『呪術廻戦』の138話「禪院家」で初登場した禪院直哉の死亡理由・経緯をまとめていています。
伏黒甚爾との関係、相伝術式「投射呪法」、年齢なども合わせて考察しているので、是非ご覧ください。
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禪院直哉のキャラ紹介
138話「禪院家」で初登場
禪院直哉は、138話「禪院家」で初登場したキャラ。
禪院家26代目当主の禪院直毘人の息子であり、特別1級術師。
禪院真希・真依とは従兄妹の関係にあたり、それぞれに対して以下のように言及しています。
禪院真希 | べっぴんさんやけど真希ちゃんはアカン アレは男を立てられへん 三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ |
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禪院真依 | その点真依ちゃんは立派やね 真希ちゃんと同じ顔 同じ乳 強がっとるけど自分が女やと心底理解しとる |
現在の髪色は金髪
幼少期の直哉は黒髪だったと思われますが、現在の髪色は金髪とのこと。
地毛がピンク色の虎杖、水色の三輪とは異なり、自ら染めているようです。
禪院家27代目当主の座を狙う
禪院直哉は、直毘人の次の27代目当主は自身だと確信していました。
しかし、禪院直毘人の遺言状により伏黒恵が27代目当主になることになり激昂。
伏黒が東京で虎杖捜索の任に当たっていると聞くと、虎杖と二人まとめて殺すことを目論みます。
「炳」の筆頭を務める
「炳」とは、高専資格条件で準1級以上の実力を認められた者達で構成される、禪院家最強の術師集団。
伏黒恵が引き受けたために当主になれなかったものの、「炳」筆頭と禪院家の中での地位は高い様子。
禪院直哉の死亡理由・経緯について
脹相との戦いで敗北
伏黒を殺しに東京に向かう
直毘人の遺言で当主に指名された伏黒を殺しに東京へと向かった直哉。
虎杖・脹相の二人と遭遇し戦い始めますが、その場に虎杖の死刑執行役として乙骨が登場します。
脹相と一対一で戦うことに
虎杖VS乙骨、脹相VS直哉がそれぞれ始まります。
直哉は「投射呪法」で脹相を圧倒しますが、脹相の呪力を血液に変換できる特異体質・赤血操術「超新星」の一撃を喰らい敗北を喫します。
禪院真希との戦いで敗北
投射呪法で真希を圧倒する
躯倶留隊・「炳」の術師たちを殺害した真希の前に現れた直哉。
真希と一対一で戦うことになると、投射呪法を利用して圧倒的なスピードで真希を追い詰めます。
投射呪法を見破った真希に殴られる
絶えず投射呪法を重ねた直哉は、亜音速をも超える速度で動き回ります。
真希に触れてフリーズさせようとしましたが、1秒に24回動きを刻むという投射呪法の動きを見破られ、カウンターで顔面を殴られてしまいます。
真希・真依の母に刺され死亡
真希に敗北した直哉は、瀕死の状態ながらも屋敷へと這って戻ります。
詰めが甘いと真希のことを笑いますが、そこに包丁を持った真希・真依の母親が登場。
母親に背中から刺されて死亡します。
相伝術式「投射呪法」とは?
「投射呪法」で確定!
142話において、自身の術式を「俺の術式は事前に24fpsで作った動きを後追いする」と言及しています。
父親である直毘人と同じ「投射呪法」で確定でしょう。
また、投射呪法は映像媒体やカメラが生まれた頃から派生した術式で、禪院家相伝の術式です。
投射呪法のイメージとは?
1秒を24分割・己の視界を画角とし、あらかじめ画角内で作った動きを後追いする。
術式発動中、直毘人の手のひらに触れられた者も1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズする。
作った動きは途中で修正できないこと、過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば自らもフリーズすること、といったリスクが存在する。
絶えず重ねることで速度を上げられる
しかし、絶えず術式を重ねれば重ねる程、出せる速度は上がっていく。
禪院直哉は、術式を重ね続けることで亜音速をも超える速度を出すことが可能です。
術式の練度は直毘人の方が上?
父の禪院直毘人は、天性のコマ打ちセンスと時間感覚で「最速の術師」(五条悟を除く)と呼ばれるに至っています。
直哉の場合、直毘人より早く動くことができないと思われるので、術式の練度自体は直毘人に劣る可能性が高いです。
伏黒甚爾との関係性とは?
幼少期に初めて出会う
「天才」「次代当主」と幼少期から持て囃されていた直哉は、禪院家に呪力が1ミリもない落ちこぼれがいると聞くと、本人の顔を見に行きます。
直哉が遭遇したのは完全に呪力から脱却した存在の「伏黒甚爾」であり、衝撃を覚えることに。
五条との対比が描かれている?
甚爾に会いに行って衝撃を覚えた直哉ですが、一方の甚爾は幼少期の五条悟を面白半分で見に行っています。
幼少期の五条と甚爾が目を合わせた一方で、幼少期の直哉と甚爾は目が合っておらず、対比されているように思われます。
甚爾・五条をアッチ側とみなしている
甚爾と同じく完全から呪力から脱却し鋼の肉体を手に入れた真希に対し、「お前は甚爾君やない!!」と胸中で思う直哉。
五条・甚爾の二人は「アッチ側」に立っていると思っており、自らも「アッチ側」に立つことを望んでいるようです。
甚爾を評価している
脹相と戦った際に、術師が得物を持ち歩くことについてダサいと発言した直哉。
得物を持ち歩いている自身の兄たちが甚爾のことを非難していることを良く思っておらず、「みっともない」と嫌っています。
禪院直哉の年齢が判明
五条より一つ年下の28歳と判明
単行本16巻にて、禪院直哉は五条より一つ年下の年齢と判明。
2018年時点で五条が28,29歳なので、禪院直哉は27,28歳と確定しました。
兄が複数人いると思われる直哉ですが、父親の直毘人が71歳であるため、直毘人が44,45歳の時に産まれたと考えられます。
高専に通っていた過去はない?
五条の一つ年下であり、七海・灰原と同級生の禪院直哉。
呪術高専京都校に在籍していたのであれば、姉妹校交流会にて五条や夏油、七海たちと戦った可能性が考えられます。
一方で、禪院直哉の等級は「特別1級術師」であり、高専関係者以外で1級相当とされる術師を指します。
また、御三家の人間は本来高専に通う必要が無いため、直哉が高専に通っていたということはほぼほぼないと思われます。
禪院家の術式の特徴は?
「影」にまつわる術式を持つ?
禪院家相伝の術式は、伏黒恵の持つ「十種影法術」から「影」にまつわるものと類推できます。
同じ御三家に関しても、加茂家相伝の術式は「赤血操術」で「血」に、五条家相伝の術式は「無下限呪術」で「無」に関係あるものと思われるので、御三家の相伝術式にはそれぞれテーマがあるのかもしれません。
禪院直毘人・禪院直哉の持つ術式は「投射呪法」であり、自身の動き・影に関連した術式と言えるでしょう。
映像系の術式と捉えることも可能?
伏黒の「十種影法術」は、手で影絵を作りそれに対応した式神を召喚するというもの。
また、禪院直毘人・禪院直哉の「投射呪法」は自身の視界をアニメーションのように捉えるものであり、どちらも映像に関連したものと考えることができます。
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