【ワンピース映画2022】劇場版『FILM RED』のストーリー考察まとめ|ネタバレ感想・レビュー評価【ONE PIECE】

FILM REDアイキャッチ ONE PIECE
引用元:『ONE PIECE』公式Twitter

2022年8月6日(土)公開の『ONE PIECE FILM RED』のストーリー内容をネタバレしています。
劇場版『FILM RED』にて初登場のウタの能力・悪魔の実、シャンクスの活躍、注目ポイントをまとめています。
2022年のワンピース映画(フィルムレッド)の感想・レビュー評価を見る際に是非ご覧ください。

目次

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103巻
1036話 1037話 1038話 1039話 1040話
1041話 1042話 1043話 1044話 1045話
1046話
104巻
1047話 1048話 1049話 1050話 1051話
1052話 1053話 1054話 1055話 1056話

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※ワールドプレミアにて劇場版『ONE PIECE FILM RED』を見た上で記事を作成しています。
映画のネタバレが含まれているほか、原作最新話までの内容も含まれているため、閲覧の際にはあらかじめご注意ください。
公開日の2022年8月6日(土)から随時更新していく予定です。

映画『FILM RED』のストーリーの流れ

劇場版『FILM RED』のストーリーまとめ

『フィルムレッド』の序盤のストーリー

ウタのライブが行われる音楽の島「エレジア」に訪れる”麦わらの一味”
ウタのライブが始まり盛り上がる会場
クラゲ海賊団やオーブン・ブリュレなどがウタを狙う
『私は最強』を歌って海賊を捕らえるウタ
ルフィ・ウタの幼少期のエピソードが描かれる
ルフィに「海賊やめなよ」と言うウタ
ウタが”麦わらの一味”を次々と捕らえていく

『フィルムレッド』の中盤のストーリー

ウタの能力が判明・歌を聞いた人々がウタワールドに捕らわれていく
ウタウタの世界から抜け出そうと奮闘し始めるルフィたち
現実世界でウタを止めるために黄猿・藤虎がエレジアに登場
『ウタカタララバイ』を歌い人々を操るウタ
ウタウタの世界で人々に反発され動揺するウタ
ウタを救いにシャンクスが現れる

『フィルムレッド』の終盤のストーリー

魔王「トットムジカ」を呼び出してしまうウタ
ウタウタの世界でルフィたち、現実世界でシャンクスたちが戦い始める
トットムジカを倒すことに成功するルフィたち
ルフィたちは現実に戻ることに成功する
ウタを狙う大将たちに覇気を放つシャンクス
赤髪海賊団がウタを連れてエレジアを離れていく

劇場版『FILM RED』のネタバレまとめ

『ONE PIECE FILM RED』のネタバレ一覧

劇場版のラスボスの正体は?
ウタが呼び出した魔王「トットムジカ」
ウタに関するネタバレ一覧
悪魔の実「ウタウタの実」を食べた能力者
幼少期の時点で既に能力者となっている
目的は人々をウタウタの世界に閉じ込めて幸せな日々を送らせること
赤髪海賊団が敵船から奪った宝箱の中に赤ん坊のウタがおり、シャンクスの娘として育てられる
魔王「トットムジカ」を呼び出してしまいエレジアが滅びることに
ネズキノコを摂取し続けたことで死亡?
シャンクスに関するネタバレ一覧
ウタを救いにエレジアに登場する
約12年前、ウタが呼び出してしまったトットムジカを倒す
エレジアを滅ぼした罪を背負い、ウタをゴードンに任せてエレジアに置いて行った
刀に炎を纏ってグリフォンを具現化したような攻撃を放つシーンも
覇王色の覇気で中将をダウンさせ、黄猿・藤虎を退かせる
赤ん坊のウタを拾った時点では左目に傷は存在しない
ウタのように赤ん坊の時にロジャー海賊団に拾われた
ルフィと顔を合わせることなく去っていく
本名が遂に判明する?
その他のネタバレ・注目ポイント一覧
ルフィが海賊王を目指す理由は「新時代」を作るため
トットムジカとのバトルで”ギア5”を披露
ヤソップはウソップ同様に見聞色の覇気に優れている
ヤソップは赤髪海賊団の司令塔的ポジション?
ヤソップの放った弾丸は敵に追尾していく
ホンゴウは赤髪海賊団の医者?
五老星は「新時代」を望んでいない?

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映画『FILM RED』のラスボスの正体は?

魔王「トットムジカ」

『ONE PIECE FILM RED』のラスボスは、「ウタウタの実」の能力者であるウタが呼び出した魔王「トットムジカ」
ウタウタの世界だけでなく、現実世界でも姿を現して世界を滅ぼそうと動き始めます。
ウタがネズキノコを食べていたことで、トットムジカを倒すには、ウタウタの世界・現実世界で同時にトットムジカに攻撃を続けなければならないことに。

ウタに関するネタバレまとめ

「ウタウタの実」の能力者

ウタは”悪魔の実”の「ウタウタの実」を食べた能力者。
歌を聴かせた者をウタウタの世界へ引きずり込むことができ、ウタ本人が眠らない限り、ウタウタの世界から抜け出すことは不可能。
歌を聴いた者は現実世界では眠っており、ウタウタの世界ではまるで現実のように過ごすことに。

ウタウタの世界ではウタが圧倒的強者

ウタウタの世界の中のウタは、音符や食べ物などを自在に生み出せるように、意のままに行動することが可能
『私は最強』を歌いながら、ビッグ・マム海賊団のオーブン・ブリュレを捕らえたほか、麦わらの一味もウタには敵わず行動不能にさせられてしまうことに。
ただし、五線譜に音符のように捕らえられた際、音符の音を口にすると逃れることができます。

12年前の時点で既に能力者

『ONE PIECE FILM RED』では、ライバルだったルフィ・ウタの12年前の様子が描かれることに。
当時から赤髪海賊団の音楽家だったウタですが、歌声を聞いた者が眠っている描写から、12年前の時点で既に「ウタウタの実」の能力者と確定しています。

目的は幸せな世界に人々を閉じ込めること

ウタの目的は、海賊に苦しむ人々を救うため、幸せな日々を送れるようにウタウタの世界に人々を閉じ込めるというもの。
ウタのライブの様子は映像電々虫で世界中に放送されており、映像を見た人でもウタウタの世界に捕らわれていくことに。
最終的には、世界の70%もの人々がウタウタの世界に閉じ込められしまう事態に発展しかけました。

ネズキノコを大量に摂取し実現しようとする

ウタウタの世界に閉じ込められた者は、能力者のウタが眠らない限り、現実世界に戻ることはできません。
一方で、ウタウタの世界に閉じ込められている間にウタが死亡した場合、人々は永遠にウタウタの世界の住人となることに。
ウタは食べた者が眠らなくなり、大量に摂取すれば死亡するというネズキノコを食べ続け、人々をウタウタの世界に閉じ込めようとしていました。

ウタに関する時系列まとめ

時系列出来事
19年前
(2歳)
宝箱の中で眠っているところを赤髪海賊団に発見される
・シャンクスの娘となる
12年前
(9歳)
・フーシャ村でルフィと共に過ごす
・赤髪海賊団の音楽家
既に「ウタウタの実」の能力者
・エレジアで「トットムジカ」を呼び出してしまう
・赤髪海賊団にエレジアに置いていかれる
現在
(21歳)
・ゴードンと共にエレジアで過ごす
・世界の歌姫と呼ばれるように
「ウタウタの実」の能力で目的を果たそうとする

赤ん坊の頃に赤髪海賊団に拾われる

敵船から奪った宝箱の中に、赤ん坊のウタがいることに気付いた赤髪海賊団の面々。
ウタと同じように、自身も赤ん坊の頃にロジャー海賊団に拾われたことを想起したシャンクスは、ウタを自分の娘として育てることにしたと思われます。
こういった背景から『ONE PIECE FILM RED』の作中では、ウタの母親・シャンクスの妻に該当する人物は未登場のまま終わりました。

「トットムジカ」を呼び出してしまう

12年前、赤髪海賊団と共に音楽で栄えたエレジアに訪れたウタ。
人々にせがまれて歌い続けたことで、ウタの前にはトットムジカを呼び出す楽譜が出現。
その楽譜を読んでしまったウタにより魔王「トットムジカ」が姿を現し、エレジアは一夜にして炎に包まれることに。
最終的にエレジアは滅んでしまったものの、シャンクスがトットムジカを倒す結果となりました。

ウタは最終的に死亡?生存?

ネズキノコを大量に摂取したことで、命の危機に瀕することとなったウタ。
赤髪海賊団の医者と思われるホンゴウが作った薬を飲むことを拒否し、シャンクスの腕の中で思い出の歌を歌うことに。
最終的に死亡したのかは定かではないですが、生存している場合には、今後赤髪海賊団の音楽家として再登場するかもしれません。

シャンクスの映画での活躍まとめ

ウタを助けに現れる

ルフィたち”麦わらの一味”を始め、多くの人々をウタウタの世界に閉じ込めてしまったウタ。
眠ってしまった人々を操って海軍と交戦を繰り広げ、世界が危機に瀕したタイミングでウタの目の前に登場しました。
ウタが魔王「トットムジカ」を呼び出してしまうも、現実世界では赤髪海賊団によってトットムジカが倒されることに。

ウタをエレジアに置いて行った理由は?

第2弾トレーラーにて、ウタをエレジアに捨てて行ったことが判明していたシャンクス。
ただし真相は、トットムジカを呼び出してエレジアを滅ぼしてしまったウタの罪を引き受け、赤髪海賊団がエレジアを滅ぼしたと海軍に伝えるようゴードンに頼んでいたというもの。
その際、ウタのことはゴードンに任せてエレジアに置いていき、立派な音楽家となった時に迎えに来ると口にしていました。

トットムジカを相手に技を披露

ウタウタの世界でルフィたち”麦わらの一味”がトットムジカと戦う一方で、現実世界でトットムジカと対峙することとなったシャンクス率いる赤髪海賊団の面々。
シャンクスはルフィと同時にトットムジカに止めを刺しましたが、炎を纏う剣「グリフォン」から剣の名前の通りにグリフォンの形をした一撃を放ちました
その威力は”ギア5”のルフィが放った一撃と同等、もしくはそれ以上と考えられそうです。

海軍に対して覇王色の覇気を放つ

トットムジカが倒されてウタウタの世界から人々が解放されていく中、ウタの命を狙おうとした海軍の面々。
しかし、ウタを守るためにシャンクスが周囲に圧倒的な覇王色の覇気を放ち、海軍は次々と倒れていくことに。
シャンクスの覇王色の覇気の威力は絶大で、モモンガ中将が倒れ、黄猿・藤虎の二人も撤退を選ぶほど。
作中のキャラの中でも、シャンクスの覇気は最強クラスと言うことができそうです。

シャンクスに関する時系列一覧

時系列出来事
38年前
(1歳)
赤ん坊の頃にロジャー海賊団に拾われる
26年前
(13歳)
・ロジャーの船の一員
・白ひげの船に乗っていたおでんと出会う
・ロジャー・おでんなどと別れる
19年前
(20歳)
宝箱の中にいた赤ん坊のウタを拾う
・ウタを自身の娘とする
?年前
(?歳)
黒ひげによって左目に傷を負わされる
13年前
(26歳)
政府の船から「ゴムゴムの実」を奪う
12年前
(27歳)
ウタをエレジアに置いていく
・ルフィに麦わら帽子を預ける
6年前
(33歳)
「四皇」と呼ばれるようになる
2年前
(37歳)
頂上戦争を終わらせるために登場
現在
(39歳)
五老星の元へ現れ「ある海賊」の話をする

赤ん坊の頃にロジャー海賊団に拾われた?

ONEPIECE96巻966話赤ん坊

引用元:『ONE PIECE』96巻966話

敵船から奪った宝箱の中に赤ん坊のウタがいるのを見て、自身も同じように赤ん坊の頃からロジャー海賊団に育てられたことを想起したシャンクス。
作中現在で39歳のシャンクスは、約39年前にロジャー海賊団に拾われたと考えられるため、38年前のロックバレー事件が関係していると言えそうです。

黒ひげに傷をつけられたのはいつ?

ONEPIECE45巻434話傷

引用元:『ONE PIECE』45巻434話

ウタを拾った際には、左目にまだ三本線の傷跡がなかったシャンクス。
ウタがルフィと同じく19歳だと仮定すると、19年前〜13年前の間に左目の傷ができたと考えられます。
黒ひげに左目の傷跡をつけられたのは、この間の出来事なのではないでしょうか?

本名は「フィガーランド・シャンクス」?

※劇場版『FILM RED』の作中では「フィアーランド家」と言っていたように聞こえましたが、8/9(火)に発売された小説版では「フィガーランド家」と記されているため、「フィガーランド家」が正しいと思われます。

劇場版『FILM RED』の劇中で、世界を危機に陥れているウタを始末すると話をしていた五老星は、「フィガーランド家の血筋の娘」とウタについて言及していました。
作中の序盤でウタがシャンクスの娘と明かされたことを考えると、シャンクスがフィガーランド家の血筋の人物と考えられるでしょう。
その場合、シャンクスの本名は「フィガーランド・シャンクス」になると言えそうです。

その他のネタバレ・注目ポイント一覧

ルフィが海賊王を目指す理由は?

ウタウタの世界で拘束され、麦わら帽子を奪われることとなったルフィ。
ウタに海賊王を目指す理由を問われると、「『新時代』を作るためだ」といった内容の返答をすることに。
102巻のSBSによると、「海賊王」という言葉をシャンクスの話で知ったルフィですが、海賊王とは「新時代」を作る人物のことと教わったのかもしれません。

ルフィが”ギアフィフス”を披露する

ONEPIECE1044話ギア5

引用元:週刊少年ジャンプ2022年17号

原作の1044話にて初めて「ゴムゴムの実」を覚醒させ、”ギア5”を披露したルフィ
映画公開前の8月4日に発売された単行本103巻で既に”ギア5”が登場しているものの、アニメではまだまだ未登場という状態でしたが、『ONE PIECE FILM RED』で初めてその姿が描かれることに。
トットムジカを倒すルフィの”ギア5”の攻撃は、まさに必見のシーンと言えるでしょう。

技名は「ゴムゴムの蛇神砲ナーガラージャ」?

”ギア5”の姿となったルフィは、1048話にてカイドウを相手に「ゴムゴムの猿神バジュラングガン」を放つことに。
一方の『FILM RED』では、トットムジカを相手に腕を蛇のように変化させながら放つ「ゴムゴムの大蛇砲カルヴァリン」に似た技を披露しました。
カイドウを倒した時には、”ギア5”の姿でインド神話の猿神・ハヌマーンを意識した技を使用したため、トットムジカを倒した技は同様にインド神話をモチーフにした「ゴムゴムの蛇神砲ナーガラージャ」なのではないでしょうか?

見聞色の覇気に優れたヤソップ

FILM REDヤソップ

引用元:『ONE PIECE』公式Twitter

トットムジカと戦う際、ウタウタの世界にいるウソップとの意思疎通を実現させたヤソップ。
ウソップ同様に見聞色の覇気に優れていると思われ、少し先の未来が見えるカタクリには及ばないものの、その精度は作中でもトップレベルと考えられます。
また、放った弾丸が敵を追尾していく様子追跡者チェイサーと称されるに値すると言え、弾丸を操るという観点から武装色の覇気にも優れているのかもしれません。

赤髪海賊団では司令塔的ポジション?

トットムジカとのバトルでは見聞色の覇気を活かし、後方から赤髪海賊団の面々に攻撃の指示をしていたヤソップ。
『FILM RED』だけでの活躍かもしれませんが、赤髪海賊団では司令塔のような立場にあるのかもしれません。
射撃は援護の花道」と言っているウソップですが、原作でもヤソップのように”麦わらの一味”を指揮する活躍を見せる展開に期待が持てます。

赤髪海賊団の他のメンバーの活躍

キャラ名映画での活躍
ベン・ベックマン銃で人を殴るシーンがある
ラッキー・ルウ転がって人に攻撃する
ホンゴウ赤髪海賊団の医者?
・ウタに薬のようなものを差し出す描写アリ
ハウリング・ガブ口からビームを放とうとする場面がある

五老星は「新時代」を防ごうとしている?

「ウタウタの実」の能力を利用し、幸せで平和な世界へと人々を閉じ込めようとしたウタ。
その様子を映像電々虫で見ていた五老星は、「『新時代』の到来は防がなければならない」といった内容の言葉を口にしました。
理由は不明ですが、五老星にとっては「新時代」よりも「大航海時代」の方が好ましい状況にあるようです。

『FILM RED』の感想・レビュー評価

※個人的な評価を記載しているので、あらかじめご注意ください。

『ONE PIECE FILM RED』の評価

全体評価
70点
序盤中盤終盤
80点40点90点

中だるみしている印象

ウタのライブからスタートし期待感が高まった序盤でしたが、ウタの能力が明かされて現実世界・ウタウタの世界に分かれていることが判明した中盤からは、段々と中弛みしていくことに。
劇中歌が多い分作品に没頭しづらく、ストーリーもありきたりと印象を受けました。
一方で、終盤のトットムジカとのバトルは疾走感があり、シャンクス率いる赤髪海賊団の活躍にも満足感を覚えました。

今までのFILMシリーズとは異なる

これまでのFILMシリーズは、劇場版特有のワクワクさせる世界観・強大な敵との爽快感溢れるバトルが魅力という印象があります。
一方の『FILM RED』は、ミュージカル映画とまではいかないもののミュージカル感が強く、バトルに関しても何をしているのかわかりづらいという感想を抱きました。
特に『STAMPEDE』のようなバトルメイン・FILMシリーズのような展開を望んでいる方には、あまり満足できる系統ではないと思います。

『ONE PIECE』初心者におすすめ?

これまでの『FILM』シリーズとは一風変わった作品となっている今作ですが、その分『FILM RED』から見てもわかりやすい作品になっていると感じました。
ウタの可愛さが魅力的であり、Adoさんが歌う7曲もの劇中歌を聴くことができるのも、この作品ならではの特徴と言えるでしょう。
これまで『ONE PIECE』にあまり触れてこなかった人でも、楽しむことができる作品ではないでしょうか?

劇場版『フィルムレッド』の微妙な点

①ミュージカル感が強い
7曲もの劇中歌が存在すると話題の『ONE PIECE FILM RED』。
ミュージカル映画ではミュージカル部分が無くても最悪成立するように思える一方で、『FILM RED』ではウタの能力の都合上、歌は必須という印象を受けました。
ただし、その分ミュージカル要素が強くなっており、ミュージカル映画が苦手な人にはあまりおすすめできない作品と言えそうです。
②ウタの言動が一貫していない
人々を平和で幸せな世界に閉じ込めるという、『NARUTO』で出てきた無限月読のような目的を持っているウタ。
シャンクスに捨てられたと思い込んでおり、そのせいで海賊を嫌っているという設定であれば理解できましたが、実際には自分がエレジアを滅ぼした張本人であると知っていたと明かされることに。
にもかかわらず、このような暴挙に出るという一貫していない言動を取っているため、個人的には違和感を覚えました。
③ダブルキャストがマイナスに働いている場面も
ボイスキャストを名塚佳織さん、歌唱キャストをAdoさんが務めているウタですが、キャストが分かれていることがマイナスに働いていると感じるシーンが存在しました。
特に終盤の息絶え絶えの状態のウタが歌う場面では、状況とは異なってウタの歌声が力強く、違和感を覚えることに。
④場面転換が多くわかりづらい
ルフィたちがウタウタの世界に閉じ込められ、現実世界と分断されるという設定がスルッと入ってくる一方で、どこからがウタウタの世界なのかがわかりづらかった(ライブ開始直後から?)です。
天気が晴れ・雨になっていたり、画面の明るさで区別しているものの、場面転換が多くて没入しづらいと感じました。
⑤ラスボス「トットムジカ」に魅力がない
これまでの『FILM』シリーズでは、シキ・ゼファーを始め魅力的なラスボスが存在しましたが、今回のラスボス「トットムジカ」は舞台装置に過ぎない印象を受けました。
バトルシーンでも、いまいちルフィたちがどのように戦っているのかがわかりづらく、ルフィが技名をあまり口に出していなかったのも難解さに拍車をかけているのかもしれません。
⑥ギャグ要素が滑っている
ウタのオタクのベポが中盤で登場すると、突如賑やかな音楽が鳴り始めると共に、ベポの身につけているグッズが光り始めるという流れが何回か描かれますが、とにかく滑っている印象を受けました。
また、なんでもありなウタウタの世界にて、サニー号がマスコット化・ウルージがちびキャラ化するも特に物語の大筋には関係ないため、中弛みに拍車を掛けることに。

劇場版『フィルムレッド』の良かった点

①シャンクスの活躍が見られた
1話でルフィに麦わら帽子を預けた人物であり、「四皇」の一人として作中のキーパーソンであるシャンクス。
にもかかわらず、原作では以前活躍があまり描かれていないのが現状です。
しかし今回の映画では、『FILM RED』の題名に恥じない活躍を見せてくれました。
覇王色の覇気で海軍の面々を退却させるなど、「四皇」にふさわしい強さを発揮していたため、シャンクスのファンの方には必見の作品と言えそうです。
②ウソップ・ヤソップのまさかの連携
ウタウタの世界・現実世界と別の空間にいるものの、優れた見聞色の覇気を利用して連携を取ることとなったウソップ・ヤソップの親子。
特にヤソップに関しては、劇場版で先んじてその卓越した実力を垣間見せることに。
他のメンバーを指揮するといった展開が、今後原作でも描かれることに期待が持てます。
ウソップに関しては、これまでの『FILM』シリーズに引き続き、”麦わらの一味”の中でトップクラスに活躍していたと言えるでしょう。
③原作ファン必見の要素がてんこ盛り
原作で登場したばかりのルフィの”ギア5”の姿を始め、シャンクスがロジャー海賊団に拾われた経緯が明かされるなど、原作ファンが必見の様子が盛りだくさんとなっている『FILM RED』。
『STAMPEDE』でラフテルの綴りが判明したように、映画内で言及された設定が、今後作中でも描かれるかもしれません。
本誌派・コミックス派などにかかわらず、一回は見ておきたい作品となっているのではないでしょうか?

劇場版『FILM RED』の時系列とは?

原作最新話までの内容も含まれる

予告トレーラーの内容から、ワノ国編の第三幕・鬼ヶ島への討ち入り中の時系列と考えられる『FILM RED』。
しかし、アニメより若干先行している内容も含まれており、原作の103巻までの内容に基づいて映画が作成されていると言えるでしょう。
8月4日に発売された単行本103巻まで読んでおくと、ネタバレもなく楽しむことができそうです。

劇場版は基本パラレル設定

『FILM RED』の以前に公開された映画『STAMPEDE』などを始め、ワンピースの場合、原作の時系列に劇場版をピッタリ当てはめることはほぼ不可能。
基本的に劇場版は、原作の設定を踏襲したパラレルワールドとなっているので、あらかじめ注意しておきましょう。

原作のワノ国編の最中の可能性が高い

ゾロの刀の中に閻魔が存在する

FILM REDゾロの刀

引用元:『FILM RED』予告Trailer

スリラーバーク編にて、ブルックの影が入った霜月リューマの肉体から「秋水」を受け取ったゾロ。
大業物21工の一つの「秋水」は、ワノ国の”神器”であるためにワノ国に奉納することとなり、光月おでんが日和に託した「閻魔」を代わりの刀として受け取ることになりました。
予告トレーラー・キャラクタービジュアルなどのゾロは「閻魔」を手にしているため、『FILM RED』の時系列はワノ国編の第二幕・955話以降であることは確定と言えるでしょう。

ジンベエが麦わらの一味に加入済み

FILM REDジンベエ加入

引用元:『FILM RED』予告Trailer

ワノ国編にて遂に鬼ヶ島へ討ち入りすることとなった、赤鞘の侍・ルフィたち。
百獣海賊団の下っ端たちが、ワノ国の兵器の”長距離砲”を放ち一時ピンチになるも、その場にジンベエが登場し”麦わらの一味”に加入することに。
『FILM RED』でもジンベエが麦わら海賊団の一員として登場しているため、劇場版の時系列はワノ国編の976話以降となります。

ナミがゼウスを連れている

FILM REDゼウスの存在

引用元:『FILM RED』予告Trailer

鬼ヶ島への討ち入り後、ビッグマムの「ホーミーズ」の一人であるゼウスを”天候棒クリマ・タクト”に取り込むこととなったナミ。
うるティを「”雷霆”」で倒した後、1018話ではゼウスを”相棒”としており、一気に強化される結果となりました。
予告トレーラーでもゼウスの姿が描かれていることから、『FILM RED』の時系列は1018話以降の設定を踏襲していると思われます。

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