7/20(水)発売の週刊少年マガジン2022年34号(8月3日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の262話「To rout and ravages」の感想・考察をまとめています。
東リベ262話の内容のネタバレ・あらすじ、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
29巻 | ||||
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257話 | 258話 | 259話 | 260話 | – |
30巻 | ||||
261話 | 262話 | 263話 | 264話 | 265話 |
266話 | 267話 | 268話 | 269話 | – |
東リベ261話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 遂に対峙するタケミチ・マイキーの二人
- タケミチに戻って来た理由を問うマイキー
- 未来のマイキーとの約束を明かすタケミチ
- ”現代”とのワードに疑問を浮かべる大寿
- 三途が刀を手にして立ち上がっていた
- 武道はマイキーをトリガーとして過去に戻る
- 三途に刀で斬られて倒れる大寿
- 武道がタイムリーパーと見抜く三途
- 三途がマイキーの背負った業に言及する
- 半間も登場し一対三と絶体絶命の状況に
- 千冬が半間に向かって殴りかかる
- 半間に殴り飛ばされる千冬
- 千冬は後悔を口にしてタケミチに謝罪
- 大声で名乗りを上げる千冬
- 背中合わせとなるタケミチ・千冬の二人
▼前話261話のネタバレまとめはこちら
東リベ261話終了時のキャラ情報
二代目東京卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 | 二代目東京卍會 総長 ・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・未来視で三途の死角からの攻撃を避ける ・三途にやられそうになるも大寿に助けられる ・遂にマイキーと対峙することに |
松野千冬 | 二代目東京卍會 副総長 ・タケミチと同じ高校2年生 ・ペットショップのバイトを辞め新チームに加入 ・望月莞爾に勝利する ・半間に敗北して倒れる ・満身創痍の状態ながらも立ち上がる |
柴大寿 | 二代目東京卍會 陸番隊隊長 ・元十代目黒龍の総長 ・聖夜決戦にてタケミチたちと戦う ・作中の2008年時点で19歳 ・”最強コンビ”のワカ・ベンケイに勝利 ・背後から三途に刀で斬られ倒れてしまう |
▼二代目東京卍會の詳細はこちら
関東卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
佐野万次郎 | 関東卍會 総長 ・通称「”無敵”のマイキー」 ・六破羅単代を吸収し三天戦争に勝利 ・”黒い衝動”が生まれたきっかけが明らかに ・列車を暴走させたのが三途と見抜く ・遂にタケミチと対峙することに |
三途春千夜 | 関東卍會 副総長 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・「王」であるマイキーを第一としている ・小4の頃にマイキーに口を裂かれたと判明 ・柴大寿のバイクに轢かれることに ・大寿を背後から刀で斬り捨てる |
半間修二 | 関東卍會 遊撃隊 ・歌舞伎町の「死神」と呼ばれた人物 ・両手に罪・罰の刺青を入れている ・関東事変後に逃走を続けていた ・千冬たち四人を片付ける ・三途と共にタケミチの前に立ちはだかる |
▼関東卍會の詳細はこちら
東リベ262話のあらすじ・ネタバレ
タケミチの為に立ち上がる千冬
マイキーだけでなく半間・三途に囲まれ、タケミチが絶体絶命のピンチに陥った中、相棒の為に立ち上がり「タケミっちが立ってる限りオレが背中を守る!!」と声を張り上げる千冬。
立っているのもやっとなはずの千冬の宣言を聞き、驚きの表情を見せる三ツ谷・イヌピー・千咒の三人。
背中合わせになりながら「かかってこい関東卍會!!」「これで終わりにしようや!!」と言う千冬に元気付けられ、タケミチは目に涙を浮かべながらも表情に自信を漲らせます。
二代目東卍のメンバーが次々と立ち上がる
千冬の宣言に続き、「うおおおお」と雄たけびを上げる三ツ谷。
背後を振り返り「東卍はまだやれる そうだろ?みんな」と口にした三ツ谷の前には、士気を取り戻したイヌピー・ココを始め、マイキーにやられたはずのパーちん・ペーやんが復活している姿が描かれることに。
河田兄弟・溝中五人衆も立ち上がり、ウダウダ悩んでいた千咒も「ここで終わらせなきゃ!!」と決意を新たにします。
続いて、三途に刀で斬りつけられたはずの大寿が「東京卍會!!」と声を張り上げ、八戒に支えられながらも二代目東京卍會の旗を掲げ、「まだまだ行けんだろうが!!」と二代目東卍を鼓舞します。
”黒い衝動”に呑まれるマイキー
「東卍」と声を上げながら立ち上がる二代目東卍の面々を前にして、無言のままのマイキー。
「うるせぇな」と呟いたマイキーは”黒い衝動”に身を任せ、目の前にいたタケミチとの距離を詰めます。
マイキーの眼を見て戦慄し、”黒い衝動”に呑まれていることに気付いたタケミチでしたが、次の瞬間殴り飛ばされて地面を転がることに。
タケミチが突如殴り飛ばされたことに驚き駆け寄ろうとするも、マイキーに蹴り飛ばされてしまう千冬。
その光景を目の当たりにした二代目東卍の面々は、一転して静寂に包まれることとなります。
三途・半間までもマイキーにやられてしまう
マイキーの様子を見て「出た!黒い衝動!」と笑みを浮かべ、「待ってたぜマイキー この時を」と言う三途。
”黒い衝動”に呑まれたマイキーを初めて見た三ツ谷が「…あれがマイキー?」と驚いていると、次の瞬間マイキーは三途をも蹴り飛ばします。
味方の三途を蹴り飛ばしたマイキーに、半間は「どうしたマイキー?今のは味方だぞ?」と声を掛けますが、「で?」と言うマイキーによって蹴り飛ばされることに。
マイキーの周りで全員が倒れる結果に
三ツ谷が「味方まで…」と戦慄する中、マイキーはイヌピー・千咒を始め、二代目東卍・関東卍會を区別することなく次々と襲いかかります。
「オマエ…本当にマイキーかよ!?」と言う河田兄弟を殴り飛ばし、三ツ谷やパーちん・ペーやん、大寿をも蹴り飛ばしていくマイキー。
先ほどの状況とは一変し、マイキーの周囲の地面には二代目東卍・関東卍會の面々が転がることに。
闇に呑まれたマイキーの瞳が映すものとは…
東京リベンジャーズ262話の内容まとめ
本誌262話の内容・ネタバレ一覧
- タケミチの背中を守ると宣言する千冬
- 立ち上がった千冬に驚きを見せる三ツ谷たち
- 千冬の宣言を聞き表情が明るくなるタケミチ
- 雄たけびを上げる三ツ谷
- 立ち上がる二代目東卍の主要メンバーたち
- 気持ちを新たにする千咒
- 八戒に支えながら二代目東卍の旗を持つ大寿
- 盛り上がりを見せる二代目東卍の面々
- ”黒い衝動”に身を任せるマイキー
- タケミチ・千冬が吹き飛ばされることに
- 一転して静寂に包まれる二代目東卍
- 三途を蹴り飛ばすマイキー
- 続いて半間もマイキーに蹴り飛ばされる
- マイキーの様子に驚愕する三ツ谷
- 二代目東卍の面々を圧倒するマイキー
- マイキーの周りで全員が倒れる結果に
▼次話263話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌262話の感想・考察まとめ
262話のサブタイトルの意味は?
262話のサブタイトル「To rout and ravages」は、「敗走し蹂躙される」という意味を持ちます。
千冬の名乗りを受け、二代目東京卍會の面々は次々と立ち上がっていき、士気を取り戻すことに。
しかし、黒い衝動に呑まれたマイキーを前に、味方である三途・半間をも含め、二代目東卍は全員倒れる結果となってしまいました。
262話のサブタイトルは、黒い衝動に呑まれたマイキーによって蹂躙された光景を端的に表していると言えるでしょう。
柴大寿は重傷ではない様子
261話にて背後から三途に刀で斬りつけられ、地面に倒れることとなった柴大寿。
鶴蝶と同様にこのまま戦線離脱かと思われましたが、262話では弟の八戒に支えられながらも立ち上がることに。
二代目東京卍會の旗を持ち、東卍のメンバーを鼓舞している様子から、そこまで傷は深くない・重傷ではないと思われます。
三途は左腕を骨折している状態?
立ち上がった柴大寿を見て「くそっ!やはり浅かったか!」と悪態をついている三途。
大寿の乗っていたバイクに撥ねられた際、左側から突っ込まれていたため、左腕を骨折しているようです。
鶴蝶を斬りつけた時とは異なり、左腕が使えない状況だったため、大寿に深手を負わせられなかったと考えられます。
マイキーは二代目東卍を全員倒すことに
”黒い衝動”に呑まれたマイキーは、立ち上がった二代目東卍のモブ達だけでなく、主要キャラの幹部たちをも圧倒することに。
マイキーが強すぎることもありますが、三天時代の一角を担っていた千咒は三途に既に敗北しており、柴大寿は三途に刀で斬りつけられていたことから、実力者達が既に満身創痍だった状況も影響していると考えられます。
東京リベンジャーズ262話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年34号発売前に掲載した262話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
千冬が半間・三途の相手をする?
関東卍會の幹部の望月莞爾(モッチー)を倒すも、三ツ谷たちと共に半間に敗北することとなった千冬。
しかし、マイキーと対峙するタケミチが半間・三途に囲まれてピンチに陥ると、満身創痍の状態ながらも立ち上がることに。
タケミチがマイキーと戦う一方で、千冬は半間・三途の二人を相手取るのではないでしょうか?
二代目東卍の他のメンバーも参戦?
復帰している二代目東卍のキャラは? | ||
---|---|---|
乾青宗 | 九井一 | 三ツ谷隆 |
柴八戒 | 瓦城千咒 | – |
二代目東卍で残っているのはタケミチ・千冬の二人だけなものの、千冬が半間・三途の相手を引き受けるのは現実的に考えて難しいでしょう。
260話時点では、マイキーにやられたパーちん達、刀で斬られた大寿を除いた上記のメンバーが既に立ち上がっている状況です。
千冬の「総長の為に命を懸ける!!」との宣言を聞いた三ツ谷たちも、半間・三途との戦いに参戦するのではないでしょうか?
その際、千咒が三途の相手を引き受け、再度兄妹対決を繰り広げる展開になるのかもしれません。
最終決戦にて残された謎・伏線とは?
① | プラモ事件にて起きた出来事の真相 |
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② | ワカ・ベンケイが関東卍會についた理由 |
③ | タケミチ以外のタイムリーパーの正体 |
最終決戦にて浮上した謎・伏線に関しては、上記の三つが挙げられるでしょう。
今後の展開で最終決戦が終結に向かうにつれ、これらの謎が明かされるのは間違いないと言えます。
鶴蝶の死が関東卍會に影響する?
「三途のケツはオレが拭く」と口にして列車を止めた鶴蝶でしたが、胸元の傷跡から三途に刀で切り裂かれたことは一目瞭然です。
列車の中で倒れている鶴蝶の姿を見るなどして、事実を知った関東卍會の面々は三途に敵対し始めるのではないでしょうか?
灰谷蘭が三途に敵対する?
作中の2006年、天竺の四天王を務めていた鶴蝶・灰谷蘭の二人。
2008年時点ではサウス率いる六破羅単代の幹部を務めており、三天戦争で敗北後には他の面々と共に関東卍會へと加入することに。
三天戦争にて鶴蝶を武器で攻撃した三途の相手を引き受けたり、サウス死亡後には鶴蝶に肩を貸すなど、灰谷蘭と鶴蝶にはある程度関係性が感じられます。
これらの背景から、鶴蝶が三途に斬られたことが原因で死んだと知った灰谷蘭は、三途に敵対するのかもしれません。
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