3/19(金)深夜1時25分から放送される、『呪術廻戦』アニメ23話「起首雷同-弐-」のあらすじ・内容予想を掲載しています。
漫画を参考にしたネタバレや先行場面カットなどもまとめているので、閲覧時には注意してください。
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アニメ23話のあらすじ
呪霊らと戦う虎杖たち
八十八橋の呪いに加え特級呪物「呪胎九相図」の1体・血塗(けちず)と対峙する虎杖・伏黒・釘崎。八十八橋の呪いの結界内にいる伏黒たちだが、突如釘崎が腕を引かれ、結界外に消える。それを追い、出ていったもう一体の血塗と虎杖も外へ。残った伏黒は早々に八十八橋の呪いを片付けるが――衝撃の光景を目の前にする。一方、釘崎は「呪胎九相図」の1体・壊相(えそう)と対峙。そこに血塗(けちず)と、追ってきた虎杖も加わり――。
アニメ23話は漫画でいうと何話?
収録巻 | 7巻 |
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該当話 | 57 〜 59話 |
連載時期 | 2019年22・23号 〜 2019年25号 |
アニメ23話のネタバレ・内容
呪霊たちと戦う1年生三人
血塗が吐いた血を避け、血塗に攻撃をする虎杖。血塗の吐いた血を見て「毒かな…」と警戒します。
一方、釘崎は八十八橋の呪いに対して芻霊呪法「共鳴り」を発動し、呪霊をモグラ叩きの要領で倒していきます。
しかし、釘崎は何者かに手を掴まれ領域外へと引き込まれてしまうことに。
それを見て血塗も結界の外に向かったため、伏黒の指示に従い虎杖も結界の外へと向かいます。
釘崎は、真人に課せられたお遣いのために現れた九相図の壊相と対峙することに。
一方の伏黒は、式神「玉犬・渾」と協力して呪霊を祓うことに成功。
しかし、生得領域は閉じず、伏黒の目の前に宿儺の指を取り入れた呪霊が登場する事態が起こります。
釘崎と対峙した壊相は、自身の目的が「宿儺の指の回収」であることを明かします。
特級呪霊と戦う伏黒
目の前に現れた特級呪霊を見て、八十八橋の呪いで呪殺された一人目の被害者は6月のことだったと思い当たる伏黒。
呪霊の中で力を抑えていた宿儺の指が、6月の虎杖の受肉をキッカケに呪力を解放したことに気付きます。
伏黒は見た目は同じなものの、目の前の特級呪霊が少年院の時の特級呪霊よりも数段強いと見抜きます。
特級呪霊の攻撃をなんとか呪具で受ける伏黒ですが、呪具の刃が折れてしまうことに。
距離を詰めてきた特級呪霊の攻撃を「玉犬・渾」によって躱し「鵺」を呼び出そうとしますが、呼び出す前に呪霊の攻撃を受けてしまいます。
五条との稽古の回想
伏黒は意識を失い、交流会後の五条との稽古の回想場面へ。
虎杖に追い越されて焦った伏黒は、背に腹は変えられないと五条を頼ることに。
五条は、虎杖と伏黒は実力も潜在能力も遜色ないと思ってると言いつつも、「本気の出し方知らないでしょ」と意識の問題であると告げます。
交流会のときを例に出し、呪術師は野球とは違ってあくまで個人競技と言う五条。
「周りに何人味方がいようと、死ぬときは独りだよ」と、伏黒が奥の手のせいか自分が死ねば全て解決できると思っていることを指摘します。
五条は「『死んで勝つ』と『死んでも勝つ』は全然違うよ。恵」「本気でやれ。もっと欲張れ」と伏黒に告げます。
伏黒が領域展開を披露する
目を覚ました伏黒は、「ここまでだな」と「布瑠部ーーー」と唱え魔虚羅を呼び出そうとします。
しかし、宿儺の「宝の持ち腐れだな」「オマエあの時何故逃げた」という言葉を思い出すと、魔虚羅を呼び出すことをやめることに。
不完全ながらも領域展開「嵌合暗翳庭」を披露します。
領域内で生み出した式神で足止めしつつ、特級呪霊に攻撃を加える伏黒。
特級呪霊の攻撃を影で作り出した分身で受けるなど、自らの術式の解釈を広げて対応します。
特級呪霊が足元の影のような水を吹き飛ばして慢心したところを、呪霊の影から登場し「玉犬・渾」の爪で貫き、特級呪霊に勝利しました。
津美紀とのやり取りを思い返す
特級呪霊を祓い、宿儺の指を手にした伏黒。
一方の宿儺は、伏黒の成長を「いい。それでいい」と褒めています。
地面に倒れ伏した伏黒は、自身の中学生時代を思い返すことに。
同級生たちが積み重なった上に座り、他人と関わる上での最低限のルールを語る中学2年時の伏黒。
その場を離れる伏黒ですが、義姉の津美紀に「もう喧嘩しないって言ったよね」と声をかけられ、「保護者ヅラすんな」と返答します。
悪人を許してしまう・許すことを格調高く捉えている善人が苦手・吐き気がすると考えていた伏黒は、津美紀が典型的善人であると認識していた様子。
伏黒と津美紀の関係は、伏黒が小1の時に伏黒の父親と津美紀の母親がくっついたことから始まるとのこと。
父親が伏黒を禪院家に売ったことで蒸発資金を得たことを五条により明かされる一方で、五条が伏黒が禪院家に売られることを帳消しにし、伏黒が将来呪術師として働くことを担保に伏黒・津美紀の二人の高専からの金銭的援助を通したことが判明します。
当時の伏黒は呪術師を馬鹿馬鹿しい、「俺が誰を助けるってんだよ」と思っていました。
しかし、伏黒が中3に上がって間もなく、津美紀が呪われてしまうことに。
全国に津美紀と同じような正体不明・出自不明の被呪者が存在し、津美紀は寝たきりとなってしまいます。
津美紀に対して事なかれ主義の偽善だと思っていた伏黒ですが、津美紀が自身を選んで心配してくれていたことに気付くことに。
津美紀の寝たきりの原因になった呪いは解けていないこと、手にした宿儺の指をどうするか考えながらも、伏黒は眠ってしまいます。
九相図と対峙する釘崎・虎杖
一方、対峙していた釘崎・壊相は、伏黒が祓ったことで現れた宿儺の指の気配に気付きます。
宿儺の指の所へ向かおうとする壊相と、それを追いかける釘崎。
背中がコンプレックスの壊相ですが、血塗・虎杖が背後から現れ背中の顔のようなものを見られてしまうことに。
背中を見られ激昂した壊相は、「蝕爛腐術 極ノ番『翅王』」を発動します。
アニメ23話の感想・考察
宿儺が伏黒に反応できた理由
未封印の指からは、その周りの状況が何となくわかるとのこと。
封印されていたり、呪霊に取り込まれている指からはほぼ情報は掬えなく、近くにいれば分かる程度。
津美紀のような被呪者について
136話において、偽夏油がマーキングした際に呪力にあてられて寝たきりになったと判明。
マーキングされたのは2種類の非術師であり、対象となった非術師は以下の通り。
- 虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者
- 吉野順平のように術式を所持しているが、脳の構造が非術師の者
前者は器としての強度を、後者は術式を発揮する仕様を手に入れるよう、脳が術師の形に整えられることとなりました。
津美紀がどちらに該当するかは現状不明です。
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