2023年4月4日(火)発売のジャンプスクエア5月号に掲載されている『ワールドトリガー』の232話「遠征選抜試験29」の感想・考察を掲載しています。
232話で描かれた二宮8番隊の戦闘シミュ演習③の試合結果・途中経過を始め、雨取千佳のユニットの性能・特徴、対戦相手の諏訪7番隊の作戦などをまとめています。
ワートリ232話の内容のネタバレ・あらすじなどにも言及しているため、是非ご覧ください。
目次
▼ワートリの過去のまとめ記事一覧
葦原先生への一問一答まとめ | |
---|---|
ジャンプフェスタ2023 | ワートリフェス2023 |
ワートリ231話の内容おさらい
前話のあらすじ・ネタバレ一覧
①231話前半の内容・ネタバレまとめ
- 第三試合の相手は村上10番隊
- 諏訪7番隊は連携の取れた攻撃を仕掛ける
- 村上10番隊に9体差で完勝する
- 連携の効率でちゃんと差がついたと言う隠岐
- 水上隊にやられた時と似ていると気付く村上
- 諏訪隊は特別な『攻略法』を見つけた?
- 村上隊は準備したもので戦うことに
- 第四試合の相手は古寺6番隊
- 最終的に6体差で勝利することに
- 2連勝という結果に喜ぶ諏訪隊の面々
- 修のワイヤー陣は優勢時の守りに使うと強い
- 諏訪隊の強さに驚きを覚える古寺隊
- 敗北し複雑な表情を浮かべる木虎
- 冷静に残りの試合に集中する古寺隊
②231話後半の内容・ネタバレまとめ
- 第五試合の相手は来馬5番隊
- 最終的に8体差で勝利する
- 三連勝しガッツポーズをする香取
- 香取の駒の使いやすさに言及する諏訪・修
- 修を狙いすぎたと反省する来馬5番隊
- 『裏技』があると口にする小荒井
- 焦りを見せる小荒井を諌める穂刈・弓場
- この部隊で優勝したいと思う小荒井
- 5試合目までの結果を振り返る上層部
- 想定より星に偏りが出ている状況
- 唐沢の発言を想起する根付
- 最終日は『奇策』を用意した部隊が優勢
- 北添4番隊・王子2番隊がその典型
- 四日目は『特別課題』の出題は無しとなる
- 城戸司令が注目しているのは水上隊・二宮隊
- 不安そうな表情の千佳が描かれる
本誌231話のタイムスケジュール
3月20日(木)・4日目 | |
---|---|
9:00〜 | ・試験四日目が開始 ・戦闘シミュレーション演習③の内容確認 ・水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす ・共通課題にて案を出す修 |
10:00〜 | ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる |
15:00〜 | ・戦闘シミュレーション演習③が開始する ・第五試合まで終了する |
▼前話231話のネタバレ考察はこちら
各隊のドラフト結果のおさらい
各チームのシャッフル結果一覧
1番隊 | 2番隊 | 3番隊 | |||
---|---|---|---|---|---|
歌川 遼 志岐 小夜子 漆間 恒 空閑 遊真 巴 虎太郎 |
16 16 16 15 14 |
王子 一彰 仁礼 光 辻 新之助 生駒 達人 帯島 ユカリ |
18 17 17 19 14 |
柿崎 国治 藤丸 のの 影浦 雅人 別役 太一 犬飼 澄晴 |
19 19 18 16 18 |
4番隊 | 5番隊 | 6番隊 | |||
北添 尋 染井 華 外岡 一斗 菊地原 士郎 南沢 海 |
18 16 16 16 16 |
来馬 辰也 小佐野 瑠衣 穂刈 篤 小荒井 登 弓場 拓磨 |
20 17 18 16 19 |
古寺 章平 六田 梨香 奥寺 常幸 三浦 雄太 木虎 藍 |
16 17 16 17 15 |
7番隊 | 8番隊 | 9番隊 | |||
諏訪 洸太郎 宇井 真登華 隠岐 孝二 三雲 修 香取 葉子 |
21 16 17 15 16 |
二宮 匡貴 加賀美 倫 東 春秋 雨取 千佳 絵馬 ユズル |
20 18 25 14 14 |
水上 敏志 今 結花 荒船 哲次 樫尾 由多嘉 照屋 文香 |
18 18 18 15 16 |
10番隊 | 11番隊 | – | |||
村上 鋼 氷見 亜季 堤 大地 熊谷 友子 蔵内 和紀 |
18 17 20 17 18 |
若村 麓郎 細井 真織 半崎 義人 笹森 日佐人 ヒュース |
17 17 16 16 16 |
– | – |
ワートリ232話のあらすじ・ネタバレ
深刻そうな表情を浮かべる千佳
試験四日目、戦闘シミュ演習③の五試合目までを終え、ようやく1勝目を上げた二宮8番隊。
加賀美は「やっぱ昨日より慎重に行った方がいいっぽいね」と千佳に声を掛けますが、当の千佳は深刻そうな表情を浮かべていました。
加賀美の声掛けに返答が遅れる千佳の様子を見て、心配そうな表情を浮かべるユズル。
また、二宮に「何か 問題があるなら言え」と声を掛けられた千佳は、ドキッと身を固くした後、「いえっ 大丈夫です!」と返答します。
千佳の返答を受けて「……そうか」と言う二宮に対し、ユズルは胸中で「もっと何か言うことないのかよ」「どう見ても大丈夫じゃないだろ…!」と思うことに。
二宮隊へのA級隊員の反応
場面はモニタールームへと移り、二宮8番隊の様子を見て「どう見ても大丈夫じゃないでしょ!」と声を上げる小南が描かれます。
北添隊以外は明確に千佳を狙っているため、ここまでやられても『隊員にお任せ』で行くのかと呆れた反応を見せる小南に対し、宇佐美は二宮は何か考えていると思うと口にします。
一方、水上隊も今日はだいぶやられているものの、二宮隊よりは落ち着いていると言う米屋。
隊長が方針を明確に打ち出しており、二宮隊よりはやりやすいだろうと言う三輪は、二宮がもう少し隊員のフォローをするべき・このままだと千佳が潰れると続けます。
千佳のユニットの弱点に言及する国近
二宮隊の結果を受けて、なぜ四日目はこんなに千佳がやられているのかと疑問を口にする出水。
千佳のユニットには大きな弱点があると言う国近は、スキルの『戦闘経験不足』に言及した出水に対し、「それもある」と首肯。
続けて出水が、昨日までは火力で圧倒できていたため「そんなに影響あります?」と尋ねると、他の部分が派手なため気付きにくいものの、ゲームシステムと合わせて考えると致命的と答えます。
「なんか柚宇さんが賢そうに見える……!」と反応する出水に、「んふふふ もっとホメたまえ」とドヤ顔をする国近。
「ま〜 よーく見ればわかるっしょ」と国近が言う中、上り調子の諏訪7番隊・不調な二宮8番隊の試合が始まることに。
二宮隊・諏訪隊の試合が始まる
諏訪7番隊・二宮8番隊が戦う第六試合。
二宮隊はバッグワームを使うユニットが多いため、序盤は隠岐がグラスホッパーを利用し、高い場所から相手の布陣を目視確認することに。
千佳のユニットが1ヶ所に固まっていることに気付き、昨日までのような全体爆撃をやめたのかと疑問に思う隠岐。
それを受けた修は、二宮隊も千佳の弱点に気付いたのかもしれないと口にします。
「だとしても うちがやることは変わんないでしょ?」との香取の言葉を肯定し、まずは千佳を狙うと宣言する修。
千佳のユニットの詳細が判明
古寺隊との情報交換にて、千佳のユニットの虫食いになっていたデータを入手し、『行動力』の数値がかなり低いことを知った諏訪隊。
『戦闘経験不足』のマイナス効果も存在するため、千佳の攻撃回数は少ないと判明、香取はゲーム的にはかなり弱キャラとまで口にします。
千佳のユニットは『行動力』に不利を抱えているため、動かし方次第ではターンの早い段階で『行動力』が尽きてしまうことに。
ターンの前半は防御・回避に専念し、『行動力』を温存するように設定すれば、ターンの後半は千佳のユニットがいないのと同義であり、諏訪隊は戦闘で人数勝ちすることができます。
また、『行動力』が尽きた千佳のユニットは、削れたシールドを貼り直せないため、攻撃を集中すれば分厚い防御も突破可能に。
ユニットが次々とやられてしまう千佳
作戦通りにシールドを突破し、千佳のユニットを二体落とすことに成功した諏訪隊。
操作していた自分のユニットがやられてしまい、集まって防御しても『行動力』がないために受けきれないと察する千佳。
炸裂弾よりも『行動力』を使用・命中率も低いアイビスを撃ちたくないと考えた千佳は、相手が誘導弾の射程まで近づくことを期待します。
一方、千佳の考えとは裏腹に「誘導弾の射程に入らなければ大丈夫ですね」と言う修。
千佳のユニットの対処は隠岐に任せることとなり、諏訪は「昨日よか楽だな」と口にします。
二宮隊に攻撃を仕掛ける諏訪隊
昨日までの二宮隊は、二宮のユニットが射撃で牽制しつつ、千佳の炸裂弾で満遍なく爆撃。
遮蔽物が減って逃げ場がなくなった生き残りを、ユズル・東が狙い撃つという戦術でした。
しかし、試験四日目の本日は千佳のユニットが西側に偏っているため、修のユニットを盾にして東側のルートを強引に抜けやすくなっている様子。
二宮の射撃を躱しつつ、敵陣に侵入することに成功した香取は敵陣の奥を狙うと宣言、手前のユニットは修・諏訪の二人に任せることに。
諏訪隊は、二宮のユニットに鉛弾を当てて『行動力』の消費を増加させるなど、香取のユニットに鉛弾を装備させ、二宮・千佳のシールド対策をしていました。
苦境に立たされる二宮8番隊
二宮隊との試合に合わせ、ユニットのトリガーを変更していた諏訪隊。
『グラスホッパー攻撃』のスキルを持つ香取のユニットが活躍し、作戦通りに敵陣の奥のユズルのユニットを落とすことに成功します。
自分のユニットがやられてしまい、狙撃トリガーでは攻撃範囲が狭いため、寄られるのを防げないと悔しがるユズル。
「このまま また負けたら雨取さんが……」と目の前の千佳に目線をやるユズルは、「まだ何かできることがあるはず……」と青い顔をしている千佳のことを心配します。
胸中で「どうするんだよ……!二宮さん……!」と思い、二宮の方を見るユズルですが、二宮はまだ動かない様子。
ワールドトリガー232話の内容まとめ
232話のあらすじ・ネタバレ一覧
①戦闘シミュで苦戦している様子の千佳
- 五試合目終了時に1勝しかしていない二宮隊
- 深刻そうな表情を浮かべている千佳
- 千佳に声を掛ける二宮
- 「いえっ 大丈夫です!」と答える千佳
- どう見ても大丈夫ではないと思うユズル
- 北添隊以外は明確に千佳狙いと言う宇佐美
- 水上隊も四日目はだいぶやられている様子
- 二宮が隊員をフォローすべきと言う三輪
- 千佳がやられていることに疑問を抱く出水
- 国近は千佳のユニットに弱点があると言及
- ゲームシステムと合わせると致命的な様子
- 諏訪7番隊・二宮8番隊の試合が開始
②諏訪隊・二宮隊の試合の様子
- 相手の布陣を目視確認をする隠岐
- 千佳のユニットは一ヶ所に固まっている状態
- 諏訪隊の狙いはまずは千佳を狙うこと
- 千佳の『行動力』の数値がかなり低いと判明
- 『戦闘経験不足』のマイナス効果もある様子
- ゲーム的にはかなり弱キャラと言う香取
- 諏訪隊が千佳の駒を二体落とすことに成功
- 東ルートから敵陣に侵入する諏訪隊
- 鉛弾にトリガーを変更していた香取
- 二宮の行動力消費を増加させることに成功
- 香取が敵陣の奥のユズルの駒を落とす
- 千佳のメンタルの心配をするユズル
- 依然として動かない様子の二宮
本誌232話のタイムスケジュール
3月20日(木)・4日目 | |
---|---|
9:00〜 | ・試験四日目が開始 ・戦闘シミュレーション演習③の内容確認 ・水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす ・共通課題にて案を出す修 |
10:00〜 | ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる |
15:00〜 | ・戦闘シミュレーション演習③が開始する ・第五試合まで終了する ・諏訪隊・二宮隊の試合が始まる |
▼次話233話のネタバレ考察はこちら
戦闘シミュ演習③の結果内容まとめ
戦闘シミュ演習の初日・二日目のおさらい
順位 | 部隊名 | 初日 | 二日目 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 二宮8番隊 | 2位 | 340点 | 1位 | 760点 | 1,100点 |
2位 | 水上9番隊 | 1位 | 380点 | 2位 | 600点 | 980点 |
3位 | 歌川1番隊 | 3位 | 290点 | 4位 | 460点 | 750点 |
4位 | 来馬5番隊 | 7位 | 170点 | 3位 | 480点 | 650点 |
5位 | 古寺6番隊 | 4位 | 250点 | 6位 | 360点 | 610点 |
6位 | 村上10番隊 | 6位 | 180点 | 5位 | 400点 | 580点 |
7位 | 柿崎3番隊 | 7位 | 170点 | 8位 | 280点 | 450点 |
8位 | 王子2番隊 | 9位 | 130点 | 7位 | 300点 | 430点 |
9位 | 北添4番隊 | 5位 | 180点 | 9位 | 240点 | 420点 |
10位 | 諏訪7番隊 | 10位 | 110点 | 9位 | 240点 | 350点 |
11位 | 若村11番隊 | 11位 | 70点 | 11位 | 180点 | 250点 |
勝敗表一覧(5試合目終了時点)
部隊名 | 勝利 | 分け | 敗北 | 休み | 点数 |
---|---|---|---|---|---|
歌川1番隊 | 1勝 | 2分 | 1敗 | 1休 | 280点 |
王子2番隊 | 2勝 | 2分 | 1敗 | – | 480点 |
柿崎3番隊 | 1勝 | 2分 | 1敗 | 1休 | 280点 |
北添4番隊 | 2勝 | 2分 | 1敗 | – | 480点 |
来馬5番隊 | 2勝 | 0分 | 2敗 | 1休 | 400点 |
古寺6番隊 | 1勝 | 3分 | 1敗 | – | 320点 |
諏訪7番隊 | 3勝 | 1分 | 1敗 | – | 640点 |
二宮8番隊 | 1勝 | 2分 | 2敗 | – | 280点 |
5試合目終了時点での、戦闘シミュ演習③の各チームの対戦結果は上記の通り。
判明しているのは二宮8番隊までで、この中では諏訪隊が唯一3勝している状態となっています。
詳細が未判明の三チームにも3勝しているチームはなく、最高でも2勝の可能性が高いです。
水上9番隊も苦戦している状況?
モニタールームにて、二宮8番隊の動向を見ていた米屋は「水上隊も今日はだいぶやられてっけど」と口にしているのが特徴。
二宮隊に勝利しているため、最低1勝は確保している水上9番隊ですが、残りの3,4試合で敗北を重ねていると思われます。
他の部隊に対策されたこと・水上以外の隊員の経験不足が関係し、負けに繋がっているのかもしれません。
戦闘シミュ関連の変更点・新要素まとめ
戦闘シミュ演習の得点のおさらい
戦闘演習 | 勝ち | 引き分け | 負け |
---|---|---|---|
①(試験二日目) | 50 | 10 | 0 |
②(試験三日目) | 100 | 20 | 0 |
③(試験四日目) | 200 | 40 | 0 |
戦闘シミュ演習の得点に関しては上記のようになっており、試験が後半になるにつれて勝利時の獲得点数が増える仕組みとなっています。
試験四日目の1勝は、試験二日目の4勝分・試験三日目の2勝分であり、223話で諏訪が口にしたように試験四日目に勝利を積み重ねることが重要と言えるでしょう。
戦闘シミュ演習の勝利条件のおさらい
戦闘シミュ演習①の勝利条件 |
---|
試合終了時に生き残ったユニット数に『2体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『2体未満』なら引き分け |
戦闘シミュ演習②の勝利条件 |
試合終了時に生き残ったユニット数に『3体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『3体未満』なら引き分け |
戦闘シミュ演習③の勝利条件 |
試合終了時に生き残ったユニット数に『5体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『5体未満』なら引き分け |
四日目に行われる戦闘シミュ演習③は、上記のようにユニット数に『5体差』がつくことで勝敗が決まる仕様となっています。
これには操作ユニットの数が関係しており、基本ユニットが「5体×4=20体」と大幅に増えたため、勝利条件もその分ハードルが上がったと考えられます。
雨取千佳のユニットの詳細まとめ
行動力 | トリオン | 攻撃 | 防御 | 回避 | 援護 | 技術 |
---|---|---|---|---|---|---|
12 | 25 | 2 | 4 | 3 | ? | ? |
スキル | ||||||
戦闘経験不足 | 鉛弾狙撃 | |||||
鉛弾ハウンド | トリオン・極大 |
232話で判明した千佳のユニットのパラメータは、上記の通り。
スキルの『トリオン・極大』が示しているように、トリオンの数値は「25」と膨大な数値となっており、修のトリオンの「2」と比較すると12.5倍という数値に。
他キャラのユニットとの『行動力』比較
行動力 | 対象キャラ | |
---|---|---|
17 | 樫尾由多嘉 | – |
16 | 香取葉子 | 照屋文香 |
15 | 隠岐孝二 | 荒船哲次 |
14 | 水上敏志 | – |
13 | 三雲修 | – |
12 | 雨取千佳 | – |
232話までで、ユニットの『行動力』が判明しているキャラは上記の8人。
『行動力』の数値がかなり低いと言及されていた通り、千佳の『行動力』は現状判明している中では最も低くなっています。
また、『戦闘経験不足』のスキルにより、実際の行動力は更に少ないと言えるでしょう。
スキル『戦闘経験不足』について
攻撃時に、行動力を1ポイント余分に消費してしまう。
(待ち時間は増加しない)
千佳のユニットには、上記のマイナススキルの『戦闘経験不足』が備わっているのが特徴。
『行動力』は移動・攻撃・防御など、全ての行動に必要なパラメータとなっているので、千佳は攻撃回数が限られていると言えます。
また炸裂弾と比較すると、狙撃手用トリガーの「アイビス」は『行動力』の消費が多く、命中率も低いとのこと。
ワートリ232話の感想・考察まとめ
諏訪7番隊の戦闘シミュ演習の結果一覧
対戦相手 | 戦闘① | 戦闘② | 戦闘③ | 合計 |
---|---|---|---|---|
歌川1番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
??? ?点 |
0勝2敗0分 0点 |
王子2番隊 | 引き分け 10点 |
引き分け 20点 |
??? ?点 |
0勝0敗2分 30点 |
柿崎3番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
引き分け 40点 |
0勝2敗1分 40点 |
北添4番隊 | 敗北 0点 |
勝利 100点 |
敗北 0点 |
1勝2敗0分 100点 |
来馬5番隊 | 勝利 50点 |
敗北 0点 |
勝利 200点 |
2勝1敗0分 250点 |
古寺6番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
勝利 200点 |
1勝2敗0分 200点 |
二宮8番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
??? ?点 |
0勝2敗0分 0点 |
水上9番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
??? ?点 |
0勝2敗0分 0点 |
村上10番隊 | 敗北 0点 |
引き分け 20点 |
勝利 200点 |
1勝1敗1分 220点 |
若村11番隊 | 勝利 50点 |
勝利 100点 |
??? ?点 |
2勝0敗0分 150点 |
合計 | 2勝7敗1分 110点 |
2勝6敗2分 240点 |
3勝1敗1分 640点 |
– |
5試合目終了時点での、諏訪7番隊の成績に関しては上記の通り。
3勝1敗1分と勝ち越しており、修の提案した作戦が上手く機能している状況と言えます。
成績が上位の二宮隊・水上隊を始め、「奇策」を用意している王子2番隊との対戦に注目です。
上層部の対戦結果の想定を超えることに?
ユニット数を増やすことに伴い、勝利条件に関してもハードルを高く設定していた上層部。
そのため、日程が進むほど引き分けが多くなるという予測を事前にしていたようです。
しかし、諏訪隊が二宮隊に勝利した場合、三日目にも4勝以上する部隊が出てしまうことに。
二宮隊・水上隊の対戦結果のおさらい
※戦闘シミュ演習③では、判明している範囲の対戦結果を掲載しています。
二宮8番隊 | 水上9番隊 | |||
---|---|---|---|---|
戦闘シミュ① (試験2日目) |
2位 | 6勝0敗4分 | 1位 | 7勝0敗3分 |
戦闘シミュ② (試験3日目) |
1位 | 7勝0敗3分 | 2位 | 5勝0敗5分 |
戦闘シミュ③ (試験4日目) | -位 | 1勝2敗2分 | -位 | ?勝?敗?分 |
戦闘シミュ演習で好成績を残している二宮隊・水上隊の対戦結果は、上記の通り。
初日・二日目では一敗もしていなかった両部隊ですが、最終日には負けを重ねている状況です。
千佳のユニットの弱点とは?
① | 『戦闘経験不足』のマイナススキルを持つ |
---|---|
② | ターンの後半は『行動力』が尽きて動けない |
ゲームシステムと合わせて考えると致命的なほど、大きな弱点を抱えている千佳のユニット。
『戦闘経験不足』で行動力の消費が大きいだけでなく、他にも弱点となる要素が存在する様子。
ターン前半を防御・回避に専念して行動力を温存しておけば、千佳のユニットが動けなくなったターン後半にて、戦闘で確実に人数勝ちができることが関係しているのではないでしょうか
二宮8番隊の立ち回りについて
試験三日目までの立ち回り
① | 二宮が射撃で牽制・千佳のメテオラで満遍なく爆撃 |
---|---|
② | 逃げ場がなくなった生き残りをユズル・東が狙い撃つ |
二宮隊の三日目までの立ち回りは、上記の通り。
千佳の炸裂弾で敵の周囲を爆撃し、遮蔽物を減らして逃げ場を無くすことで、確実に敵ユニットを減らしていたようです。
実際に諏訪隊は、戦闘シミュ演習の初日・二日目共に、二宮隊を相手に惨敗を喫していました。
試験四日目の立ち回り
戦闘シミュ演習の最終日、北添隊以外のチームは明確に千佳を狙っており、5試合目までで「1勝2敗2分」と苦戦することとなった二宮隊。
自身のユニットを1ヶ所に固めて対応しようとする千佳ですが、『行動力』不足によりユニットを倒されてしまうことに。
また、千佳のユニットが西側に偏っていることで、諏訪隊が動きやすくなっている様子。
諏訪隊の対二宮隊の作戦とは?
① | 隠岐が敵の布陣を目視確認する |
---|---|
② | 千佳のユニットを優先して狙う |
③ | 東側のルートから敵陣に侵入する |
二宮隊を相手に諏訪隊が取った作戦は、「まずは千佳のユニットを狙う」というもの。
千佳のユニットは『行動力』が低いため、攻撃を集中してシールドを突破、ユニットを確実に落とすことを狙います。
千佳の相手は隠岐に任せると、修・諏訪・香取の三人が敵陣へ潜入し、狙撃トリガーを持つユズルを落としていくことに。
二宮が動かない理由について
パターン1 | 当初の予定通りに指示を出すつもりはない |
---|---|
パターン2 | 苦戦中の千佳自身の発言を待っている |
千佳が苦戦しているにも関わらず、指示を出さないなど特に対応する様子を見せていない二宮。
「まだ…動かない…」とのアオリ文からも、二宮は自分から動くつもりはないと思われます。
動かないのには、上記のような理由が考えられますが、232話の冒頭で「何か問題があるなら言え」と声を掛けているため、千佳からのヘルプの要請・発言を待っているのではないでしょうか?
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ワートリ本誌まとめ記事一覧
23巻 | ||||
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211話 | 212話 | 213話 | – | – |
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コメント
多分千佳に問題があるかもしれない
ランク戦では結構明確に書かれてたけど千佳って判断しながら動かすことがとても苦手
ぶっちゃけ砲撃も栞ちゃんの指示で打ってたように見える
(あと最終戦のメテオラも分割ヲタ修に聴きながら打ってた)
あと千佳のユニットが増えたことで過剰火力で味方巻き込みやすくなってる可能性あり(後進育成のために指揮をしない事が裏目に出てると予想)
その他の理由でニノとユヅルが言い争いになった可能性あり