2/4(金)発売のジャンプスクエア3月号に掲載されている、『ワールドトリガー』の219話「遠征選抜試験17」の感想・ネタバレを掲載しています。
各部隊の特別課題②の解答・上層部による評価、諏訪7番隊の戦闘シミュレーション演習の結果などもまとめているので、ワートリ219話について知りたい方は是非ご覧ください。
目次
▼ワートリの過去のまとめ記事一覧
25巻 | ||||
---|---|---|---|---|
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | 218話 |
219話 | 220話 | 221話 | 222話 | 223話 |
26巻 | ||||
224話 | 225話 | 226話 | 227話 | 228話 |
229話 | 230話 | 231話 | – | – |
ワートリ218話の内容おさらい
本誌218話のタイムスケジュール
3月18日(火)・2日目 | |
---|---|
〜9:00 | 起床・身支度 |
9:00 | 試験2日目の開始 戦闘シミュレーション演習のルール確認へ |
9:38 | 諏訪7番隊が課題の消化に移行 |
13:00 | 諏訪7番隊が戦闘シミュ演習に備えて練習を再開 |
14:00 | 戦闘シミュ演習の対戦順の発表 |
15:00 | 戦闘シミュ演習の1試合目が開始 |
15:16 | 戦闘シミュ演習の1試合目が終了 |
16:42 | 戦闘シミュ演習の5試合目まで終了 |
17:00 | 特別課題②の出題 |
17:04 | 戦闘シミュ演習の6試合目まで終了 |
18:00 | 迅が運営本部から呼び出される |
18:30 | 特別課題②の提出期限 |
▼前話218話のネタバレ考察はこちら
各隊のドラフト結果のおさらい
各チームのシャッフル結果一覧
1番隊 | 2番隊 | 3番隊 | |||
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歌川 遼 志岐 小夜子 漆間 恒 空閑 遊真 巴 虎太郎 |
16 16 16 15 14 |
王子 一彰 仁礼 光 辻 新之助 生駒 達人 帯島 ユカリ |
18 17 17 19 14 |
柿崎 国治 藤丸 のの 影浦 雅人 別役 太一 犬飼 澄晴 |
19 19 18 16 18 |
4番隊 | 5番隊 | 6番隊 | |||
北添 尋 染井 華 外岡 一斗 菊地原 士郎 南沢 海 |
18 16 16 16 16 |
来馬 辰也 小佐野 瑠衣 穂刈 篤 小荒井 登 弓場 拓磨 |
20 17 18 16 19 |
古寺 章平 六田 梨香 奥寺 常幸 三浦 雄太 木虎 藍 |
16 17 16 17 15 |
7番隊 | 8番隊 | 9番隊 | |||
諏訪 洸太郎 宇井 真登華 隠岐 孝二 三雲 修 香取 葉子 |
21 16 17 15 16 |
二宮 匡貴 加賀美 倫 東 春秋 雨取 千佳 絵馬 ユズル |
20 18 25 14 14 |
水上 敏志 今 結花 荒船 哲次 樫尾 由多嘉 照屋 文香 |
18 18 18 15 16 |
10番隊 | 11番隊 | – | |||
村上 鋼 氷見 亜季 堤 大地 熊谷 友子 蔵内 和紀 |
18 17 20 17 18 |
若村 麓郎 細井 真織 半崎 義人 笹森 日佐人 ヒュース |
17 17 16 16 16 |
– | – |
ワートリ219話の内容・タイムスケジュール
本誌219話のタイムスケジュール
3月18日(火)・2日目 | |
---|---|
〜9:00 | 起床・身支度 |
9:00 | 試験2日目の開始 戦闘シミュレーション演習のルール確認へ |
9:38 | 諏訪7番隊が課題の消化に移行 |
13:00 | 諏訪7番隊が戦闘シミュ演習に備えて練習を再開 |
14:00 | 戦闘シミュ演習の対戦順の発表 |
15:00 | 戦闘シミュ演習の1試合目が開始 |
15:16 | 戦闘シミュ演習の1試合目が終了 |
16:42 | 戦闘シミュ演習の5試合目まで終了 |
17:00 | 特別課題②の出題 |
18:30 | 特別課題②の提出期限 |
18:57 | 戦闘シミュレーション①の全試合が終了 |
19:00 | 2日目の『仕事時間』が終了 暫定順位・スコアが発表される |
▼最新220話のネタバレ考察はこちら
特別課題②に取り組む修の考え
三つ巴・四つ巴のメリットを書き出す
諏訪に特別課題②を一人で任された修は、まず三つ巴・四つ巴形式の良いところを書き出し始めます。
修が書き出した要素は以下の通り。
① | 戦況が複雑になるので、力押し以外の戦い方をする余地が生まれる →戦力的に劣るチームでも、状況を活かして勝つチャンスが生まれる →「状況を利用する」という考え方を習慣づけさせる狙いがある? |
---|---|
② | 対処する相手が複数隊いると、情報処理能力に負荷がかかるので、いろんなところに同時に意識を割く訓練になる。 →五つ巴以上になると、処理しきれなくなりそう(作戦が無意味になりそう) |
ランク戦が1部隊対1部隊の形式だった場合
オペレーターの負担が大きくなる?
ランク戦が1部隊対1部隊の形式だった場合、人数差がある部隊同士の戦いでは、当然人数が多い方が有利になります。
そのため、勝つには四人編成が必須条件となり、オペレーターの負担が大きくなるかも?と修は推測します。
部隊が組みづらくなる?
三つ巴・四つ巴よりも「戦況を動かす要素」が減るため、編成や戦術が手堅いところに落ち着き、似たような試合展開が多くなる可能性に思い至る修。
その場合、隊員一人一人の能力差が結果に直接響くため、強い隊員の取り合いになる恐れがあります。
玉狛第二のように知り合い同士で気軽に部隊を組んだり、荒船隊のように偏った編成を試しにくくなることに。
特別課題②の裏の意図とは?
役割分断をどう処理したかを見ること
閉鎖環境試験の二日目(3月18日)の18時20分頃、各部隊の特別課題②の提出が完了したため、運営本部デスクでは初日には居なかった迅も加えて採点を始めることに。
特別課題②には裏の意図があり、「役割分担をどう処理したか」を見ていたようです。
各部隊の分担が決まるまでの時間
部隊名 | 時間 | 概要 |
---|---|---|
二宮8番隊 | 1分18秒 | 二宮が隊長権限で絵馬を指名 |
水上9番隊 | 1分21秒 | 水上が他の隊員に投げ、樫尾・照屋が担当することを承諾 |
諏訪7番隊 | 1分53秒 | 諏訪が三雲を指名、三雲が承諾 |
王子2番隊 | 1分58秒 | 王子が自身で担当することを決定 |
古寺6番隊 | 2分11秒 | 木虎が立候補し、古寺が承認 |
来馬5番隊 | 2分23秒 | 弓場が立候補し、来馬は承認 |
歌川1番隊 | 2分39秒 | 巴が立候補し、歌川が承認 |
村上10番隊 | 3分38秒 | 8番目の「休み」の時間に全員で取り組むことを村上が決定 |
柿崎3番隊 | 4分4秒 | 影浦・犬飼が口論になった後、柿崎が犬飼を指名、犬飼が承諾 |
若村11番隊 | 4分5秒 | 適任者が見つからない中、笹森が立候補し、若村が承認 |
北添4番隊 | 4分38秒 | 菊地原・南沢が口論になった後、北添が自身で担当することを決定 |
鬼怒田室長は、どう揉めてどう解決するかを見たかったものの、目に見えてグダついたのが下の3,4部隊だけであり、「そつがないというか可愛げはないというか……」との反応を見せました。
木虎は裏の意図に気付いていた
特別課題を共有されると、自ら「特別課題は私がやります」と立候補した木虎。
古寺に理由を問われると、今回は『全員で話し合って決める』というやり方がリスクを生むケースと端的に答えます。
初日の取り決めとは反するものの、効率重視で進めるために古寺は木虎に任せることを承諾することに。
他の部隊では、諏訪・王子なども役割分担をスピーディに処理するように意識していたようです。
A級隊員による評価まとめ
木虎藍への評価一覧
評価 | 採点者 | コメント |
---|---|---|
+2 | 月見蓮 | 的を射ているし、フォローも効いている |
+1 | 米屋陽介 | ダラダラ説明しないのがいい 古寺の賢さを信頼してる感じ |
+2 | 冬島慎次 | 判断が早くて、しかもそれが正解っぴのがえらい |
+2 | 真木理佐 | ほぼベスト |
+1 | 小南桐絵 | 任せて大丈夫な感じがすごいわ |
柿崎国治への評価一覧
評価 | 採点者 | コメント |
---|---|---|
ー1 | 月見蓮 | もう少し手綱を締めたほうがいいかも |
若村麓郎への評価一覧
評価 | 採点者 | コメント |
---|---|---|
ー1 | 当真勇 | 悩むと黙っちゃうのがよくない |
ー1 | 奈良坂透 | 会話には参加したほうがいい |
ー3 | 真木理佐 | 存在感ゼロ |
村上鋼への評価一覧
評価 | 採点者 | コメント |
---|---|---|
ー1 | 冬島慎次 | どう考えても蔵内にやらせる一択でしょうよ |
ー1 | 三輪秀次 | 決めあぐねて先送りにしたように見える |
↑+1 | 烏丸京介 | チームメイトの頭の良さを計算に入れてるだろうから、問題ないと思う |
↑+1 | 林藤ゆり | あの場で誰を指名しても微妙な空気になるから、あれがベター |
北添尋への評価一覧
評価 | 採点者 | コメント |
---|---|---|
ー1 | 当真勇 | グダッたうえに、ゾエは適任じゃなさげ |
↑+1 | 木崎レイジ | 戦闘シミュの安定感を優先する判断だろう |
特別課題②の採点のポイント
上層部が用意していた採点のポイント
① | ランク戦の戦況を複雑化することで、鍛えられる要素・能力に言及している |
---|---|
② | ランク戦が1対1(部隊)だった場合のデメリットに言及している |
③ | それらの要素が、防衛任務や組織の活動に関連付けられている |
④ | それらの要素が、近界(遠征先)での活動や戦闘に関連付けられている |
上記の①〜④それぞれ、視野の広さ・具体性に応じて加点されるとのこと。
①・②はどの部隊も言及済み
どの部隊も、採点ポイントの内の①②には触れているとのこと。
ただし、北添・絵馬の二人は苦戦している様子。
全員で取り組んだ村上10番隊の結果は?
①複雑化によって鍛えられる要素に言及 | |
---|---|
蔵内 | 『状況を利用する』という習慣がつく |
堤 | 複数の情報に意識を割く訓練になる |
村上 | 毎回状況が違うので柔軟な作戦の変更を常態化する |
②1対1だった場合のデメリットに言及 | |
熊谷 | 編成や戦術が『安定して強い形』に偏りそう |
氷見 | 戦術やトリガーの進歩が鈍化しそう |
村上 | 戦力差的に4人編成しか組めなくなる |
全員で取り組んだ村上10番隊は、②止まりなものの短時間でよくまとめられた様子。
③に触れたメンバーとは?
根付が評価したメンバー一覧
③防衛任務や組織の活動に関連付けた解答 | |
---|---|
弓場 | 普段から複数隊でランク戦をすることでいろんな戦術的組み合わせがイメージでき、防衛時の合同部隊での連携がスムーズになる |
笹森 | 普段から複数の部隊を相手にすることによって、大規模侵攻のような、広範囲に及ぶ防衛戦で、自分がどう動くべきか、という俯瞰的な思考が鍛えられる |
変わり種な解答をしたメンバー一覧
ランク戦の「運営」に言及 | |
---|---|
王子 | 1対1で対戦を組むと、今より試合数が増えて運営が回らなさそう |
三雲 | 1対1形式だとB級部隊の数によっては『あまり』の部隊が出るので対戦スケジュールを組むのが難しくなりそう |
④に触れたメンバーとは?
④に触れていたメンバー一覧 | ||
---|---|---|
巴 虎太郎 | 犬飼 澄晴 | 木虎 藍 |
三雲 修 | 樫尾 由多嘉・照屋 文香 |
「④近界での活動や戦闘に関連付けた解答」をしていたのは上記の面々。
『複雑な状況を並行して捌く』という経験を積むことで、未知の近界での警戒力や対応力が鍛えられるといった内容を書けていたようです。
諏訪7番隊の対戦結果まとめ
諏訪7番隊の初日(試験二日目)の対戦順
1試合目 | 水上9番隊 | 7試合目 | 若村11番隊 |
---|---|---|---|
2試合目 | 村上10番隊 | 8試合目 | 王子2番隊 |
3試合目 | 歌川1番隊 | 9試合目 | 柿崎3番隊 |
4試合目 | 古寺6番隊 | 10試合目 | 北添4番隊 |
5試合目 | 二宮8番隊 | 11試合目 | 来馬5番隊 |
6試合目 | (休み) | – | – |
諏訪7番隊の前半戦の対戦結果
部隊名 | 対戦結果 | ポイント |
---|---|---|
歌川1番隊 | 敗北 | 0点 |
古寺6番隊 | 敗北 | 0点 |
二宮8番隊 | 敗北 | 0点 |
水上9番隊 | 敗北 | 0点 |
村上10番隊 | 敗北 | 0点 |
0勝 5敗 0分け(1休) | 0点 |
諏訪7番隊の戦争シミュレーション演習の前半5試合は、上記の通り五連敗を喫することに。
6試合目の休みに入ると、修の提案でコミュニケーションの改善を図ります。
ある程度表現を統一した諏訪7番隊は、特別課題②を修に任せ、戦闘シミュ演習の後半戦に挑むことに。
諏訪7番隊の後半戦の対戦結果
部隊名 | 対戦結果 | ポイント |
---|---|---|
若村11番隊 | 勝利 | 50点 |
王子2番隊 | ??? | ?点 |
柿崎3番隊 | ??? | ?点 |
北添4番隊 | ??? | ?点 |
来馬5番隊 | 勝利 | 50点 |
2勝 2敗 1分け | 110点 |
諏訪7番隊の後半五試合の結果は、上記の通りに2勝2敗1分けとなり、全10試合で合計110点のポイントを得ることとなりました。
若村11番隊・来馬5番隊に勝利しており、残りの王子・柿崎・北添隊のどこか1チームと引き分けたことが確定しています。
この中の部隊では、前半戦に1勝3敗1分けと負け越していた北添4番隊と引き分けたのではないでしょうか?
初日は平均以下の点数で終わる
平均は250点程度?
戦闘シミュ演習は全11部隊による総当たり戦であり、全55試合行われることに。
この全試合が勝ち・負けで決着した場合、55×50点=2750点を全11チームで配分することとなり、平均で250点を獲得可能です。
ただし、戦闘シミュ演習では引き分けで決着することもあり、55試合の内10試合前後が引き分けになると思われます。
その場合、全部隊の平均で約220点を獲得可能であり、諏訪7番隊は戦闘シミュ演習で他の部隊よりも約100〜300点ビハインドしている可能性が高いです。
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