9/18(土)発売の週刊少年ジャンプ2021年42号(10月4日号)に掲載されている『アンデッドアンラック』の79話「なのに俺は」の感想・考察をまとめています。
アンデラ79話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼アンデラのまとめ記事一覧
考察記事 | |
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アンデラの年表・時系列 | クエストの内容・報酬 |
アンデラ78話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- UN-STTACHYORIZERを装着するトップ
- チカラ・トップの狙いを見抜くクリード
- 二人はクリードの装備を全て壊すことを狙う
- クリードは死角全域を弾幕で潰そうとする
- チカラとの会話を回想するトップ
- トップは全速力で走り出し地球を一周する
- クリードの装備の破壊に成功する
- トップは不動の能力で停止することに
▼前話78話のネタバレまとめはこちら
アンデラの掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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15位 | 70話 | 春 | 2021年31号 |
6位 | 71話 | 好きって | 2021年32号 |
3位 | 72話 | 真心 | 2021年33・34号 |
5位 | 73話 | 上等だ | 2021年35号 |
13位 | 74話 | 作戦開始 | 2021年36・37号 |
13位 | 75話 | 任せたぜ | 2021年38号 |
15位 | 76話 | 光の速さに | 2021年39号 |
9位 | 77話 | On your mark | 2021年40号 |
1位 | 78話 | Set Go!! | 2021年41号 |
16位 | 79話 | なのに俺は | 2021年42号 |
本誌79話のあらすじ・ネタバレ
アンディと風子の出会いの回想
風子とアンディが出会った2020年8月1日。
アンディはタピオカを飲み「…さして美味かねぇな」と口にします。
なんてことのない退屈な一日のはずでしたが、風子の「私の体に触れると…不治の病気に感染して…死ぬ!!」との言葉を聞いたアンディは、包丁を持つ風子の元へ向かい自ら刺されに行きます。
「最初はからかってやろうと思ったんだ」と当時のことを振り返るアンディ。
リップと対面することに
ジュイスと共に地下から地上へと現れたアンディは、リップたちと対面します。
「久しぶりだな、不死」と話しかけ、「お前を風子に会わせない」とアンディに言うリップ。
今ここでユニオンを半壊させればループ装置を奪いやすいと、古代遺物「走刃脚」でアンディに攻撃を仕掛けます。
しかし、その攻撃はシェンによって防がれることに。
シェンは「コイツはボク達が適任と決めたハズ」と言うと、アンディに早く風子の元に行くように勧めます。
リップの攻撃を食らう組織
アンディがシェンたちにその場を任せようとしたのを見て、「走刃脚」によりラトラに対して大量の刃を放つリップ。
その刃はラトラの否定能力によって弾かれ、「月時雨」として組織のメンバー達を襲います。
軌道が読めない刃はシェンがさばき切ることができず、ジュイスを庇ったアンディの体や腕は両断されてしまいます。
リップに怒りを向けるジュイスでしたが、「不正義」を使えばリップはラトラを狙う事になり、再度跳ね返った斬撃が組織を襲うとリップに動きを封じられてしまう結果に。
リップは「詰みだ不死。諦めろ」と言うと、風子はアンダーで使う・スプリングを倒すまで大人しくするようアンディに告げます。
アンディの風子への想いとは?
リップの言葉を聞きつつ、「最初は好奇心だった」と振り返るアンディ。
しかし、不運に呼び寄せられた隕石を見て本当に死ねるかもと思うことに。
そのために風子を口説き、守ったアンディでしたが、きっと風子でも自らを殺せないとすぐに気づいてしまいます。
それにも関わらず、「なのに俺はお前に会いたい」と刀を口に咥えるアンディ。
リップに攻撃しその場を離れるアンディ
アンディの行動を見て、「ムダだ。攻撃のため切断面を切る行為はお前にとって”治す”にあたる」と告げるリップ。
以前はアンディの認識不足により切断面を切ることができたものの、深く不治のルールを知っている今ではもうそれもできないとリップは続けます。
しかし、アンディは「俺は上へ行く」とリップに言い、エンブレムを咥えると自らの首を刀で切断します。
アンディの行動を見て「…まじで効かねぇんだな」と言うリップ。
アンディは自らの首をリップの顔面に直撃させ、「お前と同じ。俺にも全てをかけられる人がいる」と告げます。
アンディが風子への想いを口にする
アンディはリップの相手をシェンたちに任せ、タチアナの装甲のパージによって体をタワー上部へと運んでもらうことに。
ニコと戦っていたテラーは、タワー上部へと向かうアンディを止めようとしますが、「人の恋路を邪魔すんじゃねぇよ」と言うニコによって防がれてしまいます。
「ったく、惚れさせりゃそれでよかったんだがな」と言うアンディは、タワー内で風子を抱えているビリーの元まで到達すると、「好きだぜ風子」と自らの想いを口にします。
アンデラ79話の内容まとめ
本誌79話の内容一覧
- アンディと風子の出会いの回想
- リップたちと対面するアンディ
- シェンがリップの相手を引き受けようとする
- 「月時雨」で組織を攻撃するリップ
- アンディの体・腕が両断されてしまう
- 「なのに俺はお前に会いたい」と胸中で思うアンディ
- リップに攻撃しその場を離れることに
- タチアナにタワー上部へと運んでもらう
- テラーを攻撃するニコ
- 「好きだぜ風子」と言うアンディ
本誌79話の感想・考察まとめ
リップに不正義を使用すると?
ジュイスの「不正義」は、相手の考えている<正義>と真逆の行動を取らせるという能力。
リップに「不正義」を使用するとラトラを狙うことになることから、<風子を守る>というアンディの正義が反転して<風子を殺す>という行動になるように、<ラトラを守る>ことがリップの正義に当たるようです。
リップの不治の能力について
不治の能力とは?
リップの「不治」は、リップがつけた傷に対してのいかなる治療行為を否定するという能力。
リップが死ぬまでは傷が治ることはなく、また否定能力の解除条件を聞いた時点で、リップを殺そうとする行為そのものが治療行為に当たってしまうとのこと。
アンディに不治が効かない理由は?
攻撃のために切断面を切る行為は、アンディにとっては治療行為に当たると言うリップ。
3巻24話時点では、アンディの認識不足により切断面を切ることが可能でしたが、不治のルールを深く知るとそれも不可能になる様子。
アンディが自らの首を切ることができたのは、攻撃のためではなく「風子を奪還しに行くため」であったからかもしれません。
リップへの攻撃は23話のオマージュ?
自らの首を切断したアンディは、体を再生する勢いでリップの顔に向かって頭突きをします。
これは、3巻23話にてリップに対し「部位弾・頭」を放った時と同じ構図であり、23話のオマージュと言えるでしょう。
アンディがエンブレムを手に持つ理由は?
風子の元に向かおうとするアンディは、組織のエンブレムを口に咥えてまで所持しているのが特徴。
最後のコマではエンブレムを持ったまま「部位弾・前腕」を放とうとしていますが、これはエンブレムを置いていった風子にエンブレムを渡そうとしているからなのかもしれません。
額のカードを抜いている理由は?
最後の見開きでエンブレムを所持しているアンディは、刀と共にカードも手に持っているのが特徴。
これは前腕をビリーに向かって放ってタワー内に侵入する際、前腕から体を復活させようと考えているからと思われます。
安野雲の能力によって過去を見つめ直したアンディは、頭部からだけではなく胴体からも再生することができるように。
前腕から復活する際にヴィクトルが出てこないよう、前もってカードを手に持っているのでしょう。
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考察・解説記事一覧
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