【ワールドトリガー】233話のネタバレ感想・考察まとめ|戦闘シミュ演習③の結果が判明【ワートリ】

ワートリ233話アイキャッチ ワールドトリガー
引用元:ジャンプスクエア7月号

2023年6月2日(金)発売のジャンプスクエア7月号に掲載されている『ワールドトリガー』の233話「遠征選抜試験30」の感想・考察を掲載しています。
233話で描かれた千佳を中心とした二宮8番隊の様子を始め、試験四日目の戦闘シミュ演習③の結果、それに対する上層部の反応などをまとめています。
ワートリ233話の内容のネタバレ・あらすじなどにも言及しているため、是非ご覧ください。

目次

▼ワートリの過去のまとめ記事一覧

26巻
224話 225話 226話 227話 228話
229話 230話 231話
27巻
232話 233話 234話 235話 236話
237話 238話
葦原先生への一問一答まとめ
ジャンプフェスタ2023 ワートリフェス2023

ワートリ232話の内容おさらい

前話のあらすじ・ネタバレ一覧

①戦闘シミュで苦戦している様子の千佳

  • 五試合目終了時に1勝しかしていない二宮隊
  • 深刻そうな表情を浮かべている千佳
  • 千佳に声を掛ける二宮
  • 「いえっ 大丈夫です!」と答える千佳
  • どう見ても大丈夫ではないと思うユズル
  • 北添隊以外は明確に千佳狙いと言う宇佐美
  • 水上隊も四日目はだいぶやられている様子
  • 二宮が隊員をフォローすべきと言う三輪
  • 千佳がやられていることに疑問を抱く出水
  • 国近は千佳のユニットに弱点があると言及
  • ゲームシステムと合わせると致命的な様子
  • 諏訪7番隊・二宮8番隊の試合が開始

②諏訪隊・二宮隊の試合の様子

  • 相手の布陣を目視確認をする隠岐
  • 千佳のユニットは一ヶ所に固まっている状態
  • 諏訪隊の狙いはまずは千佳を狙うこと
  • 千佳の『行動力』の数値がかなり低いと判明
  • 『戦闘経験不足』のマイナス効果もある様子
  • ゲーム的にはかなり弱キャラと言う香取
  • 諏訪隊が千佳の駒を二体落とすことに成功
  • 東ルートから敵陣に侵入する諏訪隊
  • 鉛弾レッドバレットにトリガーを変更していた香取
  • 二宮の行動力消費を増加させることに成功
  • 香取が敵陣の奥のユズルの駒を落とす
  • 千佳のメンタルの心配をするユズル
  • 依然として動かない様子の二宮

本誌232話のタイムスケジュール

3月20日(木)・4日目
9:00〜 ・試験四日目が開始
・戦闘シミュレーション演習③の内容確認
水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす
・共通課題にて案を出す修
10:00〜 ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる
15:00〜 ・戦闘シミュレーション演習③が開始する
・第五試合まで終了する
・諏訪隊・二宮隊の試合が始まる

▼前話232話のネタバレ考察はこちら

【ワールドトリガー】232話のネタバレ感想・考察まとめ|諏訪隊に苦戦する二宮隊【ワートリ】
2023年4月4日(火)発売のジャンプスクエア5月号に掲載されている『ワールドトリガー』の232話「遠征選抜試験29」の感想・考察を掲載しています。232話で描かれた二宮8番隊の戦闘シミュ演習③の試合結果・途中経過を始め、雨取千佳のユニット...

各隊のドラフト結果のおさらい

各チームのシャッフル結果一覧

1番隊2番隊3番隊
歌川 遼
志岐 小夜子
漆間 恒
空閑 遊真
巴 虎太郎
16
16
16
15
14
王子 一彰
仁礼 光
辻 新之助
生駒 達人
帯島 ユカリ
18
17
17
19
14
柿崎 国治
藤丸 のの
影浦 雅人
別役 太一
犬飼 澄晴
19
19
18
16
18
4番隊5番隊6番隊
北添 尋
染井 華
外岡 一斗
菊地原 士郎
南沢 海
18
16
16
16
16
来馬 辰也
小佐野 瑠衣
穂刈 篤
小荒井 登
弓場 拓磨
20
17
18
16
19
古寺 章平
六田 梨香
奥寺 常幸
三浦 雄太
木虎 藍
16
17
16
17
15
7番隊8番隊9番隊
諏訪 洸太郎
宇井 真登華
隠岐 孝二
三雲 修
香取 葉子
21
16
17
15
16
二宮 匡貴
加賀美 倫
東 春秋
雨取 千佳
絵馬 ユズル
20
18
25
14
14
水上 敏志
今 結花
荒船 哲次
樫尾 由多嘉
照屋 文香
18
18
18
15
16
10番隊11番隊
村上 鋼
氷見 亜季
堤 大地
熊谷 友子
蔵内 和紀
18
17
20
17
18
若村 麓郎
細井 真織
半崎 義人
笹森 日佐人
ヒュース
17
17
16
16
16

ワートリ233話のあらすじ・ネタバレ

敗北を重ねた二宮隊の様子

諏訪7番隊との試合で敗北した後、古寺6番隊に敗北、歌川1番隊・若村11番隊とは引き分けという結果に終わった二宮8番隊。
休みとなった10試合目では、落ち込む千佳に加え、勝ち星が取れないことに頭を抱えるユズルが描かれます。
二宮8番隊は、9試合目終了時点でまだ1勝しかできていない上、残りは1試合だけという状況。
現状を振り返るユズルは、どこの部隊チームも千佳ばかり狙ってくることに疑問を覚えます。
同様のことを考えていた東も、ランク戦での千佳を知っていればユニットの性能の予測は可能なものの、「さすがにこれは……」と訝しむことに。

千佳に対して声を掛ける二宮

そんな中、千佳の名を呼んで「ここまでで何か気付いたことはあるか?」と問いかける二宮。
自分ではどうにもできなかったと謝る千佳に対し、「勘違いするな雨取」と言い放ちます。
自分が最初に『細かい指示は出さない』『自分で考えて動け』と指示を出したと言う二宮は、隊員がこの方針に従っている限り、責任は命令を下した自分にあると続けます。
二宮の発言に加賀美も同意を示す中、「でも……」と声を震わせつつ、ランク戦の最終戦の時のことを回想する千佳。
修の指示に従わずに辻のことを狙撃した時のように、「自分の役目は自分でちゃんとしたいんです……!」と口にします。

二宮の言葉を補足する東

千佳の発言を受け、自力で解決しようとするのはいい心がけではあるものの、自分の手に余ると感じたならば事態が決定的に悪化する前に、早めに誰かの手を借りるべきと言う二宮。
落ち込む千佳に対し、東は試験というのは『現状何ができないのか』『どこに問題があるか』を知るためにあると話し始めます。
今回の件は、遠征に行く前に千佳自身の問題点が一つ分かったためこれでいいと言うと、千佳がすべきことは落ち込むことではなく、遠征までにこの問題点を改善することだと続けます。
東に「……だな?二宮」と同意を求められ、「そういうことです」と答える二宮に対し、胸中で「なら最初からそう言えよ……」と思うユズル。
話を戦闘シミュへ戻り、加賀美から「他の人にこう動いてほしいとかある?」と尋ねられた千佳は、表情を明るくして「はい……!それなら……」と答え始めることに。

戦闘シミュの結果を振り返る上層部

数十分後、戦闘シミュ演習③が終了し、結果を振り返る運営本部デスクの様子が描かれることに。
1位を獲ったのは諏訪7番隊であり、6勝という結果を受けた忍田は「ここまで勝つとは想定以上だな」と口にします。
続く2位となった北添4番隊は、他の部隊チームに比べて戦闘シミュの準備にかかる労力が少なく、四日目は他の課題に時間を回せたとのこと。
3位は歌川1番隊・古寺6番隊が同率であり、どちらも諏訪隊と組んだ部隊チームとなっています。
続く5位には、僅差で王子2番隊がつけており、独特な作戦で成績を上げているようです。

王子隊が取った作戦の内容が明らかに

時は戦闘シミュ演習の前に遡り、動かす駒を交換しようと隊員に提案する王子が描かれます。
仁礼から理由を問われた王子は、イコさんが旋空を打ちたすぎて相手部隊チームに動きを読まれている・やられかたが面白ければ『有り』だと思っていることを指摘します。
そのため、イコさんに帯島の駒を使うことを提案し、なるべく死なせないように、尚且つちゃんと活躍させるように指示をすることに。
また、イコさんの駒は王子自身が使用すると言い、王子の駒は帯島に使うよう頼みます。
続けて「俺はどうすれば……?」と辻から尋ねられると、辻は守りの要であり、辻の動きは辻本人にしかできないため、自分のユニットをそのまま使うように返答する王子。

負け越したグループの結果とは?

場面は運営本部デスクに戻り、6位以下の負け越した部隊チームに言及する根付。
6位の来馬5番隊・7位の柿崎3番隊・8位の村上10番隊は、実直ゆえに奇策の煽りを食った部隊チームとなっています。
それでも3勝以上はできていることに触れる忍田に続き、もう一日あれば奇策にも対応できたかもと迅が言うと、根付は村上隊は回数を重ねるほど強くなりそうと同意を示すことに。
続いて、城戸司令が注目していた二宮8番隊・水上9番隊へ話は移ります。
時は戦闘シミュ開始の数時間前に遡り、ホワイトボードの前で「……ほな 今日の方針説明しとこか」と話し始める水上。

ワートリ233話の内容まとめ

ワートリ233話のあらすじ・ネタバレ一覧

①戦闘シミュで苦戦する二宮隊の様子

  • 10試合目の休み中に落ち込む千佳
  • 1勝しかできていない状態の二宮8番隊
  • どこの部隊チームも千佳ばかり狙っている様子
  • 二宮が気付いたことはあるかと千佳に問う
  • 謝る千佳に「勘違いするな」と言う二宮
  • 二宮は責任は命令を下した自分にあると宣言
  • 自分の役目は自分でしたいと主張する千佳
  • 早めに誰かの手を借りるべきと言う二宮
  • 千佳に対して試験の意義について話す東
  • 遠征までに問題点を改善するよう千佳に言う
  • 表情を明るくして加賀美の問いに答える千佳

②上層部が戦闘シミュの結果を振り返る

  • 戦闘シミュ③の結果を振り返る上層部の面々
  • 1位を獲ったのは諏訪7番隊
  • 修の分析・アイデアを評価する城戸
  • 続く2位には北添4番隊がランクイン
  • 歌川1番隊・古寺6番隊が同率3位
  • 僅差で5位となったのは王子2番隊
  • 隊員に動かす駒の交換を提案していた王子
  • イコさんに帯島の駒を使わせることに
  • 王子隊の考え方は北添隊に近い
  • 生駒に戦術を諭すより効果的と言う鬼怒田
  • 6位以下は負け越している状態
  • 3勝以上はしている来馬隊・柿崎隊・村上隊
  • 話は城戸司令注目の二宮隊・水上隊へ
  • 隊員に方針を説明する水上の様子

本誌233話のタイムスケジュール

3月20日(木)・4日目
9:00〜 ・試験四日目が開始
・戦闘シミュレーション演習③の内容確認
水上が戦闘シミュ演習の存在を明かす
・共通課題にて案を出す修
10:00〜 ・若村11番隊が映像問題に取り掛かる
15:00〜 ・戦闘シミュレーション演習③が開始する
・第五試合まで終了する
・諏訪隊・二宮隊の試合が始まる
〜19:00 ・苦戦する二宮8番隊の様子が描かれる
戦闘シミュレーション演習③が終了
・上層部が戦闘シミュの結果を振り返る

▼次話234話のネタバレ考察はこちら

【ワールドトリガー】234話のネタバレ感想・考察まとめ|水上隊の結果が判明・試験四日目が終了【ワートリ】
2023年6月2日(金)発売のジャンプスクエア7月号に掲載されている『ワールドトリガー』の234話「遠征選抜試験31」の感想・考察を掲載しています。234話で描かれた水上9番隊の戦闘シミュへの方針を始め、水上隊・二宮隊・若村隊に対する上層部...

戦闘シミュ演習③の結果内容まとめ

戦闘シミュ演習の初日・二日目のおさらい

順位部隊名初日二日目合計
1位二宮8番隊 2位340点1位760点1,100点
2位水上9番隊 1位380点2位600点980点
3位歌川1番隊3位290点4位460点750点
4位来馬5番隊7位170点3位480点650点
5位古寺6番隊4位250点6位360点610点
6位村上10番隊6位180点5位400点580点
7位柿崎3番隊7位170点8位280点450点
8位王子2番隊9位130点7位300点430点
9位北添4番隊5位180点9位240点420点
10位諏訪7番隊10位110点9位240点350点
11位若村11番隊 11位70点 11位180点250点

戦闘シミュ演習③の勝敗表一覧

順位部隊名勝利敗北分け点数
1位諏訪7番隊6勝3敗1分1,240点
2位北添4番隊5勝2敗3分1,120点
3位歌川1番隊4勝1敗5分1,000点
3位古寺6番隊4勝1敗5分1,000点
5位王子2番隊4勝2敗4分960点
6位来馬5番隊4勝5敗1分840点
7位柿崎3番隊3勝4敗3分720点
8位村上10番隊3勝5敗2分680点

233話では、戦闘シミュ演習③の8位までの部隊チームの勝敗の内訳・点数などが判明しました。
二日目まで好調だった二宮隊・水上隊が、8位以下へ順位を落とした一方、低迷していた諏訪隊・北添隊が大きく順位を上げるという結果に。
一方、歌川隊・古寺隊は高順位を維持しており、自分の部隊チーム以外の力を利用した点で戦力性の高さが評価できるとのこと。

各チームの勝ち負け一覧(233話時点)

ワートリ戦闘シミュ演習③_233話

参照元:『ワールドトリガー』233話

9試合目までで1勝と苦戦していた二宮隊は、最後の試合で村上10番隊に勝利した様子
8位までにはランクインしなかったものの、対戦結果は2勝4敗4分けとなっており、最終的に560点を稼いでいる状況です。

戦闘シミュ③の結果に対する上層部の反応

1位:諏訪7番隊

対戦相手対戦結果点数
歌川1番隊敗北0点
王子2番隊敗北0点
柿崎3番隊引き分け40点
北添4番隊敗北0点
来馬5番隊勝利200点
古寺6番隊勝利200点
二宮8番隊勝利200点
水上9番隊勝利200点
村上10番隊勝利200点
若村11番隊勝利200点
合計6勝3敗1分1,240点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
忍田真史(6勝という結果に対して)ここまで勝つとは想像以上だな
迅悠一配点が大きい3日目にしっかり照準を合わせた 諏訪さんの指示がハマった感じだね
城戸正宗三雲隊員の分析とアイデアも 評価に値するだろう

諏訪7番隊への上層部の評価は上記の通り。
日程が進むほど引き分けが多くなると予測していたため、3勝を超えて6勝までするとは、想定を大きく超えていたようです。
城戸司令の修への高評価には、根付・鬼怒田の二人も同意を示しており、『映像問題』の攻略も評価されている様子

2位:北添4番隊

対戦相手対戦結果点数
歌川1番隊敗北0点
王子2番隊引き分け40点
柿崎3番隊引き分け40点
来馬5番隊勝利200点
古寺6番隊引き分け40点
諏訪7番隊勝利200点
二宮8番隊敗北0点
水上9番隊勝利200点
村上10番隊勝利200点
若村11番隊勝利200点
合計5勝2敗3分1,120点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
根付栄蔵他の部隊に比べて戦闘シミュの準備にかかる労力が少なく……その分今日は他の課題に時間を回せたという印象です
迅悠一その上でこの順位なんだから偉いね

北添4番隊への上層部の評価は上記の通り。
2日目まで散らしていた砲撃を、3日目のに集中して落とすことで、相手の対策の裏をかくことに成功しました。
231話では、『隊員の負担が小さい策』で成果を上げたため、諏訪隊よりも評価していると鬼怒田が口にしていたのが特徴です。

3位:歌川1番隊・古寺6番隊

対戦相手歌川1番隊古寺6番隊
歌川隊 引き分け40点
王子隊 引き分け40点 引き分け40点
柿崎隊 勝利200点 勝利200点
北添隊 勝利200点 引き分け40点
来馬隊 敗北0点 勝利200点
古寺隊 引き分け40点
諏訪隊 勝利200点 敗北0点
二宮隊 引き分け40点 勝利200点
水上隊 勝利200点 引き分け40点
村上隊 引き分け40点 勝利200点
若村隊 引き分け40点 引き分け40点
合計4勝1敗5分1,000点4勝1敗5分1,000点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
鬼怒田本吉どちらも諏訪隊と組んだ部隊か
迅悠一1敗しかしてないのがすごいな
安定感がある
忍田真史自分の部隊以外の力を利用したという点で 戦略性の高さが評価できるな

歌川1番隊・古寺6番隊への上層部の面々の評価は、上記の通り。
同率3位となった歌川隊・古寺隊は、227話で描かれていた通り、どちらも諏訪隊と組んだ部隊チームとなっています。

5位:王子2番隊

対戦相手対戦結果点数
歌川1番隊引き分け40点
柿崎3番隊勝利200点
北添4番隊引き分け40点
来馬5番隊敗北0点
古寺6番隊引き分け40点
諏訪7番隊勝利200点
二宮8番隊引き分け40点
水上9番隊勝利200点
村上10番隊敗北0点
若村11番隊勝利200点
合計4勝2敗4分960点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
根付栄蔵この部隊もなんというか 独特な作戦で成績を上げています
忍田真史考え方は北添隊に近いな
動きを対策させておいて最終日だけ変化をつける
迅悠一小難しいこと考えなくても 自動的に裏をかく感じになっているのがおもしろいね
鬼怒田本吉生駒に戦術を諭すよりは効果的じゃろうな

王子2番隊への上層部の評価は上記の通り。
最終日のみ部隊チーム内で操作ユニットを交換しており、他の部隊に動きを対策させておいてその裏をつくといった作戦となっています。
231話では北添隊と同様、『隊員の負担が小さい策』で成果を上げたため、諏訪隊よりも評価していると鬼怒田が口にしていました。

6位:来馬5番隊/7位:柿崎3番隊

対戦相手来馬5番隊柿崎3番隊
歌川隊 勝利200点 敗北0点
王子隊 勝利200点 敗北0点
柿崎隊 敗北0点
北添隊 敗北0点 引き分け40点
来馬隊 勝利200点
古寺隊 敗北0点 敗北0点
諏訪隊 敗北0点 引き分け40点
二宮隊 勝利200点 引き分け40点
水上隊 勝利200点 勝利200点
村上隊 敗北0点 敗北0点
若村隊 引き分け40点 勝利200点
合計4勝5敗1分840点3勝4敗3分720点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
根付栄蔵ここからは負け越したグループ
鬼怒田本吉実直ゆえに奇策の煽りを食った部隊たちじゃのう
忍田真史それでも3勝以上はできているのか

来馬5番隊・柿崎3番隊への上層部の面々の評価は、上記の通り。
231話では、最終日に『奇策』を用意した部隊チームが、順当に進化してきた部隊に対して優勢な印象と忍田本部長が口にしていましたが、この二チームは後者に該当していると考えられるでしょう。
ただし3勝以上はしているため、順位の割には上層部の想定よりも点数を稼げていると言えます。

8位:村上10番隊

対戦相手対戦結果点数
歌川1番隊引き分け40点
王子2番隊勝利200点
柿崎3番隊勝利200点
北添4番隊敗北0点
来馬5番隊勝利200点
古寺6番隊敗北0点
諏訪7番隊敗北0点
二宮8番隊敗北0点
水上9番隊敗北0点
若村11番隊引き分け40点
合計3勝5敗2分680点

結果に対する上層部の反応

キャラ名発言内容
迅悠一もう1日あったら奇策にも対応できたかもね
根付栄蔵たしかに村上隊などは 回数を重ねるほど強くなりそうですが……
鬼怒田本吉今回は3日で一区切りのルールだからのう

村上10番隊への上層部の評価は上記の通り。
来馬5番隊・柿崎3番隊同様、実直ゆえに奇策の煽りを受けた部隊チームと言えます。
一方で、蔵内を始めとして優秀な人物が多いこと、「強化睡眠記憶」のサイドエフェクトを持つ村上の存在から、もう一日あれば奇策にも対応できた可能性が高いです。

ワートリ233話の感想・考察まとめ

二宮隊の戦闘シミュの途中経過

対戦相手対戦結果点数
歌川1番隊引き分け40点
王子2番隊引き分け40点
柿崎3番隊引き分け40点
北添4番隊勝利200点
来馬5番隊敗北0点
古寺6番隊敗北0点
諏訪7番隊敗北0点
水上9番隊敗北0点
村上10番隊
若村11番隊引き分け40点
合計1勝4敗4分360点

233話の冒頭では、二宮8番隊の戦闘シミュ演習の結果が上記の通りだと判明しました。
1勝しかできていない状態で残り1試合という状況であり、前日の戦闘シミュ演習で1位という結果とは、かけ離れた成績となってしまうことに。
二宮隊の苦戦の背景には、どこの部隊チームも千佳のことばかり狙ってくることが関係している様子。

千佳のユニットが狙われる理由とは?

千佳のユニットの弱点のおさらい

『戦闘経験不足』のマイナススキルを持つ
ターンの後半は『行動力』が尽きて動けない

ゲームシステムと合わせて考えると致命的なほど、大きな弱点を抱えている千佳のユニット。
『戦闘経験不足』で行動力の消費が大きいだけでなく、他にも弱点となる要素が存在する様子
ターン前半を防御・回避に専念して行動力を温存しておけば、千佳のユニットが動けなくなったターン後半にて、戦闘で確実に人数勝ちができることが関係していると思われます。

他の部隊の取った対策に関して

キャラ名取った戦略
古寺章平歌川隊・王子隊・柿崎隊・北添隊・若村隊
上記の部隊に対し、水上隊・二宮隊のデータを古寺の所見付きで送っていた
水上敏志王子隊・柿崎隊・北添隊・若村隊
上記のチームなどに、上位部隊のユニット情報を流していた

二宮隊が勝利した北添隊以外は、どの部隊チームも千佳狙いと言及されていた232話
その背景には、上記のように古寺・水上が他の部隊チームに対して二宮隊の情報を流していたという事実が存在していました。
情報共有を受けたそれぞれの部隊チームは、千佳のユニットの抱えている弱点に気付き、優先して狙っていたのではないでしょうか?

二宮が千佳に掛けた言葉とは?

隊員が方針に従っている限り、責任は命令を下した隊長にある
自分の手に余ると感じたならば、事態が決定的に悪化する前に早めに誰かの手を借りるべき

戦闘シミュ演習の10試合目で休みとなると、千佳に対して上記の言葉を掛けた二宮。
最初に『細かい指示は出さない』『自分で考えて動け』と言ったことに触れ、自分ではどうにもできなかったと謝る千佳に対し、責任は隊長の自分にあると口にしました。
また、自力で解決しようとする千佳の行動をいい心がけと言いつつも、事態が悪化する前に早めに誰かの手を借りるべきと続けることに。

東が二宮の言葉を補足する

二宮の言葉を受けて落ち込む千佳に対し、試験とは『現状何ができないのか』『どこに問題があるか』を知るためにあると口にした東。
遠征に行く前に、千佳自身の問題点が一つ分かったためこれでいいと言うと、千佳がするべきことは落ち込むことではなく、遠征までにこの問題点を改善することと続けました。
東から「……だな?二宮」と問われた二宮が「そういうことです」と同意を示すと、千佳も表情を明るくすることに

修の分析・アイデアの内容のおさらい

『最初の一撃』を重視したほうがいい
諏訪隊の中に3つの『ミニ水上隊』を作る

四日目の戦闘シミュ演習③で一位に輝いた諏訪7番隊について、「三雲隊員の分析とアイデアも 評価に値するだろう」と口にした城戸司令。
その修の分析・アイデアとは、227話で描かれた上記の二つと言えるでしょう。
配点が大きい三日目に照準を合わせた諏訪の指示だけでなく、修の提案も上層部からはしっかり評価されている様子。

修が攻略した『映像問題』とは?

城戸司令の修の評価に同意を示し、『映像問題』を攻略したことにも言及した鬼怒田。
普通に解こうとすると半分当たればいいレベルの難しさの『映像問題』シリーズですが、チーム全体で400点分と影響値が大きいのが特徴。
修の提案内容の通りに進めることで、チーム全体で考えると、他の部隊より約200点分多く稼ぐことが可能となっています。

北添隊・王子隊の対策方法について

部隊名成果/取った対策
北添隊 【戦闘シミュ演習③の順位】2位
・前日まで散らしていた砲撃を、三日目だけ集中して落とす
・戦闘シミュにかける労力を減らし、他の課題に時間を回すことに
王子隊 【戦闘シミュ演習③の順位】5位
・隊員同士で動かす駒を交換する
・辻のユニットのみ本人が操作する

231話にて、『隊員の負担が小さい策』で成果を上げたと鬼怒田から評価された北添隊・王子隊。
上記のように、どちらの部隊も考え方は似ており、動きを対策させておいて最終日だけ変化をつけるといった対策となっています。
王子隊の場合、小難しいことを考えなくても自動的に裏をかく感じであり、鬼怒田から「生駒に戦術を諭すよりは効果的」と評価されることに。

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