1/26(水)発売の週刊少年マガジン2022年9号(2月9日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の239話「Steel the show」の感想・考察をまとめています。
東リベ239話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東リベのまとめ記事一覧
27巻 | ||||
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234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | – |
28巻 | ||||
243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
チーム関連 | |||
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愛美愛主 | 芭流覇羅 | 梵天 | 三天時代 |
抗争関連 | |||
8・3抗争 | 血のハロウィン | ||
三天戦争 | – | ||
単行本・売上関連 | |||
26巻の発売日・表紙は? | 売上・発行部数の推移 |
東リベ238話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 今TWに足りないのは”センス”と”参謀”
- タケミチたちは次に三ツ谷を誘うことに
- 三ツ谷は現在賞に向けて追い込んでいる状態
- タケミチは三ツ谷と対面することに
- 髭を生やし作業に没頭していた三ツ谷
- 三ツ谷をチームに誘いに来たと明かすタケミチ
- ドラケンと三ツ谷の会話内容が明かされる
- 不良の世界に戻ると言うドラケン
- 三ツ谷をデザイナーの道へ後押しする
- ドラケンとの約束を守ろうとしている三ツ谷
- タケミチたちは三ツ谷の夢を応援することに
- 日本服飾文化新人賞の結果とは如何に?
▼前話238話の詳しいまとめはこちら
東リベ238話終了時のキャラ情報
新チームに加入したキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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花垣武道 |
・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・マイキーを救うため梵(ブラフマン)に加入 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・新しいチームを創ると決意する ・センス・参謀を求め三ツ谷を勧誘することに |
松野千冬 | ・タケミチと同じ高校2年生 ・タケミチから未来から戻ってきたと明かされる ・ドラケンが死亡しタケミチの前で声を荒げる ・ペットショップのバイトを辞め新チームに加入 ・TWのロゴを入れたTシャツを作るも不評 |
柴八戒 | ・タケミチと同じ高校2年生 ・パーちんたちとタケミチのお見舞いに訪れる ・タケミチの勧誘を受けて新チームに加入 ・千冬の作ったTシャツに難色を示す |
乾青宗 | ・元十代目黒龍の特攻隊長 ・ドラケンとバイク屋を経営 ・タケミチが狙われているとドラケンに知らせる ・傷だらけのタケミチを病院に運んだ ・勧誘を受けて新チームに加入することに |
元東京卍會のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
三ツ谷隆 | ・タケミチの一つ上の年齢 ・アトリエを借りるためパーちんと相談中 ・タケミチのお見舞いには訪れず ・タケミチたちに新チームに勧誘される ・デザイナーになるため日本服飾文化新人賞を目指す |
龍宮寺堅 |
・イヌピーと共にバイク屋で働く ・タケミチが六破羅単代に狙われていると知る ・タケミチ・千咒を庇い銃で撃たれる ・224話で死亡していることが確定 |
林田春樹 | ・タケミチの一つ上の年齢 ・ぺーやんと共に不動産会社を経営 ・ドラケンの死後にタケミチのお見舞いに訪れる |
林良平 | ・タケミチの一つ上の年齢 ・パーちんと共に不動産会社を経営 ・パーちんたちとタケミチのお見舞いに訪れる |
関東卍會のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
佐野万次郎 |
・関東卍會の総長を務める ・通称「”無敵”のマイキー」 ・サウスを殺害する ・止めようとしたタケミチをボコボコにする ・六破羅単代を吸収し三天戦争に勝利 |
九井一 |
・関東卍會所属 ・元10代目黒龍の親衛隊長 ・東京卍會の壱番隊傘下に入るも天竺へ移籍 ・マイキーの凶行に引いた様子を見せる ・タケミチに三天戦争のその後を話す |
三途春千夜 |
・関東卍會所属 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・兄に明司武臣、妹に瓦城千咒を持つ ・「王」であるマイキーを第一としている ・鶴蝶を殴るも灰谷兄弟に狙われることに |
東リベ239話のあらすじ・ネタバレ
日本服飾文化新人賞の最終選考会が始まる
タケミチ・千冬・八戒の三人も会場入りした後、2008年度日本服飾文化新人賞の最終選考会が始まります。
エントリーナンバーが1番の人の作品を着たモデルが登場し、感嘆の声を上げるタケミチたち。
「やるなーオレのセンスに負けてねぇよ」と頷く千冬に対し、引いた反応をするタケミチ・八戒の二人。
「アイツに見してやりてぇんだ」と話した三ツ谷のことを思い浮かべ、「三ツ谷君優勝できるかな?」と唾を呑むタケミチに対し、八戒は「タカちゃんは勝ーーつ!!」と返答します。
舞台裏で準備を進める三ツ谷の様子
その頃の舞台裏では、台車に乗せた段ボールを運ぶ女性の姿がありました。
「部長!レースの生地なんとか間に合いました!」と言う、中学で三ツ谷と同じ手芸部に所属していた安田に対し、「その呼び方やめろって安田さん」と答える三ツ谷。
運んでもらったレースの生地を使い、三ツ谷の作品はなんとか完成した様子。
「みんなありがとな。無償で手伝ってくれて」と言う三ツ谷に対し、元手芸部の面々は「いえ!!」と笑顔を向けます。
三ツ谷の作品が明らかに
作品の発表は進み、エントリーナンバーが15番の三ツ谷の作品が登場することに。
三ツ谷の作品のテーマは『双龍』であり、空を舞う二匹の龍をイメージしたものでした。
軽いカシミアのレースで表現したものは、天に駆け上がり名声を求める龍。
もう一つは重いベルベットで、地に落ち愛を求めさまよう龍を表現していました。
三ツ谷の作品を見て「すごいわね、大胆でいて丁寧な仕事」「アメージング!!」と高評価をする審査員たち。
最優秀賞として三ツ谷が選ばれる
作品の発表は終わり、2008年度日本服飾文化新人賞の最優秀賞が発表されることに。
優勝者として選ばれたのは、エントリーナンバー15番の三ツ谷であり、「三ツ谷君はやっぱりすげぇ人だ」「不良の世界にいるべきじゃない。服飾の世界で活躍するべき人だ!」と胸中で思うタケミチ。
しかし、壇上に現れた三ツ谷は、東京卍會の特攻服を着ており、右のこめかみに入れた龍のタトゥーを露わにしていました。
三ツ谷が賞を辞退すると宣言
会場がざわめく中、マイクへと近付き新人賞を授与してもらったことに礼を言う三ツ谷。
「ドラケン見てるか?」と思いつつ笑った三ツ谷は、「先日冴えねぇ後輩がたずねてきた」「そいつはオレにこう言った、”かつての友と戦いにいく”と」とタケミチのことに言及し始めます。
観客席にいるタケミチに「オレも連れていってくれないか?」と言葉を掛け、続いて「オレは…この賞を辞退します」と宣言します。
罵倒されながらも自分の思いを口にする三ツ谷
手伝ってくれた元手芸部の面々に謝り、審査員に頭を下げる三ツ谷でしたが、審査員からは「この由緒ある賞をなんだと思ってるんだ!!」「未来を棒にふる気か!!?」と罵倒が飛び交うことに。
壇上にいる三ツ谷に向かって観客から物が投げられる中、「どんなに最高の賞でもさ…」と話し始める三ツ谷。
「一緒に笑って喜んでくれる仲間見捨てるなら」「そんなモンクソ以下だ!」との三ツ谷の発言に、涙を浮かべるタケミチ。
東リベ239話の内容まとめ
本誌239話の内容一覧
- 日本服飾文化新人賞の最終選考会が始まる
- 舞台裏では三ツ谷が準備を進めていた
- 三ツ谷を無償で手伝う元手芸部の面々
- 三ツ谷の作品のテーマは『双龍』
- 空を舞う二匹の龍を表現したもの
- 三ツ谷が最優秀賞に選ばれる
- 東京卍會の特攻服を着て壇上に登場する三ツ谷
- 右のこめかみの龍のタトゥーを露わにしていた
- 新チームに加入すると言う三ツ谷
- 三ツ谷は日本服飾文化新人賞を辞退する
▼次話240話のネタバレ考察はこちら
本誌239話の感想・考察まとめ
「Steel the show」の意味は?
239話のサブタイトル「Steel the show」は、「話題・人気をさらう」という意味。
日本服飾文化新人賞の最優秀賞を受賞するも、タケミチの新チームに加入することを選び、賞を辞退した三ツ谷のことを端的に表したサブタイトルと言えるでしょう。
元手芸部の面々が再登場する
作中で2005年の時、渋谷第二中学校の手芸部の部長を務めていた三ツ谷。
207話からは舞台が2008年へと移り、高三となった安田を始め元手芸部の面々が再登場し、三ツ谷の作品を無償で手伝っていたことが判明しました。
安田が三ツ谷と共に手芸部に入った経緯は、ブックレット第三弾の番外編5話「Be back on their feet」にて描かれています。
三ツ谷の作品のテーマ『双龍』について
東卍の「双龍」と言えば、三ツ谷・ドラケンの二人のことを指したワード。
14巻122話「Twin to dragon」では、当時小学校5年生だった三ツ谷・ドラケンの二人が初めて出会った時の出来事が描かれることに。
ドラケンは左のこめかみ、三ツ谷は右のこめかみに二人とも同じ龍のタトゥーを入れており、それから二人は「双龍」と呼ばれるようになった様子。
二匹の龍は三ツ谷・ドラケンを意味している?
キャラ名 | 龍のイメージ |
---|---|
三ツ谷 | 天に駆け上がり名声を求める龍 |
ドラケン | 地に落ち愛を求めさまよう龍 |
作品のテーマが『双龍』ということもあり、それぞれの龍は三ツ谷・ドラケンの二人を表していると言えるでしょう。
モデルの顔からもわかるように、前者は三ツ谷・後者はドラケンを表現していると思われます。
三ツ谷がタトゥーを見せるようになる
同じタトゥーを入れてしまった、当時小学校5年生の三ツ谷・ドラケンの二人。
三ツ谷は壁に落書きしていた龍の絵と、ドラケンが食べていたカルビ丼を交換していたため、龍のタトゥーはドラケンのものとなり、三ツ谷は髪を伸ばして隠すこととなりました。
しかし、ドラケンが死亡しタケミチの新チームに入ることをきっかけに、右のこめかみの龍のタトゥーを露わにするようになったと考えられます。
東リベ239話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年9号発売前に掲載した239話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
三ツ谷の賞の結果が鍵となる?
238話の次回予告には、「ドラケンの死は三ツ谷を賞へ駆り立てていた…。この賞で何かが起こる!?」との記載が。
デザイナーになるために日本服飾文化新人賞を目指して没頭していた三ツ谷ですが、賞を獲得したかどうかが239話で明らかになると思われます。
12年後ではデザイナーになっていた
東京卍會解散後、タケミチは12年後の2018年へと戻ることに。
タケミチが戻った先ではパーちんの結婚式が行われており、マイキーを除いた元東京卍會の面々の姿がありました。
三ツ谷は駆け出しのファッションデザイナーとなっていましたが、ドラケンが死亡する前は賞といったものを嫌っていたとのこと。
238話で目指している日本服飾文化新人賞を獲らなくても、三ツ谷はデザイナーになる夢を叶えていたと思われます。
三ツ谷は特攻服を賞に出す?
238話の最後では、タケミチたちが日本服飾文化新人賞の会場へと訪れることに。
次回予告の内容からも、会場で何かしら今後に関わる出来事が起こることは間違いないでしょう。
三ツ谷がどのような服を作ったのかは現状不明ですが、タケミチからマイキーと戦うために新チームを創ったと聞いたことで、新チームのために作った特攻服を賞に出すのではないでしょうか?
東卍じゃない自分に慣れていない?
三ツ谷と久々に会ったドラケンは、「東卍じゃない自分にもう慣れたか?」「オレはどうやらいつまでも慣れなさそうだ…」と発言。
三ツ谷はドラケンの問いに答えておらず、ドラケン同様に東卍ではない自分に慣れていない可能性も。
また、タケミチからマイキーと戦うこと・新チームを創ったことを聞いても、特に反応を示していないのが特徴。
まずはドラケンとの約束通り、デザイナーの登竜門の日本服飾文化新人賞を獲得するも、タケミチたちと共にマイキーと戦うことを目指すのかもしれません。
三ツ谷加入でチーム名が決まる?
タケミチたちが三ツ谷の勧誘へ向かったのは、TW(サウザンドウィンターズ)に足りていない「センス」と「参謀」を求めてのこと。
三ツ谷が新チームに加入することになれば、新チームのロゴ・特攻服が作られることになるでしょう。
特攻服には新チームの名前を刺繍で入れる可能性が高く、このタイミングで新チームの名前が決まると思われます。
メンバー集めは242話まで?
単行本27巻に収録されるのは、タケミチが病院で目覚めた234話から242話までの計9話。
タケミチが新チームを作ると決意した236話からは、メンバー集めが行われることに。
既に千冬・八戒・イヌピーの三人が加入していますが、239話〜242話の計4話で三ツ谷やパーちん・ぺーやんなどといった面々を勧誘することになりそうです。
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