2023年1月4日(水)発売のジャンプスクエア2月号に掲載されている『ワールドトリガー』の230話「遠征選抜試験27」の感想・考察をまとめています。
230話で描かれた諏訪7番隊の作戦を始め、柿崎3番隊・北添4番隊との試合結果などを掲載しています。
ワートリ230話の内容のネタバレ・あらすじなどにも言及しているため、是非ご覧ください。
目次
▼ワートリの過去のまとめ記事一覧
ワールドトリガー229話の内容おさらい
前話のあらすじ・ネタバレ一覧
①修の提案内容の詳細が判明する
- 共通課題で思いついたことがあると言う修
- 通信デバイスを手にして『映像問題』に言及
- 動画はカメラに写らないと指摘する宇井
- 修曰くカメラで撮るのは動画後の「質問文」
- まずは質問文を5人で4個ずつ分配する
- 続いて4人のパソコンで動画を1回ずつ見る
- その方法では皆が20点ずつ取ることが可能
- 1問につき10点は他所より稼げると言う修
- 修はルール的に有りと思っている
- 『映像問題』では「発想力」が問われている
- 上層部は正攻法以外の解き方も想定?
- 諏訪が責任を持ち修の案を採用することに
②諏訪7番隊と他部隊の交流の様子
- 若村隊へのアイデアの共有を提案する香取
- 隠岐が香取の発言の意図を察する
- 香取は香取隊の成績を気にしていた
- 若村11番隊への共有を指示する諏訪
- 修のアイデアの採用を受け入れる若村
- 三浦からのメッセージが宇井に届く
- 香取の「万能適性」スキルに言及する三浦
- 「万能適性」で選択できるスキルが増える
- 戦術の幅が更に広がると言う修
- 香取隊は仲間を大事にしてると言う宇井
③六田を中心とした古寺6番隊の様子
- 六田が『並行処理』が苦手と明かす
- 漆間からメールを貰っていたと言う古寺
- 六田にタグ付けへの専念を提案する木虎
- タグの指定は各自がメモを取ることに
- タグ付け後はできる範囲で情報支援へ
- 漆間の気配りを意外と言う奥寺
- 防衛任務の獲物横取りのイメージと言及
- 漆間の行動を自分のせいと言う六田
- 各部隊の対策の様子が描かれる
- 15時から戦闘シミュ演習③が開始する
本誌229話のタイムスケジュール
3月20日(木)・4日目 | |
---|---|
9:00〜 | ・試験四日目が開始 ・戦闘シミュレーション演習③の内容確認 ・水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす ・共通課題にて案を出す修 |
10:00〜 | ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる |
15:00〜 | ・戦闘シミュレーション演習③が開始する |
▼前話229話のネタバレ考察はこちら
各隊のドラフト結果のおさらい
各チームのシャッフル結果一覧
1番隊 | 2番隊 | 3番隊 | |||
---|---|---|---|---|---|
歌川 遼 志岐 小夜子 漆間 恒 空閑 遊真 巴 虎太郎 |
16 16 16 15 14 |
王子 一彰 仁礼 光 辻 新之助 生駒 達人 帯島 ユカリ |
18 17 17 19 14 |
柿崎 国治 藤丸 のの 影浦 雅人 別役 太一 犬飼 澄晴 |
19 19 18 16 18 |
4番隊 | 5番隊 | 6番隊 | |||
北添 尋 染井 華 外岡 一斗 菊地原 士郎 南沢 海 |
18 16 16 16 16 |
来馬 辰也 小佐野 瑠衣 穂刈 篤 小荒井 登 弓場 拓磨 |
20 17 18 16 19 |
古寺 章平 六田 梨香 奥寺 常幸 三浦 雄太 木虎 藍 |
16 17 16 17 15 |
7番隊 | 8番隊 | 9番隊 | |||
諏訪 洸太郎 宇井 真登華 隠岐 孝二 三雲 修 香取 葉子 |
21 16 17 15 16 |
二宮 匡貴 加賀美 倫 東 春秋 雨取 千佳 絵馬 ユズル |
20 18 25 14 14 |
水上 敏志 今 結花 荒船 哲次 樫尾 由多嘉 照屋 文香 |
18 18 18 15 16 |
10番隊 | 11番隊 | – | |||
村上 鋼 氷見 亜季 堤 大地 熊谷 友子 蔵内 和紀 |
18 17 20 17 18 |
若村 麓郎 細井 真織 半崎 義人 笹森 日佐人 ヒュース |
17 17 16 16 16 |
– | – |
ワートリ230話のあらすじ・ネタバレ
諏訪7番隊の構成が明らかに
戦闘シミュレーション演習が最終日となる試験四日目、予定通りにユニットを混ぜた三つの『分隊』で挑む諏訪7番隊。
諏訪・香取・三雲をリーダーとしてそれぞれのユニットを分けており、諏訪分隊・香取分隊・三雲分隊と三つの分隊が存在するのが特徴です。
また修の5体全てのユニットは、レイガストを両手に装備して防御力をアップしてある様子。
四日目の戦闘シミュ演習③では『5体差』をつけると勝利とルールが変更されていることに諏訪が言及した後、試合が始まることに。
第一試合:柿崎3番隊との戦いの様子
初衝突でリードを取ることに成功
諏訪7番隊の第一試合の相手は、柿崎3番隊。
試合開始から3ターン目までは、中央の通りを挟んで軽い射撃・狙撃の応酬が行われることに。
4ターン目の初衝突にて、諏訪7番隊の3つの分隊がそれぞれ連携を展開し、作戦通りに2体のリードを取ることに成功します。
修のユニットは三日目よりやられにくくなっており、「古寺隊の情報のおかげですね」と言う修。
勝利にあと一歩届かず引き分けに終わる
続く5ターン目にて、ユニット数の差を4体まで広げることに成功した諏訪7番隊。
しかし、最終6ターン目で影浦のユニットに攻撃を何度も避けられてしまい、勝利条件の『5体差』まであと一歩届かず、4体差で引き分けという結果に終わります。
影浦のユニットは『回避』の数字が高く、回避系のスキルもあると言う隠岐に、「にしても 躱されすぎなんだけど」と反応する香取。
諏訪は確率の下振れはどうしようもないものの、動き自体は練習通りやれていると言い、宇井も連携ミスが三日目までより減っているため、手応えは感じると同意します。
第二試合:北添4番隊との戦いの様子
対策通りに進めていく諏訪7番隊
一試合目の結果から頭を切り替えた諏訪7番隊は、二試合目で北添4番隊と対決することに。
相手の初期配置が三日目と似た形であることから、砲撃が来るのは間違いないと推測し、対策した通りに進めていく諏訪7番隊。
北添4番隊は、1ターン目に建物の上に陣取り、2ターン目から中央の通りを砲撃するという方針を取っており、ゾエさんのユニットが増えたことで三日目より派手にやっている様子。
炸裂弾には、落ちる場所に合わせて防御の方向を変更しなければならない一方、直撃を受けない限りは全周シールドで耐えられる仕様です。
諏訪7番隊は「分隊方式」を活かして複雑な陣形で対策し、各分隊で一斉に通りを渡ってゾエさんの砲台を三ヵ所同時に攻撃、その間の相手の狙撃手陣は隠岐が牽制する作戦を取ることに。
11体差で大敗してしまうことに
3ターン目に入り、作戦通りに攻撃を仕掛ける諏訪7番隊ですが、ゾエさんのユニットの集中砲撃を受けてしまいます。
諏訪分隊はどうにか直撃を免れたものの、香取分隊・三雲分隊は合わせて7体ものユニットがやられてしまうことに。
諏訪7番隊が固まって突破して来るのを見越して、集中砲撃でシールドを割るという北添4番隊の作戦が見事にハマる結果に。
その後のターンは、無傷で砲撃をしのいだ諏訪分隊が奮闘するも、最初についた大きな差がそのまま致命傷となり、11体差で大敗してしまいます。
自分たちの動きが誘導されていたと言う修の言葉に同意し、二日目・三日目の試合でエサを撒かれており、北添4番隊の『一発ネタ』がきれいに刺さってしまったと言う諏訪。
成功を振り返る北添4番隊
序盤で勝って勢いをつけたかったため、1敗1分けの結果に部隊のテンションを心配する隠岐。
場面は代わり、染井の作戦がドンピシャではまったことに喜ぶ北添4番隊の様子が描かれます。
「戦闘シミュはもうこれでいい」と言った通りと反応する菊地原の一方で、外岡は三日目までの対戦をしっかり踏まえてくる部隊ほど引っかかりそうな戦術と振り返ります。
やってること自体は三日目までとほぼ変わらないため、作戦を立てた染井に「難しくなくて助かるよ〜」と言葉を掛けるゾエさん。
香取がやる気を取り戻す結果に
一方、11体差という結果を受け、ここまでボコボコにしてよかったのかと個人通信で染井に問いかける菊地原。
三日目に香取がヘタっていたことに言及する菊地原に対し、葉子は大丈夫と答えた染井は「たぶんやる気出てると思う」と続けます。
場面は諏訪7番隊へと戻り、染井の言う通りに「やるじゃん 華」とやる気に溢れた表情をする香取が描かれることに。
香取は修に対して「なに深刻ぶってんのよ メガネ」と声を掛けると、まだ2試合目のため、ここからガンガン勝てばいいと発破をかけます。
香取の言葉に諏訪が意外そうな反応を示す中、「……はい!次にいきましょう!」と応える修。
ワールドトリガー230話の内容まとめ
ワートリ230話のあらすじ・ネタバレ一覧
①230話前半の内容・ネタバレまとめ
- 三つの『分隊』を用意する諏訪7番隊
- 修のユニットはレイガストを両手に装備
- 四日目は『5体差』をつけると勝利
- 第一試合の相手は柿崎3番隊
- 初衝突で2体のリードを取ることに成功
- 修のユニットはやられにくくなる
- 5ターン目でユニット数を4体差まで広げる
- 最終ターンに影浦のユニットの回避が光る
- 勝利条件の『5体差』まであと一歩届かず
- 4体差で引き分けという結果に
- 回避系のスキルを持つ影浦のユニット
- 連携ミスが三日目より減っている状態
②230話後半の内容・ネタバレまとめ
- 二試合目の相手は北添4番隊
- 諏訪7番隊は対策した通りに進めていく
- 炸裂弾は落ちる場所で防御の方向が変化
- 直撃しなければ全周シールドで耐えられる
- 「分隊方式」で対策する諏訪7番隊
- 3ターン目にゾエさんの集中砲撃を受ける
- 7体ものユニットがやられてしまう
- 11体差がついて大敗という結果に
- 4番隊の『一発ネタ』が刺さってしまう
- 北添4番隊は染井の作戦がはまった形
- 染井に個別通信で声をかける菊地原
- 葉子は大丈夫と返答する染井
- 敗北するもやる気に溢れた表情の香取
- 香取が修に発破を掛ける
- 二試合の結果を忘れて切り替える修
本誌230話のタイムスケジュール
3月20日(木)・4日目 | |
---|---|
9:00〜 | ・試験四日目が開始 ・戦闘シミュレーション演習③の内容確認 ・水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす ・共通課題にて案を出す修 |
10:00〜 | ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる |
15:00〜 | ・戦闘シミュレーション演習③が開始する ・第一試合・第二試合が終了する |
▼次話231話のネタバレ考察はこちら
戦闘シミュ演習③の結果内容まとめ
戦闘シミュ演習の初日・二日目のおさらい
順位 | 部隊名 | 初日 | 二日目 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 二宮8番隊 | 2位 | 340点 | 1位 | 760点 | 1,100点 |
2位 | 水上9番隊 | 1位 | 380点 | 2位 | 600点 | 980点 |
3位 | 歌川1番隊 | 3位 | 290点 | 4位 | 460点 | 750点 |
4位 | 来馬5番隊 | 7位 | 170点 | 3位 | 480点 | 650点 |
5位 | 古寺6番隊 | 4位 | 250点 | 6位 | 360点 | 610点 |
6位 | 村上10番隊 | 6位 | 180点 | 5位 | 400点 | 580点 |
7位 | 柿崎3番隊 | 7位 | 170点 | 8位 | 280点 | 450点 |
8位 | 王子2番隊 | 9位 | 130点 | 7位 | 300点 | 430点 |
9位 | 北添4番隊 | 5位 | 180点 | 9位 | 240点 | 420点 |
10位 | 諏訪7番隊 | 10位 | 110点 | 9位 | 240点 | 350点 |
11位 | 若村11番隊 | 11位 | 70点 | 11位 | 180点 | 250点 |
諏訪7番隊の対戦結果まとめ
対戦相手 | 戦闘シミュ① | 戦闘シミュ② | 戦闘シミュ③ |
---|---|---|---|
柿崎3番隊 | 敗北 0点 |
敗北 0点 |
引き分け 40点 |
北添4番隊 | 敗北 0点 |
勝利 100点 |
敗北 0点 |
一試合目:柿崎3番隊との対戦内容
部隊 | 残存ユニット | 結果 |
---|---|---|
7番隊 | 諏訪③・隠岐④・三雲③・香取④・加古①・那須①・桃園① | 17-13 引き分け |
3番隊 | 柿崎②・影浦③・別役②・犬飼④・加古①・片桐① |
試合開始から3ターン目まで、中央の通りを挟んで軽い射撃・狙撃の応酬を交わした両者。
4ターン目の初衝突では、諏訪7番隊の3つの分隊がそれぞれ連携を展開し、作戦通りに2体のリードを取る結果に。
続く5ターン目でその差を4体まで広げますが、最終6ターン目で影浦のユニットが攻撃を何度も回避し、4体差のまま引き分けで終わりました。
二試合目:北添4番隊との対戦内容
部隊 | 残存ユニット | 結果 |
---|---|---|
7番隊 | 諏訪①・隠岐④・三雲①・香取①・桃園① | 8-19 敗北 |
4番隊 | 北添④・外岡⑤・菊地原④・南沢④・奈良坂①・片桐① |
1ターン目に建物の上に陣取り、2ターン目から北添のユニットで中央の通りを砲撃する4番隊。
一方の諏訪7番隊は、三つの分隊それぞれで陣形を組んで一斉に通りを渡り、ゾエさんの砲台を3ヶ所同時に攻撃することを狙います。
しかし、3ターン目に固まって突破して来るのを見越した北添4番隊は、ゾエさんの集中砲撃でシールドを割り、諏訪7番隊のユニットを7体も落とすことに成功。
その後のターンは、無傷で砲撃をしのいだ諏訪分隊が奮闘するも、最初についた大きな差が致命傷となり、11体差がついて決着する結果に。
戦闘シミュ演習③の変更点・新要素まとめ
戦闘シミュ演習の得点のおさらい
戦闘演習 | 勝ち | 引き分け | 負け |
---|---|---|---|
①(試験二日目) | 50 | 10 | 0 |
②(試験三日目) | 100 | 20 | 0 |
③(試験四日目) | 200 | 40 | 0 |
戦闘シミュ演習の得点に関しては上記のようになっており、試験が後半になるにつれて勝利時の獲得点数が増える仕組みとなっています。
試験四日目の1勝は、試験二日目の4勝分・試験三日目の2勝分であり、223話で諏訪が口にしたように試験四日目に勝利を積み重ねることが重要と言えるでしょう。
戦闘シミュ演習の勝利条件のおさらい
戦闘シミュ演習①の勝利条件 |
---|
試合終了時に生き残ったユニット数に『2体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『2体未満』なら引き分け |
戦闘シミュ演習②の勝利条件 |
試合終了時に生き残ったユニット数に『3体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『3体未満』なら引き分け |
戦闘シミュ演習③の勝利条件 |
試合終了時に生き残ったユニット数に『5体以上』の差がつけば、ユニット数が多い部隊の勝利 ユニット数の差が『5体未満』なら引き分け |
四日目に行われる戦闘シミュ演習③は、上記のようにユニット数に『5体差』がつくことで勝敗が決まる仕様となっています。
これには操作ユニットの数が関係しており、基本ユニットが「5体×4=20体」と大幅に増えたため、勝利条件もその分ハードルが上がったと考えられます。
操作ユニットの数の変化まとめ
戦闘演習 | 基本ユニット | ヘルプユニット | 合計 |
---|---|---|---|
① | 2体×4=8体 | 1体 | 9体 |
② | 3体×4=12体 | 2体 | 14体 |
③ | 5体×4=20体 | 4体 | 24体 |
試験四日目の戦闘シミュ演習③では、上記の通りに24体ものユニットを操作することに。
操作するユニット数が増えたことで、四日目は毎試合5体のトリガー構成を変更することが可能となっています。
一方、ユニットの性能・トリガー構成が今期ランク戦に準ずること、どのユニットを誰が操作するかは自由というルールに変更はありません。
ヘルプユニットで使用できる隊員
試験二日目のヘルプユニット | |||
---|---|---|---|
太刀川慶 | 出水公平 | 当真勇 | 風間蒼也 |
試験三日目のヘルプユニット | |||
佐伯竜司 | 里見一馬 | 緑川駿 | 宇野隼人 |
嵐山准 | 佐鳥賢 | 時枝充 | – |
試験四日目のヘルプユニット | |||
加古望 | 黒江双葉 | 三輪秀次 | 米屋陽介 |
奈良坂透 | 片桐隆明 | 一条雪丸 | 桃園藤一郎 |
那須玲 | – | – | – |
影浦のユニットの特徴とは?
230話の戦闘シミュ演習③にて、『回避』の数値が高く、回避系のスキルも持つと判明した影浦のユニット。
現在判明している限り、香取の『回避』が「9」で最も高いことから、影浦のユニットは「10」以上である可能性が高いです。
「感情受信体質」というサイドエフェクトを持つことから、これに基づいたスキルがユニットに設定されていると思われます。
影浦雅人のパラメータまとめ
※BBFのデータを引用しています。
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 |
---|---|---|---|
7 | 12 | 5 | 7 |
技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 |
9 | 2 | 4 | 5 |
炸裂弾の性質・威力について
どこに落ちるかによって防御の方向が変わるという、厄介な性質を持つ炸裂弾。
炸裂弾の威力は、爆発の中心から離れるほど低くなるという仕様となっており、直撃を受けない限りは全周シールドで耐えられるとのこと。
ただし、修のユニットは全周シールドでは耐えられず、集中砲撃ではシールドを割ることも可能なようです。
諏訪7番隊がとった対策とは?
三つの分隊を用意した諏訪7番隊は、炸裂弾対策のため、両手にレイガストを装備した修のユニットを前面に配置。
前方からのアタッカー・スナイパーを修のユニットに警戒させ、後方に全周シールドを張った他のユニットを配置させます。
後方のユニットは全周シールドでメテオラを防ぎつつ、修のユニットの背中を守るという陣形となっている様子。
ワールドトリガー230話の感想・考察まとめ
諏訪7番隊の各部隊の構成とは?
分隊 | 所属ユニット | |||
---|---|---|---|---|
三雲分隊 | 三雲修 | 香取葉子 | 諏訪洸太郎 | 隠岐孝二 |
三雲修 | 諏訪洸太郎 | 那須玲 | – | |
香取分隊 | 三雲修 | 香取葉子 | 諏訪洸太郎 | – |
三雲修 | 香取葉子 | 加古望 | – | |
諏訪分隊 | 三雲修 | 香取葉子 | 諏訪洸太郎 | – |
一条雪丸 | 香取葉子 | 諏訪洸太郎 | – | |
隠岐担当 | 隠岐孝二 | 隠岐孝二 | 桃園藤一郎 | – |
隠岐孝二 | 隠岐孝二 | – | – |
四日目の戦闘シミュ演習③にて、ユニットを混ぜた3つの『分隊』を作成した諏訪7番隊。
各分隊の構成は上記の通りで、全体の指揮を執るのが役目の隊長ごとに分隊を作成、いろんなポジションを『混ぜた連携』を作ることが狙いです。
ただし、香取隊・諏訪隊には狙撃手がいないため、狙撃手のユニットは隠岐が担当することに。
修のユニットはレイガストで防御力アップ
射撃トリガーのダメージ |
---|
武器の基礎威力×(トリオン値・大+攻撃値・小) |
刃トリガーのダメージ |
武器の基礎威力×(攻撃値・大+トリオン値・小) |
射撃・刃トリガーのダメージは上記の計算式で成り立っており、刃トリガーの方がトリオンが低くても威力が出る仕様のようです。
修の場合、レイガストの方が防御力が高くなると古寺6番隊からアドバイスを受け、両手にレイガストを装備して防御力アップを図ることに。
実際に230話では、修のユニットが三日目よりもやられにくくなっていると言及されていました。
諏訪7番隊の作戦内容のおさらい
① | 『最初の一撃』を重視したほうがいい |
---|---|
② | 諏訪隊の中に3つの『ミニ水上隊』を作る |
四日目の戦闘シミュ演習③に向けて、修が思いついたネタは上記の二つ。
前者に関しては、試合の中で最初にユニットがぶつかったターンの結果次第で、ほぼ勝敗が決まっているという予想から出た意見となっています。
後者に関しては、諏訪7番隊には隊長を務めているキャラが三人いることから、複雑で正確な連携部隊を三つ組むことを目的としています。
北添4番隊の『一発ネタ』が炸裂する
初日 | 二日目 | 三日目 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
総合順位 | 7位 | 10位 | 10位 | 10位 |
戦闘シミュ演習 | – | 5位 | 9位タイ | 9位 |
戦闘シミュ抜き | 7位 | 9位 | 6位 | 9位 |
上記のように、戦闘シミュ演習の初日は5位と好調だったにも関わらず、二日目は9位タイと大きく後退してしまった北添4番隊。
にも関わらず、菊地原は224話で「戦闘シミュはもうこれでいいんだよ」と口にし、問題は特別課題と指摘していました。
この発言の裏では、試験が進むにつれて戦闘シミュ演習のユニット数が増えることを予想しており、試験二日目・三日目はエサとすることを予め決めていた・意図していたようです。
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