9/18(土)発売の週刊少年ジャンプ2021年42号(10月4日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の326話「お前は誰だ」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ326話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼ヒロアカのまとめ記事一覧
33巻 | ||||
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319話 | 320話 | 321話 | 322話 | 323話 |
324話 | 325話 | 326話 | 327話 | 328話 |
34巻 | ||||
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334話 | 335話 | 336話 | 337話 | 338話 |
339話 | 340話 | – | – | – |
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葉隠透の内通者説 | 青山優雅の内通者説 |
白雲朧・黒霧の関係とは? | ヒロアカ展のレビュー |
ヒロアカ325話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- デクの元に向かおうとする峰田を止める飯田
- うずくまるデクに駆け寄る洸汰・一般女性
- 異形の一般女性は何ヶ所か避難所に断られた
- デクたちの様子を見守る避難民たち
- 頭部が特徴的な男性が市民に語りかける
- 「全部取り戻します」と答えるデク
- 雄英の外にいたエンデヴァーたち三人
- 目の前の光景に理想を垣間見るホークス
- 相澤先生の右足には義足がつけられている
- セントラルに秘匿搬送されていた「黒霧」
- トガ対策で一定期間の隔離を受けた市民たち
- 「ここからがリベンジです」と言う相澤先生
- 雄英に背を向けるオールマイトの姿が
▼前話325話の詳しいまとめはこちら
41号では休載・42号で再開予定
週刊少年ジャンプ41号(9月13日発売)に掲載予定でした『僕のヒーローアカデミア』ですが、作者体調不良により、休載させていただきます。
— 僕のヒーローアカデミア公式 (@myheroacademia) September 10, 2021
なお、次号の42号(9月18日売)から連載再開いたします。皆様のご理解をお願いいたします。
公式Twitterより、9月13日発売の週刊少年ジャンプ41号では休載と判明。
326話は9月18日(土)発売の週刊少年ジャンプ42号で掲載予定となっています。
ヒロアカの掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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3位 | 317話 | 傷、血、泥 | 2021年29号 |
3位 | 318話 | ヤミクモ | 2021年30号 |
7位 | 319話 | 友だち | 2021年32号 |
6位 | 320話 | デクvsA組 | 2021年33・34号 |
1位 | 321話 | A組からOFAヘ | 2021年35号 |
3位 | 322話 | 大・爆・殺・神ダイナマイト | 2021年36・37号 |
3位 | 323話 | 一歩 | 2021年38号 |
4位 | 324話 | 未成年の主張 | 2021年39号 |
3位 | 325話 | つながるOFA | 2021年40号 |
3位 | 326話 | お前は誰だ | 2021年42号 |
本誌326話のあらすじ・ネタバレ
雄英を離れるオールマイト
雄英高校から離れ、雨の中車を走らせるオールマイト。
「まだ避難を拒否している脱ヒーロー派の様子を見に行く」と言い残した彼は、車内にてデクとのやり取りを思い返すことに。
デクがA組の生徒たちと戦った神野区グラウンドゼロに来たオールマイトは、デクの落としたマスクを拾います。
「I AM NOT HERE」と書かれたボードが掛けられた自分の銅像を見て、「……おまえは弟子が辛い時何もしてやれなかった」とひとりごちるオールマイト。
生きているだけで背中を押される人間がたくさんいるとの相澤先生の言葉を思い出すも、自分は最早足を引っ張るだけと呟き踵を返そうとします。
ステインがオールマイトに接触する
踵を返しその場を離れようとするオールマイトの前に、ステインが登場。
「それは英雄への冒涜か?」とオールマイトに刃を向けます。
「取り消せ愚人」と言うステインに対し、自身が現役の頃は決して姿を見せなかったことに触れ、「まさかこんな形で先延ばしになっていた面会が実現するとはね…」と口にするオールマイト。
「何を言っている」と返答するステインに、「私はオールマイトだよ」「この見た目じゃわからんよな」と言いますが、「違う。おまえはオールマイトじゃない」と否定されることに。
「信じられないのも無理ないさ…」と証拠を見せるようにマッスルフォームに変身するも、ステインは「おまえはオールマイトじゃない。贋物め」と取り付く島もない様子。
オールマイトが自らの過去を振り返る
神野区グラウンドゼロを英雄の聖地と言うステインは、「此の地で英雄の名を騙るおまえは何者だ?」「何故騙る。言え」と問いかけます。
ステインの問いに、「昔から何かせずにはいられない性質でね」と語り始めるオールマイト。
理不尽に奪い奪われる日常が許せず、無力でも動かずにはいられなかった・世界を良くしたかったと自らの半生を顧みます。
走り終えた今、命に替えても守らなければならない弟子に、休めの一言すら掛けられなかったとオールマイトは続けます。
デクが避難民たちに受け入れられた場面を思い返し、「私だけがヒーローから遠ざかり続けている」と言うオールマイト。
そのオールマイトに対し、ステインが飛びかかります。
神野区に姿を現した女性は誰?
襲いかかったと思いきや、オールマイトに身を隠れさせるステイン。
殺気がないステインに疑問を持っていたオールマイトは、氷の陰から銅像の方を見させられるます。
そこでは、傘を差して現れた女性が「I AM NOT HERE」と書かれたボードを取り外していました。
日に一度、この女性が近くの避難所から来て、脱ヒーロー派による冒涜を浄化しているとオールマイトに明かすステイン。
彼女はAFOとの戦い時に、オールマイトが最後に救った女性でした。
ステインの主張とは?
オールマイトの頭を掴み、「オールマイトはいかなる時も笑ってその身を人々に捧げた!」と言うステインは、それが”個性”に依るものではなく、オールマイトという人間がそのようにしか生きられないと主張します。
先ほどのオールマイトの「その結果がこれだ」との発言を「『結果』だと!? これは”過程”だ!」と否定し、再度オールマイトを女性の方に向かせるステイン。
オールマイトの残した埋火は、僅かな人間たちの間で火継され、今新たな大火へと進化しつつあるとステインは続けます。
その火を絶やしてはならず、「生ある限り醜く踠いてでも焼べ続けなければならない!」と自らの考えを口にします。
オールマイトの今後について
ステインの言葉・女性の呟きを耳にし、涙を流すオールマイト。
「英雄の心は他が為にのみ存在を許される」「だが神が地に伏せ人のか弱き心をも得たのなら或いはーー」と口にし、その場をあとにしようとするステイン。
オールマイトの「何でその事をーーまさかずっと…!?」との言葉に「俺はお前など知らぬ」と答えると、タルタロスで得た情報をまとめた紙をナイフで地面へと打ちつけます。
振り向きざまに「そして必ずこの”ヒーロー40名殺傷犯”を終わらせに来い」と言い残すステイン。
涙を流すオールマイトの一方で、空は晴れ間を見せていました。
ヒロアカ326話の内容まとめ
本誌326話の内容一覧
- 雨の中車を走らせるオールマイト
- 神野区グラウンドゼロに到着する
- オールマイトの前にステインが登場
- ステインに贋物と言われるオールマイト
- オールマイトが自らの過去を振り返る
- 銅像のボードを外しに女性が現れる
- 彼女はオールマイトが最後に救った女性
- 自らの主張を口にするステイン
- ステインはタルタロスで得た情報を渡す
- 「そして必ずこの”ヒーロー40名殺傷犯”を終わらせに来い」と言い残す
- 涙を流すオールマイト
▼次話327話のネタバレ考察はこちら
本誌326話の感想・考察まとめ
銅像の元に現れた女性とは?
オールマイトの銅像の元に現れ、脱ヒーロー派が掛けている「I AM NOT HERE」と書かれたボードを取り外しに来た女性。
彼女はオールマイトとAFOの戦い時に巻き込まれ、オールマイトが最後に救った人物でした。
ステインの発言の真意とは?
「だが神が地に伏せ人のか弱き心をも得たのなら或いはーー」と口にしたステイン。
この言葉は、デクがオールマイトの元から離れていった際、オールマイトが地に伏せていた時のことを指していると思われます。
一方「何でその事をーーまさかずっと…!?」との発言から、このやり取りによって、オールマイトはステインに尾けられていたことを知ったようです。
ステインの目的とは?
ステインは、オールマイトのデビューに感銘を受けヒーローを志したという過去の持ち主。
エンデヴァーを目の前にして「俺を殺していいのは本物の英雄だけだ!!」と言い放っており、326話でのセリフからもオールマイトの手で終わらせられることを望んでいると思われます。
ヒロアカ326話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2021年42号発売前に掲載した326話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
デクは雄英で休息を取る
A組の説得の甲斐あり、322話にて雄英高校へと戻ることとなったデク。
避難民たちに雄英に入るなと非難を浴びますが、お茶子の説得により受け入れられることに。
防衛設備が整っている雄英にて、デクは一時休息を取ることになるでしょう。
内通者が潜む可能性も?
教師陣・プッシーキャッツしか合宿先を知らなかったにもかかわらず、敵連合に襲われることになった林間合宿。
これを機に、10巻83話にてプレゼント・マイクの口から内通者の存在が初めて言及されることに。
325話時点で内通者が誰なのかは判明していませんが、もし内通者が存在するのであれば、デクが雄英高校で休息を取っている時に発覚するのかもしれません。
ヴィラン側の動きについて
AFOの残りの刺客について
AFOが声を掛けていた刺客は、レディ・ナガンを除いて5,6人存在します。
317話で相対した第二の刺客、318話で遭遇したディクテイターを除いても残り3,4名の刺客がいる可能性が高いです。
デクを始めとしたヒーロー側は、今後AFOの残りの刺客と戦うことになるでしょう。
AFOの今後の動きは?
タルタロスを始め、複数の刑務所を襲撃したAFOたち。
一方、死柄木の身体に乗り移ったAFO・AFO本体は身体を休ませることに。
彼らがどれくらい身体を休ませる必要があるのかは不明ですが、残りの刺客の制圧が完了次第AFOたちが動き始めると思われます。
オールマイトの未来とは?
凄惨な死が実現してしまう?
325話にてデクが受け入れられた一方で、雄英高校から離れていくオールマイト。
彼が胸中で何を思っているのかは現状不明ですが、サー・ナイトアイの言う通りに敵と対峙し凄惨な死を迎えるという予知に近づいていっている可能性があります。
ステインがオールマイトの元へ?
オールマイトのデビューに感銘を受けヒーローを志したという経歴を持つステイン。
317話でデクがオールマイトを置いていった際には、陰からオールマイトのことを見守っていました。
雄英高校から離れようとするオールマイトに、ステインが接触を図ろうとするかもしれません。
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