【アンデッドアンラック】84話「遊ぼうよ」のネタバレ感想・考察まとめ｜独楽の古代遺物を手にする風子【アンデラ】

10/25(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年47号（11月8日号）に掲載されている『アンデッドアンラック』の84話「遊ぼうよ」の感想・考察をまとめています。
アンデラ84話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

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アンデラ83話の内容のおさらい

前話の内容・あらすじまとめ

• スプリング討伐の様子を見守る組織ユニオン本部
• 風子はスプリングと話そうとする
• 自らの過去を明かすスプリング
• スプリングは風子に縁起勝負を持ちかける
• 「私は好きだよ桜」と言う風子
• スプリングがフェーズ3へ移行する
• 十万人の命を賭けた勝負をすることに
• 風子に命を貸す組織ユニオンの面々
• スプリングとの一本目の勝負が始まる

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アンデラの掲載順まとめ

直近10話の掲載順一覧

2021年11月1日（月）発売の週刊少年ジャンプ48号では、センターカラーでの掲載に。

本誌84話のあらすじ・ネタバレ

三本勝負の内容とは？

「天下分け目の 三本勝負!! 勝てば命の 総取りよぉ!!」と見得を切るスプリング。
三本勝負に風子が勝てば桜や小判になった人は元に戻り、スプリングの核コアももらえることに。
スプリングは背負っていた箱を下ろすと、箱の中の「古代遺物からくり」を選んで勝負の内容を決めると説明します。

春雷・春風が辺りに吹き荒れる

「たぎるのぉ…」とのスプリングのセリフと共に、空には暗雲が立ち込めます。
何百年ぶりに人と勝負することとなり、「何故こんな 昂ぶるものを やめていた？ 気付きをくれた 神に感謝よ」と言うスプリング。
風子がスプリングの様子に疑問を覚えると、そのタイミングで近くの桜の木に雷が落ちてしまいます。
桜は人が変化した姿であるため雷雲をひっこめるように言う風子でしたが、「知らんなぁ その春雷も 春風も 全てキサマの 不運也」とスプリングが見得を切ると、春風を受けて血を吐くことに。

神の洗脳を受けているスプリング

春風が明らかに自分に向かって吹き出し、スプリングが急に攻撃的になったことに疑問を覚える風子。
そんな風子に対し、スプリングが神の洗脳を受けていることに言及し、課題クエストUMAであったにも関わらずにとに興味を持ち力を抑えていたため、神に強制的に力を引き出され我を忘れていると明かすクローゼス。
ルールを逆手にとられて利用されているクローゼスとは異なり、人に興味を持ったスプリングが悪い・「UMAと人は相容れないんだよ」とクローゼスは続けます。

風子がスプリングに立ち向かう

クローゼスの言葉を否定し、「私も同じだった」と自らの過去を回想する風子。
桜が不吉だと言われスプリングが嫌われたように、疫病神と言われ嫌われた自身に言及します。
春風に逆らいながらも風子がスプリングに立ち向かおうとする中、アンディの首を抱えたビリーが登場、スプリングに対し銃を放ちます。
しかし、銃弾はスプリングの前で止まってしまい、スプリングと風子が戦う空間は部外者の妨害行為を否定すると判明。
風子が不運の能力でスプリングを倒そうとしても、空間の外からの干渉は期待できないようです。
それにも関わらず、無駄だと言うスプリングとの距離を詰め、スプリングが下ろした箱をよじ登る風子。

鍵となる古代遺物アーティファクトを探す風子

残った唯一の家族の祖父が死に、好きな漫画も終わって死のうとしていた風子は、自分を知ろうとしてくれたアンディに出会えたと口にします。
箱の縁の上に立った風子は、アンディが命がけで自分を知ってくれたように、自身も命がけでスプリングを知るために箱の中へと飛び降りることに。
箱の中にある大量の古代遺物アーティファクトに触れると、大量の記憶が流れ込むため「脳が焼き切れ死ぬぞ!!」と言うビリー。
ビリー・アンディが状況を見守る中、風子は流れ込む記憶に苦しみながらも、スプリングが人を想うきっかけとなった記憶が収められた古代遺物アーティファクトを探そうとします。

スプリングの過去が明らかに

風子がある古代遺物アーティファクトに触れると、その古代遺物アーティファクトに収められていたスプリングの記憶が風子に流れ込むことに。
桜が咲き誇る中、独楽を手にして人々に近づこうとするスプリング。
しかし、その様相からか人々には逃げられてしまい、「桜鬼」と書かれた人相書きが出回ることに。
人里から離れ洞窟で独楽を回していたスプリングでしたが、ある日鎧を着た一心と思われる人物が姿を現します。
月が辺りを照らす中、独楽で遊ぶスプリング・一心（？）の二人。

独楽コマの古代遺物アーティファクトを手にする風子

訓練も無しにアーティファクトの情報量に耐えようとする風子を見て、「自殺行為だ」と言うビリー。
そんなビリーに対し、アンディは「信じろよ」「あれが風子の闘い方なんだ」と言葉をかけます。
相手を知り好きになって死に至らせるという、残酷な能力に向き合って生きている風子がここで死ぬわけがないと続けるアンディ。
二人の前では、「これ！この独楽コマで遊ぼうよ!!」と独楽コマの古代遺物アーティファクトを掲げる風子の姿が。
「そしたらあなたをもっと好きになれる」と言う風子とスプリングが、独楽コマで戦うことに。

アンデラ84話の内容まとめ

本誌最新話の内容一覧

• 勝負は箱の中の「古代遺物からくり」を使用する
• 近くの桜の木に雷が落ちる
• 春雷・春風が辺りに吹き荒れる
• 神の洗脳を受けているスプリング
• 「UMAと人は相容れないんだよ」と言うクローゼス
• 自らの過去を回想する風子
• ビリーが登場しスプリングに銃を放つ
• スプリング・風子が戦う空間は部外者の妨害行為を否定する
• 風子は命がけでスプリングを素人する
• 鍵となる古代遺物アーティファクトを探す風子
• スプリングの過去が明らかに
• 独楽で遊ぶスプリング・一心（？）の二人
• 独楽コマの古代遺物アーティファクトを掲げる風子

本誌84話の感想・考察まとめ

ジュイスVS友才の戦いが始まる？

アンディと共に行動していたジュイスでしたが、リップの攻撃を受けた際にアンディとは行動を別にすることに。
アンディがタチアナのサポートでタワーを登る風子の元に向かった一方で、ジュイスは一人でタワーを登り友才の元に辿り着いたと思われます。

友才の持っている剣が鍵に？

80話でアンディと剣を交わした友才ですが、その友才が持っていた剣は、以前ジュイスが使用していたUMAバーンの加工物である燃える剣。
7巻56話でビリーに右腕を切られたジュイスが、右腕ごと剣を置いてユニオン本部へとワープした際に置いていってしまったものとなります。
ジュイス・友才の戦いでは、今は友才が所持しているこの剣が鍵を握るのではないでしょうか？

一心がスプリングに敗北した経緯とは？

独楽コマの古代遺物アーティファクトには、一心と遊ぶスプリングの記憶が残されていました。
83話では、スプリングに負けて命を取られた者として一心の名前が巻物に書かれていましたが、一心がスプリングに敗北したのは、84話同様にスプリングが神に洗脳されたからではないでしょうか？

一心の正体とは？

スプリングに命を取られた上、江戸時代の頃から存在すると思われる一心。
ビリーに攻撃を受けた際に鎧を脱ぐことを嫌がっていたことから、鎧自体に魂が定着しているのかもしれません。
一方で、5巻35話では鎧内部に顔が描かれていたことから、一心の肉体自体に不壊UNBREAKABLEの能力が作用しており、死ぬことなく生き続けていると考えることもできそうです。

一心の兜の月マークについて

独楽の古代遺物アーティファクトには、スプリング・一心が独楽で遊ぶ記憶が残されていました。
当時の一心の兜には、三日月型の前立てが付いているのが特徴。
現在のアンデラ世界では「UMA公転レボリューション」がまだ追加されておらず、月の満ち欠けは起こらないはずなので、この三日月型の前立てにはこれまでのループが影響しているのかもしれません。

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