3/2(水)発売の週刊少年マガジン2022年14号(3月16日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の244話「The showdown battle」の感想・考察をまとめています。
東リベ244話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
27巻 | ||||
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234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | – |
28巻 | ||||
243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
東リベ243話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 二代目東卍が関東卍會に宣戦布告をする
- ワカ・ベンケイ・半間が関卍の一員と判明
- 最終決戦は9月9日に行われる
- 最終決戦当日にヒナと会うタケミチ
- タケミチの顔を手で挟むヒナ
- 本音を大声で叫ぶタケミチ
- 最終決戦の地へ向かう東卍・関卍
▼前話243話の詳細ネタバレまとめはこちら
東リベ243話終了時のキャラ情報
二代目東京卍會の主要キャラ
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 | 二代目東京卍會 総長 ・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・マイキーを救うため梵(ブラフマン)に加入 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・新しいチームを創ると決意する ・関東卍會との最終決戦に挑む |
▼二代目東京卍會の詳細はこちら
関東卍會の主要キャラ一覧
元々関東卍會に所属していたキャラまとめ
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
佐野万次郎 | 関東卍會 総長 ・通称「”無敵”のマイキー」 ・三天戦争にてサウスを殺害する ・六破羅単代を吸収し三天戦争に勝利 ・”黒い衝動”が生まれたきっかけが明らかに ・二代目東卍との戦いに向かう |
三途春千夜 | 関東卍會 副総長 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・兄に明司武臣・妹に瓦城千咒を持つ ・「王」であるマイキーを第一としている ・小4の頃にマイキーに口を裂かれたと判明 |
九井一 | 関東卍會 参謀 ・元10代目黒龍の親衛隊長 ・東京卍會の壱番隊傘下に入るも天竺へ移籍 ・マイキーの凶行に引いた様子を見せる ・タケミチに三天戦争のその後を話す |
元六破羅単代に所属していたキャラまとめ
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
鶴蝶 | 関東卍會 親衛隊長 ・元六破羅単代の首席 ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・サウスに敗北し六破羅単代に加入していた ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる |
灰谷蘭 | 関東卍會 特攻隊長 ・元六破羅単代の第弐席 ・元天竺の四天王で”S62世代”の一人 ・三天戦争で春千夜と戦うも鶴蝶に肩を貸し撤退 |
灰谷竜胆 | 関東卍會 特攻隊 副長 ・元六破羅単代の第参席 ・元天竺所属で”S62世代”の一人 ・灰谷兄弟の弟 |
望月莞爾 | 関東卍會 幹部 ・元六破羅単代の第肆席 ・元天竺の四天王で”S62世代”の一人 ・昔は川崎のチーム「呪華武」の総長を務める ・サウスをマイキーが殺害し冷や汗を流す |
斑目獅音 | 関東卍會 幹部 ・元六破羅単代の第伍席 ・元天竺の四天王で”S62世代”の一人 ・元9代目黒龍総長 ・三天戦争には不参加 |
その他の主要キャラまとめ
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
今牛若狭 | 関東卍會 遊撃隊 隊長 ・元梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の特攻隊隊長であり通称「ワカ」 ・元「煌道連合」の総代表で”白豹”と呼ばれた ・ベンケイとサウスに挑むも敗北 |
荒師慶三 | 関東卍會 遊撃隊 副長 ・元梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の親衛隊隊長であり通称「ベンケイ」 ・元「螺愚那録」の総長で”赤壁”と呼ばれた ・ワカとサウスに挑むも敗北 |
半間修二 | 関東卍會 遊撃隊 ・歌舞伎町の「死神」と呼ばれた人物 ・両手に罪・罰の刺青を入れている ・稀咲と行動を共にしていた ・関東事変後に逃走を続けていた |
▼関東卍會の詳細はこちら
東リベ244話のあらすじ・ネタバレ
二代目東卍・関東卍會が対峙する
2008年9月9日、旧湾岸貨物操車場へと集まる二代目東京卍會・関東卍會の面々。
”関東卍會”500人・”東京卍會”50人と圧倒的な差が存在する中、冷や汗を流しながらもこういった状況には慣れっこと口にするタケミチ。
そんなタケミチに対し、千冬はザコを10人倒してからモッチーと戦うことを宣言します。
続いて八戒は「オレもぶっ殺してやんねぇといけねぇ奴がいる」と言い、関東事変の前に三ツ谷の頭をカチ割った灰谷蘭の名前を挙げます。
八戒の言葉を聞き、灰谷蘭との因縁は自分のものと突っ込む三ツ谷。
関東卍會の新たなメンバーについて
幹部たちが誰と戦うか話し合っている中、”最強コンビ”と呼ばれたワカ・ベンケイの二人が関東卍會についている理由を千咒に問うタケミチ。
ワカ・ベンケイを目にした千咒は、二人の事情を把握しておらず冷や汗を流します。
関東卍會の中には半間の姿もあり、ただでさえ強い人物ばかりにもかかわらず更に戦力が増強されている状況に、思わず「勝ち目あんのか?」と口にするぺーやん。
二代目東卍を煽る春千夜
二代目東卍の面々を前にし、「”トーマン”が二つもいるか?」「いらねぇよなぁ?」と関東卍會の面々に問いかけるマイキー。
マイキーの言葉に笑みを浮かべた春千夜は、三天戦争で既に王は決まったと二代目東卍に対して呼びかけます。
今さら古いチームを持ち出していることを非難し、ガキの抗争はウンザリと口にする春千夜。
負け組の集まりでは自分たち”関東卍會”の相手にはならず、思い出作りなら他でやるように呼びかけます。
決戦の始まりを宣言するタケミチ
春千夜の言葉に関東卍會の面々が笑う中、タケミチは「テメェらは”トーマン”じゃねぇよ」と呟きます。
「”トーマン”はそんなんじゃねぇ」と声を張り上げて繰り返すと、今日関東卍會を潰して自分たちが東京卍會の名を継ぐと宣言、関東卍會に対し殺すつもりで来るよう言い放ちます。
何があっても自分たち東京卍會は折れず関東卍會を潰すと口にし、「行くぞ 佐野万次郎!!!」との言葉と共に走り出すタケミチ。
二代目東京卍會が不利な戦況の中、二つの”トーマン”が遂に激突することに。
東リベ244話の内容・ネタバレまとめ
本誌244話の内容・ネタバレ一覧
- ”関東卍會”500人・”東京卍會”50人の戦況
- こういった状況には慣れっこと言うタケミチ
- モッチーと戦うと宣言する千冬
- 八戒は灰谷蘭の名前を上げる
- 関東卍會についているワカ・ベンケイ
- 千咒は二人の事情を把握していない様子
- 関東卍會の中には半間の姿も
- 更に戦力が増強されている関東卍會
- 思い出作りなら他でやるように言う春千夜
- 東卍の名を継ぐと宣言するタケミチ
- 二つの”トーマン”が遂に激突する
▼次話245話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌244話の感想・考察まとめ
「The showdown battle」の意味は?
244話のサブタイトル「The showdown battle」は、「最終戦・天王山の戦い」という意味を持ちます。
遂に対決することとなった二代目東京卍會・関東卍會の二チームですが、この最終決戦にてどちらのチームが東京卍會・東卍の名を継ぐことになるかが決まることに。
サブタイトルの通り、24巻207話にて「最終章開幕」と銘打たれた『東京卍リベンジャーズ』の最終決戦が始まったことを意味していると言えるでしょう。
二代目東卍に集まった兵隊について
500人の規模からなる関東卍會に対し、二代目東京卍會は50人のみという状況の最終決戦。
参番隊隊長のパーちんが元東卍メンバーに声を掛けたところ、兵隊が50人集まったと242話で言及されていたため、二代目東京卍會の面々は元東卍メンバーで確定でしょう。
一方、エマが死亡しマイキー・ドラケンが不在の中行われた関東事変では、50人の兵隊がタケミチに追随し天竺と戦うこととなりました。
二代目東卍についてきた兵隊は、この時にタケミチについてきた・初代東卍を愛していた面々と思われます。
ワカ・ベンケイが関東卍會についた理由は?
関東卍會の一員として、最終決戦の場に現れたワカ・ベンケイの二人。
元梵の大幹部を務めていた二人が関東卍會に所属している理由は、首領を務めていた千咒も把握していないようです。
三天戦争で”黒い衝動”に呑み込まれたマイキーを目にした二人は、真一郎の弟ということもあり、マイキーを心配して関東卍會に加入したのではないでしょうか?
マイキーが再び”黒い衝動”に呑み込まれるのを防ぐ・抑えるという意図があったと明かされる展開が期待できそうです。
決戦の地は単行本表紙で登場済み?
『東京卍リベンジャーズ』の単行本の表紙裏・カバー裏には、表紙に関連する人物が描かれているのが特徴。
単行本23巻の表紙・カバー裏では、どちらでも半間修二が描かれており、カバー裏の半間はスリーピースのスーツを着た2018年の未来の姿となっています。
また、半間は線路の上の椅子に座っているのが特徴ですが、この線路は244話の最終決戦の地・旧湾岸貨物操車場の描写と似ていると言えます。
関東卍會の一員として突如再登場を果たした半間ですが、関東卍會に加入した理由・裏表紙で描かれた意味などが、今後明かされるのかもしれません。
東京リベンジャーズ244話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年14号発売前に掲載した244話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
東卍VS関卍の戦いが始まる?
週刊少年マガジン2022年13号の次回予告には、「次回、決戦開幕!! 東卍vs.関卍!!」との記載があります。
作中の2008年9月9日、旧湾岸貨物操車場に集まった二代目東京卍會・関東卍會による最終決戦が開幕する可能性が高いです。
ワカ・ベンケイが関東卍會に加入した理由は?
三天戦争で梵が解散した後、作中で登場していなかったワカ・ベンケイの二人ですが、243話にて関東卍會に加入したと判明することに。
佐野真一郎と共に初代黒龍を創設した二人は、真一郎の弟の佐野万次郎に力を貸すために関東卍會に加入したのかもしれません。
千咒を見逃す代わりに加入した?
梵の首領・瓦城千咒が頭を下げ、チームの解散を宣言したことで終結した三天戦争。
関東卍會が六破羅単代を吸収し天下を取るという結果に終わりますが、”黒い衝動”に呑まれたマイキーが千咒の土下座・チームの解散だけで見逃すとは考えにくいです。
実際には、千咒を見逃す代わりにワカ・ベンケイが関東卍會に加入することで、三天戦争は終結・手打ちとなっていたのではないでしょうか?
千咒との間で一悶着が起きる?
タケミチの説得を受け、二代目東京卍會に加入することを選んだ瓦城千咒。
最終決戦の場である旧湾岸貨物操車場に到着してから、ワカ・ベンケイの二人が関東卍會に加入したことを知るのかもしれません。
その場合には、ワカ・ベンケイの姿を見て関東卍會に加入した理由を問う展開が起こりうると思われます。
半間が関東卍會に加入した理由とは?
関東事変後に佐野エマ・黒川イザナの殺害事件の共犯とされ、逃亡を続けていた半間修二。
23巻205話にて、作中の2008年6月に稀咲の墓に訪れている場面が描かれました。
その後については不明となっていましたが、243話にて関東卍會の遊撃隊に所属していると判明。
稀咲のコマとして動いていた半間ですが、稀咲が拘っていたマイキーの下につくことを選んだのかもしれません。
半間=タイムリーパー説も?
歌舞伎町の「死神」と呼ばれていた半間ですが、死神は英語で「Reaper(リーパー)」と言うのが特徴。
タイムリーパー(Time Leaper)とはスペルが違いますが、リーパー繋がりでタケミチと同じタイムリーパーと考えることもできそうです。
タイムリープの能力を活かし、関東卍會に所属することが自らを楽しませることに繋がると知り、加入したのではないでしょうか?
各チームの主要キャラまとめ
二代目東京卍會のキャラ一覧
総長 | 副総長 | 壱番隊 | |
---|---|---|---|
花垣武道 | 松野千冬 | 乾青宗 | – |
弐番隊 | 参番隊 | ||
三ツ谷隆 | 柴八戒 | 林田春樹 | 林良平 |
肆番隊 | 伍番隊 | ||
河田ナホヤ | 河田ソウヤ | 瓦城千咒 | – |
関東卍會のキャラ一覧
総長 | 副総長 | 参謀 | 親衛隊長 |
---|---|---|---|
佐野万次郎 | 三途春千夜 | 九井一 | 鶴蝶 |
特攻隊 | 幹部 | ||
灰谷蘭 | 灰谷竜胆 | 望月莞爾 | 斑目獅音 |
遊撃隊 | |||
今牛若狭 | 荒師慶三 | 半間修二 | – |
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『東京リベンジャーズ』本誌まとめ記事
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