『ONE PIECE』に登場する三つの古代兵器についてまとめています。
プルトン・ポセイドン・ウラヌスが作中で初登場した話・タイミング、古代兵器の正体・場所、それぞれの能力なども掲載しています。
ワンピースの古代兵器について調べる際に、是非ご覧ください。
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ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
1060話でウラヌスが登場!?
ルルシア王国が滅ぼされてしまう?
1060話では、コブラ王暗殺の犯人に仕立て上げられたサボが潜伏しているルルシア王国にスポットが当たることに。
8か国革命の内の一国であるルルシア王国では、セキ王・コマネ王女が市民によって拘留される中、巨大な物体が上空に浮かんでいる様子が描かれます。
結果として、その巨大な物体から幾筋もの光線のようなものが放たれ、ルルシア王国は島ごと吹き飛ばされてしまいました。
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上空の巨大な物体の正体とは?
ウラヌスの可能性が高い

引用元:週刊少年ジャンプ2022年42号
三つの古代兵器の内、プルトン・ポセイドンとは異なり唯一詳細が明らかとなっていないウラヌス。
ギリシア神話の天空神に該当する言葉を冠することから、ウラヌスは空に関わる古代兵器と考えられます。
ウラヌスはイム様・五老星によって管理されており、世界政府に不都合な国・島を吹き飛ばすために使われているのではないでしょうか?
プルトンの可能性もある?

引用元:『ONE PIECE』30巻277話
1053話にてワノ国に存在することが明らかとなったプルトンですが、世界に一つしか存在しないと確定したわけではありません。
一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす代物と言われている通り、プルトンによってルルシア王国が消し飛ばされたと考えることもできるでしょう。
プルトンの正体は、空島編で登場した方舟マクシムのように空を飛ぶ戦艦だったのかもしれません。
ワンピースに登場する三つの古代兵器とは?
遠い昔に実在したもの

引用元:『ONE PIECE』66巻650話
古代兵器とは、遠い昔に実在した世界を滅ぼせる程の力を持つ兵器のことを指します。
”神”の名を持つ古代兵器は、66巻650話にてプルトン・ポセイドン・ウラヌスと三つ存在すると明かされることに。
存在が明らかになったのはアラバスタ編

引用元:『ONE PIECE』21巻192話
古代兵器の存在について初めて言及されたのは、アラバスタ編の21巻192話。
クロコダイルが「”プルトン”はどこにある」とコブラ王に尋ね、アラバスタ王国を乗っ取ろうとした最大の狙いが”プルトン”だったと発覚し、作中で初めて”神”の名を持つ世界最悪の「古代兵器」の存在が明らかとなりました。
三つの古代兵器まとめ
古代兵器名 | 正体 | 所在地 |
---|---|---|
プルトン | 戦艦 | ワノ国 |
ポセイドン | 人魚姫 | 魚人島 |
ウラヌス | ??? | 不明 |
プルトンの正体・場所まとめ
世界最悪の”古代兵器”の一つ

引用元:『ONE PIECE』21巻193話
プルトンとは、”神”の名を持つ世界最悪の「古代兵器」の一つで、クロコダイルがアラバスタに最高の”軍事国家”を築くために狙っていたもの。
クロコダイルが情報を入手した経緯は不明ですが、一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす代物のようで、アラバスタのどこかに眠っているハズと口にしていました。
プルトンの正体は核兵器を積んだ戦艦?
”神”の名を持つことから、冥府の神とされるギリシア神話の神ハデスに関連していると思われる「プルトン」。
一方、プルトニウムという元素は冥王星(pluto)から命名されており、プルトンとの関連性があると言えそうです。
プルトンの正体は「戦艦」と言われていますが、プルトニウムが原料とされる核兵器を積んでおり、過去に使用された際に島一つを跡形もなく消し飛ばしてしまったのではないでしょうか?
アラバスタの”歴史の本文”に詳細アリ

引用元:『ONE PIECE』22巻203話
王宮の西の葬祭殿(王家の墓)の地下奥深くに隠されていた”歴史の本文”。
解読したロビンは、アラバスタ王国の歴史しか記されていないと口にしたものの、それは嘘であり、実際にはプルトンの在り処も含めて全てが記されていたようです。
プルトンはワノ国にあると判明

引用元:週刊少年ジャンプ2022年29号
1053話では「この国にある筈なの!! 古代兵器『プルトン』」とのロビンの言葉に、スキヤキが「あるとも」と答えるやり取りが描かれることに。
アラバスタ王国の”歴史の本文”には、プルトンが「ワノ国」にあると記されていたようで、約850話の期間が空いてその所在地が明かされることとなりました。
ワノ国の成り立ちについておさらい
かつて巨大な”藤山”を有するワノ国が存在しましたが、ある時島を囲む様に壁が作られることに。
雨水が溜まってゆき、人々は住めなくなる町を捨て、山の中腹に新たな土地を作り国を建て、それが今の「ワノ国」となっています。
過去に何があって壁が作られたのかは不明ですが、ワノ国の海底には800年前のもう一つの”ワノ国”が存在していることが1055話にて明かされました。
プルトンの位置はワノ国のどこ?
ワノ国の藤山の麓にある洞窟の高台の中には、ロード”歴史の本文”の一つが存在します。
古代兵器「プルトン」は更にもっと地下に眠っているようで、スキヤキ自身も見た事は無いようです。
また、プルトンを取り出すにはワノ国を囲う壁を取り払う必要があり、つまり「開国」とは国の防御壁を破壊し、”古代兵器を解放”する事を意味するとのこと。
プルトンの設計図は消失する

引用元:『ONE PIECE』41巻399話
遠い昔にウォーターセブンにて造られた「戦艦」プルトン。
かつての造船技師は、万が一その力が暴走を始めた時に”抵抗勢力”が必要だと考え、その設計図を代々後世に引き継がせました。
トム・アイスバーグ・フランキーと受け継がれてきた設計図ですが、フランキーに燃やされて消失することに。
プルトンの特徴・詳細まとめ
正体 | 戦艦 |
---|---|
所在地 | ワノ国 アラバスタ王国の”歴史の本文”に記されている |
製作過程 | 造船技師によってウォーターセブンで造られた |
能力・性質 | 一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす |
ポセイドンの正体・場所まとめ
世界最悪の”古代兵器”の一つ

引用元:『ONE PIECE』32巻301話
ポセイドンとは、アラバスタの”歴史の本文”に書かれていた「プルトン」とは別の、”神”の名を持つ世界最悪の”古代兵器”の一つ。
空島編の32巻301話で初めて作中で言及され、”神の島”の”歴史の本文”にはポセイドンのそのありかが書かれていました。
また、「こんな物騒なものが今この世に眠り続けているなんて…!!」とのロビンのモノローグから、ポセイドンのありかだけでなく詳細についても書かれていたと思われます。
正体は魚人島の人魚姫・しらほし姫

引用元:『ONE PIECE』66巻649話
魚人島編の66巻649話・650話にて、”古代兵器”「ポセイドン」の正体は魚人島の人魚姫・しらほし姫のことと判明。
”海王類”と話すことができ、動かす力を持つしらほし姫は、生まれた時から海王類の”王”とのこと。
しらほしのような海王類の王は数百年に一度、理由は不明なものの人魚の姿で生まれてくるようで、”空白の100年”に実在したジョイボーイと同じ時代に生きた人魚姫も、しらほしと同じ力を持っていたようです。
ポセイドンの役割とは?
方舟「ノア」を動かすために必要

引用元:『ONE PIECE』66巻648話
大昔に魚人島民が総出で造り、今となってはその造船技術すらも謎である巨船「ノア」。
魚人島の半分のデカさを誇る方舟「ノア」は、数百年もの遥か昔に”偉大なる人物”ジョイボーイと交わした「約束」を海底にて待ち続けている、未だ”使命果たされぬ舟”。
海王類が引く為に作られているようで、ポセイドン=しらほし姫の力は、海王類に「ノア」を動かすように指示するためのものと考えられます。
方舟を直す力を持つ一族とは?
魚人島が「ノア」を崩壊させるのを防ぐため、「ノア」を壊しきろうとしたルフィ。
しかし、しらほしの願いを聞きつけた海王類によって、「ノア」が完全に破壊されるのは防がれることとなりました。
「ノア」を海の森へと運んでいった海王類たちの発言によると、方舟を直すにはある一族の力が必要なようです。
ただし、「あの一族の力が必要だが──時代が代わった……」との海王類の言葉から察するに、ある一族はいなくなってしまったのかもしれません。
ジョイボーイの謝罪文について

引用元:『ONE PIECE』66巻649話
魚人島の”歴史の本文”には、当時の”人魚姫”に宛てられたジョイボーイの謝罪文が刻まれています。
ジョイボーイは魚人島との約束を破った事を謝罪しており、いずれ必ずジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れるということが、リュウグウ王国の王族に伝説として伝わっているようです。
”人魚姫”が生まれることは予言されていた

引用元:『ONE PIECE』96巻967話
26年前のロジャー・おでんの冒険について描かれた96巻967話では、当時3歳のシャーリーが10年後に”人魚姫”が生まれることを予言していました。
この”人魚姫”とは、作中で現在16歳のしらほし姫のことを指していると言えます。
また、968話では海王類による以下の会話が描かれていました。
遠い海で生まれた王がしらほしと出会う日を、海王類たちは待ち望んでいるようです。
968話の海王類たちの会話内容
遠い海でも生まれるね……
2人の王がまた出会う日を クジラ達も喜んでいる
ぼくらもずーっと待っていた
あと少し…今度はきっとうまくいく
生まれて来るのにいち十コ
大きくなるのにいち十5コ
作中で26年前には、海王類によって上記の内容の会話がなされることに。
「2人の王がまた出会う日」との一節は、800年前にジョイボーイ・人魚姫が出会ったように、ルフィ・しらほしが出会うことを表していると思われます。
また、大昔にジョイボーイが”歴史の本文”に謝罪文を残していたことを考えると、「あと少し…今度はきっとうまくいく」との発言からは、800年前には何かが失敗という結果に終わったと読み取ることができます。
ポセイドンの特徴・詳細まとめ
正体 | 人魚姫(しらほし姫) |
---|---|
所在地 | 魚人島・リュウグウ王国 空島の”神の島”の”歴史の本文”に記されている |
能力・性質 | 海王類を動かす力を持つ |
ウラヌスの正体・場所まとめ
650話にて初めて言及される

引用元:『ONE PIECE』66巻650話
古代兵器「ウラヌス」について言及されたのは、魚人島編の66巻650話。
ネプチューン王の口からプルトン・ポセイドンと並べて語られ、初めてその存在が明らかとなりました。
詳細については不明
ウラヌスの詳細に関しては、プルトン・ポセイドンとは異なり作中で明らかとなっていません。
プラトンはアラバスタ王国、ポセイドンは空島の”歴史の本文”にその場所が示されていたものの、ウラヌスの場合はありかについても不明のままであり、どういった代物なのかも言及されていません。
古代兵器「ウラヌス」の正体予想
※以下の内容は1060話の公開前に記載したものです。
正体は”悪魔の実”?
プルトンの正体が戦艦=船、ポセイドンの正体が人魚姫=人であることを考慮すると、ウラヌスは船・人とは異なるものである可能性が高いです。
『ONE PIECE』で最も特徴的なものと言えば”悪魔の実”であるため、別名がウラヌスである”悪魔の実”が存在するのではないでしょうか?
ルフィの食べた「ヒトヒトの実」幻獣種・モデル”ニカ”が「ゴムゴムの実」と呼ばれていたように、正体が隠されている”悪魔の実”があってもおかしくはないでしょう。
”象主”=ウラヌス?
80巻802話では、「ゾウ」が巨大な象である”象主”の背に栄えた土地の名であり、常に動き続け一定の場所には存在しない幻の島と判明することに。
光月モモの助の命令に従う”象主”は、1052話の描写から「ワノ国」の開国に関わっている重大なポジションにいます。
プルトン・ポセイドンが強力な力を持つことを考慮すると、同じく強大な”象主”がウラヌスなのかもしれません。
空に関わるもの?
古代兵器は”神”の名を持つのが特徴で、ポセイドンはギリシア神話の神同様に海に関する能力を持ちます。
冥府の王を意味するプルトンに関しては、島一つを跡形もなく消し飛ばす能力によって死者を生むことと関連しているのかもしれません。
一方、ウラヌスはギリシア神話の天空神に該当する言葉であるため、その正体は空に関わるものである可能性が高いです。
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コメント
ポセイドンがしらほしだったので、もしかして、プルトンとウラヌスも人間なんじゃないでしょうか⁉️厳密に言えばしらほしは魚人族なので、プルトンは地の王、ウラヌスは空の王的な存在のはず。フランキーの燃やした『設計図』による造形物はその王たるプルトンが使うアイテム的なモノだと妄想します。え?プルトンは誰かって。ずばりモモの助でしょう。ズニーシャの声聞こえるんだから。