12/20(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年3・4合併号(1月15・16日号)に掲載されている『アンデッドアンラック』の92話「粋」の感想・考察をまとめています。
アンデラ92話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼アンデラのまとめ記事一覧
考察記事 | |
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アンデラの年表・時系列 | クエストの内容・報酬 |
アンデラ91話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- リップが生み出した刃が崩れる
- スプリングが否定者たちに反撃をする
- 友才が花びらに「不抜」の否定能力を発動
- 桜の木で全身を覆い身を守るスプリング
- アンディがタチアナに指示をする
- タチアナがビリーを説得する
- 組織に戻ることを拒むビリー
- ビリーはタチアナに手を貸すことを選ぶ
- 桜に「不均衡」を発動するビリー
- アンディはビリーに対して血刀を振り下ろす
- 血刀に「不変」を付与するビリー
- アンディが「大紅蓮不変三日月」を放つ
- スプリングの胸の核へと向かう風子
▼前話91話のまとめはこちら
アンデラの掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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15位 | 83話 | 賭ける命は | 2021年46号 |
13位 | 84話 | 遊ぼうよ | 2021年47号 |
4位 | 85話 | 一本目 | 2021年48号 |
6位 | 86話 | 私の鎧は | 2021年49号 |
13位 | 87話 | 二本目 | 2021年50号 |
17位 | 88話 | 心にかけて | 2021年51号 |
15位 | 89話 | 三本目 | 2021年52号 |
9位 | 90話 | 否定者諸君 | 2022年1号 |
16位 | 91話 | 遊んで来い | 2022年2号 |
18位 | 92話 | 粋 | 2022年3・4号 |
本誌92話のあらすじ・ネタバレ
日本中から玩具を集めるスプリング
「むかしむかしあるところに桜を咲かせる鬼がおりました」とスプリングの過去が語られ始める92話。
自らが咲かせた桜を見てくれる人に興味があり、仲良くなろうと近づいたスプリングですが、人々に桜は不吉の象徴だと嫌われてしまうことに。
どうにか人と仲良くなりたいと考えたスプリングは、遊びで人は仲良くなると閃きます。
日本中を周って玩具を集めたスプリングの通り道には、沢山の桜が咲くこととなりました。
スプリングは黒い鬼と出逢うことに
多くの玩具を集めたスプリングは、早速皆と遊ぼうと人里に下りますが、何故か体が大きくなってしまうことに。
人々に怖がられたスプリングとは、誰も遊んではくれませんでした。
人とは仲良くなれないため、もうひっそり山で暮らそうと思っていたスプリングは、黒い鬼と出逢います。
同じ鬼なら仲良くなろうと話しかけたスプリングでしたが、黒い鬼の正体はスプリングの人相書を見て作った面をつけた一心でした。
面を取った一心を見て、「顔ガ取レタ!!」と驚いた様子を見せるスプリング。
一心とスプリングが仲を深める
自分を怖がらずに話してくれる人間は初めてであり、独楽の回し方を教わるスプリング。
そんな中一心は、桜の鬼であるスプリングが不吉・死の象徴と言われていることに「粋じゃねぇ!!」と口にします。
人同士が縄張り争いで殺し合っている現状を、人が生んだ人の業と言う一心。
村の人々がスプリングの桜を不吉と言い、スプリングに酷い事をしたことに対し「さぞ辛かったろう…すまんかった…!!」と謝罪します。
自分を傷つけた者ではないにも関わらず謝罪する一心に、「…大丈夫。怒ッテナイ」と言うスプリング。
一心の「詫びに何かさせてくれ」との言葉に、「…イッパイ遊ビタイ」と本心を明かします。
無血開城を成し遂げる一心
スプリングの元に、毎日色んな玩具を持って遊びに来る一心。
スプリングは百人一首などの遊びを通じて言葉を覚えたため、何故か五七調のクセがついてしまいますが、人と仲良くなれる気がしてきました。
そんなスプリングに対し、嫁ができた礼として下駄・服を渡す一心。
女にはからっきしだったものの、嫁と桜の話で盛り上がったとのこと。
「…そうか。でも…皆じゃない まだまだ皆 ワシを怖がる」とスプリングが言うと、一心は倒幕で大荒れの江戸で起きる戦を「俺の不壊で止めんのさ!!」と提案します。
無血開城での日本の門出にスプリングの桜があれば、誰もが桜を好きになると一心は続けます。
一心は宣言通りに無血開城を成し遂げ、明治へと歩みを進めた日本の門出を包んだ桜を、人々は初めてめでたく思ったとのこと。
山の上から見ていたスプリングもとても喜びますが、自分が鬼であることを思い出すこととなります。
一心・スプリングが博打勝負を行う
神の介入を受けたスプリングは、うずくまる一心を前にし、燃え盛る村の中で目を覚まします。
「春公…戻ったみてぇだな…」との一心の言葉に、「ワシが…ワシがやったのか…?」と動揺するスプリング。
村人に博打を仕掛け負けた者の命を奪う鬼がいると聞いて、一心はこの場にやって来た様子。
「一心よ!! 後生だワシを 殺ってくれ!!」「春など無くとも 世は廻るのだ!!」と涙を流すスプリングに対し、「粋じゃねぇ」「俺は春が好きなんだ」と答える一心。
春は不吉ではなく、これからの俺たちに必要なんだと言うと、スプリングに対して命懸けの博打勝負に挑みます。
「おめぇが本当に不吉ならこの俺に負けてみな!!」と宣言する一方で、「お前が勝ったならもう暫く生きてみちゃくんねぇか」とスプリングに対し条件を付けます。
風子がスプリングに声を掛ける
一心との勝負に勝ったものの、どこか勝ちを譲ってもらった気がするスプリング。
一心との約束を守ると決めたスプリングは、「…いつまでだ」との問いに対する「そうさなぁ、いつか俺みてぇに本気でお前と遊んでくれる粋な奴等と出逢うまで」との一心の返答を思い出します。
そんなスプリングの核に対し、「スプリング!! あーそびーましょっ!!」と話しかける風子の姿がありました。
アンデラ92話の内容まとめ
本誌92話の内容一覧
- スプリングの過去が語られ始める
- 日本中を周って玩具を集めたスプリング
- 体が大きくなり人々に怖がられることに
- 山で暮らしていると面をつけた一心と出逢う
- 一心とスプリングが仲を深める
- 言葉に五七調のクセがついたスプリング
- 不壊で無血開城を成し遂げる一心
- 人々は桜を初めてめでたく思うことに
- スプリングは神の介入を受けてしまう
- 一心がスプリングに命懸けの博打勝負を挑む
- スプリングは一心との勝負に勝利する
- 風子がスプリングの核に声を掛ける
▼次話93話のネタバレ考察はこちら
本誌92話の感想・考察まとめ
スプリングが成長した理由とは?
遊びで人は仲良くなると気付き、日本中を周って玩具を集めたスプリング。
玩具で皆と遊ぼうと人里に下りますが、何故だか体が大きくなってしまうことに。
単純に核の状態から時間経過で成長しただけかもしれませんが、人と遊ぼうとすると体が大きくなったことから、神の介入を受けたと考えることもできそうです。
一心の面はスプリングを模したもの
山でひっそりと暮らそうとしていたスプリングの元へ訪れた一心。
スプリングは一心を黒い鬼と勘違いすることとなりましたが、一心が付けていた面はスプリングがビビらないよう、スプリングの人相書を見て作ったものだったとのこと。
巻物に一心の名前があった理由とは?
83話でスプリングが広げた巻物には、スプリングに負けて命を取られた者として一心の名前が書かれていました。
初代一心は神の介入を受けたスプリングに敗北したかと思われましたが、博打勝負をした時のスプリングは正気を取り戻していたと判明。
スプリングが自身のように本気で遊んでくれる粋な奴等と出会えるよう、初代一心はあえて勝ちを譲ったようです。
初代一心の名前は「鉄舟」?
初代一心との博打勝負に勝利したスプリングは、一心の墓を用意してそこに不壊の鎧を手向けます。
「一心ノ墓」と刻まれた岩には「鉄舟」と書かれており、初代一心の名前は「鉄舟」と思われます。
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考察・解説記事一覧
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67話 | 68話 | 69話 | 70話 | – |
9巻 | ||||
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11巻 | ||||
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