【呪術廻戦】175話のネタバレ感想・考察まとめ|乙骨が黒沐死を撃破・烏鷺との連戦へ

呪術廻戦175話アイキャッチ 呪術廻戦
引用元:週刊少年ジャンプ2022年12号

2/21(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年12号(3月7日号)に掲載されている『呪術廻戦』の175話「仙台結界②」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦の175話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

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19巻
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
20巻
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話

▼次話176話のネタバレ考察はこちら

呪術廻戦174話のおさらい

前話の内容・あらすじまとめ

  • ドルゥヴが倒されたと気付く石流いしごおり烏鷺うろ
  • 二人はドルゥヴを倒した人物が乙骨と知る
  • ドルゥブが消え黒沐死くろうるしが動くことに
  • 一般人と行動を共にする乙骨
  • 人を襲うゴキブリの群れが登場する
  • 乙骨が「リカ」に高架下トンネルを潰させる
  • ゴキブリの群れを一掃する乙骨
  • 乙骨の呪力の総量に驚きを見せる石流いしごおり烏鷺うろ
  • 黒沐死くろうるしが乙骨の前に姿を現す
  • 結界コロニーの出入りは不可能な状態
  • 結界コロニー同士の連絡が不可欠と考える乙骨
  • 事態の収拾に最低で四回のルール追加が必要
  • 羂索を自ら殺すと決意する乙骨
  • 黒沐死くろうるしが魔剣「爛生刀らんしょうとう」を手にする

▼前話174話の詳しいまとめはこちら

【呪術廻戦】174話のネタバレ感想・考察まとめ|乙骨VS黒沐死の戦いが始まる
2/7(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年10号(2月21日号)に掲載されている『呪術廻戦』の174話「仙台結界①」の感想・考察をまとめています。呪術廻戦174話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。目次前話...

▼次話176話のネタバレ考察はこちら

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呪術廻戦174話終了時のキャラ情報

仙台結界コロニーのキャラ一覧

キャラ名 目的・状況
呪術廻戦乙骨憂太アイコン乙骨憂太 ・所持得点は35点
百鬼夜行後に三ヶ月で特級術師へ返り咲く
・五条悟に次ぐ現代の異能
・休眠から目覚めた黒沐死と戦うことに
・羂索を殺すこと・400点を獲ることを決意する
呪術廻戦ドルゥブ・ラクダワラアイコンドルゥヴ・ラクダワラ ・所持得点は91点
死滅回游で二度目の受肉を果たす
・倭国大乱にて単独での列島制圧を成し遂げた
乙骨に殺され死亡する
呪術廻戦石流龍アイコン石流龍 ・所持得点は77点
プレイヤー一の呪力出力を誇る
・密かにドルゥヴに近付いていた
・乙骨の呪力の総量に驚きを見せる
呪術廻戦烏鷺亨子アイコン烏鷺亨子 ・所持得点は70点
・元藤氏直属暗殺部隊・日月星進隊隊長
「空」を操る術式を持つ
・黒沐死を苦手としている様子
呪術廻戦黒沐死アイコン黒沐死 ・所持得点は54点
・羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊呪霊
・等級は特級(登録済)
・ドルゥヴが死亡し休眠状態から覚醒
魔剣「爛生刀」を取り出す

▼仙台結界のプレイヤー考察はこちら

【呪術廻戦】仙台コロニーの時系列・プレイヤー(新キャラ)まとめ【死滅回游】
『呪術廻戦』の死滅回游編における仙台コロニーについてまとめています。仙台結界の泳者(プレイヤー)・術師から、時系列・戦いの結果などについても掲載しているので、呪術廻戦の死滅回游について知りたい際に是非ご覧ください。目次仙台結界の該当話とは?...

呪術廻戦の掲載順まとめ

直近10話の掲載順一覧

順位 話数 タイトル 年・号
4位 166話 東京第1結界⑥ 2021年51号
5位 167話 東京第1結界⑦ 2022年1号
1位 168話 東京第1結界⑧ 2022年2号
1位 169話 東京第1結界⑨ 2022年3・4号
5位 170話 東京第1結界⑩ 2022年5・6号
2位 171話 東京第1結界11 2022年7号
2位 172話 東京第1結界12 2022年8号
3位 173話 東京第1結界13 2022年9号
3位 174話 仙台結界① 2022年10号
2位 175話 仙台結界② 2022年12号

呪術廻戦175話のあらすじ・ネタバレ

黒沐死に攻撃を畳み掛ける乙骨

爛生刀らんしょうとう」を振りかぶり攻撃を仕掛ける黒沐死でしたが、「爛生刀らんしょうとう」を持つ右腕ごと乙骨に斬り飛ばされることに。
乙骨は切り落とした黒沐死の右腕を自身の刀で地面に縫い付けると、発勁で黒沐死を吹き飛ばし高架上へと移動。
道路脇の柵を取り外した乙骨は、高架下から飛んで移動していた黒沐死へ柵を投げつけ、その間に距離を詰めて刀を振り下ろし、高架下の川へ黒沐死を落とします。
しかし刀での一撃は、黒沐死が生み出したゴキブリの大群に防がれてしまうことに。

乙骨の目論見が明らかに

乙骨から距離を取り、大量のゴキブリと共に宙に浮かぶ黒沐死。
そんな黒沐死と戦いながらも、乙骨は得点の高い二人の泳者プレイヤー石流いしごおり龍・烏鷺うろ亨子たかこに見られていることに気付いていました。
黒沐死は呪霊であるため、以前虎杖にやったように体内に反転術式の正のエネルギーを撃ち込めば確実に祓える状態ですが、石流いしごおり烏鷺うろの二人に反転術式を使えることを知られたくありません。
「リカ」はスタジアムで一般人を守っているため、反転術式・「リカ」を使わずに黒沐死を祓いたいと乙骨は考えます。

土中蠕定どちゅうぜんじょう」を発動する黒沐死

右腕を復活させて再度「爛生刀らんしょうとう」を手にし、乙骨に何故邪魔をするのか・自分たちを殺すのかと問う黒沐死。
「それはこっちが聞きたい」との乙骨の返答に理解を示さず、鉄の味が好きと口にした後にくらい」と三回唱え「土中蠕定どちゅうぜんじょう」を発動、虫のようなものを二体出現させます。
続いて乙骨は、黒沐死が放った大量のゴキブリに取り囲まれますが、地面に刀を突き刺してゴキブリを一気に撃破。
土中蠕定どちゅうぜんじょう」で生み出された虫が迫り刀で斬り払うと、虫を斬り飛ばした際に放たれた液体で視界を潰されてしまうことに。

爛生刀らんしょうとう」で攻撃を仕掛ける黒沐死

視界が塞がれている乙骨に迫り、「爛生刀らんしょうとう」を振り下ろす黒沐死。
乙骨は刀で攻撃を防ぎますが、「爛生刀らんしょうとう」の刃から何かが放たれ、左肩に傷を負ってしまいます
黒沐死から一度距離を取った乙骨の左肩の傷からは、奇声を上げながら虫のようなものが姿を現すことに。
左肩の虫を斬り飛ばした乙骨は、隙を突かれて黒沐死の追撃を腹部に受けてしまい血を吐くことに。

乙骨が黒沐死を撃破する

黒沐死が乙骨に喰らいつこうとするのを見て、「勝負アリ……あとは食われるだけね」と呟く烏鷺うろ
しかし乙骨は、逆に黒沐死の頭部を両手で掴み口元に噛み付きます
すると次の瞬間、黒沐死の体が吹き飛び石流いしごおり烏鷺うろが驚きを見せる中、黒沐死が死亡して「5点が追加されました」とのコガネのアナウンスが響くことに。

烏鷺うろ亨子たかこが乙骨に攻撃を仕掛ける

乙骨が黒沐死を撃破したのを見て、乙骨が反転術式を使える上、アウトプットできることに気付く石流いしごおり
また、手掌・口から正のエネルギーを黒沐死の頭部にブチ込んだことを見抜き、「思いついてもやんねぇわな」と口にします。
一方、黒沐死を撃破した乙骨の耳元では、急接近した烏鷺うろが「……そう使えるのね、反転術式」と囁いていました。
烏鷺うろの突然の急襲により空間が歪み「バキッ」と音をさせる中、乙骨は連戦に挑むこととなります。

呪術廻戦175話の内容まとめ

本誌175話の内容一覧

  • 黒沐死の右腕を斬り飛ばす乙骨
  • 乙骨の一撃をゴキブリで防ぐ黒沐死
  • 石流いしごおり烏鷺うろの存在に気付いている乙骨
  • 黒沐死は確実に祓える状態
  • 反転術式・リカを使わずに祓いたいと考える
  • 土中蠕定どちゅうぜんじょう」を発動する黒沐死
  • 乙骨は視界が塞がれてしまう
  • 黒沐死が「爛生刀らんしょうとう」で攻撃を仕掛ける
  • 乙骨の左肩の傷から虫が姿を現す
  • 黒沐死の追撃を食らう乙骨
  • 乙骨は反転術式で黒沐死を祓うことに成功
  • 烏鷺うろが乙骨に急接近する
  • 乙骨VS烏鷺うろの戦いが始まる?

▼次話176話のネタバレ考察はこちら

【呪術廻戦】176話のネタバレ感想・考察まとめ|石流が戦いに参戦する
2/28(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年13号(3月14日号)に掲載されている『呪術廻戦』の176話「仙台結界③」の感想・考察をまとめています。呪術廻戦176話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。目次前...

呪術廻戦本誌175話の感想・考察まとめ

黒沐死の「爛生刀らんしょうとう」の能力とは?

174話にて黒沐死が手にした、生と死の交雑する魔剣「爛生刀らんしょうとう
黒沐死がゴキブリの呪霊であることから、「爛生刀らんしょうとう」の爛生=卵鞘を指していると思われます。
実際に175話では「爛生刀らんしょうとう」の刃から卵が放たれ、乙骨の体から虫が姿を現しました

乙骨の反転術式について

反転術式とは?

負の呪力に負の呪力を掛け合わせると、正の呪力が生まれる。
これを「反転術式」といい、肉体の回復などが可能になる。
但し極めて繊細な呪力操作の才を求められ、術師の中でも使い手はごく限られる。

乙骨は反転術式をアウトプット可能

16巻141話にて虎杖を刀で突き刺した乙骨でしたが、虎杖の心臓が止まると同時に反転術式で一気に治癒をしました。
この要領で黒沐死の体内に反転術式の正のエネルギーを撃ち込み、乙骨は黒沐死を祓うことに成功・5点を獲得することに。
乙骨が正のエネルギーをそのままアウトプットできることを知っている人は少なく、難易度が高いためか石流いしごおりも驚きを見せていました

反転術式の使用者まとめ

自分にのみ使用可能なキャラ
五条悟裏梅?黄櫨折?
他者に対しても使用可能なキャラ
家入硝子乙骨憂太宿儺

仙台結界コロニーの得点状況まとめ(175話時点)

生存しているキャラ
呪術廻戦乙骨憂太アイコン乙骨憂太
40点
呪術廻戦石流龍アイコン石流龍
77点
呪術廻戦烏鷺亨子アイコン烏鷺亨子
70点
死亡済みのキャラ
呪術廻戦ドルゥブ・ラクダワラアイコンドルゥヴ・ラクダワラ
91点
呪術廻戦黒沐死アイコン黒沐死
54点

乙骨が黒沐死を祓ったことで、175話時点でのポイント状況は上記の通り。
167話で日車が追加したルールによりプレイヤー間でのポイントの移動が可能になりましたが、時系列的に175話時点ではルールがまだ追加されていないため、死亡したドルゥヴ・黒沐死の獲得ポイントはそのまま無くなったと考えられます。

呪霊を祓うと5点獲得できる?

4泳者プレイヤーは他泳者プレイヤーの生命を絶つことでポイントを得る
5ポイントとは管理者ゲームマスターによって泳者プレイヤーの生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする

死滅回游のルールでは、上記の通り泳者プレイヤーを殺すことで点を獲得できるのが特徴。
術師では5点、非術師では1点を獲得でき、呪霊では点が獲得できるかが不明でしたが、黒沐死を倒した乙骨は5点を獲得することに
黒沐死が泳者プレイヤーとなっていたためとも思われますが、結界コロニー内の呪霊を倒しても点が獲得できるのかもしれません。

呪術廻戦175話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年12号発売前に掲載した175話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

乙骨VS黒沐死くろうるしの戦いが描かれる?

ドルゥヴ・ラクダワラとの相性の悪さを察し、ドルゥヴの結界コロニー内での生存を休眠導入条件として眠っていた黒沐死くろうるし
ドゥルヴが死亡し休眠状態から覚醒すると、食事を妨げる乙骨を本能のまま貪り食うことを決めます。
刀を構える乙骨を前にして、生と死の交雑する魔剣「爛生刀らんしょうとうを手にしたことからも、乙骨・黒沐死くろうるしの戦いが描かれることは間違い無いでしょう。

乙骨が黒沐死を撃破するのは確定?

週刊少年ジャンプ2022年11号の次回予告では、「黒沐死を撃破した乙骨。だが烏鷺うろの攻撃が…!」との記載があります。
175話で乙骨が黒沐死を撃破するのはほぼ確定と言えますが、黒沐死の次は烏鷺うろの攻撃が乙骨に迫るようです。
黒沐死を敬遠している様子の烏鷺うろですが、乙骨が黒沐死を倒したことで動き出したのではないでしょうか?

石流いしごおり龍・烏鷺うろ亨子たかこが乱入する可能性も?

乙骨・黒沐死くろうるしが戦う場面を側から見ている石流いしごおり龍・烏鷺うろ亨子たかこの二人。
ドルゥヴが倒れたことで四つ巴の状態が崩れたため、乙骨VS黒沐死くろうるしの戦いに横入りする可能性が高いです。
また、石流いしごおりはドルゥヴが縄張りとしていたスタジアムまで近付いているようなので、乙骨・黒沐死くろうるしのすぐ近くにいると言えそうです。

乙骨の目的とは?

四つのルールを追加すること

プレイヤー間でのポイントの譲渡を可能にする
ポイントを消費して死滅回游から離脱できる
連絡手段の確立
結界の出入り

乙骨の現状の目的は、上記の四つのルールを追加すること。
そのためには、他泳者プレイヤーの生命を断ち400点を獲得する必要がありますが、虎杖たちが渋谷事変を通して消耗していることから、一人で400点を集めると決意しています

一つは日車によって後に追加される

東京第一結界コロニーでは虎杖が日車の説得に成功し、「①プレイヤー間でのポイントの譲渡を可能にする」ルールを追加することに。
しかし、日車がルールを追加したのは11月12日12時以降の出来事であり、乙骨が黒沐死くろうるしと戦っているのが11月12日11時半頃の出来事と考えると、ドルゥヴ・黒沐死くろうるしの獲得ポイントは乙骨に譲渡されずに無駄になると思われます。

乙骨の術式・「リカ」の正体が判明する?

「術式:里香」の詳細が明らかに?

ファンブックでは、乙骨の術式は「里香」と記載されています
しかし、特級過呪怨霊・折本里香は0巻・劇場版『呪術廻戦0』時点で既に解呪済み。
175話以降で明らかになると思われる乙骨の術式の詳細ですが、五条をも上回る圧倒的な呪力量で里香を再現しようとして「リカ」が出来上がったのかもしれません。
また、0巻時点で狗巻の呪言をコピーしていたように、里香をコピーしようとした結果「リカ」が誕生した可能性も。

天元が嘘をついていたと確定?

「天使」を名乗る千年前の術師・来栖華の所在を尋ねられた天元は、「東京の東側の結界コロニー」と答えており、本来は秤・パンダが突入した東京第二結界コロニーにいるはずでした。
しかし173話では、東京第一結界コロニー内で倒れる伏黒の前に天使が登場することに。
以上から、天元は天使の所在地について嘘をつき、虎杖たちに教えたと考えられます。

天使は結界を自由に出入り可能?

今までの描写から考えると天元が嘘をついていると考えられますが、単に天使が東京第二結界コロニーから東京第一結界コロニーへと移動した可能性も。
しかし、死滅回游に参加した泳者プレイヤーは結界を出入りすることができない174話で判明。
このことから、天元が嘘をついていないのであれば、天使はあらゆる術式を消滅させる「術式」を利用するなどして、例外的に結界を自由に移動することができると思われます。

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186話 187話 188話 189話
22巻
190話 191話 192話 193話 194話

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