3/26(金)深夜1時40分から放送される、『呪術廻戦』アニメ24話「共犯」のあらすじ・内容予想を掲載しています。
漫画を参考にしたネタバレや先行場面カットなどもまとめているので、閲覧時には注意してください。
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アニメ24話のあらすじ
壊相・血塗と戦う虎杖・釘崎
「呪胎九相図」兄弟の壊相・血塗に対する虎杖と釘崎だったが、壊相・血塗の血を浴びてしまい体内から腐食が始まる。窮地に立たされるも釘崎は自らに釘を刺し、「共鳴り」を発動。兄弟との我慢比べが始まる。虎杖も止まらず血塗を攻め立てていくが――。「両面宿儺の指」に端を発した今回の任務。果たして虎杖・釘崎・伏黒は無事高専へ帰還できるのか――。
アニメ24話は漫画でいうと何話?
収録巻 | 7巻 , 8巻 |
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該当話 | 60 〜 63話 |
連載時期 | 2019年26号 〜 2019年29号 |
アニメ24話のネタバレ・内容
壊相・血塗の術式を受ける虎杖たち
壊相が蝕爛腐術・極ノ番「翅王」を発動。
壊相の血でできた「翅王」に触れるとまずいと判断した虎杖・釘崎の二人は、壊相から背を向けて走り出します。
釘崎が危うく「翅王」を食らいそうになりますが、虎杖が釘崎を抱えそのまま「翅王」の射程外まで逃げ切ります。
虎杖に対して「よくやった。褒めてつかわす」「嘘。アリガト」と言う釘崎。
しかし、先回りをしていた血塗が吐いた血を虎杖が浴びてしまい、それに気を取られた釘崎も追いついてきた壊相の「翅王」を左腕に受けてしまいます。
壊相の血は、全身に浴びでもしない限り死にはしないものの、死ぬほど痛む性質を持つとのこと。
また、壊相が蝕爛腐術「朽」を発動、壊相・血塗の血を取り込んでしまった虎杖・釘崎は血の侵入箇所から腐食が始まってしまう事態に。
兄弟の会話を思い返す壊相
壊相は自身の術式を開示しつつ、「呪術師は大したことない」と胸中で思います。
「母の記憶はない」「人間にも術師にも特段恨みがあるわけではない」と自身の生まれの経緯を思い返す壊相は、150年特級呪物として脹相・血塗と共にお互いの存在だけを頼りに封印を保ってきました。
真人・夏油の手によって受肉した壊相たちは、脹相の判断により呪霊側につくことに。
「壊相は血塗のために、血塗は俺のために、俺は壊相のために生きる」「俺達は三人で一つだ」と言う脹相。
壊相は兄弟のため、兄弟が望むのであればそれに殉ずるのみというスタンス。
釘崎が芻霊呪法を発動
壊相の術式の開示を聞いた釘崎は、「私との相性最悪だよ!!」と言いつつ、芻霊呪法「共鳴り」を発動。
自身の腕に釘を刺しつつ壊相・血塗にダメージを与えることに成功し、「我慢比べしよっか♡」と凶悪な笑みを浮かべます。
壊相は釘崎の術式を呪詛返しの術式と判断し、術式を解かないと「共鳴り」のダメージが続くと思い至るも、我慢さえしていれば虎杖・釘崎がいずれ死ぬと考えます。
しかし、蝕爛腐術「朽」の発動中は痛みと毒でまともに動けないにもかかわらず、毒に耐性がある虎杖が血塗に攻撃を畳み掛ける事態に。
「共鳴り」を受けつつも動き出した壊相を見ると、虎杖が壊相、釘崎が血塗と相手を変えます。
蝕爛腐術「朽」の発動中は「翅王」を出せないため、術式を解くかどうか迷う壊相。
「絶対に術式は解かない!!」と思いますが、血塗の「兄者…」という声を聞き思わず術式を解いてしまいます。
壊相は「翅王」を発動して血塗に攻撃しようとする釘崎を狙います。
一方の釘崎は、血塗に攻撃を仕掛けようとしてたところ、蝕爛腐術「朽」が解け痛みが晴れたことで、より深く意識が研ぎ澄まされます。
また、虎杖も釘崎に「翅王」が当たる前に眼前の壊相を仕留めようとします。
その結果、虎杖・釘崎は黒閃を発動、それぞれ目の前の相手に大ダメージを与ることに成功します。
最後の力を振り絞って攻撃をしようとする血塗に対し、釘崎は「簪」を発動して血塗を殺すと、「心配しなくてもすぐに兄貴も送ってやるわ」と言い放ちます。
虎杖が壊相に止めを刺す
釘崎の手によって死亡した血塗に対し涙を流す壊相と、それを見て追撃の手を思わず止めてしまう虎杖。
また、釘崎は血塗が姿を消さないことで、呪霊ではなく肉体を持つことに思い至ります。
手を止めた虎杖たちでしたが、そこにトンネルを通り抜けてトラックが登場。
助手席にいた男は、トラックの荷台に乗り込んだ壊相に人質とされてしまいます。
そのまま一旦逃げようとする壊相ですが、虎杖が黒閃で吹き飛ばした壊相の右腕に対し釘崎が「共鳴り」を発動。
壊相は、釘崎の術式を呪詛返しの術式と勘違いしていたため、不意を突かれて態勢を崩し、虎杖に止めを刺されることとなります。
壊相に止めを刺した腕を見つめ、「いってぇ……」と呟く虎杖。
一方、真人・夏油と共に人生ゲームをしていた脹相は、壊相・血塗が死んだことに気付きます。
「2人が指1本分の呪霊にやられるとは思わん」と言う脹相に対し、「壊相・血塗を殺したのは呪術高専一年。虎杖悠仁とその一派だ」と明かす夏油。
その報告を聞いた真人は笑みを浮かべます。
虎杖に「共犯」と言う釘崎
壊相・血塗を倒した後に会話する虎杖・釘崎の二人。
祓ったのではなく殺したことに思うところがある虎杖に対し、「ぶっちゃけんなんともない」と言う釘崎。
目の前で弟が死んで涙を流した壊相について言及する虎杖に、釘崎は「共犯ね。私達」と言います。
河原で寝ている伏黒を見て、死んでるのかと思ったと焦る虎杖・釘崎の二人。
宿儺の指を虎杖に渡す伏黒ですが、受け取ろうとした虎杖の手に口が開き、虎杖が指を取り込んでしまう事態に。
八十八橋に新田明が到着し、虎杖たちは帰還することとなります。
1級術師に推薦される虎杖たち
2日後、電話で話す五条と歌姫。
会話の節々に内通者の件も交えて話す二人ですが、内通者については依然不明のため引き続き調査をすることに。
また、五条は冥冥に1千万もの金額を払い、冥冥に対して何かを依頼した様子。
冥冥は通帳の数字を見て笑います。
場面は代わり、宿儺の受肉をキッカケに八十八橋の呪殺が始まったと釘崎に話す伏黒。
虎杖に共振の話はしないように言い、釘崎は「…言わねぇよ。レディの気遣いナメんな」と答えます。
伏黒たちが話す一方で、虎杖自身は共振のことを宿儺の口から知ることに。
「オマエのせいだ」と言われた虎杖は、「それ、伏黒に言うなよ」と宿儺に返します。
楽巌寺学長の前に立つ東堂・冥冥の二人。
虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇・禪院真希・パンダの5人は、二人によって1級術師に推薦されることとなります。
アニメ24話の感想・考察
蝕爛腐術とは?
蝕爛腐術「朽」について
呪力の篭もった血液を浴びせ、粘膜や傷口から相手の体内に入り込むことで術式が発動する。
体内に入った血液は侵入箇所から分解を始め、肉体を腐らせ毒化させていく。
痛みと毒でまともに動けなくなり、10分〜15分程度で死に至る、恐るべき術式。
蝕爛腐術「翅王」について
極ノ番「翅王」では、殺傷力のある血液を翅状に広げて発射する。
「朽」の発動中に「翅王」を出すことはできない。
「極ノ番」とは?
呪術師の生得術式は、基本的に1種類である。
しかしながら、各術式の発想を拡張する事で、術師はオリジナルの技を獲得。
相伝の術式であれば、歴代の術者によって練り上げられた様々な技も継承される。
その中で「領域展開」を除く、それぞれの術式における奥義ともいうべきものを「極ノ番」という。
芻霊呪法とは?
芻霊呪法「共鳴り」について
釘と金槌、藁人形を通して、対象の体内に呪力を流し込む。
発動条件は対象の体の一部を入手し藁人形に詰めて、呪力入りの釘を打ち込むだけ。
条件さえ整っていれば、遠距離の相手にも効果が発動する。
媒体は髪の毛や血液などでも術式を発動可能。
また、媒体が臓器や手足など稀少な部位だと威力が増加する。
芻霊呪法「簪」について
芻霊呪法の「簪」は、藁人形を使わずに、呪力攻撃ができる技。
呪力を付与した釘を対象に直接打ち込む事で、呪力を流し込み、破壊する。
釘が刺さってから呪力が流れ込むまでの時間は術師は自在に調整できるため、わざと間隔を置いた時間差攻撃も可能。
「共鳴り」と並ぶ、芻霊呪法の常套攻撃手段だ。
呪胎九相図について
加茂憲倫とは?
多くの呪術文化財と共に、史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点。
呪胎九相図が生まれた経緯
明治の初め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた。
身に覚えのない懐妊に始まり、呪霊と人間の混血・異形の子を産んだ娘に対し、親類縁者からの風当たりは常軌を逸し、彼女は子の亡骸を抱え山向こうの寺へと駆け込む。
その寺は加茂憲倫が開いたものであり、彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に産まれた子の虜となる。
九度の懐妊・九度の堕胎がどのように行われ、その後彼女がどうなってしまったのか、一切の記録は破棄されている。
呪胎九相図1番〜3番
特級に分類されるほどの呪物。
その呪力の起源は母の恨みか、それともー
虎杖悠仁について
虎杖悠仁は、猛毒・呪いの王である両面宿儺の器である故にあらゆる毒に耐性がある。
蝕爛腐術「朽」の”分解”の痛みはあれど、その果ての”毒”は効かない。
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