3/8(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年14号(3月22日号)に掲載されている『呪術廻戦』の141話「うしろのしょうめん」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦141話の内容ネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
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140話「執行」のおさらい
- 足元のコンクリートなどを粉々にして3人の近くに現れる乙骨
- 乙骨が虎杖の死刑執行人と見抜く脹相
- 禪院直哉は乙骨の味方であることをアピールする
- 直哉の言葉を聞き、目の前の人物が五条と同じ特級術師の乙骨と気づく虎杖
- 虎杖は乙骨から逃げることに
- 虎杖を餌に伏黒と会いたい直哉は乙骨側に付いて脹相と戦う
- 脹相が「赤血操術」を使うことを見抜く直哉
- 一方の脹相は直哉が虎杖に手を出したことに怒りを見せる
- 乙骨の攻撃を避けながらも逃げようとする虎杖
- 乙骨は五条よりも呪力量が多いことが判明する
- 常に全身から呪力が立ち昇っている状態の乙骨
- 虎杖はまだ死ぬわけにはいかないと乙骨と対峙する
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141話の展開予想 |
呪術廻戦の掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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9位 | – | 5ページ番外編 | 2021年2号 |
3位 | 133話 | 渋谷事変50 | 2021年3・4号 |
3位 | 134話 | 渋谷事変51 | 2021年5・6号 |
3位 | 135話 | 渋谷事変52 | 2021年7号 |
4位 | 136話 | 渋谷事変53 | 2021年8号 |
7位 | 137話 | 堅白 | 2021年9号 |
2位 | 138話 | 禪院家 | 2021年11号 |
3位 | 139話 | 狩人 | 2021年12号 |
4位 | 140話 | 執行 | 2021年13号 |
2位 | 141話 | うしろのしょうめん | 2021年14号 |
141話のあらすじ・ネタバレ
虎杖と乙骨の一騎打ちが展開
前話から引き続き、虎杖は乙骨と一騎打ち(=五条の兄弟弟子対決)を繰り広げることに。
乙骨が振るう刀をなんとか避けようとする虎杖ですが、頰を薄く切られてしまいます。
以前は呪力で強化していれば、刃物をそこまで怖いと思ったことはない虎杖ですが、乙骨の持つ刀に対しては早めになんとかする必要があるとの結論に至ります。
虎杖は一旦乙骨から距離を取り、放置されていた車の中に入り込むことに。
車内に残っていたナイフを手に取ると即座に車から抜け出し、斬りかかってきた乙骨の刀をナイフで防ぐことに成功します。
そのまま乙骨とナイフで斬り結ぶ虎杖は、乙骨との間合いを詰めること・ナイフに呪力を籠めることを意識します。
乙骨と戦いながら五条との会話を思い返した虎杖は、得物への呪力の籠め方を「習ってねーんだよ!!」と心中で悪態をつくことに。
刀の攻撃をナイフで防いだ虎杖に対し、「意識が刀にいきすぎ」と前蹴りを放つ乙骨。
前蹴りの重さに体勢を崩した虎杖は、乙骨が振り下ろす刀をナイフで防ごうとしますが、ナイフごと身体を斬られてしまいます。
リカちゃんが登場・乙骨に刺される
乙骨に身体を斬られた虎杖ですが、乙骨の刀を左足で地面に抑えつけると、右足で刀を折ることに成功。
虎杖から距離をとった乙骨は、折られた刀を見て「まぁそうだよね。五条先生の教え子だもん」「一筋縄じゃいかないか」と零します。
一方の虎杖は、乙骨に斬られた傷が深いものの、お互い丸腰だと乙骨との距離を詰めようとします。
しかし、そのタイミングで「リカちゃん」が登場。虎杖は身体を抑えつけられます。
リカちゃんに対して「なんだコイツ!!」「式神!?」「どっから出てきた!?」と思う虎杖ですが、リカちゃんのあまりの力に身動きが取れない様子。
乙骨はリカちゃんに「抑えててね」と言うと、身動きの取れない虎杖に折れた刀を突き刺します。
口から血を溢す虎杖に対し、「ごめんね 虎杖君」と謝る乙骨。
虎杖の体に潜む宿儺は、虎杖のピンチに舌打ちをしますが、何かに気づき笑顔を見せます。
脹相と直哉の戦いも白熱
場面は代わり、脹相VS直哉。
脹相は、虎杖と協力して呪霊を祓った地下道で直哉を迎え撃とうとします。
直哉は、突如姿を現し脹相の身体に触れ動きを止めると、硬直した脹相に攻撃を畳み掛けます。
直哉の攻撃を受け、「速い!!!」「術式の種がまるで分からん!!」と心中で思う脹相。
圧倒されているため直哉による術式の開示も期待できず、「百斂」どころか体外での血液操作がまるで機能していない状態となります。
直哉に「マジで何なん君」と問われると、脹相は「…兄さ」「10人兄弟のな」と言い「赫鱗躍動・載」を発動します。
141話の内容まとめ
- 前話から引き続き乙骨と戦う虎杖
- 虎杖は乙骨の刀をなんとかしようと一度距離を取る
- 車の中からナイフを手に入れ乙骨と斬り結ぶことに
- ナイフに呪力を籠めようとするも「習ってない」と心中で思う虎杖
- 虎杖は防ごうとするものの乙骨にナイフごと斬られることに
- 一方、虎杖も乙骨の刀を折ることに成功
- 丸腰で戦おうとする虎杖だが「リカちゃん」が登場し動けなくなる
- リカちゃんに抑えられたまま、虎杖は乙骨に刺されることに
- 宿儺は舌打ちをするも、何かに気付き笑顔を見せる
- 脹相と直哉の戦いは地下道で展開
- 直哉の術式を見抜けず攻撃を畳み掛けられる脹相
- 脹相は直哉に対抗するため「赫鱗躍動・載」を発動する
141話の感想・考察まとめ
リカちゃんについての考察
リカちゃんの登場条件は?
「リカちゃん」が登場したのは、137話・141話の二度。どちらも乙骨が刀を使用した際の前後に登場しています。
0巻で乙骨は刀に呪力を籠めていたこともあり、刀が「リカちゃん」の登場条件に関わっているのかもしれません。
折本里香とリカちゃんは同一の存在?
0巻で特級過呪怨霊と見なされていた折本里香は、乙骨が主従制約を破棄したために解呪が完了しています。
現在登場している「リカちゃん」は表記が0巻の「里香ちゃん」とは異なる上、姿も同一ではありません。
0巻とデザインが変わっているのはまた別問題の可能性もありますが、折本里香とリカちゃんは別の存在と思われます。
宿儺は何に気づき笑顔になった?
乙骨に刺された虎杖がこのまま死亡した場合、虎杖の身体に取り込まれている指15本分の宿儺も死亡するはずです。
そのため舌打ちをしていると思われる宿儺ですが、何かに気づき笑顔を見せています。
現在虎杖を捜索中のはずである伏黒がその場に現れたのでしょうか?
禪院直哉の術式は「投射呪法」?
脹相と戦っている直哉は、脹相が反応できないほどのスピートで動いている様子。
また直哉に触れられた脹相が、直毘人に触れられた陀艮同様にフリーズしているため、直哉の持つ術式は直毘人同様に「投射呪法」と思われます。
※投射呪法とは
1秒を24分割・己の視界を画角とし、あらかじめ画角内で作った動きを後追いする。
術式発動中、直毘人の手のひらに触れられた者も1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズする。
作った動きは途中で修正できないこと、過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば自らもフリーズすること、といったリスクが存在する。
脹相の術式について解説
※「赫鱗躍動・載」とは
血中成分を操り身体能力を上げる「赤鱗躍動」と同系統の技。
血液操作を体内で完結させ、体外での血液操作不能に対応するのが「赫鱗躍動・載」であり、脹相が使用する。
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