3/1(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年13号(3月15日号)に掲載されている『呪術廻戦』の140話「執行」の感想・考察をまとめていきます。
呪術廻戦140話の内容ネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
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139話「狩人」のおさらい
- 協力して呪霊を狩る虎杖・脹相の二人
- 虎杖は全快ではないものの、脹相に「正に鬼神」と評されるほどの強さに
- 虎杖に「オマエの父の額にも縫い目があったハズ」と言う脹相
- 虎杖・脹相の元に禪院直哉が現れる
- 五条の後ろだてが無くなり死刑になったことを知る虎杖
- 伏黒を殺そうとする直哉と、虎杖・脹相が戦うことに
- 肉弾戦でも脹相・虎杖と戦えるほどの実力を持つ直哉
- 戦う三人の元に乙骨が現れる
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呪術廻戦の掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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3位 | 132話 | 渋谷事変49 | 2021年1号 |
9位 | – | 5ページ番外編 | 2021年2号 |
3位 | 133話 | 渋谷事変50 | 2021年3・4号 |
3位 | 134話 | 渋谷事変51 | 2021年5・6号 |
3位 | 135話 | 渋谷事変52 | 2021年7号 |
4位 | 136話 | 渋谷事変53 | 2021年8号 |
7位 | 137話 | 堅白 | 2021年9号 |
2位 | 138話 | 禪院家 | 2021年11号 |
3位 | 139話 | 狩人 | 2021年12号 |
4位 | 140話 | 執行 | 2021年13号 |
140話のあらすじ・ネタバレ
各自の目的が明らかに
虎杖・脹相が禪院直哉と戦っているところに乙骨が現れることに。
乙骨を見て「…誰だ?」と疑問に思う虎杖ですが、一方の脹相は乙骨が虎杖の死刑執行人と見抜いている様子。
剣を抜いた乙骨は、「ドゴン」と音を立てて足元の金網やコンクリートを粉々にして3人の近くに現れます。
あまりの衝撃に空気はビリビリと震え、虎杖・脹相は驚きの表情を見せることに。
その場にいる面々に「誰が 虎杖君の 何?」と乙骨が問いかけると、脹相は乙骨が虎杖の死刑執行人であることを確信し、一方の直哉は自己紹介をして乙骨の味方であるとアピールします。
直哉は乙骨が虎杖を殺す邪魔をしないと宣言するも、虎杖を餌に伏黒と会うために、虎杖を殺しても上に対して報告するのを暫く待っているよう乙骨に要求します。
直哉の提案を受け入れた乙骨は、脹相の相手を直哉に任せます。
一方の虎杖・脹相たちは、脹相が直哉の相手を引き受け、虎杖は乙骨から逃げ切ることを目指すことに。
直哉と脹相の戦いが始まる
脹相は乙骨から虎杖を逃がすため、乙骨の進路を「穿血」を放つことで妨害するつもりでしたが、直哉に手元を蹴り上げられ阻まれます。
逃げる虎杖を乙骨が追いかける一方で、脹相は直哉と一対一で戦うことに。
近接戦で脹相に攻撃をしつつ、直哉は脹相が「赤血操術」を使っていることを見抜きます。
脹相が「赤血操術」を使っている理由は把握していないものの、「赤血操術」には「穿血」以外には脅威の技はなく、「穿血」を出すには「百斂」でタメを作る必要があると言う直哉。
脹相に対して「詰みや。死ぬで君」と言い放ちます。
一方の脹相は、「俺の弟に手を出して生きて帰れると思っているのか?」と口にし、今後の戦いが激化する様子が伺えます。
逃げる虎杖を追いかける乙骨
乙骨と直哉が話している隙を見てその場から逃げ出す虎杖ですが、抜き身の刀を持っている乙骨に距離を詰められることに。
転がっている車を利用して攻撃を避ける虎杖に対し、「真希さんみたいだ」と言う乙骨。
一方の虎杖は、乙骨に対して車を殴り飛ばし、その隙に見通しのいい所から屋内に逃げ込もうとします。
しかし、乙骨が進路に車を投げ飛ばしたため、虎杖は足を止めることに。
「パワーがなくても…とんでもねぇ呪力量だ」「俺と真逆だな」と乙骨を評する虎杖。
乙骨は、自身の呪力量が五条よりも多いことを明かすと、虎杖への攻撃を再開します。
乙骨の攻撃を受けながら、交流会の時の「一流の術師ほど呪力の流れが読みづらいものだ」という東堂の言葉を思い出す虎杖。
乙骨の場合は「刀を含め全身から常に呪力が立ち昇っている」ため、全ての攻撃が決定打に成り得る上、全てのダメージを最小限に抑えられると気付きます。
七海の「後は頼みます」という言葉を思い出し、「悪いけどまだ死ぬわけにはいかねぇんだわ」と言う虎杖。
140話「執行」の内容まとめ
- 足元のコンクリートなどを粉々にして3人の近くに現れる乙骨
- 乙骨が虎杖の死刑執行人と見抜く脹相
- 禪院直哉は乙骨の味方であることをアピールする
- 直哉の言葉を聞き、目の前の人物が五条と同じ特級術師の乙骨と気づく虎杖
- 虎杖は乙骨から逃げることに
- 虎杖を餌に伏黒と会いたい直哉は乙骨側に付いて脹相と戦う
- 脹相が「赤血操術」を使うことを見抜く直哉
- 一方の脹相は直哉が虎杖に手を出したことに怒りを見せる
- 乙骨の攻撃を避けながらも逃げようとする虎杖
- 乙骨は五条よりも呪力量が多いことが判明する
- 常に全身から呪力が立ち昇っている状態の乙骨
- 虎杖はまだ死ぬわけにはいかないと乙骨と対峙する
140話「執行」の感想・考察
五条の持つ「六眼」について
五条の持つ「六眼」の特徴は以下の通り。
特徴 | 引用元 |
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他者の術式を見抜く | 8巻69話 |
異質な呪力を見抜く | 9巻71話 |
術式を発動した時のロス呪力を限りなく0にする | 16巻140話 |
「六眼」を持っていることで、五条には呪力切れがないとのこと。
乙骨の呪力量は五条以上
菅原道真の子孫である乙骨は、五条よりも呪力量が多いと判明。
一方で、五条は「六眼」によりロス呪力が限りなく0に近いため、パフォーマンスでは五条の方が優れており、乙骨には呪力切れが起こりうるも五条には起こらないようです。
乙骨の術式は判明する?
140話時点では、乙骨の術式については未判明となっています。
141話以降では、乙骨の持つ術式や「リカちゃん」の正体などについて明らかになるかもしれません。
乙骨が”存在しない記憶”を見ることはない?
2/27(土)に放送された漫道コバヤシで、“存在しない記憶”は虎杖の術式ではないと判明。
脹相・東堂が”存在しない記憶”を見たことにはそれぞれ理由があるようなので、乙骨が”存在しない記憶”を見るような展開はなさそうです。
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