【僕のヒーローアカデミア】297話「タルタロス」の感想・考察まとめ【ヒロアカ】

1/18(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年7号(2月1日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の297話「タルタロス」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ297話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

ヒロアカ297アイキャッチ

引用元:週刊少年ジャンプ2021年7号

目次

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ヒロアカ296話のおさらい

前話の内容・あらすじまとめ

  • 生存者が死柄木の撤退を阻むも、ニア・ハイエンド7体と共に死柄木一行は行方を晦ます
  • 一方で、ギガントマキア・Mr.コンプレスなどを始め多くの人が確保される
  • ヒーロー達は一般人の救助に当たるも、凄惨な光景に心が折れるものも
  • ミッドナイトを始め多くのヒーローが死亡
  • デク・エンデヴァーが重傷の中、騒ぐ市民達
  • 死柄木の体を乗っ取ったAFOは同日夜、タルタロスへ向かい本体の脱獄を目論む

ヒロアカの掲載順まとめ

順位 話数 タイトル 年・号
3位 288話 助け出せ!!タケオさん 2020年46号
2位 289話 アケスケちゃんとしまっとくちゃん 2020年48号
2位 290話 ダビダンス 2020年49号
3位 291話 元気でいてくれてありがとう 2020年50号
2位 292話 一縷の希望たち 2020年52号
1位 293話 ヒーロー飽和社会 2021年1号
5位 294話 ラストステージ 2021年2号
4位 295話 しつこい 2021年3・4号
2位 296話 極々、地獄 2021年5・6号
6位 297話 タルタロス 2021年7号

本誌297話のあらすじ・ネタバレ

死柄木の身体でタルタロスに向かうAFO

ヒロアカ297死柄木・AFO

引用元:週刊少年ジャンプ2021年7号

時刻は午後8:34。
本土側通行門(通称「青銅の門」)では、死柄木の身体を乗っ取ったAFOがハイエンドと共に攻めてきており、相対したブリアレオスが死亡、ギュゲスによって緊急事態であることが共有されます。
AFOは、崩壊の力によって門を破壊し、タルタロスへと近づいていきます。

タルタロスの防衛が突破される

タルタロスB10の最深部では、看守達が明日の朝にギガントマキアが届くという話をしています。
肉倉精児の父親と思われる看守は、囚人を「人の形をしているだけ」「悍ましいナニカ」と語ります。
収監されている囚人としては、マスキュラー・ムーンフィッシュ・オーバーホール・黒霧・AFOなどが描かれています。
その頃、ギュゲスに共有された通りにセキュリティレッドが発令され、各フロアの封鎖が行われます。
タルタロスへと続く橋の降下、コットスの出撃が行われますが、ハイエンドたちの侵入を防ごうとします。
一方で脳無に乗って空を飛んで侵入したAFOは、目を覚ました死柄木と体の主導権争いを行います。
死柄木は駒にならないと宣言しますが、AFOは死柄木は駒ではなく「次の僕」と語ります。
死柄木の体を乗っ取ったAFOの力によって監視塔は崩壊することに。

AFOによって囚人たちが逃亡

ヒロアカ297脱獄

引用元:週刊少年ジャンプ2021年7号

タルタロスの監視塔を破壊したAFOは、「サーチ」で本体の位置を把握し、また他のヴィラン達も欲しいという判断から、EMPのような攻撃をすることで監視システムをダウンさせます。
監視システムは数秒で復旧するはずでしたが、AFOは監視システムがダウンしている間に本体の能力を使用、居房から抜け出します
制圧部隊が居房ブロックへ到着しますが、マスキュラーやムーンフィッシュなどの攻撃を受け壊滅。
女囚人によってオーバーホールも居房から抜け出します。
橋が降下しているためにタルタロスから出られない囚人たちですが、「出たければ僕に従ってくれ 友よ」とAFOに言われます。
死柄木の体を乗っ取ったAFO、AFOの本体が合流し、AFOは「これは 僕が最高の魔王になるまでの物語だ」という言葉で297話は締めとなりました。

本誌297話の感想・考察まとめ

タルタロスの設定

対”個性”最高警備特殊拘置所
通称「タルタロス」

本土から約5km離れた沖に建造された収容施設。
便宜上拘置所とされているが、実態は国民の安全を著しく脅かす、又は脅かした人物を、厳重に禁錮し監視下に置くものであり、刑の確定・未確定を問わず様々な”個性”の持ち主が収監されている。
居房は6つに区分されており、”個性”の危険性や事件の重大性によって振り分けられている。
危険性の高い人物程、地下深くに収監される。
一度入れば生きて出ることは叶わないと言われており、”個性”社会の闇とも呼ばれている。

収監されていた囚人は誰?

ヒロアカ297女性囚人

引用元:週刊少年ジャンプ2021年7号

タルタロスに収監されていた囚人として、マスキュラー・ムーンフィッシュ・オーバーホール・黒霧・AFOの他に、あと2人の人物が描かれています。
胸に「656698」という番号が書かれた女性と、髪が特徴的な男性(おそらくステイン?)が存在しており、今後名前が明らかになると思われます。

1話と対比されたAFOのセリフ

ヒロアカ297魔王

引用元:週刊少年ジャンプ2021年7号

1話では、「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」という締めでしたが、対して297話は、「これは 僕が最高の魔王になるまでの物語だ」というAFOの言葉で締めとなっています。
マスキュラーといった強力な囚人たちも脱獄し、絶望感が増していく展開です。

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コメント

  1. ASCA より:

    ダークヒーロー=魔王。ダークヒーローは、悪者がヒーローと呼ばれるように、そう描いたものである。ヴィラン連合に失敗したマスキュラー、ムーンフィッシュ、マスタード、オーバーホールなど、色々なヴィランが解放されたようだな。ヒーローの時代は終わった。次は、悪役が世界を弄ぶ時代だ。ヒーローが反逆者で、ヴィランが支配者である構造だからな。死柄木は、次のAFO。これから、ヴィランになる人間は増えてくる。悪役主人公が増えて来る時代なんだろう。ワンピースの時代が終わり、次の悪の物語が描かれるとはな。新しいダークヒーローも現れて来るんだろうな。ヴィラン連合は解散。ヴィラン連合は、大規模な犯罪組織になって来たな。ロケット団や海賊よりも面白い事が待ってきてるだろうな。ステインも、生きていたとはな。ステインも、次はヴィラン狩りを始めようとしている。ステインも、オールマイトの務めを全うした以上、もうヒーローに興味はない。次は、ヴィランと行くとはな。ステインも、ヴィラン連合との取引は最後になるだろう。ヒーローとヴィランの戦いに終幕が付けられてきている。

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