8/23(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年38号(9月6日号)に掲載されている『呪術廻戦』の155話「熱」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦155話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
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143話 | 144話 | 145話 | 146話 | 147話 |
148話 | 149話 | 150話 | 151話 | 152話 |
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呪術廻戦154話のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 伏黒・パンダが合流する
- 秤の居場所は屋上のモニタールーム
- モニタールームに近づくことができない状況
- 綺羅羅の性別は男と判明
- 虎杖の根明で人たらしな性格は秤と相性がいい
- 虎杖と秤が話す時間を稼ぐべきと言うパンダ
- 綺羅羅の術式次第では秤の説得を諦めることに
- 秤は中学でダブっている
- 屋上で合流する伏黒・パンダ
- 虎杖・伏黒が高専の人間と気づく綺羅羅
- 星綺羅羅VS伏黒・パンダが始まる
- 各自の頭の上で「チカッ」と何かが光る
- 玉犬から離れられなくなってしまう伏黒
- パンダの尻には星マークが残されていた
- 虎杖は秤との接触に成功する
▼前話154話の詳しいまとめはこちら
呪術廻戦の掲載順まとめ
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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2位 | 146話 | 死滅回游について | 2021年20号 |
3位 | 147話 | パンダだって | 2021年21・22号 |
2位 | 148話 | 葦を啣む | 2021年24号 |
2位 | 149話 | 葦を啣むー弐ー | 2021年25号 |
1位 | 150話 | 葦を啣むー参ー | 2021年26号 |
4位 | 151話 | 葦を啣むー肆ー | 2021年27号 |
4位 | 152話 | 葦を啣むー跋ー | 2021年28号 |
3位 | 153話 | 賭け試合 | 2021年35号 |
4位 | 154話 | 潜入 | 2021年36・37号 |
5位 | 155話 | 熱 | 2021年38号 |
本誌155話のあらすじ・ネタバレ
”熱”を愛していると言う秤
秤に「『1日1時間あることをするだけで月収100万円に…!!』って言われて信じるか?」と尋ねられ、「それは”あること”次第だろ」と答える虎杖。
「だがその”あること”を知るには20万の情報商材を買わなきゃならん」と秤が続けると、虎杖は「それは信じらんないなぁ」と引いた反応を見せます。
典型的な詐欺の話を持ち出し「騙されるアホはアホ程いる」と言う秤は、その要因について「それは全て”熱”のせいさ」と持論を展開します。
秤の言う”熱”とは、「ここで人生変えてやろう」という”熱”であり、”熱”に浮かされて人は判断を誤り、しかし”熱”がなければ人は恋一つできないとのこと。
「俺は”熱”を愛している」と言う秤。
秤は虎杖を駒としてスカウトする
よりダイレクトな”熱”のやりとりは賭けであり、生きることはギャンブルと言い張る秤。
「”熱”は”賭け”で ”賭け”は”人生”だ」「そして”愛”とは”支配”だ」と主張する秤の目的は、賭け試合でこの国の”熱”を支配すること。
呪霊の存在が公表され、総監部がロクに機能していない今が事業拡大のチャンスだと考えている秤は、あらゆる障害を潰し呪術規定の改定に乗じて賭け試合の存在を公に認めさせるつもりのようです。
優秀な駒が必要なため、「俺の”熱”に浮かされてみないか?」と虎杖をスカウトする秤。
虎杖を高専の関係者と見破る秤
秤の問いかけに虎杖が答えようとすると、タイミング悪く秤のスマホが鳴り始めます。
スマホの不在着信の通知に目をやり、「何か飲むか?」と虎杖に飲み物を勧める秤。
「酒以外で」と言う虎杖に「知ってるか?五条悟も下戸なんだ」と秤は五条に言及します。
虎杖が「五条って誰?」と聞くと、「五条悟を知らない術師がいるかよ」「なんで知らないフリした?」と秤は突如態度を変えます。
「オマエ、高専の回しもんか?」と虎杖は秤に正体を見抜かれてしまうことに。
虎杖VS秤の戦いが始まる
虎杖の言葉を無視しコップを投げつけた秤は、術式を発動し電車のドアを具現化して虎杖を挟もうとします。
なんとか避けた虎杖に、膝蹴りを食らわせる秤。
再度具現化した電車のドアで虎杖の首を挟み込んだ秤は、「綺羅羅からのTEL番での着信はな、異常事態の合図なんだよ」と明かしつつ、身動きの取れない虎杖に攻撃を叩き込みます。
伏黒の「俺達はあくまで秤さんに協力をお願いしに来ている立場だ」という言葉を思い出すも、秤に「聞けよ…!!」と頭突きをする虎杖。
「やだね、冷めちまってるからな……!!」と取りつく島もない返答をする秤。
綺羅羅を説得しようとする伏黒
場面は代わり、伏黒・パンダと綺羅羅のシーンへ。
膠着状態に陥り丁度いいと、自分たちが高専側ではないこと・未曾有の呪術テロがあり秤の協力が必要だと綺羅羅に話しかける伏黒。
しかし、綺羅羅は「そっちが先に私達をハブったんじゃん。自業自得でしょ」と話を取り合おうとしない様子。
「上と何があったんですか?」と事情を知らない伏黒に対し、「保守派と揉めたんだ」とパンダが事情を明かします。
秤の術式はニューテクと絡んだ典型であり、それが原因で保守派と揉めたためか、「上のバカ共そんなんだから負けんのよ」と言う綺羅羅。
伏黒・パンダVS綺羅羅が再開?
「アンタらは五条悟にいくらでもケツ拭いてもらえるじゃん」と続ける綺羅羅は、わざわざ自分達に頼ってきたのは嘘で他に目的があると考えている様子。
「五条先生は封印されました。だから負けたんです」との伏黒の口から真実を聞いても、信じていない表情を見せます。
綺羅羅が秤に一番近い人物であるため、綺羅羅を説得できれば秤との交渉を楽に進められると考え、「脱兎」を呼び出す伏黒。
呪術廻戦155話の内容まとめ
本誌155話の内容一覧
- 「俺は”熱”を愛している」と言う秤
- 秤の目的は賭け試合でこの国の”熱”を支配すること
- 現状は呪霊の存在が公表され、総監部がロクに機能していない
- 虎杖を駒としてスカウトする秤
- 秤のスマホに綺羅羅からの不在着信が入る
- 高専関係者と正体を見破られる虎杖
- 虎杖VS秤の戦いが始まる
- 術式で電車のドアを具現化する秤
- 伏黒・パンダと綺羅羅の場面へ
- 綺羅羅を説得しようとする伏黒
- 秤は上層部と揉めた様子
- 秤の術式はニューテクと絡んだ典型?
- 綺羅羅は五条の封印を信じていない様子
- 説得のため「脱兎」を呼び出す伏黒
▼次話156話のネタバレ考察はこちら
本誌155話の感想・考察まとめ
呪霊の存在が公表されている?
秤の発言から、現在の日本では呪霊の存在が公表されているようです。
渋谷事変終了後の137話で言及されていたように、呪霊はあくまで東京のみに発生するものとして公表し、一般人の呪力の漏出を東京へ促し、呪霊の発生を東京に限定するという目論見があるのかもしれません。
総監部が機能していない?
「総監部もロクに機能していない」と言っている秤。
しかし、総監部は五条や夜蛾学長、虎杖に関する通達を公表している上、虎杖の元に乙骨を死刑執行役として派遣・夜蛾学長の元に楽巌寺学長を派遣するなど、精力的に動いている印象を受けます。
機能していないのではなく、羂索と通じている者がいるため、あえて必要以上には動いていないのではないでしょうか?
秤の術式の正体とは?
電車が関係している?
虎杖と戦い始めた秤は、虎杖の身動きを封じようと電車のドアを具現化しています。
秤の術式は電車というニューテクと絡んだものであり、ニューテクに絡んだ典型として保守派と揉めたのかもしれません。
運・熱次第で具現化できるものが異なる?
乙骨の「ノッてる時は僕より強いよ」との発言から、秤の実力は上下差が激しいと推測できます。
また、電車のドアは敵を拘束するすべとしてはあまり優れていないと思われるため、ノッていない時は電車のドアの具現化に留まるなど、調子次第で具現化できるものが異なるのかもしれません。
秤と虎杖の実力差とは?
キャラ名 | 呪術センス | 座学 | 運動神経 | 合計 |
---|---|---|---|---|
虎杖悠仁 | 7 | 4 | 10 | 21 |
秤金次 | 9 | 2 | 7 | 18 |
ファンブックに記載されている虎杖・秤の二人のステータスは上記の通り。
秤は呪術センスが虎杖よりも優れているものの、運動神経で負けていることから、勝敗は秤の術式・調子次第と言えそうです。
保守派のスタンスについて
呪術界の保守派とは、規定に対してだけでなく「呪術とはこうあるべき」という思想を持っているとのこと。
釘崎の術式は保守派好みの呪術らしい呪術ですが、「呪いのビデオ」のようにニューテクと絡んだ呪術、特に術式にまで及ぶとうるさいようです。
伏黒は影の中で呼吸ができない?
「脱兎」を生み出した後の伏黒は、何やら深呼吸をしているように伺えます。
単に気合を入れているだけかもしれませんが、影に潜った場合には呼吸ができないという可能性も考えられます。
脱兎で視界を塞ぐことで密かに影に潜り、綺羅羅との距離を詰めて接触しようとしているのかもしれません。
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