4/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年21・22合併号(5月10日号)に掲載されている『アンデッドアンラック』の61話「興味」の感想・考察をまとめています。
アンデラ61話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼アンデラのまとめ記事一覧
考察記事 | |
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アンデラの年表・時系列 | クエストの内容・報酬 |
60話の内容のおさらい
- シェンが天下無双を目指すのはファンを殺すため
- 不真実は好きな人にしか使えないためピンチに陥るシェン
- シェンの否定能力からメイの死の真相に気付くファン
- ファンは「お前がその眼で妹を殺した」とシェンに突きつける
- ムイを抱えてシェンの前から姿を消すファン
- ファンは核を持つサマーの分体の前に姿を現す
- アーティファクトでリップを15年戻した代わりに、ファンは150年若返った
- ムイをエサにシェンと再度戦おうと目論むファン
- アンディは「10廻転 紅渦拳」を放つ
- アンディの攻撃を受け「精彩」と笑みを浮かべるファン
▼前話60話のネタバレまとめはこちら
アンデラの掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
1位 | 52話 | 君に伝われ | 2021年12号 |
14位 | 53話 | 紅茶はあるかい? | 2021年13号 |
11位 | 54話 | 希望 | 2021年14号 |
15位 | 55話 | 己が理で | 2021年15号 |
8位 | 56話 | 信じているから | 2021年16号 |
15位 | 57話 | 精彩 | 2021年17号 |
10位 | 58話 | 龍の目 | 2021年18号 |
15位 | 59話 | 鉄山靠 | 2021年19号 |
7位 | 60話 | 真実 | 2021年20号 |
15位 | 61話 | 興味 | 2021年21・22号 |
61話のあらすじ・ネタバレ
思いを新たにするシェン
自分の強さを知る為に、強者を育てて強者を殺すファン。
ビルを見上げたシェンは、そんなファンを「自身の命にかえても否定しなきゃいけない」と決意します。
そんなシェンの足元には「命」と書かれた包みが落ちていました。
アンディVSファンが始まる
アンディが殺すつもりで撃った「10廻転 紅渦拳」を受けたにもかかわらず、「面白い技だな」「手合わせ願おう」と笑みを浮かべるファン。
意識を取り戻したムイは、アンディ・風子の二人にファンがシェンでも敵わなかった武の達人であることを伝えます。
ファンを無視してムイを助けることは不可能なため、アンディはムイを助けようとする風子を制し、ファンを倒すことを優先します。
アンディは風子を背負うと、アンダーのメンバーであるファンが否定者だと想定し、死に覚えでまずは能力の把握に努めます。
「紅蓮三日月」を放つアンディですが、ファンが持っていた棍がヌンチャクに変形し、鎖で刀を絡め取られてしまうことに。
ファンは「武器は野暮だ」と言ってアンディの剣ごとヌンチャクを放り投げ、素手での戦闘を望みます。
アンディは血死闘法を発動し戦う
ファンの言葉を受け、「血死闘法」を発動して挑むアンディ。
しかし、血の噴射で加速した近接攻撃を放つも、ファンに攻撃を当てることができません。
アンディは自身の意思や行動に変化はないため、攻撃が当たらないのはファンによる他対象の否定能力によるものではないと考察。
ファンは攻撃を捌き、足を踏んでアンディの体を一時的に止めると、闘いながら考察するアンディの不死故の兵法を「ただの慢心」と切り捨てます。
身動きを封じられたアンディは、ファンによって肩を外されてしまうことに。
ファンの技術に圧倒されるアンディ
不死の再生の理について自らの考察を披露するファン。
アンディが否定するのは死に直接繋がる出血や老いであり、出血を伴わない脱臼等は能力では治らないことを見破ります。
肩を脱臼したまま「血死闘法」で高速移動すると、ファンに「紅渦脚」を放つアンディ。
しかし、ファンは「見切った」とアンディの攻撃を無効化し、「弧撲」でアンディを吹き飛ばします。
ファンの強さが否定能力によるものではなく、純粋な技術であることに気付くアンディ。
アンディはファンに体を貫かれる
背負っている風子にも届くようにファンが打った「弧撲」を、再生の力でダメージを自分の内だけに留めたアンディ。
ファンはアンディの度胸・才を評価し「今からでも学ぶか?我が真八極を」と提案しますが、「俺は最強ってのに興味がねぇ」と断られることに。
アンディの答えを聞いて「腰抜けが」と言うと、ファンは「絶招歩砲」でアンディの体を拳で貫きます。
シェンの妹を殺した時の様に、不運を殺すことで自らを目指すようアンディに動機を与えようとするファン。
憎しみを抱くアンディを殺すことで、ファンは自らが天下無双であると実感しようとします。
アンディ・シェンVSファンに移行
風子を殺そうと言うファンですが、体を貫いた腕をアンディの再生の力によって捕らわれてしまいます。
ファンの発言を聞いて「アイツとアイツが大事にしてるもんを守れる強さがあればいい」と言うアンディ。
そこに金斗雲に乗ったシェンが現れ如意金箍を伸ばし、アンディを貫いてそのままファンに攻撃します。
「知ってるか?一人より二人の方が強いんだぜ」とファンに言い放つアンディ。
61話の内容まとめ
- ファンを「自身の命にかえても否定しなきゃいけない」と決意するシェン
- シェンの足元には「命」と書かれた包みが落ちていた
- アンディの「紅渦拳」を受けるも笑みを浮かべるファン
- ファンが武の達人だと伝えるムイ
- アンディはムイよりもファンを倒すことを優先する
- 武器を放棄し素手での戦闘を望むファン
- 「血死闘法」を発動するも苦戦するアンディ
- アンディは肩を外されてしまう
- ファンの強さが純粋な技術であると気付くアンディ
- 「絶招歩砲」でアンディの体を拳で貫くファン
- ファンは風子を殺すことを目論む
- シェンが現れ攻撃を受けてしまうファン
- アンディ・シェンVSファンに移行
▼次話62話のネタバレ考察はこちら
61話の感想・考察まとめ
「命」と書かれた包みの正体は?
シェンの足元に転がっている「命」と書かれた包み。
前話にてファンに蹴られたムイが何やら投げていたのは、この包みだと思われます。
8個ものアーティファクトを持つムイが所持していたものなので、寿命を犠牲に力を得るといったような命に関わるアーティファクトかもしれません。
ファンの年齢が170歳前後と判明
アンディの攻撃を受け、「170年生きてきたが…初めての闘法だ」と言うファン。170歳前後であることが発覚します。
シェンを弟子にしたのは10〜20年前の出来事と思われるので、その時には既に「年を取っても死なない」否定能力を持っていた可能性が高いです。
シェンの「貸し返すまで死ぬんじゃねーぞ」という言葉に「それまで老いずに待つとしよう」と答えていたことからも、「不老」の否定能力者と考えられます。
ファンの拳は「真八極」?
シェンの過去では「未だ名の無い俺の拳を」と言っていたファンですが、61話では自らの拳を「真八極」と称しています。
シェンが弟子だった当時は完成していなかったものの、若返ったことで自らの技を完成させたのかもしれません。
古代遺物「如意金箍」
両端の金箍は、ニコが作った合金”ヒヒイロカネ”を一心が打って作ったもの。如意棒の変化に合わせて箍も形を変えつつ不壊を宿すことができたとのこと。
不壊は箍部分だけで棒部分は不壊ではない。
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