2/7(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年10号(2月21日号)に掲載されている『アンデッドアンラック』の97話「クソヤロー」の感想・考察をまとめています。
アンデラ97話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼アンデラのまとめ記事一覧
考察記事 | |
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アンデラの年表・時系列 | クエストの内容・報酬 |
アンデラ96話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 死の条件を変えるUMA霊が追加される
- 風子の体から風子の姿のゴーストが登場
- 風子の手がアンディの手をすり抜けてしまう
- UMA霊が風子のゴーストを手に掴む
- 風子を手にしたUMA霊を追うアンディ
- 不滅の名前がルインと判明する
- 霊の気を引くため大人数を殺したルイン
- ルインが風子を食べるようにUMA霊に言う
- 影へと潜り込むルイン・UMA霊
- 「ワスレナケレバ」と口を動かす風子
- 風子はそのまま影へと沈んでしまう
- アンディは風子が生きていると確信する
- ゴースト・魂がある限り風子は死なない
- 風子を取り戻すと宣言するアンディ
▼前話96話のまとめはこちら
アンデラの掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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17位 | 88話 | 心にかけて | 2021年51号 |
15位 | 89話 | 三本目 | 2021年52号 |
9位 | 90話 | 否定者諸君 | 2022年1号 |
16位 | 91話 | 遊んで来い | 2022年2号 |
18位 | 92話 | 粋 | 2022年3・4号 |
20位 | 93話 | 春ノ歌 | 2022年5・6号 |
1位 | 94話 | 死季 | 2022年7号 |
18位 | 95話 | 越えろ | 2022年8号 |
13位 | 96話 | 霊魂 | 2022年9号 |
18位 | 97話 | クソヤロー | 2022年10号 |
本誌97話のあらすじ・ネタバレ
風子を取り戻すと決意するアンディ
トップ・チカラの二人を抱えてアンディの元へ姿を現し、アンディに安否を尋ねるタチアナ。
アンディに対して隕石が落ちてきたことから、風子は魂に近い状態で生きていると判明。
魂についてわかっていない様子のトップの一方で、空の月を見上げて「待ってろよ風子」と胸中で思うアンディ。
風子はUMAゴーストに攫われてしまったものの、ゴーストは形のある風子を喰うことを渋っていたため、アンディは風子の魂が弱って喰われる前に取り戻すことを宣言します。
地球が太陽に向かって動き始める
アンディたちが話していると、突如地面が揺れ動くことに。
何が起こったのかを尋ねるアンディに対し、地球が少しずつ太陽に向かって動き出していると答えるミコ。
アンディたちの元に姿を現したジュイスは、回避したハズの罰の公転が追加されていることに動揺を示します。
タチアナに公転と自転の違いを尋ねられ、地球が自分を軸にして回るのが自転であり、公転は太陽を軸として地球そのものが回り出すと答えるジュイス。
続いてアポカリプスは、三ヶ月と持たず地球が太陽に飲み込まれることを明かします。
アポカリプスが明かす公転が始まった理由とは?
ジュイスにどういうことか尋ねられ、確かに公転は追加されていないものの、アンディたち否定者が地球を整えていた季節を三体も殺してしまったことに触れるアポカリプス。
季節のUMAを殺したことで結果均衡が崩れ、たまたま公転のような事が起きてしまったと続けます。
課題をクリアしても失敗しても変わらないと憤るチカラに対し、いっそ素直に罰を受けていれば風子も死なずに済んだと言いかけるアポカリプスでしたが、言い終わる前にアンディに掴まれ握りしめられることに。
否定者たちはラグナロクに挑むことに
アンディに握り潰されそうになりながらも、「殺されたってかまわねぇよ」と口にするアポカリプス。
今ループではもうアポカリプスの仕事は無く、次のクエストが行われるはずの4月1日の前には、地球は太陽に突っ込んで無くなってしまうと続けます。
クエストの成功報酬などはもうなく、100の罰を待たずに否定者達は最後の課題「ラグナロク」へと挑むことに。
地球では時間の流れまでも早くなる
アポカリプスの言葉を受け、動揺を隠せない否定者達。
アンディは今すぐにでも風子を捜しに行きたいものの、世界の終わりが近付いていることに怒りを覚えている様子。
そんなアンディの前ではジュイスが目の前の光景に冷や汗を流しており、アンディが目を向けた先では太陽が昇り始めていました。
先程まで夜だったにもかかわらず、すでに太陽が昇り始めていることから、公転が始まったことで時間の流れまでも早くなっているようです。
神を崇拝するルイン
場面は変わり、太陽を前にして崖の上に腰掛けるルインの姿が描かれます。
傘に変化したブラッドに対し、傘はいらないと言うルイン。
強い日差しを受けて肌が焼けていますが、「きっとこの病も痛みも意味があるんだよ」と口にします。
神が課した絶対の理には間違いなどないと言い、「創りましょう。死を超えた我らと共に」と、ルインは太陽へ向けて両手を広げます。
否定者たちを「穢れた器」と言い、神が悠久の中で導き出した101の絶対の理で創る完璧な世界を待ち望むルイン。
太陽を前にして「クソヤローが」と呟くアンディの一方で、ルインは「あぁ神よ…!!」と神を心酔している様子を見せます。
アンデラ97話の内容まとめ
本誌97話の内容一覧
- 風子は魂に近い状態で生きている状態
- アンディは風子の魂を取り戻すと宣言
- 地球が少しずつ太陽に向かって動き出す
- 回避したハズの罰の公転が追加される
- 三ヶ月と持たず地球が太陽に飲み込まれると明かす黙示録
- 公転の原因は季節のUMAを三体殺したこと
- アンディに握り潰されそうになる黙示録
- 最後の課題「ラグナロク」が迫る
- 公転により時間の流れまでも早くなる
- ルインはブラッドを身につけている様子
- 101の絶対の理で創る世界を望むルイン
▼次話98話のネタバレ考察はこちら
本誌97話の感想・考察まとめ
風子を生き返らせる方法とは?
現在の風子はオータム編の時に近い
ゴーストになった風子に僅かでも触れたことで、アンディへ隕石が落ちることとなった96話。
アンディはオータム編で体験したように、風子が魂に近い状態で生きていることを確信します。
オータム編にて、安野雲が再現したオータムの爪を受けて本へと姿を変えたアンディ。
その後、魂の口径で魂を抜き取られた風子が本の中へと入り、アンディの過去に介入することとなりました。
魂の口径が鍵となる?
人から魂を抜き取り、物に封じ込める事ができる古代遺物「魂の口径」。
安野雲が持っていた魂の口径は、UMAオータムとの戦いの後にリップたちアンダーによって回収されることに。
風子のゴーストを取り戻せた場合には、アンダー側から魂の口径を借り、肉体へとゴーストを戻して風子が生き返る展開が期待できます。
クエストの罰の復習
クエストの期限 | 罰の個数 | 罰の内容 |
---|---|---|
2020年8月31日 | 99個目 | UMA銀河の追加 |
2020年12月31日 | 100個目 | UMA公転の追加 |
2020年12月1日に発表された課題は、上記の通りに100個目の罰がかかったクエストであり、罰ではUMA公転が追加されることに。
クエスト自体はクリアしたものの、四季UMAを三体も殺した事で均衡が崩れ、結果的に公転が起こることとなりました。
ラグナロクでは神と戦うことに?
最後の課題「ラグナロク」のページでは、アポカリプスの背後に太陽・黒い人型が描かれています。
4巻29話でリップに渡された古代遺物に触れた風子には、同様の黒い影・太陽が映る記憶が流れ込むことに。
この黒い影が神そのものであり、ラグナロクでは神と戦うことになるのかもしれません。
ルインと行動を共にするブラッド
ルインが着ている服は、UMAブラッドが姿を変えたものと判明。
アンディがUMAクローゼスを身に付けているように、ルインもUMAブラッドを身に付けているようです。
ルインが風子・アンディを突き刺した時のように、ブラッドは刃など自在に姿を変えられるようです。
三つ目の猫の正体とは?
さりげなくいる猫?
— 颯@ジャンプ本誌 (@jump_kosatsu) February 9, 2022
尻尾が二又・目が三つということは猫又か?
ルインが影に潜れるのは、この猫(UMAシャドウ?)の能力かもしれない#アンデッドアンラック#97話 pic.twitter.com/DA6dchh4WK
ルインと行動を共にしているのはブラッドだけでなく、三つ目の猫も。
尻尾が二又に分かれていることから、この猫は猫又なのかもしれません。
また、ルインと言えば影に潜る能力を持っているのが特徴ですが、この猫がUMAシャドウであり、猫の能力を利用していると考えられそうです。
ルインの目的が明らかに?
「創りましょう。死を超えた我らと共に」と言い、太陽に向かって両手を広げるルイン。
神による101の絶対の理で創られた完璧な世界にて、死を越えた存在である不死のアンディと共に生きることを目的としているようです。
ただし、ルインが必要としているのはアンディではなく、別人格のヴィクトルの可能性も充分に考えられます。
神=アンディ説が浮上!?
偶然だと思いたい事が起こった#アンデラ pic.twitter.com/cE4KYa1UQ1
— あたる (@maipace1Q) February 6, 2022
ジャンプ+など電子版で読んでいるとわかりませんが、紙でジャンプを読むと415ページのアンディの顔が、416ページの黒い人型にすっぽりと収まってしまうようです。
ラグナロクで登場すると思われる神ですが、アンディと何かしら関係があるのかもしれません。
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考察・解説記事一覧
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103話 | 104話 | 105話 | 106話 | – |
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