10/27(水)発売の週刊少年マガジン2021年48号(11月10日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の228話「Beat hell out of」の感想・考察をまとめています。
東リベ228話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
▼東リベのまとめ記事一覧
25巻 | ||||
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216話 | 217話 | 218話 | 219話 | 220話 |
221話 | 222話 | 223話 | 224話 | – |
26巻 | ||||
225話 | 226話 | 227話 | 228話 | 229話 |
230話 | 231話 | 232話 | 233話 | – |
東リベ227話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- ブラジル・リオの貧民街で育ったサウス
- 5歳で人を殺し初めての暴力を経験
- 南にサウスと名乗るように言ったディノ
- 齢12にして”暴君”として完成したサウス
- 14歳の年に日本の祖父母の元へ移住する
- ”横浜天竺”の面々が鑑別所に入所する
- サウスが”横浜天竺”の面々を圧倒
- 2007年に六破羅単代を設立するサウス
- 鶴蝶をボコボコにし六破羅単代に引き入れる
- サウス相手に苦戦するベンケイ・ワカ
- 暴力に愛された男「サウス」
▼前話227話の詳しいまとめはこちら
東リベ227話終了時のキャラ情報
梵のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 |
・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・マイキーを救うため梵(ブラフマン)に加入 ・千咒と共に遊園地を訪れる ・ドラケンが死亡し放心状態 |
龍宮寺堅 |
・イヌピーと共にバイク屋で働く ・タケミチが六破羅単代に狙われていると知る ・タケミチ・千咒を庇い銃で撃たれる ・224話で死亡していることが確定 |
瓦城千咒 |
・梵(ブラフマン)の首領を務める ・正体はタケミチと同い年の女子高校生 ・タケミチを誘って遊園地に訪れる ・ワカの指示通り動かないことに |
明司武臣 |
・梵(ブラフマン)のNO.2 ・初代黒龍の副総長であり”軍神”と呼ばれた ・瓦城千咒・三途春千夜と兄弟 ・ドラケンの死に激昂しサウスを狙う |
荒師慶三 |
・梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の親衛隊隊長であり通称「ベンケイ」 ・元「螺愚那録」の総長で”赤壁”と呼ばれた ・ワカと共にサウスと戦うも苦戦 |
今牛若狭 |
・梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の特攻隊隊長であり通称「ワカ」 ・元「煌道連合」の総代表で”白豹”と呼ばれた ・ベンケイと共にサウスと戦うも苦戦 |
六破羅単代のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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寺野サウス |
・六破羅単代の総代を務める ・通称「”無双”のサウス」 ・元天竺組に関東卍會の相手を任せる ・まずは梵を潰すことに ・ベンケイ・ワカの二人を相手に優位に |
鶴蝶 |
・六破羅単代の首席を務める ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・梵に勧誘されたタケミチを六破羅単代に誘う ・春千夜に頭を鉄パイプで殴られる ・サウスに敗北し六破羅単代に加入したと判明 |
灰谷蘭 |
・六破羅単代の第弐席 ・元天竺の四天王 ・灰谷兄弟の兄 ・サウスの指示で関東卍會を狙う ・春千夜の顔を警棒で殴る |
灰谷竜胆 |
・六破羅単代の第参席 ・元天竺所属 ・灰谷兄弟の弟 ・サウスの指示で関東卍會を狙う ・蘭と共に春千夜の前に登場 |
望月莞爾 |
・六破羅単代の第肆席 ・元天竺の四天王 ・昔は川崎のチーム「呪華武」の総長を務めていた ・サウスの指示で関東卍會を狙う |
斑目獅音 |
・六破羅単代の第伍席 ・元天竺の四天王 ・元9代目黒龍総長 ・ベンケイに殴られ失神後行方不明 ・鑑別所にてサウスにボコられたと判明 |
関東卍會のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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佐野万次郎 |
・関東卍會の総長を務める ・通称「”無敵”のマイキー」 ・関東卍會の特攻服を着て梵・六破羅の前に登場 ・三天戦争が始まるも様子見をすることに |
九井一 |
・関東卍會の所属 ・元10代目黒龍の親衛隊長 ・東京卍會の壱番隊傘下に入るも天竺へ移籍 ・現在はマイキーの片腕を務める? |
三途春千夜 |
・関東卍會の所属 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・兄に明司武臣、妹に瓦城千咒を持つ ・「王」であるマイキーを第一としている ・鶴蝶を殴るも灰谷兄弟に狙われることに |
本誌228話のあらすじ・ネタバレ
サウスを翻弄するワカ
乱戦が行われてる中、”伝説”タッグのベンケイ・ワカに殴りかかるサウス。
ワカはサウスの拳を避けつつ、左足でサウスの顔面を蹴りつけます。
サウスが怯むと、回転しながら再度左足でサウスの顔面を蹴り、勢いのまま右足でサウスの後頭部に膝蹴りをくわえるワカ。
その素早さは周りで見ていた下っ端が驚くほどであり、滞空時間の長さは鳥を思わせるほど。
ベンケイがサウスを殴り飛ばす
ワカの三連撃を食らい鼻血を流していたサウスは、続けて勢いをつけたベンケイの拳をまともに受けてしまいます。
ベンケイのパンチのあまりの威力に、回転しながら地面を転がっていくサウス。
ベンケイのパワーは2m超えのサウスを殴り飛ばすレベルであり、様子を見ていたタケミチも「す…すげぇ」と言葉を漏らすほどでした。
マイキーの見立てとは?
サウスを圧倒した二人を見て、「韋駄天のワカと剛力のベンケイ」「これが初代黒龍最強コンビ!!」と盛り上がる周囲の下っ端達。
その頃、三天戦争の様子を伺っていたマイキーに「このままじゃ梵に良いトコ持ってかれて抗争は終わるぞ」と、このまま様子見を続けていいのか尋ねるココ。
ココの問いに対し、マイキーは「……そうかな?」と答えます。
サウスが自らの”衝動”に触れる
ベンケイに吹き飛ばされ地面に横たわっていたかと思いきや、無言で身を起こし立ち上がるサウス。
特攻服の上を脱ぎつつ、「齢十二の時、父と呼べる男を愛を握って殴り殺した」と話し始めます。
首筋に残る銃痕を撫でながら、十四歳の時にこのキズで生死を彷徨ったと自らの過去を語るサウスは、「なのに”衝動”は収まらない」と凶悪な笑顔を浮かべます。
サウスの様子に冷や汗を流すベンケイとワカ。
一方のタケミチは、サウスの言葉からマイキーが明かした”黒い衝動”に思い至ります。
最強コンビを瞬殺するサウス
「テメェらに止めれるか?」「この衝動を」とベンケイ・ワカの二人に迫るサウス。
目元をピキピキとさせていたサウスは、「ヴィィイイイヴォオ!!」と叫びながらベンケイ・ワカの二人を一人で圧倒。
返り血を浴びたサウスの前では、ベンケイが倒れ、ワカが血を吐き咳き込んでいました。
「暴力に愛された者にしかわからないこの衝動…」「マイキー、テメェならわかるだろ!?」とマイキーに話しかけるサウス。
サウスの前に千咒が立ちはだかる
目の前で”伝説”コンビが瞬殺され絶句するタケミチと、「ああ…バケモンめ…」と怯えた様子を見せる武臣。
そんな中、サウスの前に千咒が立ちはだかります。
「わりぃなワカ。もう見てらんねぇよ」と言う千咒は、「テメェはジブンがぶっ潰す」とサウスに宣言。
宣戦布告を受けたサウスも「ビバーチェ!!」と笑みを見せます。
梵と六破羅単代の頂上対決が始まることに。
東リベ228話の内容まとめ
本誌228話の内容一覧
- ベンケイ・ワカに殴りかかるサウス
- ワカがサウスを翻弄する
- ベンケイに殴り飛ばされるサウス
- 「韋駄天のワカ」と「剛力のベンケイ」
- ココの問いに「……そうかな?」と答えるマイキー
- サウスが自らの”衝動”を明かす
- マイキーが話した”黒い衝動”に思い至る武道
- 最強コンビを瞬殺するサウス
- サウスの強さに怯えた様子を見せる武臣
- 千咒がサウスの前に立ちはだかる
- 梵と六破羅単代の頂上対決が始まる
▼次話229話のネタバレ考察はこちら
本誌228話の感想・考察まとめ
「Beat hell out of」の意味は?
228話のサブタイトル「Beat hell out of」は上記の意味を持ちます。
ベンケイ・ワカの最強コンビをたたきのめした・ボコボコにしたサウスのことを表しているタイトルと言えるでしょう。
ワカの足技の場面が登場
打ち合わせ中です‼︎ 現在アニメとコラボ中のゲームアプリ「m HOLD’EM(エムホールデム)」さまより、特製トランプをいただきました…‼ 和久井さんとめくりながら眺めております。︎※非売品の告知用のものです
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 7, 2021
ちなみにゲームコラボPVはこちらから!!https://t.co/ZChpgV6Y0p pic.twitter.com/IE2cayfXYh
公式Twitterで公開されたネームでは、サウスの拳を避けたワカが足技で応戦する場面が描かれていました。
10月7日に公開されたネームでしたが、これまで同様に3週間後の10月27日公開の228話内でネームの場面が登場することとなりました。
サウスの身長が明らかに
2m超えの身長を誇ると判明したサウス。
162cmのマイキー・マイキーよりも更に低いと思われる千咒と比較すると、圧倒的な巨躯と言えるでしょう。
千咒はサウスと同程度の実力?
初代黒龍の”伝説”と呼ばれたベンケイ・ワカのコンビを一人で圧倒したサウス。
千咒はサウスと同じく三天時代のカリスマの一人として数えられており、サウスと同程度の実力を誇る可能性が高いです。
229話以降でその実力が明かされると思われるため、今後の注目ポイントとなるでしょう。
「衝動」が鍵となる?
父を殴り殺し母が殺され、自らが銃弾を受けて生死を彷徨うも「”衝動”は収まらない」と言うサウス。
サウスの発言を聞いたタケミチは、マイキーが明かした”黒い衝動”について思い出すことに。
サウス自身も”衝動”について「テメェならわかるだろ!?」とマイキーに話しかけており、この”衝動”が三天戦争において重要な鍵となるのではないでしょうか?
マイキーが明かした「黒い衝動」とは?
12年後のタケミチ宛てにマイキーが残したビデオ。
その中には、「オレには自分では制御できない”もう一人のオレ”みたいなものがある」「”黒い衝動”」と話すマイキーの映像がありました。
本来の過去にて一虎を殺した時に見せたその衝動は兄・真一郎、エマ、場地によって抑えられていたようですが、この三人が死んだことにより抑えられなくなり、梵天の成立に繋がったのかもしれません。
東リベ228話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2021年48号発売前に掲載した228話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
サウスVSベンケイ・ワカが続く?
ベンケイ・ワカの2人の過去が描かれた226話に続き、サウスの過去が明らかとなった227話。
最強コンビと言われたベンケイ・ワカの二人は、サウスと戦うも苦戦している状態に。
228話では、サウスとベンケイ・ワカの二人が引き続き戦うことになると思われます。
サウスの銃痕は過去のものと判明
サウスのドアップのネームが公式Twitterで公開されましたが、そのサウスの左胸の辺りには銃で撃たれたと思われる傷跡が存在しました。
三天戦争の最中に銃で撃たれると思いきや、サウスは14歳の頃に敵対するチームに襲撃され銃で撃たれていたと判明。
胸元の傷跡は、227話でも描かれたように過去に撃たれた際の傷跡と思われます。
サウスが未来で存在しない理由とは?
梵の最強コンビであるベンケイ・ワカの二人を相手にするも、涼しい顔をしているサウス。
圧倒的な強さを誇るにもかかわらず、タケミチがタイムリープした2018年・現代ではなぜか登場していません。
単に梵天に所属していないだけで生きている可能性もありますが、三天戦争の最中に死亡するといったことも考えられます。
銃で撃たれて死亡する?
ベンケイ・ワカでも苦戦する強さを誇るとなると、サウスは銃で撃たれて死亡・戦線離脱をすることになるのではないでしょうか?
六破羅単代の下っ端が銃を手にしていたことからも、三天戦争に関わっている何者かが銃を所持している可能性は高いです。
現代でサウスが登場しなかったのは、三天戦争にて何者かに銃で撃たれ死亡するからかもしれません。
梵の設立経緯も明らかに?
227話では六破羅単代の設立経緯が描かれたため、228話以降では同様に梵の成立経緯が描かれると思われます。
公式Twitterでも「武力は金だ」と話す武臣のネームが公開されており、梵がなぜ千咒を首領としているのか、黒い噂がつきまとう理由は何故なのかが明らかになるのではないでしょうか?
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