【HUNTER×HUNTER最新話ネタバレ】400話の感想・考察まとめ|邪霊に憑かれたフウゲツ【ハンターハンター】

HUNTER×HUNTER400話アイキャッチ HUNTER×HUNTER
引用元:週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号

>12/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号(新年1月22・23日号)に掲載されている『HUNTER×HUNTER』の400話「秘匿」の感想・考察をまとめています。
最新話で描かれたノブナガたち幻影旅団の行動を始め、大量の邪霊に憑かれたフウゲツ、ツベッパのパートナーとなったクラピカなどをネタバレしています。
ハンターハンター400話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、最新話について知りたい方は是非ご覧ください。

目次

▼HUNTER×HUNTERのまとめ記事一覧

38巻
391話 392話 393話 394話 395話
396話 397話 398話 399話 400話
39巻
401話 402話 403話 404話 405話

ハンターハンター399話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①エイ=イ一家のアジトで戦闘が開始

  • 死体処理部屋センタクルームを見渡すノブナガ・ヒンリギ
  • ヒンリギが本命の扉を開く
  • 扉の中には9人のエイ=イ一家の組員
  • 話しかけるヒンリギを無視する9人
  • ヒンリギがトレベルムにナイフを放つ
  • こめかみに刺さったナイフを外すトレベルム
  • ナイフの刃先は机の上の缶に移動していた
  • トレベルムの能力は物質移動に関係するもの
  • 再度念を込めたナイフを放つヒンリギ
  • 能力で受けようとするペリゴル
  • ナイフはオラルジが雑誌で防ぐ
  • ペリゴルはモレナに選ばれた「器官」

②トレベルム・ヨコタニの能力が判明

  • エイ=イ一家・顧問弁護士のヨコタニ
  • ヒンリギへ不法侵入・殺人未遂を言い渡す
  • すかさずヨコタニに刀を投げつけるノブナガ
  • ノブナガの刀がヨコタニの額に刺さる閉じる
  • ヨコタニに能力を発動するトレベルム
  • トレベルムの能力を見抜くノブナガ
  • ヨコタニは守備隊ガードの一人
  • 念能力で衛兵を具現化させるヨコタニ
  • ノブナガが衛兵を攻撃するも効かず
  • 衛兵に担がれ部屋の外へ排除されるノブナガ

③アジトに発信機を残すヒンリギ

  • エイ=イ一家のアジトから消えるノブナガ
  • ノブナガに続いて衛兵に狙われるヒンリギ
  • ヒンリギは死体処理部屋センタクルームで発信機を吐き出す
  • 3101号室でノブナガ・ヒンリギが合流
  • ヒンリギはサポートに回ることに
  • 組員はエイ=イ一家の行動域の情報収拾へ
  • 発信機を元に旅団がアジトの捜索を開始
  • 組長モレナ・「キカン」に注意を促すヒンリギ

▼前話399話のネタバレまとめはこちら

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H×H399話終了時のキャラ情報

幻影旅団に所属しているキャラ一覧

キャラ名目的・状況
ノブナガ ・幻影旅団のNo.1を務める
・強化系の念能力者(変化形寄り)
・ヒンリギに続いてエイ=イ一家のアジトに向かう
・エイ=イ一家のアジトから強制退去させられる
ヨコタニの衛兵に刀を奪われてしまう

シュウ=ウ一家所属のキャラ一覧

キャラ名目的・状況
ヒンリギ ・シュウ=ウ一家の若頭
・具現化系の念能力者
・能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)」
・エイ=イ一家のアジトから強制退去させられる
アジトに発信機を残すことに成功

エイ=イ一家所属のキャラ一覧

キャラ名系統念能力
トレベルム放出系Damage
(スウィートホーム)
スフレ変化系不明
ペリゴル不明不明
オラルジ強化系不明
ヨコタニ具現化系墨攻
(LSDF)
ジェラート不明不明
モンブラン=トト具現化系不明
シフォン=トト具現化系不明
ノートル具現化系不明

能力が判明したキャラの詳細

トレベルム
放出系
能力「Damage(スウィートホーム)」
ダメージを攻撃してきた物質ごと移動させる事が出来る。
右手で触れたもののダメージは自分にとり込み、左手で触れたものに自分のダメージを移す事も出来る。
(ダメージを受ける瞬間に触れていないと効果が無い)
ヨコタニ
具現化系
能力「墨攻(LSDF)」
モレナが居るアジトでのみ使用可能な完全防御型の能力。
法律を犯した侵入者にヨコタニが名乗ることで発動する。
彼が具現化した衛兵は犯罪者(ターゲット)に危害を加える事は出来ないが犯罪者(ターゲット)の攻撃も効かない。
相手の犯罪の程度が重い程、レベルの高い衛兵を創出する事ができる。

HUNTER×HUNTERの掲載順まとめ

ハンターハンターの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
4位 391話 衝突② 2022年47号
13位 392話 情報 2022年48号
15位 393話 懇願 2022年49号
15位 394話 想定 2022年50号
13位 395話 結成① 2022年51号
13位 396話 結成② 2023年52号
17位 397話 結成③ 2023年1号
16位 398話 探索 2023年2号
15位 399話 退去 2023年3号
17位 400話 秘匿 2023年4・5号

401話以降の掲載時期・方法は未定

2022年47号から10話連続で掲載された『HUNTER×HUNTER』ですが、冨樫先生の体調などを鑑みて、401話以降は週刊連載ではない形態で掲載されるとのこと。
週刊少年ジャンプ編集部は、引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで冨樫先生のサポートを継続していくようです。
具体的な掲載時期・掲載方法に関しては、今後の週刊少年ジャンプ本誌にてお知らせされるとのことです。

▼次話401話の展開予想はこちら

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H×H最新400話のあらすじ・ネタバレ

ノブナガがフィンクス達と合流する

ヒンリギから受け取った受信機を見て、エイ=イ一家のアジトの場所をある程度特定したフィンクス・フェイタンの二人。
2層・4層のどちらかに絞られたため、まずは下に降りてアジトに近づいたのか、それとも遠のいたのかを確認することに。
3層から4層に向かっていた二人は、道中でノブナガと合流。
フェイタン達は、エイ=イ一家のアジトは2層にあると予想しており、2層と確定した際にはそのままシャ=ア一家の隠し扉ルートで上へ行く算段を立てています。
一方のノブナガは、マフィア達が自分達に全てを話しているわけではないからか、どうもしっくりこないと思っている様子。

エイ=イ一家のアジトを探す一同

4層へと降りていった三人は、受信機が発信機から遠ざかっていることを示しているため、エイ=イ一家のアジトが2層にあると確定させます。
このことから、エイ=イ一家のボスが上層にいる事になり戦争の大義名分がなくなると、しっくりこない原因に気付いたノブナガ。
それを受けたフィンクスは、他の組員を殺して頭が隠しアジトに篭って姿を見せないのはアウトと言い、古の習わしをエイ=イ一家が悪用している可能性にも言及。
5層のシャ=ア一家のアジトに向かおうとしますが、エイ=イ一家の仲間の数が未確定であり、予想以上に能力が練れていたことから、ノブナガは最低でもフランクリンを連れて行こうと提案。
ノブナガに対し、エイ=イ一家の件はあくまでヒソカを見つけるまでの余興とフィンクスが諌める中、船内では悲しく残念なお知らせがあると緊急放送が流れることに。

第6王子タイソンの従事者・教典について

場面は1006号室へと代わり、ジュリアーノに自己紹介をする第6王子の従事者たち。
従事者それぞれが王子好みの設定を演じていると言うジュリアーノに、設定とかではなく生まれ変わると訂正するタイソン。
ジュリアーノが指定された設定を受け入れる中、イズナビはジュリアーノが教典を読んでいた時の様子を心配している様子。
第6王子の守護霊獣の能力が教典とリンクしていると確信したイズナビは、現国王ごと取り込み、継承戦の中止を宣誓させる事が可能かもしれないと思いつきます。
この船の運命を変える重要な鍵として、次の晩餐会で国王に直接教典を読むようお願いすることをイズナビに提案されたタイソンは、早速母親に交渉してみることに。

カチョウを中心に話し合うセンリツたち

その頃の1010号室には、死亡したカチョウが生きていると周りに思わせるため、母親にも関わらずフウゲツに会えないことを憤る、セイコ王妃の姿がありました。
妹の盾として重要だったカチョウが早々に脱落したことを惜しむセイコ王妃は、フウゲツが一人で継承戦に挑むには弱すぎるため、このまま司法局にフウゲツを保護してもらおうと画策します。
一方その頃の司法局・聴取室では、守護霊獣のカチョウから現状の共有を受け、取り返しのつかない事をしたと震えるセンリツの姿がありました。
そんなセンリツに立ち直るように言い、第11王子フウゲツを王にすると宣言するカチョウ。
カイザルは念能力を始め、目の前の現実に頭が追いついていない様子ですが、カチョウと共にセンリツに協力するように言葉を掛けることに。

センリツに告白するカイザル

センリツに対し、合計5名の王子から面会要請が来ていることを共有するカイザル。
間接的に暗殺の手助けをすることを受け入れるカチョウの一方で、カイザルは自分達の首を自ら絞める事になりかねないと警戒を見せます。
続けてカイザルは、最も効果的なのは誘ってきた王子を全員騙し、自分達で上位王子を一掃する事であり、意識が飛んでいる王子に遅効性の毒を経口で流し込むことが最善と提案。
失敗すればカイザルも当然死を免れないため、センリツが「なぜ…ここまでしてくれるの…?」と尋ねると、カイザルは「僕は君が好きだ」と告白し始めます。
カイザルがセンリツを好きになった経緯を語る一方で、原子時計ばりの正確な心音リズムを刻んでいることから、非能力者を装った操作系の使い手だと確信するセンリツ。
自らを非能力者として操り、隠した目的の為に自分達を利用しようとしていると推測しつつ、センリツはカイザルの提案を受け入れることに。

カイザルがシュタイナーと接触する

目の前で行われたやり取りに思わず顔を赤らめつつ、フウゲツに自分が死んだ事になっていると説明し、上位4王子をどうしても倒さなければならない事を納得させると言うカチョウ。
カイザルはカチョウを第一聴取室へと一度戻らせた後、聴取を適当に終わらせると、VIP用の証人保護エリアへとカチョウを見送ります。
その後、シュタイナーに接触したカイザルは、第一王子施設兵・国王軍が証人保護エリアまでやって来るという、万が一の場合について言及。
司法局はこの船内で最も中立的な施設ではあるものの、「特殊戒厳令」が宣言されると一瞬にして独裁者の中枢になると口にします。
この船で生還を約束されている数少ない「証言者」であり、自分が死んだ際には公式には残せない何かが起こった事を意味するため、カイザルの言葉に頷くシュタイナー。

守護霊獣の能力を使用する第11王子フウゲツ

証人保護エリアの自分達の部屋へ戻ったカチョウは、部屋にフウゲツの姿がなく、ベッドの中に「秘密の扉マジカルワーム」の扉が存在することに気付きます。
能力の性質上、扉が残っていることに違和感を抱いたカチョウは、司法局のカイザルが自分達の敵なのかと考えを巡らせます。
しかし次の瞬間、扉の中からフウゲツが姿を現し、能力が成長していると明かされることに。
フウゲツの発言から、使う回数で成長していく能力と推測しつつ、顔色が悪いフウゲツに無理しないように言葉を掛けるカチョウ。
一方のフウゲツは、今まで護ってくれていたカチョウの分まで、何でもやりたいと涙を流しながら口にします。

第11王子フウゲツとすれ違うセンリツ

フウゲツを心配したカチョウは、何とか休ませようと一緒に寝ることを提案しますが、フウゲツは寝るのではなくて気絶してしまった様子
カチョウから一連の話を聞いたセンリツは、直接フウゲツの様子を確認するために廊下ですれ違えるよう、カイザルに他の王子との面会時刻を調整してもらうことに。
その後、廊下でフウゲツとすれ違ったセンリツは、フウゲツのオーラが”絶”並に弱くなっており、それに反応した大量の邪霊に憑かれている様子を目にします。
このままでは命が危ないため、至急誰かに祓ってもらう必要があるものの、フウゲツの心身が極度に衰弱している理由は不明
大元の原因になりそうな憑依体の姿が見えない事・タイミングなどから、これはフウゲツを人質にとった「交渉」だと考え、これからの面会で誰かがそれを匂わせて接触してくるはずとセンリツは考えを巡らせます。

センリツに面会に来る王子たち

第3王子チョウライ本人との面談

フウゲツとすれ違ったセンリツは、まず第3王子チョウライ本人と面会をすることに
王子自ら訪れた理由について、どうしてもセンリツに敬意を表したいと言い、晩餐会の演奏は誠に見事だったと褒め称えるチョウライ。
彼の要望は二つであり、もう一度「あの」演奏を聴かせてもらいたい・敬意の証としてこれを受け取ってもらいたいと口にします。
チョウライが「私が創ったものだ」と差し出したものは、守護霊獣が作り出したコインでした。

第4王子ツェリードニヒ代理の私設兵隊長ヴァンタインとの面談

続いては、第4王子ツェリードニヒの代理として私設兵隊長・ヴァンタインが面会に訪れます。
「衆人環視での交渉が意味を成さない事はわかっている」とのヴァンタインの発言を受け、「交渉」というワードに胸中で反応するセンリツ。
第4王子が部屋に招待したいと言っていると聞いたセンリツは、光栄な話ではあるものの、自分の一存では決められないと返答。
続けて再び演奏する事に消極的かと聞かれると、個人的には求められた上で状況が整えば、喜んでどこでも演奏すると答えます。
ここでセンリツは自分から「交渉」に言及しますが、ヴァンタインの心音が戸惑い・疑念を表していたことから、フウゲツの現状は第4王子側の仕掛けではないと確信します。

クラピカが第5王子ツベッパ協力者パートナーとなる

第3王子・第4王子を始め、残りの王子たちと面会をしたセンリツですが、フウゲツの異変が誰の仕業なのかは不明という結果に。
フウゲツを蝕んでいるモノの正体を至急明らかにする必要がありますが、王子の出頭要請を断れなくなるため、センリツの拘束レベルを下げる事はできないとのこと。
そこでセンリツは、クラピカに直接会って事情を全て話すようカイザルに要求します。
誰一人「交渉」というキーワードに心音が反応しなかったため、結局全王子・その周囲の者達を容疑者リストから外せず、歯噛みするセンリツ。
その頃の1014号室では、ロンギの話を聞いたクラピカが第5王子ツベッパ協力者パートナーになることを了承していました。

H×H最新400話の内容・ネタバレまとめ

本誌最新話の内容・ネタバレ一覧

①シャ=ア一家のアジトへ向かうノブナガ達

  • エイ=イのアジトをある程度特定する二人
  • フィンクス達はまず4層へ向かうことに
  • ノブナガと合流するフィンクス達
  • アジトが2層にあると予想している二人
  • どうもしっくりこない様子のノブナガ
  • エイ=イ一家のアジトが2層と確定する
  • モレナは古の習わしを悪用している?
  • フランクリンを連れて行くと言うノブナガ
  • エイ=イの件はヒソカを見つけるまでの余興
  • 船内に緊急放送が流れる

第6王子タイソン・セイコ王妃の様子について

  • 第6王子タイソンの従事者たちの自己紹介
  • 王子好みの設定と指摘するジュリアーノ
  • ジュリアーノの様子を心配するイズナビ
  • 念獣の能力・教典がリンクしている
  • 継承戦を辞退するつもりだった第6王子タイソン
  • 国王に教典を読ませることを狙うイズナビ
  • 1010号室の中にいるセイコ王妃
  • カチョウは妹の盾として重要だった
  • フウゲツは司法局に保護されるのがベスト

③作戦会議をするセンリツたち三人

  • 取り返しのつかない事をして震えるセンリツ
  • 第11王子フウゲツを王にすると宣言するカチョウ
  • センリツをやる気にさせる二人
  • 5名の王子から面会要請が来ているセンリツ
  • カイザルが上位王子の一掃を提案する
  • 遅効性の毒を経口で流し込むと続ける
  • センリツに告白するカイザル
  • 原子時計ばりに性格なカイザルの心音リズム
  • 非能力者を装った操作系と確信するセンリツ
  • センリツはカイザルの作戦に同意する
  • カチョウはフウゲツへの説明を担当
  • シュタイナーに接触するカイザル
  • 「特殊戒厳令」を警戒している様子

第11王子フウゲツの現状が明らかに

  • 証人保護エリアの部屋へ戻るカチョウ
  • フウゲツは「秘密の扉マジカルワーム」を発動していた
  • 秘密の扉マジカルワーム」は使う回数で成長する能力?
  • センリツ・フウゲツが廊下ですれ違う
  • オーラが”絶”並に弱くなっているフウゲツ
  • 大量の邪霊にまとわり憑かれている状態
  • フウゲツが極度に衰弱している理由は不明
  • センリツはフウゲツを人質とした交渉と推測
  • 第3王子チョウライからコインを受け取るセンリツ
  • フウゲツの異変については不明なまま
  • カイザルの計画はまだ実行しないことに
  • センリツは拘束レベルを下げられない状態
  • カイザルをクラピカと接触させるセンリツ
  • クラピカが第5王子ツベッパ協力者パートナーとなる

▼次話401話の展開予想はこちら

【HUNTER×HUNTER】401話のネタバレ・展開予想|クラピカの判断の決め手は?【ハンターハンター】
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ハンターハンター400話の感想・考察まとめ

フィンクスの”円”について

エイ=イ一家のアジトを探す際、フィンクスの”円”が使えればもっと楽に探せると口にしているフェイタン。
ただし、フィンクスは技術的にも戦略的にも”円”が下手なようで、人の声がするだけで途切れる上、何かが動いてもダメ・動きながらもダメで、精々倉庫で物を探すのが関の山とのこと。
一方で、100〜200メートル離れたエイ=イ一家のアジトを探す際にフェイタンが言及したことから、フィンクスの”円”は100メートル単位の広さを誇るとも考えられそうです。

”円”についておさらい

”円”とは、”纏”と”練”の高等応用技。
通常は体の周囲の数ミリから数センチの感覚で纏っているオーラを、自分の必要な感覚まで広げる技術のことを指します。
これにより”円”の中にある全ての物の形・動きを肌で感じ取ることができ、達人になると半径50メートル以内に舞い落ちる木の葉の数さえ把握できるとのこと。

マフィアの戦争に関する流儀とは?

組員(A組)が事前に組長(A組)に相談する
組員(A組)が別の組(B組)に殴り込み・銃撃などを行う
組長(A組)が別の組(B組)に連絡・謝罪をする
被害者側の組長(B組)が手打ちの条件を提示する

カキンのマフィアには、喧嘩カチコミに関して上記の流儀が存在します。
組長連絡は事後承諾になる事が多く、その場合は事から24時間以内というのが暗黙のルールとなっています。
また、事後報告で最も重要なのは事件当時に「組長が縄張りシマから離れた場所にいた事」であり、カキンマフィア絶対の流儀とのこと。

全面抗争になる条件とは?

パターン1 モレナが1・2層(ハイエリア)にいた場合
最初の殺しから二日以上経過しているものの大きな問題ではない
(384話時点)
パターン2 モレナが3層(縄張りの中)にいた場合
手打ちのない、どちらかが潰れるまでの全面抗争となる

カキンマフィアの流儀から、エイ=イ一家の組長・モレナの居場所が重要と言及された384話。
モレナが縄張りの3層ではなく1・2層のハイエリアにいた場合は、「縄張りシマから離れていた」ことになるため、組長連絡が遅れていても大きな問題にはならないとのこと。

ノブナガ・フィンクスの会話の内容の補足

キャラ名発言内容
ノブナガ エイ=イの組長が上層にいる事になるため、戦争の大義名分がなくなる
フィンクス ・他の組員を殺して組長が隠しアジトに篭って姿を見せないのはアウト
・古の習わしをエイ=イが悪用している可能性もある

エイ=イ一家の隠しアジト・モレナの居場所が2層と判明したため、全面抗争の大義名分がなくなったことに気付くノブナガ。
一方のフィンクスは、モレナが隠しアジトに篭っていることがアウトであり、カキンマフィアの習わしを悪用している可能性に言及。
ノブナガ自身も、エイ=イ一家が古の習わしを悪用していることを「いいセンかもな」と考えているようです。

幻影旅団のメンバーの現状まとめ

3層・展望エリア
イルミカルト
シャ=ア一家のアジトへ(4層→5層)
ノブナガフェイタンフィンクス
中央連絡通路(4層⇄5層)
クロロボノレノフシズク
5層・中央食堂
フランクリン
5層・一般客室
マチ

ノブナガたち三人を除き、380話で明らかとなった幻影旅団の居場所に関しては上記の通り。
380話時点の出航4日目からは、既に6日前後経過していると思われるため、旅団メンバーの所在地は変わっている可能性が高いです。
ノブナガたち三人は、5層のシャ=アのアジトへ向かう前に、同じく5層の中央食堂にいると思われるフランクリンと合流するようです。

船内に流れる緊急放送の内容は?

ノブナガたち三人が5層のシャ=ア一家のアジトへ向かっている中、ブラックホエール号の船内では緊急放送が流れているのが特徴
「大変悲しく残念なお知らせ」の内容については不明ですが、船内で死者が発生したことに関連している可能性が高いでしょう。
継承戦で第8王子サレサレ第12王子モモゼが死亡したことが、船内で共有されるのかもしれません。

第6王子タイソンの従事者の設定一覧

キャラ名設定
マドウィッグ・記憶喪失のヒットマン
・覚えていたのは拳銃の扱いだけ
・第6王子に拾われて従事者となる
ヒマンセ・世界的大スター
・第6王子には全く知られていなかった
・第6王子曰く「全然好みじゃない」とのこと
エンゼール・第6王子の弟
・知っているのはエンゼール・タイソンの二人だけ
ヒュウガ・伝説の家庭教師
・ミジンコ並の馬鹿でも志望校へ合格させる
SR星雲・ムニー星の王子
・嫁を探しにこの星に来た

継承戦を辞退するつもりだった第6王子タイソン

元々は継承戦を辞退するつもりだったことを明かした第6王子タイソン
母親のカットローノ王妃は、他の王妃に憐れみの眼差しで見られるのが我慢ならないようで、どうしても継承戦で一矢報いたかったとのこと。
そのため、父親のナスビ=ホイコーロ王に教典を渡す条件として、カットローノ王妃はタイソンが継承戦に参加することを求めたようです。

センリツに面会を希望している王子は?

王子面会を希望する理由
第3王子
第4王子
・部屋への招待
・名目は個人的にセンリツの演奏・話を聞きたいというリクエスト
第1王子
第5王子
第7王子
「恩赦」の申請
・「再演」の要望

念能力について理解が進み、カチョウ・フウゲツの脱走未遂にセンリツが絡んでいる事に気付いている王子達。
センリツは、共謀者として有罪になれば死刑もあり得るため、第1王子たちは「訴えられたくなければもう一度演奏しろ」という意味で、「恩赦」の申請を口実に面会申請をしているようです。
また、センリツの演奏を聞けば意識が飛んでしまうことを利用し、他の王子の暗殺を手助けするよう間接的に仄めかしているとも捉えられます。

カイザルはセンリツに惚れている?

センリツに協力する理由を問われ、「僕は君が好きだ」と口にしたカイザル。
一方のセンリツは、原子時計ばりの正確な心音リズムを刻んでいることから、カイザルが非能力者を装った操作系の使い手だと確信している様子。
自分から暗殺を持ちかけているため、王子の刺客だと考えているセンリツですが、カイザルは381話での演奏をきっかけに本当にセンリツに惚れている可能性が高いです。

カチョウは第11王子フウゲツのサポートへ

ブラックホエール号からの脱出に失敗し死亡したものの、第11王子フウゲツを護る霊的存在として復活したカチョウ。
逃げられないなら戦うしかないと言い、フウゲツを王にするためにサポートしようとしています。
カイザル・センリツと作戦会議をした結果、カチョウは自分が死んだ事になっているという状況をフウゲツに説明し、上位4王子はどうしても倒さなければならない事を納得させることに。

カチョウ・フウゲツの守護霊獣のおさらい

カチョウの守護霊獣について

能力名「2人セゾン(キミガイナイ)」
効果相互協力型・無形
二人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で守る

船内から脱出しようとしたことでカチョウが死亡し、発動した守護霊獣の能力「2人セゾンキミガイナイ」。
383話で発動した時から、カチョウはフウゲツを護る霊的存在として姿を保ち続けている様子。
姿を保つためにフウゲツのオーラをエネルギーにしている可能性があり、その場合にはカチョウの存在がフウゲツの衰弱の原因に繋がっていると言えます。

フウゲツの守護霊獣について

能力名「秘密の扉(マジカルワーム)」
効果相互協力型・ワーム状
空間移動能力で往路を妹(フウゲツ)が操り、復路を姉(カチョウ)が操る

カチョウが一緒でなければ、一度出口から外へ出ると入り口の扉が消えてしまう、一方通行の能力だった「秘密の扉マジカルワーム」。
しかし400話では、フウゲツ一人でも帰りの扉が現れるようになり、一日一回しか使えなかった能力が何回も使えるように変化したようです。
使う回数で成長していく能力なのかは不明ですが、フウゲツは能力を使う度にハッピーになって力が湧いてくる様子。

フウゲツに憑いた邪霊の原因は?

第6王子(タイソン)の守護霊獣の能力
第2王子(カミーラ)の私設兵の念能力
ベンジャミン私設兵・ウショウヒの念能力
第10王子(カチョウ)の死の影響

オーラが”絶”並に弱くなっており、メンタルもかなり不安定のため、それに反応した邪霊がまとわり憑いている状態第11王子フウゲツ
フウゲツの心身が極度に衰弱している理由は不明であり、原因の候補として上記が挙げられます。
またセンリツは、フウゲツを人質にとった「交渉」と考えていましたが、面会をした5人の王子側の仕掛けではない様子

第6王子タイソンの守護霊獣の能力のおさらい

能力名「???」
効果放出系で拡散・徴収型
タイソン教典を受け取った者に目玉ジャクシが憑く
目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し替わりに幸福を与える
幸福の度合いはタイソン教典の熟読度によって変化する
ただし教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る

第6王子タイソンの守護霊獣の能力は上記の通りであり、イズナビの推測通りにタイソン教典とリンクした能力となっています。
400話では、タイソンが教典を下位王子とその母親にも渡していたことが判明しており、フウゲツに目玉ジャクシが憑いていた可能性は充分にあると言えるでしょう。
フウゲツに大量の邪霊が憑いているのは、教典唯一の禁忌を破ったことで罰が下ったからかもしれません。

第2王子カミーラ私設兵の念能力・呪念?

能力名「つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)」
効果カキンの不可持民特有の念能力
標的に縁のある物を小刃と共に携帯し毎日標的を想う
呪いの決行日、携帯していた物を燃やしその灰を煎じて飲み干した後、小刃で自刃すると呪念が発動する
憑かれた者は呪念のオーラを奪われ、最も強力な呪いの場合、強制的な絶状態で呪念にさらされ数時間で死に至る

第2王子カミーラの私設兵たちは、上記の暗殺呪詛を身につけているのが特徴。
フウゲツの現状は、カミーラ私設兵の呪念の効果とほぼ一致しているため、カミーラ私設兵が自死して能力を発動した可能性があります。
その場合には、フウゲツの呪詛を担当するメシュシが自刃し、呪殺を目論んだと言えるでしょう。

③ウショウヒの念能力の影響について

第1王子ベンジャミン私設兵・ウショウヒは、1011号室の警護人を務めた際に「殺人を無罪にする方法スタンドバイミー」の能力で、虫射球ニードルボールをフウゲツに憑けていました
このことから、フウゲツに憑いている邪霊にウショウヒが関係している可能性はありますが、ウショウヒの能力は標的ターゲットが彼の半径20メートルから出ると強制解除される仕様となっています。
フウゲツは現在第2層の司法局にいるため、ウショウヒの念能力は無関係と言い切れそうです。

④姉・第10カチョウ王子の死が影響している?

死亡したことで守護霊獣の能力が発動し、フウゲツを護る霊的存在として復活したカチョウ。
フウゲツのオーラをエネルギーとしてカチョウが姿を保っている場合、カチョウの存在がフウゲツの衰弱の原因になっている可能性があると言えるでしょう。
また、フウゲツはカチョウの死に暗に気付いており、それが影響して心身が衰弱してしまった線も考えられます。

上位王子の暗殺計画は実行しないことに

合計5名の王子から面会要請が来ている事を利用し、上位王子の一掃を提案したカイザル
センリツの演奏で意識が飛んでいる王子達に、遅効性の毒を経口で流し込むというカイザルの案を、センリツは受け入れることにしました。
しかし、フウゲツの異変が誰の仕業なのかわからない以上、計画はまだ実行しないという結果に。

ロンギは念能力者を使用可能と判明

400話の最後では1014号室へと場面が移り、水見式は不要・念能力が使えると言うロンギが描かれています。
370話にて、クラピカから既に念が使えるかと尋ねられた際、手を挙げなかったロンギですが、その理由は現状不明のまま。
401話以降にて、クラピカが第5王子ツベッパ協力者パートナーとなることを了承した経緯も含め、その理由が明かされるかもしれません。

ヒュリコフが見抜いた念能力者一覧

キャラ名所属・詳細
ロベリーカチョウ(第10王子)従事者
非戦闘員
シェジュールハルケンブルグ(第9王子)警護
ハルケンブルグ私設兵
ユヒライハルケンブルグ(第9王子)警護
ハルケンブルグ私設兵
ロンギツベッパ(第5王子)警護
ツベッパ私設兵

二日目に1014号室に訪れた16名の内、ハンター協会員のベレレインテを除き、4人の念能力者がいることを見抜いていた、ベンジャミン私設兵のヒュリコフ。
ただし、ロベリーは「11人いる!サイレントマジョリティー」が憑いていたことが原因であり、ジェジュール・ユヒライの二人はハルケンブルグの守護霊獣の能力が影響していたようです。
実際には、念能力者と自覚していたにも関わらず、名乗り出なかった人物はロンギのみと考えられます。

ロンギは暗殺を仕掛けた張本人?

パターン1「11人いる!」の念能力者
パターン2能力に関しては不明

念能力者であることを隠していたため、ロンギは「11人いる!サイレントマジョリティー」の能力を持つ可能性があると言えるでしょう。
ただし、「サイレントマジョリティー」を発動した人物とは一人称が違うことから、ロンギは全く別の念能力を持つとも考えられます。
また「サイレントマジョリティー」自体は、出航直後の359話にて第14王子ワブルの警護兵にも使用されていたため、現在1014号室にいない人物の能力の線も充分にあると言えます。

HUNTER×HUNTER最新400話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号発売前に掲載した400話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

幻影旅団がエイ=イ一家のアジトに向かう?

3101号室の罠を利用し、エイ=イ一家のアジトに侵入したノブナガ・ヒンリギの二人。
ヨコタニの能力でアジトから強制退去させられてしまいますが、ヒンリギが機転を利かせてアジトに発信機を残すことに成功しました。
399話の最後で「発信機での捜索はオレらに任せろ」とノブナガが口にしていることから、400話ではノブナガ・フェイタン・フィンクスの三人でエイ=イ一家のアジトに向かう・捜索する様子が描かれると思われます。

マフィア陣営・王子の関係性のおさらい

階層ファミリー名ケツモチ
第3層エイ=イ一家第4王子ツェリードニヒ
第4層シュウ=ウ一家第3王子チョウライ
第5層シャア=ア一家第7王子ルズールス

シャ=ア一家は第5層で物資全般を取り仕切っており、シュウ=ウ一家は第4層で人・物流の利ザヤで富を得ています。
エイ=イ一家は富裕層との闇取引の斡旋が主な収入源であり、3〜5層の往来はマフィアによって事実上制限されている様子
また、カキン系の三大マフィアはそれぞれが王子と独自のパイプを持っており、組長たちは1層でVIP待遇を受けているようです。

王子たちの継承戦に舞台が戻る?

399話の次回予告には「次号、エイ=イを追う旅団!! そして王子たちにも動きが!?」と記されているのが特徴。
ノブナガたちがエイ=イ一家のアジトを探る一方で、390話から10話ぶりに場面が王位継承戦へと移ると考えられます。
カキン王国の14人の王子たちの内、生き残っている11人のどの王子にスポットが当たるのかに注目と言えるでしょう。

クラピカの登場が確定している?

以前に冨樫先生の公式Twitterで公開された400話のネームには、クラピカが描かれていました。
ネームに変更がなければ、400話の19ページ目にクラピカが登場するのは確定であるため、第14王子・ワプル陣営にスポットが当たるのではないでしょうか?
388話の続きから始まるとすると、各陣営の兵士に対し、クラピカが念能力の覚醒を促すシーンが描かれるのかもしれません。

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