11/17(水)発売の週刊少年マガジン2021年51号(12月1日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の231話「Blood-chilling」の感想・考察をまとめています。
東リベ231話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
26巻 | ||||
---|---|---|---|---|
225話 | 226話 | 227話 | 228話 | 229話 |
230話 | 231話 | 232話 | 233話 | – |
27巻 | ||||
234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | – |
東リベ230話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 天下統一を果たした伝説の初代黒龍
- 副総長だった武臣は”軍神”と呼ばれるように
- そんな器ではなかったと述懐する武臣
- 佐野真一郎は不思議と人が集まる特別な男
- 泣き虫で”最弱王”と呼ばれた真一郎
- ベンケイ・ワカも真一郎に魅せられた一人
- 真一郎に副総長を任され増長する武臣
- 日本一になり黒龍を解散する真一郎
- 武臣は黒龍の威光を利用し続けた
- 真一郎が死んだ頃金の工面で忙しかった武臣
- 千咒は武臣にチームの舵取りをするよう頼む
- この先全てを尽くそうと思った当時の武臣
- 武臣は梵の方針を見誤ったと認める
- 「ジブンの責任」と言う千咒
- 「無比」VS「無双」の戦いが始まる
▼前話230話の詳しいまとめはこちら
東リベ230話終了時のキャラ情報
梵のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 |
・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・マイキーを救うため梵(ブラフマン)に加入 ・千咒と共に遊園地を訪れる ・ドラケンが死亡し放心状態 |
龍宮寺堅 |
・イヌピーと共にバイク屋で働く ・タケミチが六破羅単代に狙われていると知る ・タケミチ・千咒を庇い銃で撃たれる ・224話で死亡していることが確定 |
瓦城千咒 |
・梵(ブラフマン)の首領を務める ・正体はタケミチと同い年の女子高校生 ・タケミチを誘って遊園地に訪れる ・真の力を発揮しサウスを圧倒 ・このままサウスと戦うことに? |
明司武臣 |
・梵(ブラフマン)のNO.2 ・初代黒龍の副総長であり”軍神”と呼ばれた ・瓦城千咒・三途春千夜と兄弟 ・増長していた過去が明らかに ・梵の本心を見誤ったと涙を流す |
荒師慶三 |
・梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の親衛隊隊長であり通称「ベンケイ」 ・元「螺愚那録」の総長で”赤壁”と呼ばれた ・サウスの前で倒れるも復活 |
今牛若狭 |
・梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の特攻隊隊長であり通称「ワカ」 ・元「煌道連合」の総代表で”白豹”と呼ばれた ・サウスに圧倒されるも再度立ち上がる |
六破羅単代のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
寺野サウス |
・六破羅単代の総代を務める ・通称「”無双”のサウス」 ・元天竺組に関東卍會の相手を任せる ・ベンケイ・ワカの二人を瞬殺する ・千咒同様のオーラをまとい立ち上がる |
鶴蝶 |
・六破羅単代の首席を務める ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・梵に勧誘されたタケミチを六破羅単代に誘う ・サウスに敗北し六破羅単代に加入したと判明 ・静観していたマイキーの元に辿り着く |
灰谷蘭 |
・六破羅単代の第弐席 ・元天竺の四天王 ・灰谷兄弟の兄 ・サウスの指示で関東卍會を狙う ・引き続き春千夜と戦っている最中 |
灰谷竜胆 |
・六破羅単代の第参席 ・元天竺所属 ・灰谷兄弟の弟 ・サウスの指示で関東卍會を狙う ・引き続き蘭と共に春千夜と戦っている? |
望月莞爾 |
・六破羅単代の第肆席 ・元天竺の四天王 ・昔は川崎のチーム「呪華武」の総長を務めていた ・サウスの指示で関東卍會を狙う |
斑目獅音 |
・六破羅単代の第伍席 ・元天竺の四天王 ・元9代目黒龍総長 ・鑑別所にてサウスにボコられていたと判明 ・ベンケイに殴られ失神後行方不明 |
関東卍會のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
佐野万次郎 |
・関東卍會の総長を務める ・通称「”無敵”のマイキー」 ・関東卍會を率いて梵・六破羅の前に登場 ・静観するも鶴蝶が目の前に登場する |
九井一 |
・関東卍會の所属 ・元10代目黒龍の親衛隊長 ・東京卍會の壱番隊傘下に入るも天竺へ移籍 ・現在はマイキーの片腕を務める? |
三途春千夜 |
・関東卍會の所属 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・兄に明司武臣、妹に瓦城千咒を持つ ・「王」であるマイキーを第一としている ・鶴蝶を殴るも灰谷兄弟に狙われることに |
東リベ231話のあらすじ・ネタバレ
鶴蝶に殴られるも無抵抗のマイキー
千咒VSサウスの戦いが行われている一方で、マイキーと対峙する鶴蝶。
マイキーの顔面を殴り続ける鶴蝶に対し、反撃をしないマイキー。
鶴蝶は「テメェはここに何をしに来たんだ!!?」と問いますが、マイキーは無言のまま。
そんなマイキーにパンチを当てるも「まるで手応えがねぇ…」と荒い息を上げる鶴蝶は、「……まるで幽霊と戦ってる気分だ」という感想を抱きます。
マイキーが黒い衝動に呑まれる
鶴蝶の前で自らの手の平を見るマイキー。
その行動に疑問を示す鶴蝶の前で、そのまま心臓へと手を当てたマイキーは「ケンチン…──もう…カラッポだ」と呟きます。
するとマイキーは、そのまま闇のようなものに黒く塗りつぶされていくことに。
今まで黒く描かれていた眼が白へと変わり、マイキーは鶴蝶が冷や汗を見せるほどの威圧感を見せます。
サウスに押し出される千咒
前話の流れから戦い始める千咒・サウスの二人。
千咒はサウスの攻撃を避けつつ顔面へと蹴りをくわえますが、遂に強烈な攻撃を受け吹き飛ばされてしまうことに。
戦いを見守っていたタケミチの元まで飛ばされ、地面を転がり血を吐く千咒。
その様子に「なんてバケモンだ。千咒が押され出してる!!」と慄くタケミチ。
タケミチがサウスの未来視を見る
距離を詰めてきたサウスは、タケミチの肩を掴み「どけ!花垣武道」と言い、タケミチを目の前からどかせようとします。
その時、サウスに触れられていたタケミチの脳裏に、突如未来視が浮かぶことに。
その未来視は、タケミチの前で倒れているサウスが、顔面から大量の血を流し死亡しているというものでした。
サウスとマイキーが対峙する
自身の見た未来視の光景に、思わず「サウスが…死ぬ!?」とサウスの方を振り向くタケミチ。
圧倒的な強さを誇るはずのサウスが死ぬという未来視に疑問を抱いていると、サウスの足元にボコボコになった鶴蝶が飛ばされてきます。
驚きを見せたサウス・恐怖を覚えたタケミチの前には、関東卍會のコートを脱ぎ捨て風貌が変わったマイキーの姿がありました。
タケミチがサウスが死ぬ未来視を見た中、サウス・マイキーが対峙することに。
東リベ231話の内容まとめ
本誌231話の内容一覧
- マイキーの顔面を殴り続ける鶴蝶
- 反撃をせず無言のままのマイキー
- マイキーが黒い衝動に呑まれる
- 眼が白く変化するマイキー
- サウスに殴り飛ばされる千咒
- タケミチがサウスの未来視を見る
- 未来視のサウスは血を流し死亡していた
- 鶴蝶が殴り飛ばされ戦闘不能に
- サウスの前に風貌の変わったマイキーが登場
- サウス・マイキーが対峙する
▼次話232話のネタバレ考察はこちら
本誌231話の感想・考察まとめ
「Blood-chilling」の意味とは?
231話のサブタイトル「Blood-chilling」の意味は、「血が凍るような」というもの。
黒い衝動に呑まれたのか、目が白く表現されているマイキーを見た鶴蝶・タケミチはゾクッという反応を見せています。
このことから231話のサブタイトルは、風貌の変わったマイキーのことを表しているのでしょう。
闇堕ちはドラケンの死がきっかけ?
「ケンチン…──もう…カラッポだ」と呟いた後、黒い衝動に呑まれたと思われるマイキー。
その衝動を抑えていたのは兄の真一郎・エマ・場地でしたが、今回のドラケンの死が引き金となり、”もう一人のオレ”=黒い衝動を抑えられなくなったと思われます。
サウスの未来視の実態は?
サウスに触れられたタケミチは、サウスが顔面から血を流し死亡している未来視を見ることに。
初代黒龍の最強コンビを圧倒し、千咒をも殴り飛ばすほどの実力を持つサウスが死亡するとなると、その原因・相手はマイキーで確定と言っていいでしょう。
231話の最後に対峙したマイキー・サウスの戦いは、マイキーがサウスを殺害して終わる可能性が高いです。
マイキーのセリフは「SOS」のサイン?
鶴蝶に無抵抗で殴られ「ケンチン…───もう…カラッポだ」と手の平を見つめた後、胸へと手をやったマイキー。
このセリフをよく見ると、「・・・ーーー・・・」というモールス信号で「SOS」を表す記述があると言えそうです。
黒い衝動に呑まれたマイキーは、胸中では助けを求めているのかもしれません。
東リベ231話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2021年51号発売前に掲載した231話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
千咒VSサウスの戦いが描かれる?
武臣の過去が明らかとなった230話。
涙を流す武臣に対し、「ジブンにできるのはコイツを倒す事だけ」と千咒は宣言します。
一方のサウスは立ち上がると、「久しぶりに本気になれそうだ」と言い千咒と同じくオーラを立ち上らせることに。
「無比」VS「無双」の三天時代を象徴する二人の戦いが描かれることになるでしょう。
マイキーVS鶴蝶の戦いの可能性も?
229話にて遂にマイキーの元に辿り着いた鶴蝶。
サウスに関東卍會を抑えとくよう命じられた鶴蝶が手を抜くことは考えにくく、マイキーと本気で戦うことになると思われます。
ただし、”マイキー級”と言われているサウスに敗北している以上、鶴蝶がマイキーに勝利する可能性は低いでしょう。
タケミチを狙った者の正体が明らかに?
六破羅単代の下っ端に撃たれて死亡したドラケンですが、本来下っ端達に狙われていたのはタケミチ。
何者かが下っ端たちに銃を渡していたことは確定であり、タケミチを排除しようと考えているものが三天戦争の場にいると思われます。
230話での描写から武臣の可能性は低く、関東卍會の三途春千夜などがタケミチの命を狙っているのかもしれません。
マイキーが犯人という可能性も?
ドラケンが殺されたにもかかわらず、三天戦争を静観することに決めたマイキー。
そのマイキーは、207話の描写から考えてもタケミチが過去に戻っていることに気付いていると思われます。
タケミチ同様タイムリープをしており、2018年でタケミチを殺そうとしたように、2008年時点でもタケミチを排除しようとしているのでしょうか?
232話以降でサウスの結末が判明?
戦っているサウスのネームが公開
打ち合わせ中です!! ネームよりサウスのシーンを抜粋!! pic.twitter.com/eNRlWKe4H6
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) November 4, 2021
公式Twitterで11月4日に公開されたネームには、戦っている最中のサウスが登場。
遂に本気となった千咒VSサウスの戦いが始まるかと思われましたが、231話で決着することはなく、232話でも千咒・サウスの戦いは続いている可能性が高いです。
26巻は233話まで収録
直近の単行本の最終収録話
直近の単行本収録の最終話の内容は上記の通り。
引きにふさわしい続きが気になる内容となっており、26巻収録の最終話の233話も衝撃的な内容となる可能性が高いです。
タケミチを千咒が庇う?
「花垣を守る!!!」と短冊に書いた後、「約束…守ったぞ…」と言い残して死亡した千咒のビジョンを見たタケミチ。
ドラケンがタケミチを守った事でこのビジョンは回避できたと思われましたが、ビジョンの千咒は頭から血を流して倒れているのが特徴。
銃で頭を撃たれたのであれば即死の可能性が高く、ビジョン内の千咒は頭を殴られ死亡したと思われます。
タケミチの未来視はこれからの出来事であり、命を狙われたタケミチを庇って千咒が死ぬといった展開が232話・233話で起こるのかもしれません。
東京リベンジャーズの関連記事
考察・関連記事一覧
チーム関連 | |||
---|---|---|---|
愛美愛主 |
芭流覇羅 |
梵天 |
三天時代 |
抗争関連 | |||
8・3抗争 |
血のハロウィン |
||
三天戦争 |
– | ||
単行本・売上関連 | |||
25巻の発売日・表紙は? |
売上・発行部数の推移 |
『東京リベンジャーズ』本誌まとめ記事
24巻 | ||||
---|---|---|---|---|
211話 | 212話 | 213話 | 214話 | 215話 |
25巻 | ||||
216話 | 217話 | 218話 | 219話 | 220話 |
221話 | 222話 | 223話 | 224話 | – |
26巻 | ||||
225話 | 226話 | 227話 | 228話 | 229話 |
230話 | 231話 | 232話 | 233話 | – |
27巻 | ||||
234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | – |
28巻 | ||||
243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
29巻 | ||||
252話 | 253話 | 254話 | 255話 | 256話 |
『東京卍リベンジャーズ』番外編
© KODANSHA Ltd. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
コメント