2/15(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年11号(3月1日号)に掲載されている『呪術廻戦』の138話「禪院家」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦138話の内容ネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
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137話「堅白」のおさらい
- 23区はほぼ壊滅状態に
- 放たれた呪霊の数は1000万は下らない
- 薨星宮は幕末に東京遷都候補地だった
- 官房長官を含めた総理代理全員が安否不明
- 乙骨憂太が本編で初登場
- 乙骨には「リカちゃん」が取り憑いている?
- 乙骨は上層部の命令に従う様子
- 虎杖が渋谷で狗巻の腕を落とした?
- 五条の封印を解く行為も罪に
- 夜蛾学長が死罪認定されることに
- 虎杖は速やかな死刑の執行が決定された
- 乙骨が虎杖の死刑執行役に任命された
▼137話の詳しいまとめはこちら
呪術廻戦の掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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5位 | 130話 | 渋谷事変47 | 2020年51号 |
1位 | 131話 | 渋谷事変48 | 2020年52号 |
3位 | 132話 | 渋谷事変49 | 2021年1号 |
9位 | – | 5ページ番外編 | 2021年2号 |
3位 | 133話 | 渋谷事変50 | 2021年3・4号 |
3位 | 134話 | 渋谷事変51 | 2021年5・6号 |
3位 | 135話 | 渋谷事変52 | 2021年7号 |
4位 | 136話 | 渋谷事変53 | 2021年8号 |
7位 | 137話 | 堅白 | 2021年9号 |
2位 | 138話 | 禪院家 | 2021年11号 |
138話のあらすじ・ネタバレ
禪院家の新たなキャラが登場
場面は渋谷事変後の禪院家に。
特別1級術師の禪院直哉は、真依が生きているかどうかを女中に尋ねます。
女中は当主である直毘人の心配をするよう直哉を窘め、死にかけているのは真依ではなく真希であると訂正します。
死にかけているのが真依ではなく、男を立てられない・三歩後ろを歩けない女である真希と聞いて「ほな ええわ」と答える直哉。
直哉は、同じく特別1級術師である禪院扇・禪院甚壱が待つ部屋に到着します。
直哉の実の父親である直毘人が峠を彷徨っているため、次の禪院家当主が誰かについて話し合う様子。
直哉は次の禪院家当主は自分だと言い、他の当主候補の面々を下記のように評価します。
キャラ | 評価 |
---|---|
自身の兄たち | 皆ポンコツ |
扇 | パッとせぇへん |
真希 真依 |
論外 |
甚壱 | 顔がアカンわ 甚爾君と逆やったらよかったのにな |
直哉の発言を聞いて殴りかかる甚壱と、甚壱の攻撃を避けた直哉に対して刀を向ける扇の二人。
そこにフルダテという者が現れます。
禪院家の次代当主について
直哉・扇・甚壱の三人に対し、禪院家当主の禪院直毘人が亡くなったと伝えるフルダテ。
直毘人の遺言状を3人の前で読み上げることに。
禪院直毘人の遺言状の内容 |
---|
禪院家27代目当主を禪院直哉とす |
高専忌庫及び禪院家忌庫に保管されている呪具を含めた全財産を直哉が相続し、禪院扇・禪院甚壱のいずれかの承認を得た上で直哉が運用することとす |
ただし、なんらかの理由で五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合 伏黒甚爾との誓約状を履行し伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし全財産を譲るものとする |
フルダテが読み上げた遺言状の内容を聞いて怒りを見せる直哉。
一方で、扇・甚壱の二人は伏黒が当主になることについて、直哉よりはマシと判断した様子。
女中から、伏黒が東京で虎杖悠仁捜索の任に当たっていることを聞くと、宿儺の器である虎杖悠仁を殺すと宣言する直哉。
自身が禪院家の当主となるため、魔境となっている東京で伏黒・虎杖の二人をまとめて殺すことを目論みます。
虎杖たちのその後
偽夏油が撤退した後、九十九は虎杖に対し下記のように告げました。
- ここまで事態が進んでしまったのであれば、一度泳がせて様子を見るべきなのではと迷った
- 私は君達の味方というわけではない
- ただ世界から呪霊をなくしたいだけのしがない美女
- あの場にいた子達は、私と私の仲間が責任を持って送り届ける
- 私もいい加減天元と向き合わないとね
- 君はどうする?
建物内の階段に腰掛け、うなだれる虎杖。
その虎杖に「ケガの具合はどうだ」と脹相が問いかけます。
虎杖は、宿儺の影響もあり、黒閃をくらったところ以外は平気と答えます。
脹相は虎杖に高専に戻っていいと言葉をかけますが、虎杖は宿儺が伏黒を使って何か企んでいること・人をたくさん殺してしまったことから、皆と一緒にはいられないと自身の考えを吐露します。
逆に虎杖に「俺はオマエの弟も殺したんだぞ」と言われた脹相は、「アレは事故だ」「赦す赦さないじゃない。兄弟とはそういうものだ」と返答。
虎杖は脹相と共に、呪霊を減らしに向かいます。
138話「禪院家」の内容まとめ
- 禪院直哉・禪院扇・禪院甚壱の三人が新登場
- 真希は死にかけている様子
- 禪院家当主の禪院直毘人は死亡
- 遺言状では禪院直哉が次代当主となる予定だった
- しかし、五条が封印されているため、伏黒恵が禪院家当主となることに
- 伏黒は東京で虎杖捜索の任に当たっているところ
- 直哉は伏黒・虎杖の二人をまとめて殺すことを目論む
- 九十九は虎杖たちの味方ではない
- 九十九は天元と向き合うことに?
- 虎杖は脹相と共に東京で呪霊を狩ることに
138話「禪院家」の感想・考察
禪院家について
新登場のキャラたち
真希・真依の双子の姉妹の父親である、禪院扇が初登場しました。
また、禪院甚爾となんらかの関係がありそうな禪院甚壱も登場。
爾という漢字が二人称を意味する漢字であることから、禪院甚壱・禪院甚爾の二人は真希・真依同様に双子なのかもしれません。
高専忌庫も禪院家が相続!?
フルダテが読み上げた遺言状によると、「高専忌庫および禪院家忌庫に保管されている呪具」を含めた全財産は、禪院家の当主に相続される模様。
高専の武器庫に関しても禪院家所有となると、御三家の中でも禪院家が特に強い権限を持っていそうです。
伏黒は東京で虎杖捜索中
伏黒は、東京で虎杖の捜索任務中と判明しました。
- 魔虚羅を呼び出し仮死状態となるものの、宿儺の介入によって生き延びる
- 魔虚羅と戦闘中の宿儺の領域展開によって多数の一般人が死亡
- 義姉である伏黒津美紀が目を覚ます
- 禪院直毘人の遺言によって禪院家の当主に任命される
上記の通り、伏黒を取り巻く環境はどんどん変化していっていますが、今後どのように物語が展開していくのか気になりますね。
東京校・京都校の生徒たちは?
九十九と九十九の仲間によって、渋谷にいた生徒たちは送り届けられたとのこと。
しかし、東京校・京都校の生徒たちは偽夏油=加茂憲倫と把握している以上、上層部からは好ましく思われていないはず。
治療を受けている・伏黒同様に虎杖の捜索任務に当たっていることなどが考えられますが、帰国してきた乙骨と会えていない以上、上層部により隔離されていることもありうるかもしれません。
脹相以外にもパンダなどと行動すると考えていましたが、予想は外れました笑
九十九と天元の関係性とは?
九十九は天元の術式に詳しい上、138話では「私もいい加減天元と向き合わないとね」と発言しています。
九十九と天元の間には何かしら繋がりがあると思われます。
九相図の残りの兄弟の登場も?
虎杖に「高専に戻っていいんだぞ」と言葉をかけた脹相は、「俺も焼相達の亡骸を回収したいしな」と九相図の残りの兄弟について言及しています。
九相図には下記の残り6体が存在すると思われるため、今後登場するかもしれません。
- 膿爛
- 青瘀
- 噉相
- 散相
- 骨相
- 焼相
虎杖は脹相と呪霊の狩人に
多くの一般人を殺してしまったことから、虎杖は他の生徒たちとは異なり高専に戻るという選択肢を選べない状況に。
「存在しない記憶(?)」によって虎杖を弟だと認識している脹相と共に、東京で呪霊を狩ることとなります。
しかし、乙骨・禪院直哉と虎杖の命を狙うものと戦うことは避けられないようです。
虎杖の「存在しない記憶」の詳細に関しては、この二人との戦いによって明らかになるかもしれません。
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