10/3(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年44号(10月17日号)に掲載されている『呪術廻戦』の199話「仇名(あだな)」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦199話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
22巻 | ||||
---|---|---|---|---|
191話 | 192話 | 193話 | 194話 | 195話 |
196話 | 197話 | 198話 | 199話 | – |
23巻 | ||||
200話 | 201話 | 202話 | 203話 | 204話 |
205話 | 206話 | 207話 | 208話 | – |
キャラ考察・術式まとめ | |||
---|---|---|---|
乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 | 鹿紫雲一 |
秤金次 | 星綺羅羅 | パンダ | 夜蛾正道 |
考察・解説記事 | |||
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦198話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①198話前半の内容・ネタバレまとめ
- 大道に身体を上下に斬られた直哉
- 切断面から人間の姿の直哉の上半身が出現
- 直哉は領域展開「時胞月宮殿」を披露する
- 大道・三代にそれぞれフィルムが突き刺さる
- 攻撃を仕掛けようとする二人
- 大道・三代の全身から出血が発生
- 投射呪法の性質を明かす直哉
- 領域内では細胞の一つ一つが術式対象に
- 一度体を動かすと細胞の動きがズレていく
- 真希の居場所が分からず焦りを見せる直哉
- 刀を振ろうとした大道の左腕が千切れ飛ぶ
- 真希に背後から刀で胸元を貫かれる直哉
②198話後半の内容・ネタバレまとめ
- 結界術で建造物などと同等の扱いになる真希
- 真希を領域に閉じ込めることはできない
- 精神世界にて握手をする真希・真依の二人
- 真依が残した刀は「釈魂刀」のレプリカ
- 硬度を無視して魂を切り裂くことが可能
- 頭部を醜く変形させて真希に迫る直哉
- 直哉は真希によって一刀両断される
- 必中効果は呪力のない真希を認識できない
- 直哉の展開した結界が結界していく
- 命拾いする大道・三代の二人
- 真希が禪院甚爾に並ぶ鬼人と化すことに
▼前話198話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦198話終了時のキャラ情報
桜島結界の登場キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
禪院真希 | 【所持得点】?点 ・呪術高専東京校の2年生 ・禪院家を壊滅させる ・結界を素通りすることが可能 ・空中で自在に動くことが可能に ・呪霊と化した禪院直哉に止めを刺す |
加茂憲紀 | 【所持得点】?点 ・呪術高専京都校の3年生 ・加茂家に嫡男として迎えられる ・加茂家の25代目当主の座を羂索に奪われる ・時間を稼ぐために直哉の相手を引き受ける ・直哉に圧倒されて満身創痍の状態 |
禪院直哉 | 【所持得点】?点 ・呪霊に転じて再登場する ・サナギのような姿となり進化を遂げる ・斬られた体から人間の姿で再登場 ・領域展開「時胞月宮殿」を披露 ・「釈魂刀」を振るう真希に一刀両断にされる |
大道鋼 | 【所持得点】?点 ・名も無き剣豪・天下無双の受肉体 ・呪力を扱わず剣技のみで戦う ・刀を手にした大道に気圧される四人 ・呪霊の直哉が見えていない様子 ・左腕を失うも生き延びる |
三代六十四 | 【所持得点】?点 ・河童のような外見をしている ・相撲を取ることに執着している ・相撲を取るためだけの領域を展開 ・真希に大道の発言の意味を教える ・全身から血を流すも生き延びる |
呪術廻戦の掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
3位 | 190話 | 東京第2結界⑨ | 2022年32号 |
3位 | 191話 | 桜島結界① | 2022年33号 |
3位 | 192話 | 桜島結界② | 2022年35号 |
5位 | 193話 | 桜島結界③ | 2022年36・37号 |
3位 | 194話 | 桜島結界④ | 2022年38号 |
3位 | 195話 | 桜島結界⑤ | 2022年39号 |
2位 | 196話 | 桜島結界⑥ | 2022年40号 |
3位 | 197話 | 桜島結界⑦ | 2022年41号 |
5位 | 198話 | 桜島結界⑧ | 2022年43号 |
3位 | 199話 | 仇名 | 2022年44号 |
▼次話200話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦199話のあらすじ・ネタバレ
自らの思いを吐露する憲紀
血だらけの状態で地面に横たわりながら、目の前に現れた真希に「……勝ったのか」と声を掛ける憲紀。
「まぁな アイツらのおかげだ」と答える真希は、憲紀と同じくらいには重傷の大道・三代を後で担いでいくと続けます。
一時の沈黙の後「なんか全体的にらしくなかったんじゃねぇか?」と真希に言われた憲紀は、加茂家のトップに立てなかった自分に価値はないと言い、「私の名前のこともある 母様はきっと……」と母親について言及。
憲紀の返答を聞いた真希は「それは母ちゃんに直接聞いたのか?」と尋ね、自分は母親に直接聞いた上で斬ったものの、直哉を殺したのが自分の母親であったと知り、結局母親が自分達にとって何者なのか分からないまま終わらせてしまったと口にします。
「同じ轍は踏むなよ」と言いつつ肩を貸す真希に対し、「……あぁ」と答える憲紀。
母親が憲紀の名前に込めた意味とは?
その頃、憲紀の母親は再婚した夫と憲紀に付けた名前について話していました。
加茂家では「ノリトシ」が忌み名だったものの、ムカついたから勝手に憲紀とつけて手続きを済ませてきたと言う母親。
夫が「憲紀君かわいそうじゃない?」と当然の反応を示す中、母親は「あんな家はやく捨てて 私のところに帰ってきてね」との本心を込めていたことを明かします。
義兄の話を聞いて「大丈夫かなぁ 優しいかなぁ」と言う息子に対し、母親は「優しいよ 私の息子だもん」と穏やかな表情で口にします。
ホテル内で目を覚ます伏黒
場面は代わり、11月14日・夜の東京第1結界へ。
ホテルの中で目を覚ました伏黒に対し、「よく眠れましたか?運命の人」と声を掛ける来栖華。
目を覚ましたばかりの伏黒は来栖の言葉には応えず、バスローブを着て外を眺めていた虎杖に対し、自分がどれくらい寝ていたのか尋ねます。
初めてバスローブを着てテンションが上がり、ワイングラスを手に持ちながら「2日…とか?今14日の夜だよ」と答える虎杖。
続いてレジ袋を手にした髙羽が登場し、外から色々かっぱらってきたと伏黒に親しげに挨拶をします。
髙羽・来栖の二人が電気がまだ通っている理由について話している中、羂索が死滅回游の妨げにならないように上層部を通して決めた可能性に言及した伏黒は、便所・風呂に行っている間に状況をまとめておくよう虎杖たちに伝えます。
虎杖たちが獲得した点数とは?
風呂から上がった伏黒は、髙羽・黄櫨の戦闘にかけつけた虎杖が伏黒を捜すため髙羽に協調し、その後来栖が伏黒を運んでいるところに遭遇して今に至ると知ることに。
「警戒心とかないのかオマエら」と言うも、続けて三人に対して「……スマン 助けてくれてありがとう」と礼を言う伏黒。
そんな伏黒に対し虎杖は、秤が100点・乙骨が190点を獲得し、そこに伏黒・髙羽・来栖の点を合わせることで359点に到達したことを報告します。
津美紀を助けられる状況にあると知り、あとはルール追加後に何点で死滅回游から離脱できるのかだと考える伏黒。
髙羽・来栖に点を使っていいのか尋ねるも、髙羽は虎杖のルール変更のおかげで人を殺さなくても生きていけるようになったことに感謝しており、来栖自身も特に点が必要ないとのこと。
来栖華が東京第1結界にいる理由は?
来栖に聞きたいことはそれだけではないと言うと、自分達は”天使”と呼ばれる泳者を捜しているものの、”天使”の居場所は東京第2結界と聞いていたと明かす伏黒。
来栖が”天使”なのか・何故自分を助けたのか・何故東京第1結界にいるのかと、来栖に対して矢継ぎ早に質問を投げかけます。
次の瞬間、「”天使”は私だよ」と来栖の左目の下に出現した口が伏黒の質問に答えることに。
”天使”が伏黒を助けた理由について「華は君を以前」と答えかけたところで、突如奇声を発して左目の下の”天使”の口を押さえ、「行き倒れてる人を助けない理由があって?」と誤魔化す来栖。
”天使”は来栖の左手に口を出現させると、封印を含む結界術に関しても術式の無効化が使用できるため、自分達は結界を好きに出入りできると東京第1結界にいる理由について明かします。
”天使”の目的が判明する
東京第2結界は海のせいか泳者よりも呪霊が多かったため、東京第1結界へと移動してきたと続ける”天使”。
移動してきた理由を問われると、自らの目的を受肉した泳者の一掃と明かし、彼らの多くが受肉の過程で器の自我を殺し沈めていることを「あってはならないことだ 神の理に反する」と口にします。
伏黒が「神?」と聞き返すと、”天使”は自分の信条に簡潔に名前を付けただけであり聞き流していいと返答。
このような目的があるため、”天使”自身は来栖と共生という手段を取ったとのこと。
獄門疆の封印について尋ねる伏黒
泳者を>術式で受肉前の状態に戻せるか尋ねる伏黒に対し、受肉とは呪物・肉体の融合でもあるため都合よく片方だけ引き剥がすのは難しく、無理とは断言できないものの九割九分死ぬと答える”天使”。
二人のやり取りを聞いて「俺が死ねば宿儺も死ぬってのもそういう理屈だもんな…」と虎杖が考える中、”天使”は「元に戻したい人がいるのか?残念だが役に立てそうもない」と続けます。
一方、”天使”に解いてほしいのは特級呪物「獄門疆」の封印と伏黒が訂正すると、「呪物の封印ならば可能だろう」と答える”天使”。
五条の復活も視野に入り「順調すぎて怖いくらいだ」と思う伏黒ですが、”天使”からは「だが先にこちらに協力してもらう 獄門疆の封印を解くのはそれからだ」と交換条件を持ちかけられます。
自らの正体を”堕天”と明かす宿儺
交換条件に警戒を見せる伏黒に対し、一人だけ受肉した泳者の中になんとしても屠りたい者がいると言う”天使”。
「”堕天”」「この泳者を殺すことができれば君達への協力は惜しまないことを約束する」と”天使”が口にした瞬間、虎杖は宿儺の生得領域へ呼び出されることに。
宿儺の顔を見るだけで胸糞悪いと虎杖が口にする一方で、「馬鹿が口を滑らせる前に教えてやろうと思ってな」と笑う宿儺。
虎杖が疑問の表情を顔に浮かべる中、宿儺が「”堕天”は俺だ」と明かすことに。
呪術廻戦199話の内容・ネタバレまとめ
本誌199話の内容・ネタバレ一覧
①桜島結界・その他の出来事まとめ
- 血だらけで横たわる憲紀の元に真希が登場
- 憲紀と同じくらいには重傷の大道・三代
- 全体的にらしくなかったと憲紀に言う真希
- 自分に価値はないと答える憲紀
- 憲紀は自分の名前を持ち出し母親に言及
- 母親に直接聞くことを提案する真希
- 「ノリトシ」は加茂家では忌み名だった
- 母親が憲紀の名前に込めた本心が明らかに
- 「優しいよ 私の息子だもん」と言う母親
②東京第1結界の出来事まとめ
- 場面は二日後の11月14日の夜へ
- 目を覚ました伏黒を「運命の人」と呼ぶ来栖
- 伏黒は虎杖に状況を尋ねることに
- 外から物資を調達してきた髙羽が登場
- 虎杖たち四人が合流した経緯が判明
- 髙羽・来栖の点数も合わせて359点に到達
- ”天使”の居場所は東京第2のはずと言う伏黒
- 伏黒が来栖に矢継ぎ早に質問をする
- 来栖の左目の下の口が”天使”を名乗る
- 伏黒を助けた理由を明かそうとする”天使”
- 来栖が”天使”の発言を遮って誤魔化す
- 結界術にも術式の無効化が使用可能な”天使”
- 真希同様に結界を自由に出入りできる
- ”天使”の目的は受肉した泳者の一掃
- 「神の理に反する」と口にする”天使”
- 術式で泳者を受肉前の状態に戻すのは不可能
- 獄門疆の封印の解除は可能と答える”天使”
- ”天使”は交換条件を持ちかける
- 泳者の”堕天”の殺害を条件と言う”天使”
- 虎杖を自身の生得領域に呼び出す宿儺
- 宿儺が「”堕天”は俺だ」と明かすことに
▼次話200話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦本誌199話の感想・考察まとめ
禪院直哉は遂に祓われることに
真依が遺した「釈魂刀」のレプリカを手にした真希によって、一刀両断されることとなった禪院直哉。
釈魂刀が「あらゆるモノの硬度を無視して魂を切り裂く」という性能を持つことを考慮すると、直哉は魂を切り裂かれたと考えられます。
199話でも特に登場しなかったため、真希に敗北して祓われたことは確定と言えそうです。
憲紀の母が名前に込めた意味が判明
史上最悪の術師として名を残す「加茂憲倫」の存在により、加茂家にて「ノリトシ」が忌み名とされているものの、自分の息子に「憲紀」と名付けていた母親。
自分を迎えに来るように言い残して加茂家から追い出された母親は、194話にて既に再婚し新たに子を産んでいたと判明することに。
ただし憲紀本人は知らないものの、母親は憲紀の名前に「私のところに帰ってきてね」と本心を込めており、その気持ちは再婚した今でも変わっていないようです。
東京第1結界の時系列まとめ
日付 | 出来事 |
---|---|
11月12日 12:00 |
該当話:160話 ・虎杖・伏黒は東京第1結界に侵入 ・秤・パンダは東京第2結界に侵入 |
11月12日 〜14時? |
【虎杖側】該当話:161話 〜 166話 ・羽生・羽場の二人と戦う ・虎杖の中学時代を知る甘井と遭遇する ・日車と戦うことに |
【伏黒側】該当話:161話 〜 163話・167話 ・麗美を返り討ちにする ・レジィの元に連れていかれる ・レジィの口から羂索の目論みを聞く ・レジィ・黄櫨・針・麗美の四人と戦うことに |
|
11月12日 14時頃? |
該当話:167話 日車によって10個目のルールが追加される |
11月12日 〜15時? |
該当話:168話 〜 173話 ・伏黒が針千鈞を殺して5点を獲得 ・髙羽史彦が登場し黄櫨の相手を引き受ける ・伏黒がレジィに勝利して46点分を獲得 ・倒れた伏黒の元に天使が現れる |
11月14日 夜 |
該当話:199話 ・伏黒が目を覚ます ・虎杖・髙羽・天使が合流した経緯が判明 ・天使の協力を取り付ける |
結界の中で電気が通っている理由は?
死滅回游が開始して約二週間が経過したものの、結界内は停電しておらずまだ電気が通っている様子。
地震といった災害ではないため勝手に止まるわけではなく、呪霊は建物より人を襲うことが関係しているとのこと。
漏電などのリスクはゼロではないものの、取り残された人のことを考えて結界の外からの電力供給は止めないことになったとニュースなどで報道されているようです。
東京第1結界の主要キャラの現状は?
行動を共にするキャラ一覧 | |||
---|---|---|---|
虎杖悠仁 1点 |
伏黒恵 51点 |
髙羽史彦 3点? |
来栖華 15点? |
現状が不明なキャラ一覧 | |||
日車寛見 1点 |
黄櫨折 32点? |
麗美 ?点 |
甘井凛 ?点 |
羽生 ?点 |
羽場 ?点 |
– | – |
死亡したキャラ一覧 | レジィ・スター | 針千鈞 | – | – |
東京第1結界の泳者の現状に関しては、上記の通り。
虎杖たち四人が行動を共にする一方で、日車・黄櫨といったキャラの現状は不明となっています。
各結界にて仲間が増えていることを考慮すると、日車・黄櫨は今後仲間として再登場するのかもしれません。
天使・来栖華が東京第1結界にいた理由は?
術式を使用して移動してきたと判明
天元の口から東京第2結界にいると言われていたものの、173話にて突如東京第1結界に姿を現した来栖華。
共生している”天使”が持つ「あらゆる術式を消滅させる(術式の無効化)」の術式は、封印を含む結界術も対象であり、来栖は結界を好きに出入りできるとのこと。
東京第2から東京第1へは術式を使用して移動してきたようです。
天元=黒幕説は否定された?
”天使”の居場所が異なっていたため、羂索と裏で繋がっている可能性が浮上した天元。
ただし、実際に当初の”天使”は東京第2結界にいたため、天元の話は嘘ではなかったと言えます。
一方で、天元が虎杖たちに話した羂索の目的が、レジィによって嘘と断言されたことに代わりはないため、天元=黒幕説の可能性は残っていると考えられます。
来栖華が伏黒を助けた理由について
伏黒を助けた理由について”天使”が「華は君を以前」と口にしたところで、奇声を発して「行き倒れた人を助けない理由があって?」と誤魔化した来栖。
目を覚ました伏黒を「運命の人」と来栖が呼んでいることからも、二人の間には何かしら関係性があると考えられます。
来栖が恥ずかしそうにしている様子から考えるに、来栖は伏黒に対して恋心を抱いているのかもしれません。
”天使”の死滅回游での目的とは?
受肉した泳者を一掃すること
”天使”の死滅回游での目的は、受肉した泳者を一掃すること。
レジィ・石流・鹿紫雲を始めとして、彼らの多くが故意にしろ無意識にしろ、受肉の過程で器の自我を殺し沈めているため、”天使”は「神の理に反する」とあってはならないことと考えている様子。
そういった考えから、天使自身は来栖華と共生という手段を取っているようです。
”堕天”と呼ばれる泳者の正体は?
宿儺=”堕天”と判明する
受肉した泳者の中になんとしても屠りたい者がいると言い、”天使”が名前を挙げた”堕天”。
宿儺は”天使”の話を聞いていた虎杖を自身の生得領域へと呼び出すと、”堕天”の正体が自分と明かしました。
獄門疆の封印を解くための交換条件として宿儺を殺すことを持ちかけられたため、虎杖たちは一気に手詰まりになってしまったと言えるでしょう。
”天使”・宿儺の関係性とは?
”天使”と対になる”堕天”という呼び名を持つ様子の宿儺。
来栖と共生している”天使”が、来栖の左目の下・手の甲などに口を出現させる場面なども似通っており、天使・宿儺には何かしら関係性があることは確定でしょう。
千年前の術師であるにもかかわらず死滅回游に参加している「天使」には、宿儺を殺すという目的も存在すると思われます。
呪術廻戦199話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年44号発売前に掲載した199話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
禪院直哉は死亡・祓われた?
真依が遺した「釈魂刀」のレプリカを手にした真希によって、一刀両断されることとなった禪院直哉。
「あらゆるモノの硬度を無視して魂を切り裂く」という性能を持つことを考慮すると、直哉は魂を切り裂かれて祓われたと考えられます。
一方、呪力のない真希が呪霊を拳で殴ったところで無意味という設定が存在するため、領域は解除されたものの生き延びているという可能性もあるでしょう。
憲紀が赤血操術で止めを刺すことに?
192話の冒頭では、姉妹校交流会のミーティングの様子が再度描かれ、敵対術師に止めを刺す時には死後呪いに転ずることを防ぐため、呪術で殺す必要があると言及されました。
しかし4巻33話では「呪力で殺します」と加茂は口にしており、呪力から呪術へと表記が変わっているのが特徴。
この変更は、直哉に止めを刺すのは術式を持たない真希ではなく、憲紀の赤血操術だと示唆しているのではないでしょうか?
桜島結界編は199話で終結?
呪霊と化した禪院直哉との戦いが終わり、一段落することとなった桜島結界。
190話にて当初予定していた通り、真希は桜島結界を出て憂憂と合流・次の結界へと飛ぶことになると思われます。
桜島結界編は199話にて一旦終結することとなり、異なるコロニーにスポットが当たる展開が期待できます。
これまでの各結界の話数まとめ
それぞれの章の対象話として場面が変わるタイミングを含めているものの、各結界につき単行本1冊程度の長さでまとまっているのが特徴です。
大道・三代は真希たちの仲間となる?
死滅回游編ではこれまで三つの結界での戦いが描かれており、それぞれの結界で仲間・目的を同じとするキャラが登場しています。
桜島結界でも同様に仲間になりうるキャラが出てくると思われ、大道・三代が真希・憲紀の味方となるのかもしれません。
ただし、現状結界を出入りできるのは真希だけであるため、大道・三代の再登場は結界の出入りが可能となるルールが追加されてからになるでしょう。
伏黒のその後が明らかとなる?
桜島結界から場面が変わる場合、東京第1結界の伏黒のその後に注目と言えるでしょう。
レジィとの激戦を経て倒れてしまった伏黒でしたが、そこに「天使」を名乗る泳者・来栖華が登場することに。
東京第2結界にいるはずの来栖華が伏黒の元に現れた理由・目的、天元の発言の真偽などが199話以降にて明かされると思われます。
虎杖が167話ぶりに登場する?
日車寛見との戦闘の末に、ポイントが譲渡できるルールを追加することに成功した虎杖。
主人公であるにもかかわらず、最後に登場したのは週刊少年ジャンプ2022年1号に掲載された167話であり、約10ヶ月もの間未登場となっています。
桜島結界での戦いが終結したことで、約40話ぶりに虎杖にスポットが当たるのかもしれません。
伏黒津美紀の現状が判明する?
東京第1・東京第2・仙台結界での戦いは作中の11月12日に決着していますが、桜島結界の時系列は二日後の11月14日の出来事となっています。
この二日間の間に乙骨・秤たちが更なるルールを追加している場合、泳者となった伏黒津美紀が死滅回游から離脱している展開もありうるでしょう。
ただし、津美紀が死滅回游から離脱するには、「ポイントを消費して死滅回游から離脱可能にする」というルールの追加・離脱するための消費ポイントが必要になることに。
乙骨たちの所持ポイントのおさらい
呪術高専に所属する主人公たちの所持ポイントに関しては、上記の通り。
秤の所持ポイントに関しては、190話でのやり取りの通りに鹿紫雲から譲渡された前提となっています。
仲間内でポイントを集めることで、虎杖たちは既に300点分を確保していることになるでしょう。
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コメント
乙骨の話が終わり、パンダ、真希と来たら次は棘を・・