【ワールドトリガー】239話のネタバレ感想・考察まとめ|若村11番隊の作戦が決定【ワートリ】

ワートリ239話アイキャッチ ワールドトリガー
引用元:ジャンプスクエア3月号

2024年2月2日(金)発売のジャンプスクエア3月号に掲載されている『ワールドトリガー』の239話「遠征選抜試験35」のネタバレ感想・考察をまとめています。
239話で描かれた各部隊のトリオン兵の作成の様子を始め、特別課題④との関連・特殊戦闘シミュレーション演習の詳細なルールなどを掲載しています。
また、ワートリ239話のあらすじ、A級隊員たちの反応・諏訪7番隊の現状などもネタバレしているため、是非ご覧ください。

目次

▼ワールドトリガーの関連記事はこちら

27巻
232話 233話 234話 235話 236話
237話 238話
28巻
239話 240話 241話 242話 243話

ワールドトリガー238話の内容おさらい

前話のあらすじ・ネタバレ一覧

①トリオン兵の作成を始める諏訪隊

  • 「トリオン兵つくーる」を開く諏訪隊の面々
  • 適当にトリオン兵を作ってみることに
  • 大きさ・足のタイプを設定する修
  • 装甲を設定し見慣れたトリオン兵が現れる
  • ユニットは自由に性能を決められる
  • 数値を上げるとコストも増えることに
  • 足のタイプで微妙に能力が異なる
  • 堅くて重いほど動きが遅くなることに
  • 作成コストをオーバーしてしまう修
  • 人によって使えるコストが異なると判明
  • 作成する人間のトリオン量で天井が決まる

②ユニットの作成を一通り終えることに

  • 作成コストと共に『部隊チームコスト』も存在する
  • 使えるユニットのコストは合計「12,000」
  • トリオン兵には光学・音響センサーが存在
  • 探知情報は全ユニットで共有される
  • レーダー専門のユニットを作ることに
  • 武器は戦闘シミュとそこまで変わらない
  • 部隊チームがどのスキルを使うかは分からない
  • 武器の強さの上限は能力値で決まる
  • 連携メインの戦術は難しい様子
  • コスト制限で弱いユニットしか作れない修
  • 特殊戦闘シミュのルールが共有される

③遊真の意見を聴いてみたいと言う虎太郎

  • MAP・操作方法は戦闘シミュと同じ
  • 戦闘シミュと一番違うのは『得点』の部分
  • 倒したユニットの作成コストが点数となる
  • 作戦の立てようがないと口にする漆間
  • 小太郎が遊真の意見を聴いてみたいと言う
  • トリオン兵について話し始める遊真
  • 色々できるトリオン兵は値段が高くなりがち
  • 数を出す場合は連携前提で使うのが普通
  • 今回は連携させるのは微妙な様子
  • 『対策』はしなくていいと思うと言う遊真

④歌川隊が取る作戦が決まることに

  • レーザー上ではユニットの強さは測りにくい
  • 1回ユニットをぶつけるまで何もわからない
  • 『考えない』のがいいと思うと言う遊真
  • 対策にはある程度情報が必要になる
  • 守るより攻めに特化した方が勝ちやすい
  • どの部隊チームが相手でも最短で速攻が楽
  • 色んな可能性を相手に意識させるべき
  • 相手の意識が散るほど速攻が通りやすい
  • 歌川1番隊の作戦が決定することに

本誌238話のタイムスケジュール

3月21日(金)・5日目
9:00〜 ・試験5日目が開始
特別課題その④が出題される
・諏訪隊はトリオン兵の作成を始める
9:30〜 ・特殊戦闘シミュのルールが共有される
・歌川隊の作戦会議の様子が描かれる

▼前話238話のネタバレ考察はこちら

【ワートリ】238話のネタバレ感想・考察まとめ|トリオン兵の作成開始【ワールドトリガー】
2023年11月4日(土)発売のジャンプスクエア12月号に掲載されている『ワールドトリガー』の238話「遠征選抜試験34」のネタバレ感想・考察をまとめています。238話で描かれた諏訪隊のトリオン兵の作成の様子を始め、作成時のルール・コスト、...

各隊のドラフト結果のおさらい

各チームのシャッフル結果一覧

1番隊2番隊3番隊
歌川 遼
志岐 小夜子
漆間 恒
空閑 遊真
巴 虎太郎
16
16
16
15
14
王子 一彰
仁礼 光
辻 新之助
生駒 達人
帯島 ユカリ
18
17
17
19
14
柿崎 国治
藤丸 のの
影浦 雅人
別役 太一
犬飼 澄晴
19
19
18
16
18
4番隊5番隊6番隊
北添 尋
染井 華
外岡 一斗
菊地原 士郎
南沢 海
18
16
16
16
16
来馬 辰也
小佐野 瑠衣
穂刈 篤
小荒井 登
弓場 拓磨
20
17
18
16
19
古寺 章平
六田 梨香
奥寺 常幸
三浦 雄太
木虎 藍
16
17
16
17
15
7番隊8番隊9番隊
諏訪 洸太郎
宇井 真登華
隠岐 孝二
三雲 修
香取 葉子
21
16
17
15
16
二宮 匡貴
加賀美 倫
東 春秋
雨取 千佳
絵馬 ユズル
20
18
25
14
14
水上 敏志
今 結花
荒船 哲次
樫尾 由多嘉
照屋 文香
18
18
18
15
16
10番隊11番隊
村上 鋼
氷見 亜季
堤 大地
熊谷 友子
蔵内 和紀
18
17
20
17
18
若村 麓郎
細井 真織
半崎 義人
笹森 日佐人
ヒュース
17
17
16
16
16

ワートリ239話のあらすじ・ネタバレ

王子2番隊のトリオン兵作成の様子

恐竜の見た目のトリオン兵を作る辻

歌川1番隊から場面は代わり、トリオン兵の作成を行う王子2番隊の様子から始まる239話。
恐竜の見た目のトリオン兵を作成した辻は、PCの画面を見た生駒から「遊び心あってええやん」と言われ、近界民ネイバーのトリオン兵は三門市の人にとっては印象が悪いと言及することに。
辻はボーダーのトリオン兵を作るのであれば、まず見た目で差をつけたほうがいいと考えたようで、それを聞いた帯島も「そのほうが『味方』だってわかりやすいですね!」と同意します。
そんな中、辻からどんなトリオン兵を作っているのか問われ、「いや ちょっと一旦置いとこうか」と誤魔化した生駒のPC画面には、ウンコの形をしたトリオン兵が映し出されていました。

王子が作成するトリオン兵とは?

続いて、生駒からどんなトリオン兵を作っているのかと聞かれると、肩に『装備』するトリオン兵だと答える王子が描かれます。
トリオン兵について、自動で相手の隙を狙ってくれる射撃トリガーだと説明する王子は、仁礼から今日のシミュでは使えないと指摘されると、勿論シミュ用のトリオン兵も作ると返答することに。
続けて、王子は用途・目的を定めずに何かを作るのは難しいため、特別課題④の『戦闘シミュに向けてトリオン兵を作れ』という指令は、ある意味運営側の配慮だと思うと口にします。
将来的には、辻が考えたようにボーダー独自のデザイン・アイデアが求められるはずで、「ぼくはそっちを考えるほうが面白いんだ」と話す王子。
一連の話を聞いた生駒は、自身のPC画面に映るウンコの見た目のトリオン兵を目にして、「俺は自分が恥ずかしい……!」と頭を抱えることに。

来馬5番隊のトリオン兵作成の様子

場面が来馬5番隊に代わると、険しい顔をして頭を抱える弓場の姿がありました。
穂刈が「掴みづらいですね コストの注ぎ込み所が」と口にすると、文字の上にカーソルを乗せると細かい説明が出ると言い、少しイメージしやすくなるかもと続ける小荒井。
また、小佐野から飛行ユニットについて聞かれると、文字で見るとややこしいものの、『飛んでる』というイメージそのままと説明することに。
小荒井はトリオン兵の作成について、他の隊員よりも理解が進んでいるようで、各隊員の質問に次々と答えていきます。
そんな中、苦戦している様子の弓場からも「俺にもちょっと知恵貸してくれや……」と頼まれた小荒井は、「いっすよ!どこすか?」と気軽に引き受けることに。

柿崎3番隊のトリオン兵作成の様子

トリオン兵に関する太一の考えについて

一方その頃の柿崎3番隊では、太一が作成したトリオン兵を見て、「なんか 太一のはすげえ凝ってるなあ」と口にする柿崎が描かれることに。
どういうトリオン兵なのかと問われ、戦地の救護活動用トリオン兵だと答える太一は、車両が通れない瓦礫道などを越えて逃げ遅れた人達を助けるといった、具体的な運用方法を口にします。
続いて、太一は自身が作成した二つ目のトリオン兵について、狙撃手スナイパーの騎乗用トリオン兵だと明かすと、足が速い攻撃手アタッカーに食いつかれても、乗ることで距離を離せると語ります。
今日の特殊シミュでは、トリオン兵しか・・使えないと藤丸から指摘を受けると、作成した二つはシミュ用とは別腹だと返答する太一。
犬飼が頭に疑問符を浮かべる中、近界ネイバーフッドではトリオン兵が『輸送車両』的な存在でもあると思うと話す太一は、兵器利用される前の本質的な『何かを運ぶ』という性能から、トリオン兵について発想を広げたいと続けます。

太一のアイデアを後押しする柿崎達

影浦が思わず「太一おめー…なんか変なもん食ったか?」と反応する中、「おれはいつも通りっすよ!」と返答する太一。
また、太一が一昨日の特別課題で「ランク戦でもモールモッドとか使いたい」と書いていたことに犬飼が言及すると、太一はその時はトリオン兵を『作れる』とは思っていなかったと言うことに。
『作れる』ならもっと色々できそうとの太一の発言を受け、「創作意欲に火が点いちゃったわけね…」と納得を示す犬飼。
そんな中、影浦は「……いいじゃねーか」と太一にそのまま続けるように言い、柿崎も「戦闘バトル用じゃないトリオン兵か……たしかにそれも面白いかもな」と同意を示します。
思わず呆れたような反応を見せる藤丸ですが、柿崎が太一のアイデアは特別課題の解答としてはいい線いってると言うと、納得を見せることに。
勝ち星が計算しにくい特殊シミュとは別に、特別課題で手堅く点を取っておくのも悪くないと言う柿崎は、太一に対してシミュで使う戦闘バトル用のトリオン兵を1体は作るように指示します。

水上9番隊のトリオン兵作成の様子

照屋・樫尾にヒントを与えようとする水上

場面は水上9番隊に移り、作成済みのトリオン兵を確認していた水上は、照屋・樫尾のトリオン兵が万能志向に偏っていると考えていました。
処理能力に自信がある分、バランス型の戦い方スタイルを選びたがるのかと推測しつつも、今回は尖った駒で攻め倒す方が強そうだと思う水上。
そんな中、荒船から「今日は何か作戦は無いのか?」と問われることとなり、今日の特殊シミュはやれることが多過ぎて、どこから手を付けていいのかわからないと口にします。
続けて水上は、将棋で言えばお互いに見たこともない駒を使って戦う感じと例え、見た目・性能が一致しているとも限らないため、「正直まだどんな勝負になるか想像つかへんわ」と話しました。

隊員と意見を共有して作戦を決めることに

水上の一連の発言を受け、今回はデザインにも手を加えられるため、見た目で性能を誤認させてくることも有り得ると言う樫尾・照屋。
続いて、今がそれはお互い同じ条件だと指摘すると、樫尾は相手の出方を待つよりも、こちらの仕掛けギミックを押し付ける方が勝算が高いかもしれないと口にすることに。
樫尾の発言を受けて、対応する側ではなく、騙す側に回るということだと納得を示す照屋。
二人の会話を「ふんふんなるほど……」と聞いていた水上は、荒船・今の二人に対してどう思うかと質問を投げ掛けることに。
二人の同意を得た水上は、今回は樫尾・照屋のアイデアで進めてみようと話をまとめました。

水上隊に対するA級隊員の反応

水上隊が方針を決める中、モニタールームでその様子を見ていた綾辻は、「今日の水上先輩はふつうに隊長リーダーしてるね」と口にしていました。
綾辻の発言を受けて、昨日の戦闘シミュは『負け越しが前提』だったことから、隊員への評価が下がらないように隊長リーダー主導で仕切っていたのではと推測する片桐。
逆に今日は、隊員主導で作戦を立てさせて『みんなの手柄』にしたいんだろうと話す片桐は、「そんなことまで考えてるかな?」と言う綾辻に対し、「考えてると思うよ」と返答します。
続けて片桐は、水上が「何もわからない」と言いつつも、要点はしっかり指摘していた上、樫尾・照屋に遠回しにヒントを与えていたように見えると続けることに。
その意図としては、『二人の発案』ということにするほか、自分で考えて動きたいという二人の性格に合わせている側面があるようです。

引き分け狙いについて話す若村隊

その頃の若村11番隊では、特殊戦闘シミュのルールを読んだ半崎が、「狙って引き分けにできるんじゃないすか?」と発言していました。
5日目の特殊戦闘シミュのルールの都合上、コストが安いユニットを5体だけ出して合計コストを2,000より低くすれば、相手の得点も絶対に2,000点を超えないため、ルール的には引き分けしか・・ないと言及する半崎。
この裏技を使えば、特殊戦闘シミュを負けなしで切り抜けられると思う若村ですが、細井・ヒュースの二人からは否定されることに。
特殊戦闘シミュの得点配分では、10試合全部引き分けだと200点であり、2勝8敗と同じスコアで目標が低すぎると指摘する細井。
また、引き分けでは相手にも同じ点が入るため、他との差は縮まらないと言うヒュースの発言を受け、若村は下を向いてしゅんとすることに。

ヒュースの発言を否定する若村

「ダメかぁー 楽できるかと思ったのになー」と天を仰ぐ半崎ですが、ヒュースは「義人ヨシトの発想自体は面白いと思う」と口にすることに。
諏訪隊・北添隊・柿崎隊のように、昨日までで若村隊が一度も勝てていない部隊チームに対しては、相性が悪いと割り切って引き分けを狙うのも戦術の内だと話すヒュース。
また、その戦術を下位の部隊チームで連携し、上位の部隊チームに仕掛ければ成果は多少上がるかもしれないと続け、笹森は「他所と組んで 強い部隊チームの勝ち星を減らすのか……!」と納得を見せることに。
しかし、一連の話を聞いた若村は「いや悪ぃけど 他所と組むのは採用できねえ」と否定し、戦闘シミュが強い部隊チームを狙う場合、昨日のスコア的に諏訪7番隊が外せないと指摘します。
諏訪隊・若村隊のメンバーはチームメイトが多く、昨日課題で助けてもらった恩もあるため、仇で返すわけにはいかないと若村が続けると、笹森・半崎は同意を示すことに。

A級隊員の若村に対する評価とは?

若村11番隊が話し合う中、モニタールームには「はぁ……腰が引けてるよ麓郎さん」とため息をつく天羽の姿がありました。
香取が若村隊に助け舟を出したのは、最下位を抜け出して欲しいからであり、ここでガツガツ行けないと香取の援護が無駄になるため、恩とか仇とか言っている場合ではないと続ける天羽。
それを聞いた雪丸は、義理堅いのは若村のいいところではと口にしますが、天羽は若村が「義理を優先したから負けても仕方ない」と考えてそうで嫌だと話します。
一方、似たような会話をしていた様子の嵐山は、月見に対して「……いや 今回の若村は違うんじゃないか?」と返答することに。
自分には、また重い判断を避ける癖が若村に出たように見えると話す月見に対し、嵐山は確かにそういう心理も無くはないだろうと言うも、「今回はちょっと違う気がするよ」と言葉を続けます。

ヒュースが自らの作戦を話すことに

飛行型トリオン兵に言及するヒュース

引き分け狙いは最後の手段として、若村隊の勝ち星を増やす方法が他にもあるはずだと言うと、隊員に対して何かないかと問い掛ける若村。
そこで、細井から「あんた何か作戦ないの?」と聞かれたヒュースは、「当然ある」と返答すると、一番単純なのは飛行型トリオン兵を攻撃に使うことだと口にします。
説明文通りの性能ならば、実際の戦闘でも起こるように、飛行型トリオン兵は射程が短いトリオン兵を一方的に・・・・倒せると言うヒュース。
半崎・細井の二人が問題点を指摘しますが、ヒュースは自分のトリオン量であれば、飛行型でも火力・耐久を両立できるため、明確に分が悪いのは狙撃型の大群くらいだと言い放ちます。
また、多くの人間は相手の手が読めない場合、なるべく受けを広く取ろうとするため、狙撃型ばかり大量に使う部隊チームは少ないと予想することに。

若村隊はヒュースの案を採用する

ヒュースの発案を受けて「……これ結構ええんちゃう!?」と反応すると、「あんたやっぱデキるやつやわ!」とヒュースの背中を叩く細井。
そんな中、若村はその作戦を使うのであれば、勝ち点が高い明日の方がいいのではと指摘し、今日その作戦を使えば、明日には狙撃型で対策されてしまう可能性に言及します。
一方、ヒュースは「それでいいんだ」と口にすると、相手が明日狙撃型の数を増やしてくるのが読めていれば、若村隊は更にその対策を被せられると言い放つことに。
対策させるのが狙いであり、今日は対策されやすい飛行型を使うとのヒュースの提案に、相手の手が読めないのならば、相手の手を誘導・・すればいいということかと納得を見せる若村。
ヒュースの案を採用すると決めた若村は、隊員達と共にヒュースの作戦を軸にして、他のユニットを作っていくことに。

諏訪7番隊が勝つと話す三輪

各部隊の会議の様子を受け、玉狛組は戦い慣れしてる感じがあるとの米屋の発言に、「……短期戦の戦い方を知ってるな」と同意を示す三輪。
他の部隊チームが新しいルール・システムと格闘している間に、歌川隊・北添隊・水上隊・若村隊は敵の心理・・を攻略しにかかっていると続けます。
その三輪に対し、「ってことは 勝つのはその中のどっかか?」と問い掛ける米屋。
しかし、三輪は「……いや」と米屋の問いを否定すると、「それでもたぶん今日勝つのは…諏訪7番隊だろうな」と口にすることに。

ワートリ239話の内容・ネタバレまとめ

前話239話のあらすじ・ネタバレ一覧

①各部隊のトリオン兵の作成の様子

  • 見た目で差をつけた方がいいと話す辻
  • 王子は『装備』するトリオン兵を作る
  • 特別課題④の内容に言及する王子
  • ボーダー独自のデザイン・アイデアが必要に
  • 自分が恥ずかしいと顔を覆う生駒
  • トリオン兵作成に苦戦している弓場
  • 小荒井は他よりも理解が進んでいる様子
  • 戦地の救護活動用トリオン兵を作った太一
  • 『輸送車両』的な存在でもあるトリオン兵
  • 太一の創作意欲に火が点いた様子
  • 課題の解答として太一を評価する柿崎

②水上9番隊が取る方針について

  • 照屋・樫尾のトリオン兵は万能志向
  • 尖った駒で攻め倒す方が強そうと考える水上
  • 水上に作戦が無いかどうか尋ねる荒船
  • 「何もわからない」と口にする水上
  • 見た目・性能が一致しているとも限らない
  • 騙す側に回ると思い至る樫尾・照屋
  • 水上隊は樫尾・照屋のアイデアを採用する
  • 5日目は普通に隊長をしている水上
  • 樫尾・照屋に遠回しにヒントを与えた
  • 水上は二人の性格に合わせている様子

③若村に対するA級隊員の反応

  • 狙って引き分けにできると言及する半崎
  • 半崎の案を否定する細井・ヒュース
  • 引き分けでは他との差が縮まらない
  • 半崎の発想自体は面白いと言うヒュース
  • 相性が悪い部隊は引き分けを狙うのも戦略
  • 下位の部隊チームとの連携を例に出すヒュース
  • 若村は他所と手を組むのを却下する
  • 諏訪7番隊を狙うことになってしまう
  • 恩を仇で返すわけにはいかないと言う若村
  • 腰が引けていると若村を非難する天羽
  • 恩・仇と言っている場合ではないと続ける
  • 今回の若村は違う気がすると言う嵐山

④諏訪7番隊が鍵を握ることに?

  • 引き分け狙いは最後の手段とすることに
  • 作戦について「当然ある」と言うヒュース
  • 飛行型トリオン兵を攻撃に使うこと
  • 射程が短いトリオン兵を一方的に倒せる
  • トリオン量で火力・耐久を両立可能
  • 明日には狙撃型で対策されてしまう
  • こちらは更にその対策を被せられる
  • 相手の手を誘導すればいいと気付く若村
  • 若村隊はヒュースの案を採用することに
  • 短期戦の戦い方を知っていると言う三輪
  • 三輪は諏訪7番隊が勝つと口にする

本誌239話のタイムスケジュール

3月21日(金)・5日目
9:00〜 ・試験5日目が開始
特別課題その④が出題される
・諏訪隊はトリオン兵の作成を始める
9:30〜 ・特殊戦闘シミュのルールが共有される
・各部隊の作戦会議の様子が描かれる

▼次話240話のネタバレ考察はこちら

【ワートリ】240話のネタバレ感想・考察まとめ|若村隊は特殊戦闘シミュで好調に【ワールドトリガー】
2024年3月4日(月)発売のジャンプスクエア4月号に掲載されている『ワールドトリガー』の240話「遠征選抜試験36」のネタバレ感想・考察をまとめています。240話で描かれた特殊戦闘シミュレーション演習①について、若村11番隊の勝敗・試合内...

試験四日目までの各チームの順位・ポイント

試験四日目時点の総合順位一覧

順位部隊名ポイント点差
1位水上9番隊8,425pt
2位古寺6番隊7,354pt1,071pt
3位諏訪7番隊7,190pt164pt
4位村上10番隊7,125pt65pt
5位二宮8番隊6,905pt220pt
6位来馬5番隊6,808pt97pt
7位北添4番隊6,782pt26pt
8位歌川1番隊6,729pt53pt
9位王子2番隊6,627pt102pt
10位柿崎3番隊6,336pt291pt
11位若村11番隊5,795pt541pt

四日目の順位は上記の通りで、初日に最下位だった諏訪7番隊が3位まで上昇しているのが特徴。
一方、初日・二日目と6位だった柿崎3番隊は、四日目で10位とドベ2まで落ちることに。
水上9番隊・古寺6番隊に関しては、初日から1位・2位を維持している状態です。

試験四日目までの順位推移まとめ

ワートリ四日目までのチーム順位推移

参照元:『ワールドトリガー』235話まで

※スマホ閲覧時に横にスクロールできます。

順位初日二日目三日目四日目
1位 水上9番隊2,313pt 水上9番隊4,725pt 水上9番隊7,268pt 水上9番隊8,425pt
2位 古寺6番隊2,175pt 古寺6番隊3,827pt 古寺6番隊5,658pt 古寺6番隊7,354pt
3位 村上10番隊2,149pt 村上10番隊3,633pt 村上10番隊5,475pt 諏訪7番隊7,190pt
4位 二宮8番隊1,959pt 二宮8番隊3,426pt 二宮8番隊5,442pt 村上10番隊7,125pt
5位 来馬5番隊1,907pt 来馬5番隊3,244pt 来馬5番隊4,994pt 二宮8番隊6,905pt
6位 柿崎3番隊1,813pt 柿崎3番隊3,147pt 歌川1番隊4,840pt 来馬5番隊6,808pt
7位 北添4番隊1,805pt 王子2番隊3,145pt 諏訪7番隊4,774pt 北添4番隊6,782pt
8位 王子2番隊1,790pt 歌川1番隊3,141pt 王子2番隊4,715pt 歌川1番隊6,729pt
9位 歌川1番隊1,703pt 北添4番隊3,138pt 柿崎3番隊4,713pt 王子2番隊6,627pt
10位 若村11番隊1,681pt 諏訪7番隊3,117pt 北添4番隊4,660pt 柿崎3番隊6,336pt
11位 諏訪7番隊1,642pt 若村11番隊2,920pt 若村11番隊4,332pt 若村11番隊5,795pt

各部隊の日にちごとの獲得ポイント

※スマホ閲覧時に横にスクロールできます。

順位部隊名ポイント 初日 二日目 三日目 四日目
1位水上9番隊8,425pt 1位2,313pt 1位2,412pt 1位2,543pt 11位1,157pt
2位古寺6番隊7,354pt 2位2,175pt 2位1,652pt 4位1,831pt 6位1,696pt
3位諏訪7番隊7,190pt 11位1,642pt 4位1,475pt 7位1,657pt 1位2,416pt
4位村上10番隊7,125pt 3位2,149pt 3位1,484pt 3位1,842pt 7位1,650pt
5位二宮8番隊6,905pt 4位1,959pt 5位1,467pt 2位2,016pt 9位1,463pt
6位来馬5番隊6,808pt 5位1,907pt 8位1,337pt 5位1,750pt 5位1,814pt
7位北添4番隊6,782pt 7位1,805pt 10位1,333pt 10位1,522pt 2位2,122pt
8位歌川1番隊6,729pt 9位1,703pt 6位1,438pt 6位1,699pt 4位1,889pt
9位王子2番隊6,627pt 8位1,790pt 7位1,355pt 8位1,570pt 3位1,912pt
10位柿崎3番隊6,336pt 6位1,813pt 9位1,334pt 9位1,566pt 8位1,623pt
11位若村11番隊5,795pt 10位1,681pt 11位1,239pt 11位1,412pt 9位1,463pt

試験四日目までの日別得点一覧

ワートリ四日目までの日別得点

参照元:『ワールドトリガー』235話まで

特別課題④の内容・試験との関連性

特別課題が出題されたタイミング一覧

日付時間
その①1日目3月17日(月)10:40
その②2日目3月18日(火)17時頃
その③3日目3月19日(水)17時頃
その④5日目3月21日(金)9時頃

閉鎖環境試験において、特別課題が出題されたタイミングは上記の通り。
4日目に関しては、唯一『特別課題』が出題されていない状況となっています。
その背景には、231話で『特別課題』の出題を検討する場面が描かれるも、対戦課題に集中して見ていきたいとの城戸司令の発言がありました。

特別課題④の出題内容のおさらい

特別課題④
添付された専用のソフトを使って、オリジナルのトリオン兵を、各隊員1体以上 作成しなさい。

※本日と明日の15時から実施される「特殊戦闘シミュレーション演習」では、各隊員が作成したトリオン兵を、操作ユニットとして使用します。

5日目に出題された特別課題④は、「トリオン兵つくーる」のソフトを用いて、オリジナルのトリオン兵を『作る』というもの。
作成したトリオン兵は、5日目・6日目の特殊戦闘シミュにて、操作ユニットとして使用することになるようです。
①〜③の課題と同様に、作成したトリオン兵に基づいて得点がつけられると思われます。

トリオン兵の作成数が鍵となる?

特別課題④では、各隊員ごとに1体以上のトリオン兵を作成することが求められている様子。
作成数の上限などは決められていないため、特殊戦闘シミュの開始まで、各自で好きな数のトリオン兵が作成可能と考えられます。
ただし特殊戦闘シミュでは、『部隊チームコスト』が定められており、作成したトリオン兵全てが使用できるわけではない仕組みとなっています。

林藤支部長の発言が関係している?

特別課題③の採点の様子が描かれた際、トリオン兵を扱う可否について言及していた上層部。
その際、林藤支部長は「まあそのあたりは 5日目になればいろいろ見えてくるでしょうし」と話をまとめていたのが特徴です。
上層部は、隊員達がどのようにトリオン兵を扱うのか、特殊戦闘シミュを通じて確認したいと考えているのかもしれません。

特殊戦闘シミュ演習のルールまとめ

特殊戦闘シミュレーション演習について

5日目15時〜
特殊戦闘シミュレーション演習①
6日目15時〜
特殊戦闘シミュレーション演習②

『戦闘シミュレーション演習』には、4日目までの通常のものに加え、5日目・6日目で行われる特殊戦闘シミュの二種類が存在します。
二つの違いは不明なものの、特殊戦闘シミュは通常のものと同じく、1部隊チーム対1部隊チーム・ネット上のシミュレーションで対戦する形式とのこと。
また、15時から全部の部隊チームと対戦し、1日で合計10試合行うことも同様となっています。

特殊戦闘シミュの得点配分のおさらい

特殊演習勝ち引き分け負け
100点20点0点
150点30点0点

特殊戦闘シミュでは、上記のような得点配分となっています。
通常の戦闘シミュ演習と同じく、初日より二日目の方が配点が高くなっているのが特徴です。
そのため、初日で負け越すことよりも、二日目で勝ちを重ねることが重要と捉えられます。

特殊戦闘シミュ演習のルールについて

5日目時点のルール
・特殊戦闘シミュレーション演習は、トリオン兵ユニットのみを使用します。
・1試合の出撃ユニット数は、全チーム共通で、作成コスト合計12,000までになります。
・同じユニットを複数出撃させることは可能ですが、各隊員が作成したユニットを、最低1体以上は出撃させる必要があります。
・各ユニットの作成コストが、そのユニットを倒した時の点数になります。
・敵ユニットの作成コスト(点数)は、そのユニットを一度倒すまでわかりません。
・1試合は5ターンで終了。
・終了時に2,000点以上の点差が付いた場合、得点が多いチームが勝利。
・点差が2000点未満の場合は引き分けになります。

特殊戦闘シミュに関して、MAP・操作方法などは四日目までの戦闘シミュと同じであり、残りのルールは上記の通りとなっています。
使用するユニットは、戦闘シミュが各隊員のものだった一方で、特殊戦闘シミュでは作成したトリオン兵ユニットとのこと。
また、各隊員が作成したユニットは、最低1体以上は出撃させる必要があるのが特徴です。

戦闘シミュとのルールの違い一覧

戦闘シミュ特殊戦闘シミュ
使用ユニット各隊員トリオン兵
ユニット数定められた数作成コスト次第
ターン数6ターン5ターン
勝敗条件ユニット数点差

特殊戦闘シミュでは、戦闘シミュと一番異なる部分として、『得点』が挙げられます。
ユニットの作成コストがそのまま点数となり、強いユニットを倒すほど点を稼ぐことが可能です。
戦闘シミュでは、ユニットの強さに関係なく『1点』扱いだったため、ある意味公平になったと言えるでしょう。

特殊戦闘シミュの勝敗条件に関して

5日目
【点差が2,000点以上】得点が多いチームが勝利
【点差が2,000点未満】引き分け
6日目
【点差が???点以上】得点が多いチームが勝利
【点差が???点未満】引き分け

特殊戦闘シミュでは、上記の通りに試合終了時の点差で勝敗が決まるようになっています。
戦闘シミュのように、生き残ったユニット数の差ではないため、トリオン兵を倒した際の得点が重要と捉えられるでしょう。
また、この点差は勝敗の結果判定のみに使用され、特殊戦闘シミュで勝利した際に獲得する点数とは無関係です。

引き分けを狙うことが可能?

先述の通りに、5日目の特殊戦闘シミュでは、点差が2,000点未満であれば引き分けになる仕様となっています。
そのため、片方のチームがコストの低いユニット5体だけを出し、合計コストを2,000より低くすれば、相手の得点も2,000点以下になることに。
ユニットが全滅すればその時点で負けといったルールも存在しないため、合計コスト次第では確実に引き分けを狙えるのかもしれません。

トリオン兵ユニットの作成の仕方について

「トリオン兵つくーる」のシステムとは?

ワートリ238話トリオン兵つくーる

引用元:『ワールドトリガー』公式X

作成コスト各隊員ごとに異なる
部隊コスト12,000

「トリオン兵つくーる」の画面には、作成コスト・部隊コストが記載されているのが特徴。
作成コストは各隊員ごとに異なりますが、部隊チームコストの上限は「12,000」となっています。
部隊コストが「12,000」を上回らなければ、1試合ごとにユニットを何体でも出撃可能と思われ、各隊員が作成したユニットは最低1体は以上出撃させる必要があります。

隊員ごとの作成コストの上限について

トリオン対象キャラコスト上限
18ヒュース2,520
7隠岐孝二1,200
6諏訪洸太郎香取葉子1,080
2三雲修宇井真登華600

各隊員の作成コストは異なっており、トリオン兵を作成する各隊員のトリオン量に応じて上限が決まっていると判明しました。
「360」を基準として、トリオン量が1増えるごとに上限が「120」ずつ増えていく仕様となっているようです。
トリオン量が「38」の千佳の場合は、作成コストの上限が「4,920」になると思われます。

トリオン兵の作成時の設定項目

本体設定
装甲・装飾
能力値
センサー
武装・スキル

トリオン兵を作成する際には、上記の5つの項目をそれぞれ変更していく流れとなります。
「本体設定」にてトリオン兵の大きさ・移動タイプを変更すると、「外観」の部分にトリオン兵の中身が表示されるという仕様です。
また、「装甲・装飾」から装甲密度を設定することで、トリオン兵に自動的に外殻がつき、見慣れた外観へと変化することに。

ワールドトリガーの関連記事まとめ

ワートリ本誌まとめ記事一覧

23巻
201話 202話 203話 204話 205話
24巻
206話 207話 208話 209話 210話
211話 212話 213話
25巻
214話 215話 216話 217話 218話
219話 220話 221話 222話 223話
26巻
224話 225話 226話 227話 228話
229話 230話 231話
27巻
232話 233話 234話 235話 236話
237話 238話
28巻
239話 240話 241話 242話 243話

© 葦原大介/集英社. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました