【アンデッドアンラック】60話「真実」の感想・考察まとめ【アンデラ】

4/19(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年20号（5月3日号）に掲載されている『アンデッドアンラック』の60話「真実」の感想・考察をまとめています。
アンデラ60話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

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59話の内容のおさらい

• メイを学校に通わせる代わりに、シェンはロウの師匠の弟子となることに
• 師匠を超えることを誓うシェン
• 師匠の名は「ファン」であることが判明
• 不真実アントゥルースを使用しつつ戦うシェン
• 拳が知り合いに似ているものの、知り合いに比べると若い姿・声のファン
• ファンは死体を盾にして攻撃をしかける
• 「捌廻山靠」を放つファン
• シェンの過去に戻り、シェンはメイに鉄山靠を教えることに
• シェンが冷や汗を流すほどの威力の鉄山靠を成功させるメイ
• ファンはシェン・メイに殺し合いをさせる？
• ロウはファンに殺されて「死亡遊戯」に吸収される
• 若返った姿を見せるファン
• 師匠＝ファンが確定することに

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アンデラの掲載順まとめ

60話のあらすじ・ネタバレ

シェンが天下無双を目指す理由

ムイに天下無双を目指す理由を問いかけられたシェン。
「殺したい師匠ジジイがいるんだ」と妹を殺した仇がいることを明かします。

場面は現代へ。
戦っていた相手がファンであることに気付いたシェンは、ファンの姿を見て「ジジイだったハズだろ」と疑問を口にします。
「若返ったのさ。より強くなる為にな」と応えつつ、シェンに攻撃するファン。
不真実アントゥルースは好きな人にしか使えないため、シェンはファンに否定能力を使えない事態に。

妹のメイが死んだ際の真実とは

行動をあべこべにさせるシェンの否定能力から、崖から落ちそうになった妹のメイが自らシェンの手を離したのではなく、シェンが離させたことに気付いたファン。
シェンに対して「お前がその眼で妹を殺した。それが真実だったわけだ」と突きつけます。

言葉を続けようとするファンに攻撃を仕掛けるムイですが、ファンの反撃を受け戦闘不能に。
ファンは「お前は絶望の度強くなる」「この女の死はお前をどこまで強くする？」と言うと、呼び出した黒斗雲に乗りムイを抱えてシェンの前から姿を消します。

ファンが若返った経緯が判明

場面は代わり、金斗雲に乗ってサマーの分体を倒すアンディ。
もう一体を倒そうとするアンディたちですが、もう一体のサマーの分体の前に「惜しいな。核コアはこっちだ」と言いながら黒斗雲に乗ったファンが姿を現します。
ファンがムイを抱えていることに気付く風子。

風子が「アンディ」と呼んでいるのを聞き、ファンは目の前の人物が不治アンリペアを殺した不死アンデッドと気付きます。
アンディがリップを殺したおかげで、リップを元に戻す事を条件に時間操作のアーティファクトを手に入れたと言うファン。
リップを15年戻した代わりに、ファンは150年若返ったとのこと。

ファンに「目的は何だ。何故クリアの邪魔をする」と問いかけるアンディ。
問われたファンは「成長過程の強者を何故殺す。俺はこいつの成体に興味がある」と応えます。
クリアできなければラグナロクが来ると聞き、「神との闘いラグナロクか…それも良いな」と笑みを見せるファンに対し、「戦闘狂バトルジャンキーが…」と悪態を吐くアンディ。

ファンと対峙するアンディ・風子

ファンにムイを返すように要求する風子ですが、ファンはムイをシェンがより強くなるためのエサと明かします。
かつてシェンが目の前で妹のメイを失った時の、ファンが恐怖を覚えるほどの強さを再現し、そのシェンを倒すと言うファン。
「天下無双はこの俺だ」と言うと、サマーの口から爆弾のようなものを大量に投下し、「俺の覇道の邪魔はさせん」とその場を後にしようとします。

しかしファンの目の前に、サマーが投下した爆弾を通り抜けてアンディが登場。
アンディは、自身の腕を受け止めたファンに対して「10廻転テンツイスト　紅渦拳ボルテックスフィスト」を放ちます。
アンディの技を受けて吹っ飛ぶも、「精彩やるな」と笑みを浮かべるファン。

60話の内容まとめ

• シェンが天下無双を目指すのはファンを殺すため
• 不真実アントゥルースは好きな人にしか使えないためピンチに陥るシェン
• シェンの否定能力からメイの死の真相に気付くファン
• ファンは「お前がその眼で妹を殺した」とシェンに突きつける
• ムイを抱えてシェンの前から姿を消すファン
• ファンは核コアを持つサマーの分体の前に姿を現す
• アーティファクトでリップを15年戻した代わりに、ファンは150年若返った
• ムイをエサにシェンと再度戦おうと目論むファン
• アンディは「10廻転テンツイスト　紅渦拳ボルテックスフィスト」を放つ
• アンディの攻撃を受け「精彩やるな」と笑みを浮かべるファン

60話の感想・考察まとめ

メイの死の事実が判明

九能明がGライナーで見た過去では、崖から落ちる人に向かって手を伸ばしているシェンの姿が存在しました。
60話において崖の下に落ちているのは妹のメイであり、シェンの不真実アントゥルースが発動してしまったために、メイがシェンの手を離してしまったと明らかになりました。

シェンが座っている岩の正体は？

60話の最初のコマではシェンが岩の上に腰掛けていますが、その岩は関節部分が縄のようなもので繋がれた人のような姿をしています。
正体は不明ですが、この岩のようなものはUMAなのかもしれません。

ファンの否定能力の真相とは？

「不老アンフェイディング」の否定能力者？

時間操作のアーティファクトを使い、リップを15年元に戻した際に150年若返ったというファン。
若返った姿が20〜30代に見えるということは、170〜180年も生きていたということ。これほどの期間生き長らえていたのは、不老アンフェイディングの否定能力を持っていたためと思われます。
シェンが20〜30代の年齢だとすると、シェンと出会った時からファンは既に否定能力を持っていた可能性も考えられます。

デメリットが逆に働いているのは何故？

時間操作のアーティファクトは、操作した時間の10倍老いてしまうのが特徴。しかし、リップを15年元に戻したファンは逆に150年若返ることに。タチアナのニコ特性のブラックメタル装甲にヒビを入れていること、ファンという名前から「Unfunction」（＝機能しないという意）の否定者の可能性も考えられます。

一方で、時間操作のアーティファクトは、時間を戻した場合は10倍若返り、時間を進めた場合は10倍老いるというのがデメリットという可能性も。
そうであれば、単純にリップを15年元に戻した分、ファンも10倍の150年元に戻ったのは当然のことと言えます。

ムイが何かをシェンに投げている？

ファンに挑み掛かるも、蹴りを食らい戦闘不能となったムイ。
しかし、ファンに蹴られているコマでは何かをシェンに向かって投げているように描かれています。
アーティファクトを8個も所有しているムイは、シェンが有利になるような古代遺物を密かにシェンに渡そうとしたのかもしれません。

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