5/15(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年24号(5月29日号)に掲載されている『呪術廻戦』の222話「予兆」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦222話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
24巻 | ||||
---|---|---|---|---|
209話 | 210話 | 211話 | 212話 | 213話 |
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | – |
25巻 | ||||
218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
キャラ考察・術式まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
考察・解説記事 | |||
五条が封印された獄門疆とは? | 領域展開の使用者一覧・解説 | ||
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦221話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①獄門疆の封印を解こうとする一同
- 来栖の前に獄門疆を用意する虎杖・髙羽
- ここで封印を解くつもりなのかと問う天使
- 獄門疆の中では物理的時間は流れていない
- 天使は五条の精神状態を懸念している
- 五条が錯乱している可能性に言及する家入
- その場合は狭い空間で封印を解くことは危険
- 五条の暴れる様子を想像する虎杖たち
- 埼玉県木呂子鉱山へと移動する一同
- 来栖が獄門疆に「邪去悔の梯子」を放つ
- 獄門疆の有った場所に五条の姿が存在せず
- 突如として地震のような揺れを感じる一同
②復活した五条が宿儺・羂索と対峙する
- 獄門疆を深海に置いてきたと明かす羂索
- 羂索は天元から”裏”の存在を聞いていた
- 復活した五条が羂索の前に姿を現す
- 冷や汗を流して五条の攻撃を避ける羂索
- 空中で五条・宿儺の二人が対峙する
- 虎杖から逃げた宿儺に間抜けと言う五条
- 怒りを見せた裏梅が五条に殴り飛ばされる
- 五条と対峙する宿儺に待つ様に言う羂索
- 自分との約束を果たしてもらうと口にする
- 夏油の肉体を弔いに来たつもりだった五条
- 万の言葉を回想する宿儺
- 五条は戦いを12月24日に延ばすことを提案
- 「勝つさ」と宣言する五条
▼前話221話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦221話終了時のキャラ情報
呪術師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
五条悟 | ・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ ・渋谷事変にて獄門疆に封印される ・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる ・戦いの日時を12月24日と提案する ・宿儺・羂索を相手に勝つつもりの様子 |
来栖華 | 【所持得点】1点 ・千年前の術師「天使」と共生している状態 ・幼少期に伏黒に助けられたと判明 ・宿儺にビルの屋上から落とされることに ・右腕を失うも生存している ・獄門疆に「邪去悔の梯子」を放つ |
呪詛師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
羂索 | 【所持得点】309点 → 109点 ・夏油傑の肉体を使用している ・五条悟を獄門疆に封印する ・死滅回游に二つのルールを追加する ・宿儺の即身仏を手土産にするつもり ・宿儺に約束を果たしてもらうと口にする |
宿儺 | 【所持得点】159点 → 0点? ・千年以上前に実在した人間 ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・禪院家に訪れて”浴”を終える ・魔虚羅を召喚して万を倒す ・死に際の万から何かを受け取る? ・羂索の指示に従うことに |
裏梅 | 【所持得点】0点? ・千年前から宿儺の側近を務める ・料理人であり術師 ・禪院家の訓練・懲罰の部屋を気に入る ・”浴”を呪霊で再現する ・五条に一撃で殴り飛ばされることに |
221話で登場した主人公側のキャラ一覧
呪術高専の1年生 | ||
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虎杖悠仁 | – | – |
呪術高専の2年生 | ||
乙骨憂太 | 禪院真希 | 狗巻棘 |
パンダ | 三輪霞 | – |
呪術高専の3年生 | ||
秤金次 | 星綺羅羅 | 西宮桃 |
その他 | ||
来栖華 | 髙羽史彦 | 脹相 |
家入硝子 | – | – |
221話では未登場のキャラ | ||
憂憂 | 鹿紫雲一 | – |
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
3位 | 213話 | 呪胎戴天-伍- | 2023年11号 |
8位 | 214話 | 呪胎戴天-陸- | 2023年13号 |
1位 | 215話 | 呪胎戴天-漆- | 2023年14号 |
5位 | 216話 | 浴 | 2023年15号 |
5位 | 217話 | 浴② | 2023年16号 |
3位 | 218話 | 浴③ | 2023年18号 |
5位 | 219話 | 浴④ | 2023年19号 |
3位 | 220話 | 自浄自縛 | 2023年20号 |
2位 | 221話 | 得喪 | 2023年21・22号 |
8位 | 222話 | 予兆 | 2023年24号 |
▼次話223話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦222話のあらすじ・ネタバレ
宿儺に対して指を献上する裏梅
五条との戦いを12月24日に控えた宿儺に対し、どうしても最後の一本を見つけることができなかったと言いつつ、”宿儺の指”を献上する裏梅。
「如何様にも罰は受けます」と言う裏梅に、宿儺は「よい」と返答すると、最後の一本は五条が持っていると口にします。
自身の発言について「おそらく」と補足しつつも、五条が虎杖の死刑を延期するため、「宿儺の指を全て取り込ませてから」という条件を上に出していたことに言及する宿儺。
ただし、五条が何もせずに漫然とその時を待つとは考えづらいため、既に宿儺の指を一本手中に収め、虎杖の死刑を実質無かったことにしていたはずと推測します。
指の代わりに自身の身仏を取り込む宿儺
宿儺の発言を聞いた裏梅は、一度ならず二度も宿儺の前で恥をかかされたことに怒りを覚えます。
五条に殴られて負った傷は既に回復済みのようですが、反転術式を以ってしても未だに痛む様子。
一方、最後の指の在り処について話していた宿儺は、「気にするな 一本分程度ならコレで補完できる」と言うと、羂索から受け取った自身の即身仏に言及します。
「羂索……いや天元か……」「皮肉のつもりか それとも………」と口にしつつ、即身仏から取り外した頭を口にする宿儺。
嫌悪する人間について話す羂索
場面は代わり、19日が経過した現在、死滅回游の泳者でありながら一度も結界に入場せず、術式を剥奪されて死んだ者が何人かと、コガネに対して尋ねる羂索が描かれることに。
「61名です」とのコガネの返答を聞き、日車寛見が追加した総則があれば殺されること・殺すことのどちらも回避できたため、その61人に直覚的な感情はないと断じる羂索。
続けて羂索は、命も生活も常に瀬戸際を流れているにも関わらず、日本の人間は現実が不変恒常なモノだと自ら暗示をかけていると言及。
また、誰だって命をかける勇気を持っているわけではないものの、他人に勝手に命をかけられてしまえば、あとは行動するしかないと続けます。
まずは一歩踏み出す・自分の理想に一歩近づくという実感を知らないまま、死んでいく人間を嫌悪すると言った後、羂索は「貴様に言っているんだぞ 天元」と口にすることに。
五条達の前に猪野が姿を現す
一方その頃、家入・伊地知を前にして、自分たちも遂に3人になってしまったと口にする五条。
しかし「まだ一人半端になってる奴がいるだろ」と家入が言うと、「…だな」と同意を示します。
続けて、七海はなんやかんや生き残るタイプだと思っていたと五条が話すと、「……すみません…」と謝る伊地知。
七海が亡くなったにも関わらず、何故自分がと言われた気がしたと言う伊地知に怒りを見せつつ、五条は「オマエにはまだデカい仕事が残ってんだろ」「気張れよ」と発破をかけます。
また、家入が「その七海のことで猪野から話があるそうだ」と口にする中、猪野が三人の前に姿を現すことに。
虎杖の特訓の様子が描かれる
その頃の道場には、「五条悟VS両面宿儺受肉体」に言及する冥冥の姿がありました。
以前から裏社会の闘技場では、呪術規定違反スレスレの客達を相手に、掛け試合が行われてきたと口にする冥冥。
渋谷事変後の規定変更により、客層が合法的に広がったことで、賭けを行わずともPPVチケットの売上だけで50億は固いため、今ほど自分の術式に感謝した日はないと笑みを浮かべます。
そんな冥冥・憂憂の前では、虎杖・日下部の二人が特訓を繰り広げていました。
二人は精神が入れ替わっているのか、虎杖の姿で「そろそろ掴めよ 虎杖」と言う日下部に対し、日下部の姿で「押忍!!」と答える虎杖という光景が描かれることに。
言葉を交わす乙骨・狗巻の二人
場面は変わり、呪術高専の地下と思われる場所を歩く乙骨・狗巻の二人の様子が描かれます。
狗巻の腕について、虎杖の抹殺任務に任命されるために総監部には話したものの、虎杖本人には伝わっていないと話す乙骨。
「しゃけ しゃけ」と言う狗巻に同意を示した乙骨は、狗巻の腕を落としたのは宿儺であり、虎杖が背負うべきではないと口にします。
また乙骨は、「すじこ」と言う狗巻に対して礼を言うと、「使わせてもらうよ」と続けることに。
場面が12月24日へと移行する
時は12月24日へと移り、新宿のビルの屋上には羂索たちの姿がありました。
宿儺が五条と戦っている間、羂索は死滅回游の泳者を狩るつもりの様子。
裏梅に「鬱陶しい さっさと去ね!」と言われると、今日まで宿儺から離れれば、五条に殺されてしまうところだったとため息を吐く羂索。
続いて、そうでなくても今日まで動く気はなかったと言う羂索は、五条が負けた場合に備えて乙骨を始めとする主戦力は、今日は宿儺達から離れるわけにはいかないことに言及。
乙骨たちが宿儺を倒せるのは、五条と戦った直後のみであり、「私はフリーで動ける」と口にしてその場を去っていきます。
虎杖たちが五条を送り出す
一方その頃の虎杖たちは、宿儺との戦いを前にした五条に対し、どのような言葉を掛けるべきかを話し合っていました。
歌姫・楽巌寺学長と共に五条が姿を現すと、その緊張感に思わずピリつく一同。
そんな中、虎杖は何事もないかのように「先生!! 術式邪魔!!」と言い、五条に術式を解かせます。
五条が「ばっちこい!!」と言いつつ上着を脱ぐと、気合を入れるように五条の背中を叩く虎杖。
乙骨たち東京校の生徒達も、次々と五条の背中を叩いていき、その様子を見ていた家入たちが三者三様の反応を見せる中、五条は宿儺との戦いへと向かうことに。
呪術廻戦222話の内容・ネタバレまとめ
本誌222話の内容・ネタバレ一覧
①宿儺・羂索のそれぞれの様子とは?
- ”宿儺の指”を宿儺に献上する裏梅
- 裏梅は最後の一本を見つけられなかった様子
- 最後の一本は五条が持っていると言う宿儺
- 五条は虎杖の死刑を実質無効としていた?
- 反転術式後も傷が痛んでいる様子の裏梅
- 一本分は即身仏で補完できると言う宿儺
- 即身仏から頭を取り外して口にする
- 術式を剥奪されて死亡した泳者は61名
- 彼らに直覚的な感情はないと断じる羂索
- 羂索は彼らを嫌悪すると発言
- 続けて天元に言っていると口にする羂索
②最終決戦に備える一同の様子
- 五条・家入・伊地知の三人が集う
- 伊地知にはデカい仕事が残っている様子
- 三人の前に猪野が姿を現す
- 「五条悟VS両面宿儺受肉体」に触れる冥冥
- PPVチケットの売上だけで50億は固い
- 特訓を繰り広げる虎杖・日下部
- 二人は精神が入れ替わっている様子?
- 虎杖には狗巻の腕の真相は伝わっていない
- 狗巻の腕を落としたのは宿儺と言う二人
- 「使わせてもらうよ」と狗巻に礼を言う乙骨
③場面が12月24日へと移行する
- 場面は12月24日・新宿へ
- 羂索は死滅回游の泳者を狩るつもりの様子
- 五条が負けた場合に備える乙骨たち
- 乙骨たちは宿儺から離れらない状況
- 五条に掛ける言葉に悩む一同
- 歌姫・楽巌寺学長と共に五条が登場
- 五条の纏う緊張感にピリつく一同
- 何事もないかのように五条に声を掛ける虎杖
- 東京校の生徒達が五条の背中を叩いていく
- 宿儺との戦いへと向かう五条
▼次話223話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌222話の感想・考察まとめ
虎杖が飲み込んだ”宿儺の指”のおさらい
対象話 | ”宿儺の指”の本数/経緯 | |
---|---|---|
1巻 | 1話 | 【指の数】1本目 杉沢第三高校の百葉箱の中に保管されていたはずの物を、呪霊との戦闘中に飲み込む |
1巻 | 2話 | 【指の数】2本目 呪術高専が保有する6本の内の1本を飲み込む |
2巻 | 8話 | 【指の数】3本目 少年院の特級呪霊が取り込んでいた指を、体の主導権を手にした宿儺が自ら飲み込む |
8巻 | 63話 | 【指の数】4本目 八十八橋の特級呪霊が取り込んでいた指を、虎杖が伏黒から受け取った際に宿儺が自ら飲み込む |
13巻 | 111話 | 【指の数】5本目 菜々子・美々子が気絶している虎杖に飲み込ませる |
13巻 | 112話 | 【指の数】6本目〜15本目 漏瑚が気絶している虎杖に10本の指を飲み込ませる |
上記では、美々子・菜々子の二人が虎杖に飲ませた”宿儺の指”の数を1本と仮定しています。
残りの五本の内の一本は、菜々子たちが在り処を知っていたものの、二人は宿儺によって殺されてしまったため、詳細は不明のままとなることに。
宿儺は19本の指を取り入れることに
222話の冒頭では、裏梅が集めた”宿儺の指”を宿儺に対して献上する様子が描かれています。
その際、裏梅は最後の一本が見つけられなかったと口にしているため、宿儺は20本の内の19本の指を既に取り込んでいると捉えられるでしょう。
ただし、虎杖が取り込んだ指は15本であり、裏梅が献上した3本と合計しても、19本にはならないため、作中の描写と矛盾している可能性があると言えそうです。
19本目の行方について考察
① | 元々虎杖の体に”宿儺の指”が仕込まれていた |
---|---|
② | 菜々子・美々子が虎杖に二本の指を飲ませていた |
③ | 裏梅が222話で”宿儺の指”を四本献上した |
④ | 「契闊」と唱えた後に千切った指が一本分の扱い |
宿儺が取り込んだであろう19本目の指に関して、上記のような可能性が挙げられるでしょう。
①のように、元々虎杖の体に”宿儺の指”が仕込まれていたとすると、虎杖が一話で飲み込んだ指が実は二本目だったのかもしれません。
また、「契闊」と唱えて虎杖の体の主導権を握った際、小指を千切って伏黒に飲ませた宿儺でしたが、この指が一本分としてカウントされている説も考えられます。
”宿儺の指”の最後の一本について
宿儺は五条が持っていると予想している
”宿儺の指”の最後の一本の行方について、五条悟が持っていると予想している宿儺。
かつての五条は、虎杖の死刑を延期するために「宿儺の指を全て取り込ませてから」という条件を上に出していました。
この条件の背後では、五条が既に”宿儺の指”を一本手中に収めており、虎杖の死刑を実質無かったことにしていたと宿儺は考えている様子。
宿儺の予想が外れている場合は?
① | 菜々子・美々子のみが把握している |
---|---|
② | 既に虎杖が取り込んでいる |
宿儺の予想が外れていた場合、最後の一本の在り処に関しては、上記のパターンが考えられます。
13巻112話にて、”宿儺の指”のもう一本の在り処を知っていると口にした菜々子でしたが、未だにその在り処が不明なままなのかもしれません。
また、五条が持っていたことは正しいものの、既に虎杖が取り込んでいる可能性もあるでしょう。
裏梅は未だに傷が痛む様子
221話にて、復活した五条に殴り飛ばされる様子が描かれた裏梅。
それから日付があまり経っていないのか、反転術式で治療するも、裏梅は未だに傷が痛む様子。
また五条の攻撃には、反転術式でも傷が治りにくいといった性質が存在するとも考えられます。
自身の即身仏を取り込む宿儺
宿儺は「一本分程度ならコレで補完できる」と言うと、自身の即身仏から頭を取り外し、そのまま口にすることに。
飛騨霊山浄界に存在した即身仏でしたが、羂索から手土産として受け取ったようです。
即身仏を取り込んだ宿儺は、実質”宿儺の指”20本分の力を取り戻した状況と言えるでしょう。
宿儺の言う皮肉の意味合いとは?
自らの身仏を手にして、「羂索……いや天元か……皮肉のつもりか」と口にしている宿儺。
発言の意図については不明ですが、指が特級呪物として知られている一方で、身仏は呪物となっていないことを意味しているのかもしれません。
また、天元が宿儺の身仏を利用して浄界を構成したことに言及しているとも考えられます。
浄界についておさらい
① | 皇居を中心とした浄界 |
---|---|
② | 東京遷都候補地だった高専地下・薨星宮の浄界 |
③ | 京都・山国御陵浄界 |
④ | 日本を東西に分断する巨大浄界「飛騨霊山浄界」 |
浄界とは、より優れた結界のことを指し、天元が作り出した結界を意味します。
日本には数多の浄界が存在し、呪霊の発生抑制・補助監督の結界術の精度の底上げとの役割を担っており、上記の四つが要となっています。
これらの浄界がなくなると、脈々と続いた呪霊との戦い・結界術のノウハウを千年前からやり直すことになるようです。
術式を剥奪されて死んだ人数について
1 | 泳者は術式覚醒後、十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。 |
---|---|
2 | 前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。 |
死滅回游には、上記の総則が存在します。
術式の剥奪=死を意味しており、19日以内に一度も結界に入場せずに死亡した死滅回游の泳者は、61名にも上るとのこと。
天元に言及する羂索の意図は?
術式を剥奪されて死亡した泳者に言及した後、まずは一歩踏み出す・自分の理想に一歩近づくといった実感を知らないまま死んでいく人間を嫌悪すると口にした羂索。
「貴様に言っているんだぞ 天元」とのセリフからも、羂索は天元のことを嫌悪している様子。
天元が羂索に勝手に命を懸けられたにも関わらず、行動しなかったことが理由と考えられます。
伊地知に残っているデカい仕事とは?
伊地知に対して、「オマエにはまだデカい仕事が残ってんだろ」と言っている五条。
仕事の詳細に関しては不明ですが、今後の展開にて明かされると思われます。
術式を持っていない伊地知ですが、補助監督として結界術などで五条たちのサポートをするのではないでしょうか?
再登場した猪野について
222話にて、渋谷事変以来の再登場をすることとなった猪野琢真。
禪院甚爾の”肉体の情報”を降霊した孫に殴られて失明したのか、右目を閉じているのが特徴。
また猪野は、五条たちに対して七海のことで何やら話がある様子。
五条VS宿儺の胴元を目論む冥冥
「五条悟VS両面宿儺受肉体」と称して、二人の戦いを配信するつもりの様子の冥冥。
賭けを行わずとも、PPVチケットの売上だけで50億は固いようです。
配信に関しては冥冥が「黒鳥操術」を使用し、操った烏の視覚を共有する予定と思われます。
渋谷事変後の呪術規定の変更とは?
呪術師は、非術師に対し、呪術、呪霊または呪物の存在を明かしてはならない。
ただし、前条の義務を果たすため必要な場合についてはこの限りではない。
呪術規定には、上記の通りに「秘密」に関する8条が存在していました。
ただし裏社会の闘技場では、呪術規定違反スレスレの客達を相手に、以前から賭け試合が行われてきたようです。
また、渋谷事変後の規定変更により8条が失効されると共に、呪術などの存在が公表されるようになったと思われます。
虎杖・日下部が入れ替わっている理由は?
① | 憂憂の術式を利用している |
---|---|
② | 九十九が遺した「魂の研究記録」によるもの |
③ | 虎杖が取り込んだ呪物による能力 |
222話では、虎杖・日下部が修行している様子が描かれましたが、二人の精神が入れ替わっているのが特徴です。
彼らの人格が入れ替わっている理由は不明ですが、上記の可能性が候補に挙げられるでしょう。
憂憂は人をワープさせる術式を持っていると思われ、それを活用して人の精神を入れ替えることも可能なのではないでしょうか?
虎杖が日下部と修行している経緯は?
虎杖の修行相手である日下部は、1級術師であるものの、術式を持っていません。
ただし、シン・陰流を使用することが可能であり、相手が門弟であれば伝えられるようです。
虎杖はシン・陰流の門弟となり、日下部からシン・陰流の技を教わっているのかもしれません。
乙骨が使おうとしているものとは?
狗巻と共に、呪術高専内の通路を歩いていると思われる乙骨。
狗巻に対して礼を言った後、「使わせてもらうよ」と口にしている様子が描かれています。
何を使うつもりなのかは不明ですが、狗巻の失った腕を利用して「呪言」をコピーするつもりなのではないでしょうか?
乙骨の術式に関しておさらい
「リカ」と接続している間のみ、「模倣」の術式を使用可能と思われる乙骨。
コピー条件の詳細は不明なものの、「リカ」が相手の腕などを取り込むことが必要なようです。
烏鷺と戦っていた178話で既に「呪言」を使用していましたが、コピーには時間制限・回数制限などが存在するのかもしれません。
泳者狩りに着手する羂索
夏油傑・伏黒恵を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する
220話にて、上記の総則を追加した羂索。
彼のそもそもの目的は「天元と人間の超重複同化」であり、これは死滅回游を終わらせないと実行することができません。
そのため、羂索は泳者狩りを行い、死滅回游を終わらせるつもりのようです。
羂索が動かなかった理由は?
12月24日までの約一ヶ月の間、五条に殺されないよう、宿儺から離れていなかった様子の羂索。
ただし、元々12月24日まで動く気はなく、乙骨を始めとする主戦力を警戒していたようです。
五条悟が負けた場合に備え、主戦力は宿儺から離れるわけにはいかないため、羂索自身が自由に動ける現在の状況を待っていたとのこと。
呪術高専・東京校の生徒一覧
222話で登場した呪術高専・東京校の生徒たちは、上記の面々。
五条の登場の際にピリつく様子を見せたものの、虎杖の発言をきっかけに、皆で五条の背中を叩いてエールを送る流れとなりました。
狗巻がさりげなく五条を蹴っていること、五条が照れたように笑みを浮かべている点に注目と言えるでしょう。
222話の最後で登場したキャラ一覧
呪術高専・東京校のキャラ | |||
---|---|---|---|
家入硝子 | 日下部篤史 | – | – |
呪術高専・京都校のキャラ | |||
三輪霞 | 西宮桃 | 楽巌寺嘉伸 | 庵歌姫 |
その他 | |||
冥冥 | 脹相 | 来栖華 | 髙羽史彦 |
日車寛見 | – | – | – |
東京校の生徒達が五条にエールを送る中、上記の面々がその様子を見ていました。
これまでは姿が描かれていなかった、日車寛見が合流しているのがポイントと言えるでしょう。
来栖・家入以外の面々は戦力になりうるため、羂索本人、もしくは呪霊操術で取り込んだ呪霊を相手に戦うことになると思われます。
最終決戦で登場の可能性があるキャラ
呪術高専の1年生 | |||
---|---|---|---|
釘崎野薔薇 | 新田新 | – | – |
呪術高専の3年生 | |||
東堂葵 | 加茂憲紀 | – | – |
呪術高専の関係者 | |||
伊地知潔高 | 猪野琢真 | – | – |
死滅回游のプレイヤー | |||
黄櫨折 | 甘井凛 | 鹿紫雲一 | 烏鷺亨子 |
シャルル | 大道鋼 | 三代六十四 | – |
その他 | |||
ミゲル | ラルゥ | 孔時雨 | – |
222話の最後で登場しなかった上記のキャラですが、最終決戦での登場に期待が持てます。
特に鹿紫雲に関しては、詳細が不明な術式により宿儺に大ダメージを与える可能性があると言えるでしょう。
また、活躍が匂わされた伊地知・猪野、五条との対戦経験のあるミゲル、漫道コバヤシで再登場が仄めかされた孔時雨などにも注目です。
呪術廻戦222話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年24号発売前に掲載した222話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
五条と虎杖たちが再会することに?
来栖・天使の協力により、遂に獄門疆からの復活を果たした五条。
早速羂索・宿儺と対峙するも、戦いの機会は約1ヶ月後の12月24日へと先延ばしされることに。
「宿儺と戦う前にやることをやっておきたい…」と考えている様子からも、まずは虎杖たち一行と合流を果たし、封印されている間に何が起きたのか、情報共有をしてもらうと思われます。
復活した五条に現状が共有される?
① | 七海・夜蛾・九十九(・釘崎)の死亡 |
---|---|
② | 伏黒が宿儺に体を乗っ取られていること |
③ | 羂索が起こした死滅回游に関して |
④ | 天元が羂索の呪霊操術で取り込まれたこと |
⑤ | 真希が禪院家を壊滅させたこと |
⑥ | 加茂家が羂索によって乗っ取られていること |
五条が復活した際には、上記の出来事が起きたことが共有されるでしょう。
封印されていた一ヶ月半の間で、これだけのことが起きたと知った五条が、どのような反応を見せるのかに注目と言えるでしょう。
また釘崎の生死に関しては、作中で明言されていないため、このタイミングで生存・死亡のどちらなのかが判明するかもしれません。
時系列が12月24日へと飛ぶ?
五条が復活を遂げた221話時点では、渋谷事変から既に19日間が経過しており、作中の日付は2018年11月19日となっています。
12月24日の戦いまで約1ヶ月の期間が残されているため、虎杖たちが修行する様子が描かれる展開が考えられるでしょう。
一方で、特訓などの様子は特に描かれず、222話で既に日付が12月24日まで飛んでいるという可能性も存在します。
虎杖たちは得点を集める必要がある?
参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。
虎杖たちが参加している死滅回游には、上記の術式剥奪ルールが存在しています。
ただし、日車が追加した総則によって泳者間でのポイントのやり取りが可能なため、術式の剥奪は容易に免れることができると言えるでしょう。
一方、死滅回游に新たにルールを追加する場合に備え、得点稼ぎに奔走する展開も考えられます。
宿儺は即身仏を利用することに?
「飛騨霊山浄界」で見つけた宿儺の即身仏を、宿儺の手土産にするつもりの羂索。
即身仏を受け取った宿儺は、伏黒の肉体から自身の即身仏へと移動し、千年前の姿で復活を遂げるのではないでしょうか?
そうなった場合には、伏黒が自身の肉体を取り戻し、宿儺が調伏した全ての式神を操り、十種影法術を駆使して戦う展開に期待が持てます。
五条・伏黒の会話が描かれる可能性が高い
作者の芥見先生は、五条が甚爾を殺した件に関して、五条本人の口から伏黒に明かされる予定と漫道コバヤシで発言していました。
220話までではそのような描写は存在しないため、今後復活した五条・伏黒が対面する機会が訪れる可能性が高いです。
その際、宿儺が伏黒に受肉したままとは考えづらいため、伏黒・宿儺が分離する展開は充分に起こり得ると言えるでしょう。
呪術廻戦の関連記事まとめ
キャラ関連の記事一覧
キャラ関連の考察記事 | |
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