【アンデッドアンラック】81話「一対一（タイマン）」のネタバレ感想・考察まとめ｜アンディVSビリー【アンデラ】

10/4(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年44号（10月18日号）に掲載されている『アンデッドアンラック』の81話「一対一（タイマン）」の感想・考察をまとめています。
アンデラ81話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

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アンデラ80話の内容のおさらい

前話の内容・あらすじまとめ

• タワーに侵入し風子を奪取するアンディ
• ビリーの「不動UNMOVE」発動は失敗に終わる
• 友才の攻撃を防ぐアンディ
• 不運を付与したアンディの指を放つ風子
• アンディ・風子はタワーの外へと姿を消す
• アンディは風子を背負ってタワーを登る
• 風子の質問に「死ぬかと思った」と答えるアンディ
• 「不均衡UNBALANCE」を発動しタワーを傾けるビリー
• ビリーは「不動UNMOVE」でアンディを空中に留める
• アンディから離れタワーを登る風子

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アンデラの掲載順まとめ

本誌81話のあらすじ・ネタバレ

地面に落下するアンディ・ビリー

タワーにしがみついている風子の方へ向かおうとするビリー。
しかし、「不動UNMOVE」が切れ動けるようになったアンディに目を潰されてしまうことに。
アンディは風子から刀を受け取ると、刀をビリーに突き刺し二人とも地面へと落下。
風子がスプリングへ辿り着くまでの間、ビリーを止めるつもりのアンディでしたが、今ここでビリーの首を取ることを決意します。

一対一タイマンで戦うことに

ビリーに対し「一対一タイマン、不死同士頭の取り合いといこうぜ」と言うアンディ。
「ああ…そうだな」と答えたビリーは、右手で地面に触れ「不均衡UNBALANCE」を発動して建物のバランスを崩し、自分もろともアンディを圧死させようとします。
アンディはなんとか圧死を避けますが、崩壊した建物の瓦礫に挟まってしまうことに。
辺りに姿が見えないビリーについて「不停止UNSTOPPABLE」で逃げたと推測していたアンディですが、舞っていたスプリングの花びらに触れてしまい、右腕が桜の木に変わってしまいます。
建物での圧殺は布石ブラフであり、触れれば桜化してしまう花びらを舞わせることが狙いだったと気付くアンディ。

アンディを擦り潰そうとするビリー

桜化した部分を折ったアンディは、両腕から血を噴出。
舞っている花びらを血でコーティングし、血の膜によって桜化を避けつつ、血の重さを利用して花びらをすぐ下へ落とすことを狙います。
しかし、そのタイミングで「不停止UNSTOPPABLE」を発動したビリーが登場。
「不停止UNSTOPPABLE」の勢いのままアンディの体を地面へと押し付けて移動し、アンディを足から擦り潰そうとします。
ビリーの狙いを見抜いたアンディは、胴体から生やした「死刃デッドブレイド・大剣クレイモア」でビリーの左腕を両断することに成功。
不死の弱点を突く圧死・桜化・すり潰しから、アンディの捕え方を自身の体で調べたと予想します。

ビリーが使える6つの能力とは？

アンディは戦いながらも、ビリーが現時点で使える能力は6つと推測。
その内の5つに関しては以下の通り。

「ビリーは私に不正義を使わなかった…」とのジュイスの言葉と現に使用していないことから、「不正義UNJUSTICE」は使えないと結論づけるアンディ。
残るは浮遊能力であり、恐らくこの6つがビリーの全能力であると推測します。
浮遊能力を戦闘では使っていないことから、あくまで移動用の能力と胸中で思うアンディ。

「大紅蓮三日月」を放つアンディ

眼がまだ治っていないビリーは「不動UNMOVE」を使えないため、防御手段を持たないと気付いたアンディ。
刀を背に刺すと「再生リペア抜刀ブースト・背骨スパイン鞘シース」による「大紅蓮三日月」を放ちます。
最速の一振り・大量の血液により前方に強大な攻撃を放ったアンディは、血の出しすぎでフラつきながらもビリーの頭の回収に向かうことに。
しかし、居合の斬撃内にいるはずのビリーが発動した「不動UNMOVE」によって動きを止められてしまいます。
土埃が収まると、アンディの目の前には空中に浮かび攻撃を防いだビリーの姿が存在しました。

「不変UNCHANGE」を使用するビリー

「警戒不足のお前を捕獲するための隠し玉だったのだが…」と言うビリー。
ビリーの第６の能力の正体は浮遊能力ではなく、50年前にアンディを唯一捕えた能力である「不変UNCHANGE」でした。
ビリーは「詰みだよ不死」と言うと不動で動きを止め、不変の空気でアンディを包もうとします。
しかし、不動・不変に止められているのが身体の前面のみと気付いたアンディは、身体の前面を引き剥がすことに。
ビリーに対し「さぁ変わろうぜ、ビリー」と言葉をかけます。

アンデラ81話の内容まとめ

本誌81話の内容一覧

• 地面に落下するアンディ・ビリー
• アンディはビリーの首を取ることを決意
• ビリーは右手で地面に触れ「不均衡UNBALANCE」を発動
• 圧死を避けるも花びらに触れ桜化してしまうアンディ
• ビリーの狙いは桜化の花びらを舞わせること
• アンディを足から擦り潰そうとするビリー
• ビリーが現時点で使える能力は6つ
• 「大紅蓮三日月」を放つアンディ
• 攻撃を防ぎ空中に浮かぶビリー
• ビリーの第６の能力の正体は「不変UNCHANGE」
• アンディは自身の身体の前面を引き剥がす

本誌81話の感想・考察まとめ

「不均衡UNBALANCE」の発動条件は？

建物のバランスを崩す能力である「不均衡UNBALANCE」。
この能力を発動する際、ビリーはタワー・地面に右手で触れているのが特徴。
「不均衡UNBALANCE」の発動条件は、対象を右手で触れることと思われます。

「不変UNCHANGE」のコピー方法とは？

既に「不変UNCHANGE」の否定者は存在

シェンが死亡して「不真実UNTRUTH」がムイに移ったように、否定者が死亡すると否定能力は別の人物へと移るようになっています。
「不変UNCHANGE」の前所有者であったジーナは2巻8話にて死亡。
UMAサマーの討伐報酬として「不変アンチェンジの否定者の所在」が提示されたことから、4巻31話時点で既に新たな「不変UNCHANGE」の否定者が存在していたようです。

ビリーは「不変UNCHANGE」の否定者を確保済み？

ビリーが否定能力をコピーするには、その否定者に不信感を持たれることが必要と思われます。
このことから、アンダーは既に「不変UNCHANGE」の否定者を確保しており、その否定者に不信感を抱かれることでビリーは能力をコピーしておいたと考えられます。
一方で、ビリーはジーナが生前の頃に不信感を持たれており、その時から既に「不変UNCHANGE」をコピーしていた可能性もあるでしょう。

アンディがジーナに礼を言った理由は？

不動・不死のコンボによってビリーに確保されそうになったアンディ。
しかし、1巻6話にてジーナに「不変UNCHANGE」で口を塞がれたアンディは、自らの顔の前面を切り落とすことで拘束を逃れることに成功。
その経験を活かしてビリーから逃れることができたため、ジーナに礼を言ったと思われます。

最後のセリフは7話のオマージュ

81話の最後にアンディが放った「さぁ変わろうぜ、ビリー」というセリフ。
これは1巻7話の「さあ…変わろう死のうぜ、ジーナ」のセルフオマージュとなっています。
82話以降のビリーとの戦いにおいて、ジーナと戦った時の戦法が鍵となるのかもしれません。

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