【アンデッドアンラック】70話「春」の感想・考察まとめ｜スプリング討伐編開幕【アンデラ】

7/5(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年31号（7月19日号）に掲載されている『アンデッドアンラック』の70話「春（スプリング）」の感想・考察をまとめています。
アンデラ70話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

▼アンデラのまとめ記事一覧

▼第1回人気投票の詳細はこちら

アンデラ69話の内容のおさらい

前話の内容まとめ

• 風子を止めなかったアンディを問い詰めるタチアナ
• 「風子を取り戻す」と宣言するアンディ
• バーンによってウィンターは討伐される
• 約束を守ったビリーに礼を言う風子
• ビリーは風子の不運をコピーできていない様子
• 円卓を囲むアンダーのメンバーたち
• 風子はバニー・ラトラと再会することに
• タチアナに執着を見せるクリード
• クリードの放つガトリングを防ぐラトラ
• リップVSクリードはビリーによって止められる
• 不動UNMOVEを発動するビリー
• 風子はビリーの正義を確かめることを決意する

▼前回の69話のまとめはこちら

アンデラの掲載順まとめ

70話のあらすじ・ネタバレ

風子奪還の計画を立てるアンディたち

組織ユニオンの飛行機に乗って場所を移動するアンディたち。
風子から通信がないかニコに確認するアンディですが、現状反応はなく、通信技術に精通しているテラーに電波妨害をされている可能性があるようです。
風子からのアプローチが困難であるため、最後の四季UMAである春スプリング戦に挑むアンダーの刺客を捕らえようと目論むタチアナたち。
意気込むトップ・チカラたちの一方で、アンディは「奴らはどう出る…」とアンダーの動向を伺います。

スプリングに対し核を放つクリード

場面は変わってアンダー側に。
テラーによると、スプリングは既にフェーズ2の状態で東京を見下ろすように鎮座しており、東京中に桜を咲かせながら呑んだくれているとのこと。
テラーの報告を聞いたビリーは、クリードに対して「核を撃て」と命令します。
ビリーの発言を聞き、東京には沢山の人がいると反対する風子ですが、クリードは「たかだか一千万人だろ」「その程度の犠牲でUMAの一体を倒せるなら安いもんだろ」と不減UNDECREASEの能力を利用し迷わず核を発射します。

核が撃たれたことを知るアンディたち

場面は再度組織ユニオン側へ。
証エンブレムから警告音が鳴り響き、スプリングがいる場所へ核ミサイルが撃たれたことがニコによって明かされます。
ニコに映像を回すように言うアンディ。

核ミサイルを不発にするスプリング

スプリングは自らに核が撃たれたことに気づくと、「どれいっちょ、勝負といこうか 大筒よ」と言って壺・サイコロを手にします。
「ワシが勝ったら核をいただく」とサイコロを入れた壺を伏せたスプリングは、「ピンゾロの丁!!」と宣言。
壺を開くとサイコロの目はどちらも一を示しており、スプリングの読みが当たることに。
「大当たり！」「運を運ぶは あっ 春一番!!」と扇を開いたスプリングの一方で、クリードの放った核は不発に終わりました。

風子が要と気付くアンディ・ビリー

核ミサイルが不発に終わった原因を、スプリングが振った賽サイコロ型の古代遺物アーティファクトによるものと見破ったアンディ。
賽の出目によって効果にムラがあるのであれば、風子がスプリング戦の要になると気付きます。

一方、核が不発に終わったことを確認したビリーは、ジュイスの「あの子は希望だ」という言葉を思い出しつつ、風子に「お前がスプリングを殺れ」と命令します。

スプリング討伐を引き受ける風子

人質であるにもかかわらず、風子はビリーの命令を引き受けます。
リップが笑みを浮かべる一方で、ラトラは風子を心配する様子を見せます。
組織ユニオンの他のメンバーが成長する一方で、アンディがいないと自分は何もできず、アンディを死なせてあげられないと思っていた風子。
「一人の否定者としてアンディの横に私は立ちたい」と、風子はスプリングを倒しに行くことを宣言。
一方のアンディ自身も、風子がスプリング討伐に来ると確信しています。

アンデラ70話の内容まとめ

本誌70話の内容一覧

• 風子から通信がないか確認するアンディ
• タチアナ達は春スプリング戦に挑む刺客の捕縛を目論む
• スプリングは既にフェーズ2へと移行済み
• ビリーは「核を撃て」とクリードに命じる
• 不減UNDECREASEの能力で核を発射するクリード
• スプリングは賽サイコロ型の古代遺物アーティファクトを使用する
• 核ミサイルは不発に終わる
• 風子がスプリング戦の要に
• ビリーは風子に「スプリングを殺れ」と命じる
• ビリーの命令を引き受ける風子
• アンディは風子がスプリング討伐に来ると確信している

70話の感想・考察まとめ

風子は連絡手段を持っている？

組織ユニオンの証エンブレムを置いていったにもかかわらず、風子から何か通信が来ていないか確認をするアンディ。
風子は何かしら連絡手段を持っている可能性が高いです。

連絡手段＝クローゼス？

アンディの服に姿を変えていたものの、69話にて突然姿を消したと思われる服のUMAのクローゼス。
アンディは風子が何やら通信手段を持っていると確信しているようなので、クローゼスを風子の元に忍ばせていたのかもしれません。

クリードの否定能力は「不減UNDECREASE」

70話にて、クリードの否定能力は不減アンディクリースと判明しました。
3巻では弾倉がないガトリングから銃弾を放ったり、何もないところから手榴弾を出現させていましたが、それも不減UNDECREASEの否定能力によるものだったようです。
また、否定能力で生み出したものを消費しない限り、不減を再度発動することはできないようです。

四季UMA春スプリングについて

既にフェーズ2に移行済み

スカイツリーの頂上で東京を見下ろすように鎮座しているスプリング。
状態は既にフェーズ2に移行しており、東京中に桜を咲かせながら呑んだくれています。
春ということもあり、お花見を意識しているようです。

喋り方は「5・7・5（・7・7）」

• 野暮だのう 春の花見を 邪魔するか 酔いもまだまだ 廻らぬ前に
• どれいっちょ 勝負といこうか 大筒よ ワシが勝ったら 核をいただく
• 大当たり 運を運ぶは 春一番

上記のように、スプリングは俳句のような5・7・5、もしくは短歌のような5・7・5・7・７のリズムで話しているようです。
来週以降のフレーズも要注目と言えるでしょう。

春スプリングが所持する古代遺物アーティファクトとは？

賽サイコロ型の古代遺物アーティファクト

四季UMAのスプリングが所持しているアーティファクト。
丁か半か出目を当てる事で、対象が一番大切にしているものを奪うという、運任せではあるものの当たれば必殺の能力を持っているようです。
数字の目が4だと「不」、6だと「光」という漢字になるよう、画数ごとに数字の目が設定されているようです。

背中に背負っている箱について

スプリングは背中に箱を背負っているのが特徴。
現状中身は不明ですが、賽サイコロ型の古代遺物アーティファクト以外にも様々な古代遺物アーティファクトを収納しているのかもしれません。

「一陽来復」と書かれた扇

スプリングは、賽・箱の他にも「一陽来復」「春一番」と書かれた扇を所持しています。
扇自体は古代遺物アーティファクトではないかもしれませんが、今後戦う際に武器として使用する可能性も考えられます。

アンデラの関連記事まとめ

考察・解説記事一覧

アンデラの年表・時系列

クエストの内容・報酬

▼第1回人気投票の詳細はこちら

本誌のまとめ記事一覧

© SHUEISHA Inc. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。