【ワンピース】ゾロの家系図ネタバレ・血筋まとめ｜霜月リューマ・くいな・ワノ国との関係性【ONE PIECE】

『ONE PIECE』の主要キャラクター「ロロノア・ゾロ」の家系図についてネタバレしています。
ゾロの血筋を始め、霜月リューマの子孫説・霜月牛マルとの関係性、ワノ国との繋がりなどを考察しています。
また、霜月くいな・たしぎとの関係性についても予想しているので、ワンピースのゾロの家系図・血筋を知りたい方は、是非ご覧ください。

▼ワンピースのネタバレ関連記事はこちら

ゾロの血筋・家系図のまとめ

ロロノア・ゾロの家系図とは？

105巻で判明したゾロの家系図は、上記の通り。
作中で55年前に25人の人物がワノ国を出航、その内の10人が”東の海イーストブルー”のとある村に定住し、その中に霜月フリコという女性が存在しました。
ゾロの祖母に当たる彼女は、村の剣士のロロノア・ピンゾロと結ばれ、ゾロの父親に当たるロロノア・アラシを出産。
アラシは盗賊の娘のテラと結婚し、ロロノア・ゾロが生まれる結果となりました。

ゾロの祖母・霜月フリコの正体は？

ゾロの祖母に当たる霜月フリコは、和道一文字・閻魔の刀を作成した霜月コウ三郎と共に、55年前にワノ国を出航した女性。
ヤマトが幼少期に出会った”某それがし”こと「霜月牛マル」の姉であり、フリコは弟・牛マル同様に「霜月リューマ」の子孫です。
このことから、ゾロはワノ国の霜月家の血筋である上、霜月リューマの子孫に当たると言えます。

ロロノア一家の現状・名前の由来は？

ゾロの祖父母の現状は不明ですが、両親は既に亡くなっています。
また、ゾロの両親・祖父母の名前は、チンチロが由来の名前となっている様子。

霜月くいなの血筋・家系図のまとめ

霜月くいなの家系図とは？

1巻5話にて、ゾロの回想で登場するも、階段で転んで死亡したと言及されたくいな。
彼女もゾロ同様に、ワノ国の霜月家の血を引いており、霜月コウ三郎の孫娘に当たります。
ゾロの師・くいなの父親のコウシロウは、くいなの形見・霜月コウ三郎が作成した「和道一文字」をゾロへと託しました。

くいなの祖父・霜月コウ三郎の正体とは？

霜月コウ三郎とは、作中で55年前にワノ国を違法出国した男のこと。
くいなの祖父である彼は、ゾロに「村のジジー」と認識されていました。
1033話で初めてその姿が描かれた霜月コウ三郎は、心を奮い立たせるまじないとして「スナッチ」をゾロに教えた人物でもあります。

霜月コウ三郎が作成した刀とは？

霜月コウ三郎は、”大業物21工”の和道一文字・閻魔の制作者である名工。
若い頃に作った「閻魔」について、”人生最高の一振り”・気性はド真面目・手にしただけで寒気がする様な「名刀」と語り、地獄の大王の名を与えたと話す様子が描かれています。
ワノ国を出国した55年前、当時4歳の光月おでんに「閻魔」をプレゼントしたとのこと。

霜月コウ三郎の時系列のおさらい

ゾロ・霜月家の関係性とは？

ワノ国の霜月家についておさらい

ワノ国は光月家が代々「将軍」を務めており、光月家には5つの「大名家」が仕えていました。
その内の一つが、屈強で名高き一族「霜月家」。
ワノ国の北の大地「鈴後りんご」は霜月家によって郷が治められていましたが、「鈴後」もまたカイドウの手によって廃墟と化すことに。

霜月家の一族のキャラまとめ

作中で登場した霜月家のキャラは、上記の通り。
他に霜月家の血を引くキャラとして、ゾロやくいな、コウシロウなどが存在します。

ゾロの大叔父「霜月牛マル」

霜月牛マルとは、1024話のヤマトの回想にて登場した”某それがし”と名乗る侍のこと。
かつては大名として「鈴後」を治めていた牛マルは、狛狐の相棒「オニ丸」と二人連れの剣の達人として知られています。
”刀神”リューマの子孫である彼は、風月おむすび・雨月天ぷらと共に天の岩戸を脱出すると、カイドウに挑んだと思われます。

牛マルは霜月リューマの子孫

ゾロの祖母「霜月フリコ」の弟である牛マルは、ゾロの大叔父に当たる人物。
ヒョウ五郎・河松からは、ゾロは若き日の霜月牛マルに瓜二つであり、剣の所作まで似ていると言われていましたが、血の繋がりがあるために似ていると言えるでしょう。

ゾロの先祖「霜月リューマ」

霜月リューマとは、数百年も昔のワノ国の伝説の侍であり、いかなる手合いも一閃の内に斬り伏せたという生涯無敗の大剣豪のこと。
死後はワノ国の「刀神様」として、名刀「秋水」と共に”国の宝”としてお堂に祀られていました。
また、”刀神”リューマは霜月牛マル・ゾロの祖先であり、隻眼の侍という点もゾロと似通っているようです。

霜月リューマの伝説とは？

大昔にワノ国が「黄金の国」と世界に認識されていた頃、それを欲する海賊達・国を支配しようとする世界の貴族といった、海外からの並みいる敵に歴々たる強さを見せつけた霜月リューマ。
その結果、彼は「ワノ国に侍あり」と世界に言わしめた男として知られることに。
また、都の空に現れた竜をも斬り捨てたというのも、数あるリューマの剣豪伝説の一つです。

モリアが墓を荒らし肉体を手に入れる

23年前、ゲッコー海賊団を率いて百獣海賊団と戦争をしたモリアは、刀神の墓を荒らしてリューマの肉体・名刀「秋水」を入手。
その後、ブルックから影を奪ったモリアは、リューマの死体・ブルックの影を利用し、強力なゾンビを作り出すことに。
しかしスリラーバーク編にて、ゾロがリューマのゾンビを相手に勝利、「秋水」を手に入れる結果となりました。

海軍のたしぎ・くいなの関係について

外見が似ているたしぎ・くいな

11巻97話にて、ローグタウンでたしぎに初めて出会ったゾロは、くいなに似すぎ・パクリと口にしているのが特徴。
「いっそ男に生まれたかった」とたしぎが口にすると、顔がそっくりなだけでなく、くいなと同じようなことばかり言うため、「てめェの存在が気にくわねェ!!!」とまで言い放つことに。
作中で似ていると言われた牛マル・ゾロに血の繋がりがあると判明したことから、たしぎ・くいなにも血の繋がりがある、もしくはたしぎも霜月家の血を引いているのかもしれません。

たしぎは霜月家・ワノ国の血筋の人物？

作中で55年前、25人でワノ国を出航した霜月コウ三郎・霜月フリコたち。
三年後に”東の海イーストブルー”のとある村に辿り着いた彼らの内10名が村に定住した一方で、残りの15名は他の地へ向かったと考えられます。
この15名の中に霜月家の人物がおり、たしぎの祖父母に当たる人物だった場合、くいなは霜月家・ワノ国の血筋の人物と言えるでしょう。

ワノ国の血筋の人間がフーシャ村にも？

コミックス7巻のSBSでは、フーシャ村の酒場のドアを直した人物として、大工の「みなとも」に言及されています。
その後、ワノ国編の90巻907話では、伝説の大工の棟梁「港友みなとも」が登場することに。
彼らは同一人物ではないものの、名字が同じで血が繋がっているようで、約50年前に”東の海イーストブルー”に到達した人物の子孫が、フーシャ村にも存在すると考えられます。

ワンピースの関連記事まとめ

『ONE PIECE』考察記事一覧

キャラ関連の考察記事

ストーリー関連の考察記事

劇場版『ONE PIECE FILM RED』関連記事

『ONE PIECE』本誌まとめ記事一覧

▼付録冊子の関連記事一覧

© SHUEISHA Inc. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。