6/15(水)発売の週刊少年マガジン2022年29号(6月29日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の257話「Tipping point」の感想・考察をまとめています。
東リベ257話の内容のネタバレ・あらすじ、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
29巻 | ||||
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東リベ256話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 鶴蝶が三途に刀で斬られてしまう
- 傷は浅いと言う鶴蝶
- 三途が列車を動かし始める
- 回想内でマイキーの前に跪く三途
- タケミチが列車に乗り込む
- 計画に気付いた理由を武道に問う三途
- 鶴蝶が登場しスパナで三途を殴る
- ブレーキがわからずに困惑するタケミチ
- 三途に刀で刺される未来視を見ることに
- タケミチが三途の振るう刀を避ける
- 三途がタイムリーパーと口にする
- 刀を手にしたまま列車から落ちる三途
- 列車が抗争場所へと着々と進んでいく
▼前話256話のネタバレまとめはこちら
東リベ256話終了時のキャラ情報
二代目東京卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 | 二代目東京卍會 総長 ・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・三途を相手に鶴蝶と共同戦線を張る ・未来視により死角からの攻撃を避ける ・列車を止めようと奮戦する |
▼二代目東京卍會の詳細はこちら
関東卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
三途春千夜 | 関東卍會 副総長 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・「王」であるマイキーを第一としている ・小4の頃にマイキーに口を裂かれたと判明 ・刀を振るい鶴蝶に傷を負わせる ・タケミチがタイムリーパーだと気付く? |
鶴蝶 | 関東卍會 親衛隊長 ・元六破羅単代の首席 ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・三途の凶刃を体に受けてしまう ・走り出した列車から三途を落とす |
▼関東卍會の詳細はこちら
東リベ257話のあらすじ・ネタバレ
ブレーキがわからず焦りを見せるタケミチ
三途を退けるも、列車はスピードを落とすことなく暴走しており、このままではレールの分岐点で脱線することが免れない状態に。
列車を止めようとしていたタケミチでしたが、どれがブレーキなのかもわからずに焦りを見せます。
脱線してしまえば、皆の所に突っ込んでしまい全員死んでしまうという状況に思わず涙を浮かべるタケミチ。
列車から落とされた三途が「もう遅ぇよ そんなに急には止めれねぇ」と笑みを浮かべる中、タケミチは「止まれぇぇぇ」と両手を叩きつけます。
大量の血を流して座り込む鶴蝶
列車が止まらない状況に「くそっ どれがブレーキだよ!?」と口にするタケミチは、鶴蝶に対して手伝うように声を掛けて背後を振り向くと、そこには胸元の傷跡から大量の血を流す鶴蝶の姿が。
三途に斬られた傷を見て「こんなに深かったのかよ!?」と動揺を見せるタケミチ。
このままではこれまでで最悪の未来になってしまうため、「みんなどいてくれぇ!!」と縋るように声を張り上げます。
そんなタケミチの姿を後ろから見ており、「タケミチ…オマエはもう降りろ…オマエも死んじまうぞ」と声を掛ける鶴蝶。
鶴蝶はタケミチの必死さに涙を流す
「オレはいいからカクちゃんは降りてくれ!!」と言うタケミチは、視界に入ったブレーキの存在に気付き、列車を停止させようとします。
一方、レールの先では二代目東卍・関東卍會のモブたちが戦いを続けており、電車が走ってくることに虚を突かれることに。
涙を浮かべながらも「絶ッ対ェみんなを助けるんだ!! 諦めねぇぞ!!!」と言うタケミチを前にして、「自分の事は二の次かよ」「オマエの仲間が羨ましいな」と涙を零す鶴蝶。
列車を止めると意気込む鶴蝶
よろめきながらも立ち上がり「オレがやる」と言う鶴蝶は、「一緒にだ!!」と答えるタケミチの襟元を掴み、「あんな奴でも一応”仲間”なんだ」との言葉と共に、タケミチを列車の外へと放り出します。
「三途のケツはオレが拭く」と言う鶴蝶の方に手を伸ばすも、放り出された勢いのまま地面を転がるタケミチ。
鶴蝶は無駄死にはしないと心に決め、「絶ッ対ェ止めてやる!!!」と意気込んで列車を減速させ始めます。
イザナが鶴蝶の手助けをする
その頃、レールの先で戦っていた二代目東卍・関東卍會の面々は、列車が突っ込んでくることに気付いてその場から離れ始めます。
三ツ谷・千冬が状況を理解できていない中、「くそおおお 駄目か!?」と絶望の声を上げる鶴蝶。
しかしその時、カランと音がすると共に「相変わらず無茶ばっかりする」と言うイザナが思い浮かぶことに。
ブレーキを握る鶴蝶の手の上にイザナの手が重なり、「手伝うぜ鶴蝶」とイザナの声が響きます。
列車は止まるも鶴蝶は死亡
列車から落とされた三途・タケミチが目の前の光景に目を奪われる中、列車は分岐点の前でギリギリ停止することに。
「ウソだろ…!?」と三途が同様する一方で、列車が止まったことに笑顔を浮かべ、「奇跡だ!!」と口にしながら走り出すタケミチ。
列車の運転席にいる鶴蝶の元へと向かいますが、タケミチの前では既に鶴蝶が息絶えていました。
東京リベンジャーズ257話の内容まとめ
本誌257話の内容・ネタバレ一覧
- 三途を列車から退けることに成功
- レールの分岐点での脱線は免れない状態
- どれがブレーキかわからず焦るタケミチ
- タケミチは鶴蝶に手伝うように求める
- 胸元の傷跡から大量に血を流す鶴蝶
- 鶴蝶の傷は予想以上に深いと判明
- ブレーキの存在に気付くタケミチ
- タケミチの必死さに涙を流す鶴蝶
- 鶴蝶がタケミチを列車の外へ放り出す
- 列車を一人で止めると意気込む鶴蝶
- モブ達が列車に気付いて逃げ出す
- イザナが鶴蝶の脳裏に思い浮かぶ
- 鶴蝶の手助けをするイザナ
- 列車が止まったことに動揺する三途
- タケミチが駆けつけるも鶴蝶は死亡
▼次話258話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌257話の感想・考察まとめ
「Tipping point」の意味は?
257話のサブタイトル「Tipping point」は、「〔重大な変化が起きる〕転換点、転機」という意味を持ちます。
列車を脱線させて敵・味方の区別なく轢き殺そうという作戦を目論んでいた三途ですが、タケミチ・鶴蝶の介入により失敗に終わることに。
この作戦の失敗、もしくは列車を止めることに成功するも鶴蝶が死亡してしまったことを指したサブタイトルではないでしょうか?
最終章で死亡したキャラまとめ
キャラ名 | 話数・死亡時の状況 |
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龍宮寺堅 (ドラケン) |
【話数】223話 六破羅単代の下っ端に狙われたタケミチを庇い、銃で撃たれて死亡 |
寺野サウス | 【話数】233話 三天戦争にて、”黒い衝動”に呑まれたマイキーに殴られ死亡 |
鶴蝶 | 【話数】257話 最終決戦中に三途に刀で斬られ、力尽きて死亡 |
鶴蝶の死亡は確定?
257話の最後のアオリ文には「仲間たちの命を救うため、鶴蝶は自らの命を……。」と記載されています。
仲間である三途のケツを拭くため、関東卍會の面々が死なないように自らの命を犠牲にし、力尽きて死亡したのは確定でしょう。
三ツ谷・千冬は目を覚ます
列車が迫っているのに気付いて二代目東卍・関東卍會のモブたちが逃げ出す中、「なんだ?」と疑問符を浮かべている三ツ谷・千冬の二人。
八戒・アッくんと共に半間にやられてしまったものの、タケミチ・鶴蝶が三途の目論見を防ごうと奮闘している間に目を覚ましたと思われます。
東京リベンジャーズ257話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年29号発売前に掲載した257話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
タケミチが列車を止めることに?
鶴蝶の胸の辺りを刀で切り裂いた後、列車へと乗り込んだ三途春千夜によって、列車はレールの上を走り出すことに。
タケミチが三途に刀で刺されかけるも、鶴蝶が列車の中から三途を落としたことで、タケミチは列車を止めることに集中できる状況にあります。
このままでは列車が脱線し、敵・味方関係なく死者が出てしまうため、メタ的に考えてもタケミチが列車を止める展開になると思われます。
鶴蝶はこのまま戦闘不能となる?
三途に胸の辺りを切り裂かれて地面に膝を着くも、「…大丈夫だ 傷は浅い」と口にしていた鶴蝶。
ただし刀の傷が浅く済むとは思えず、「三途の凶刃が鶴蝶を切り裂く──。」との255話のアオリ文からも、鶴蝶が実は重傷を負っているという展開が予想できます。
血のハロウィン抗争時に、一虎に刺された場地が何事もないかのように振舞っていたように、鶴蝶も軽傷を装っているのではないでしょうか?
春千夜の目的・真意が明らかに?
作中で2010年・小4の頃に、”黒い衝動”のマイキーに口を裂かれることとなった三途春千夜。
233話で三天戦争中にマイキーがサウスを殺してしまった時にも、他のキャラが引いた様子を見せている中、一人だけ笑みを浮かべているように見えます。
マイキーを「王」として第一にしている春千夜は、256話の「オマエはもっと闇に染まれ」とのセリフ通りに、マイキーを闇堕ちさせようと目論んでいるのかもしれません。
春千夜の過去が明かされる?
250話で千咒に勝利した三途は、倒れた千咒に向かって「あの日何があったかテメェは何もわかってねぇ」「オマエのした事はきっかけにすぎねぇ」と言い残していました。
マイキーに口を裂かれることになった背景、「笑えよ春千夜」と笑うことを強要された理由が、作中の2000年の出来事の真相・春千夜の目論見と共に257話以降に明かされることは間違いないと思われます。
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