6/6(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年27号(6月20日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の355話「EXTRAS(エクストラズ)」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ355話の内容のネタバレやあらすじを始め、355話のキャラ情報なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧
35巻 | ||||
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340話 | 341話 | 342話 | 343話 | 344話 |
345話 | 346話 | 347話 | 348話 | 349話 |
350話 | – | – | – | – |
36巻 | ||||
351話 | 352話 | 353話 | 354話 | 355話 |
356話 | 357話 | 358話 | 359話 | 360話 |
361話 | 362話 | – | – | – |
その他関連記事 | |
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葉隠透の内通者説 | 青山優雅の内通者説 |
白雲朧・黒霧の関係とは? | 荼毘の正体・目的まとめ |
ヒロアカ354話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- AFOの弱点は生命維持装置
- エンデヴァー・ホークスの連携で叩くことに
- AFOの生命維持装置を狙うホークス
- ホークスは少ない羽を義羽で補強している
- AFOがエンデヴァーを口撃する
- 燈矢を狙っていたと明かすAFO
- AFOがエンデヴァーの右脇辺りを抉る
- ホークスに両手を向けるAFO
- 耳郎が「心音壁」でホークスを守る
- ホークスと連携が取れると言う常闇
- 常闇・耳郎の二人が参戦することに
▼前話354話の詳しいまとめはこちら
ヒロアカ354話終了時のキャラ情報
群訝山荘跡にて戦闘中のキャラまとめ
学生ヒーローのキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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常闇踏陰 | ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒 ・「黒影(ダークシャドウ)」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「ツクヨミ」 ・「黒の堕天使」で飛ぶことが可能 ・耳郎を乗せてAFO戦に参戦する |
耳郎響香 | ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒 ・「イヤホンジャック」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「イヤホン=ジャック」 ・「心音壁」でホークスを守る ・常闇と共にAFO戦に参戦する |
小森希乃子 | ・雄英高校ヒーロー科1年B組の生徒 ・「キノコ」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「シーメイジ」 ・地上でヴィランと戦っている |
プロヒーローのキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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エンデヴァー | ・No.1プロヒーロー ・荼毘・焦凍の父親 ・ホークスと共にAFOと戦う ・燈矢をAFOが狙っていたと知る ・AFOの攻撃で右脇辺りを抉られる |
ホークス | ・No.2プロヒーロー ・常闇のインターン先のヒーロー ・荼毘に羽・背中を焼かれる ・少ない羽を義羽で補強している ・エンデヴァーと共にAFOと戦う |
敵側のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
AFO | ・タルタロスから脱獄を果たす ・OFAを奪うことは人生の中期目標 ・超再生の”個性”を補給していない? ・エンデヴァーの右脇辺りを抉る ・ホークスに攻撃を放つも耳郎に防がれる |
A組の生徒20名の現在位置まとめ
場所 | キャラ名 | ||
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雄英校舎 | 爆豪勝己 | 上鳴電気 | 八百万百 |
神野区グラウンドゼロ | 轟焦凍 | 飯田天哉 | – |
奥渡島 | 麗日お茶子 | 蛙吹梅雨 | – |
群訝山荘跡 | 常闇踏陰 | 耳郎響香 | – |
蛇腔病院跡 | 芦戸三奈 | 切島鋭児郎 | 峰田実 |
国立多古場競技場 | 砂藤力道 | 尾白猿夫 | 瀬呂範太 |
セントラル病院前 | 障子目蔵 | 口田甲司 | – |
駐車場(開戦場所) | 青山優雅 | – | – |
移動中 | 緑谷出久 | – | – |
詳細不明 | 葉隠透 | – | – |
僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ
ヒロアカの直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
4位 | 346話 | スーパーハイパークソハメステージ | 2022年14号 |
4位 | 347話 | INFLATION | 2022年15号 |
2位 | 348話 | 失恋 | 2022年16号 |
6位 | 349話 | BATTLE FLAME | 2022年17号 |
2位 | 350話 | エン | 2022年19号 |
3位 | 351話 | 二つの赫灼 | 2022年21・22号 |
3位 | 352話 | 必殺技 | 2022年24号 |
4位 | 353話 | ENDEAVOR | 2022年25号 |
5位 | 354話 | ここだ!! | 2022年26号 |
3位 | 355話 | EXTRAS | 2022年27号 |
次号2022年28号では休載予定
6月13日(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年28号では、『僕のヒーローアカデミア』は休載することに。
再開は週刊少年ジャンプ2022年29号を予定しており、二週間後の6/20(月)に356話が掲載されます。
▼次話356話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ355話のあらすじ・ネタバレ
攻撃を受けたエンデヴァーの様子とは?
AFOの攻撃を右の脇腹付近に受け、上空から地面へ落下するエンデヴァー。
焦凍・燈矢の二人の無事を心配しつつも、AFOの攻撃を受けた自らの行動を振り返り、AFOに怒るのは筋違いと自身に言い聞かせます。
立ち上がれずに地面に倒れこみながら、エンデヴァーはこの戦いもAFOに受けた傷も、全部自分が招いた事と胸中で思うことに。
一方、耳郎・常闇と共にAFOと対峙しているホークスは、羽から伝わってくる呼吸音から、エンデヴァーが受けた傷が肺をギリギリ避けていると察知。
エンデヴァーはまだ動けると結論づけ、エンデヴァーが動く前提で戦いを続けます。
耳郎に攻撃を仕掛けるAFO
ホークスに呼び止められるも、自分が群訝山荘跡に配置された理由を、”上が膠着した場合の更なるサポート”と指摘する常闇。
常闇の言葉に、それはエンデヴァーがいた上での話と思うホークスですが、常闇・耳郎の二人に「死ぬぞ」と言ったことを反省し、「また助けてくれ ヒーロー」と声を掛けることに。
一方、”もう一人の僕”の方に万が一があってはいけないため、こんなところで油を売っているわけにはいかないと言い、左腕で”個性”を発動させるAFO。
エンデヴァーはまだ仕留めきれておらず、死なない限り立って来ると考えたAFOは、ホークス・常闇たちがエンデヴァーの復活まで時間稼ぎをすると察します。
そのため、この場で今もっとも綻びが生じ得ることを考え、耳郎へと攻撃を仕掛けます。
AFOの攻撃を前に震える耳郎
AFOの攻撃に反応できなかった耳郎ですが、ホークスが飛ばした羽によって何とか回避することに。
攻撃に失敗したAFOが「ホークス……」と呟く中、AFOの仮面に羽を放ち、両手の太刀による攻撃を積み重ねるホークス。
「俺が死なせんよーにする!!!」と内心で決意しつつ、「自由に動けツクヨミ!! 合わせる!!!」と常闇に声を掛けます。
常闇にキャッチされ、黒影の「ジロ!大丈夫カ!?」との問い、常闇の「仮面が狙いだ!音で割れれば勝てる!」との言葉に生返事で答える耳郎。
覚悟を固めて来たもののAFOの攻撃は全く見えず、耳郎は鼓動を激しく鳴らして腕をプルプルと震わせながら、向けられた悪意にすら遅れて総毛立つと胸中で思うと同時に、デクや青山がこれに晒され続けてきたことに気付きます。
AFOが本領を発揮する
「震えてるぞ 可哀想に」と言いつつ、左腕でいくつもの”個性”を重ね掛けで発動させるAFO。
「学生気分の延長で来てしまったんだね」との言葉と共に、空を飛ぶ常闇・耳郎に向かって左腕を向けます。
羽を飛ばし、衝撃波を放つ左腕の照準を何とかズラすホークスですが、AFOが同時に右腕から放った「鋲突」の”個性”を受けてしまうことに。
「君の少ない羽では捌き切れぬ物量だホークス 今の君は只の凡骨」とAFOが胸中で思う中、常闇・耳郎はAFOが左腕で放った衝撃波を避けきれずに怪我を負い、耳郎は左耳を吹き飛ばされてしまいます。
耳郎がAFOに反撃する
左耳を吹き飛ばされて血を流しながらも、「あんたの怖さとか…強いとか 弱いとか 特別だとか 知らないよ…!」と口にする耳郎。
「アンタのせいで友だちが泣いてたんだよ!!!」と言いながらも、右耳から「ハートビートサラウンド レガート」を発動しAFOに衝撃波を放ちます。
耳郎の攻撃を受けながらも、動機・言動・能力の全てが弱き者の次元と断じるAFO。
「足りないねぇ!! 力が圧倒的に!!」との言葉と共に反撃しようとしますが、その時これまでに奪ってきた”個性”の意思がAFOの動きを止めます。
「新秩序」でもこのような反応がなかったため、AFOは「当てられたとでも言うのか!?」「弱者の弱さに!!!」と内心で思うことに。
AFOの仮面を破壊するホークス
耳郎の呼びかけと同時に、動きを止められたAFOに向かって攻撃を仕掛けようとするホークス。
これまでに何度も寸分違わず、同箇所に攻撃を当て続けて傷を広げていたホークスは、音波振動付与「風切太刀」をAFOに向かって振るいます。
「塵も積もればっスわ」との言葉と共にホークスが振るった刀は、無事AFOの頭部へとヒットし、仮面が遂に砕ける結果となりました。
ヒロアカ355話の内容・ネタバレまとめ
本誌355話の内容・ネタバレ一覧
- 上空から落下するエンデヴァー
- AFOに怒るのは筋違いと自身に言い聞かせる
- エンデヴァーの傷は肺を避けている
- ホークス達の目的が時間稼ぎと考えるAFO
- 綻びを生じさせるため耳郎に攻撃を仕掛ける
- ホークスの羽により攻撃を回避する耳郎
- 両手の太刀による攻撃を重ねるホークス
- AFOの攻撃を前に震える耳郎
- 常闇・耳郎に左腕から攻撃を放つAFO
- ホークスが羽を飛ばし左腕の照準をズラす
- 同時に右腕でホークスに攻撃するAFO
- 耳郎は左耳を吹き飛ばされてしまう
- AFOに反撃をする耳郎
- 奪った”個性”の意思がAFOの動きを止める
- 音波振動付与「風切太刀」を振るホークス
- AFOの仮面が砕けることに
▼次話356話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ本誌355話の感想・考察まとめ
AFOの左腕に起きている現象とは?
”個性”を重ね掛けした左腕から、空を飛ぶ耳郎・常闇に向かって衝撃波を放ったAFOですが、直後に「ビキッ」と左腕に違和感を感じているのが特徴。
理由としては、攻撃をする際にホークスの羽を受けて照準をズラされたこと、攻撃を受ける直前に耳郎が密かに反撃をしていたことなどが考えられます。
また、直後にこれまでに奪って来た”個性”の意思に動きを止められている描写も存在するため、意思に反抗されていることを示唆していたのかもしれません。
耳郎が左耳を失うことに?
AFOが左腕から衝撃波を放った際、ホークスが飛ばした羽で照準がズラされたものの、攻撃が掠ってしまった耳郎。
左耳・左肩の辺りから血を流しており、耳たぶのプラグ・耳当てが宙を舞っている描写から、左耳を失ったことはほぼ確定でしょう。
まだ右耳のプラグが残っているため戦闘は継続可能ですが、戦力が半減した状態にあると言えそうです。
耳郎の放った新技について
耳郎の”個性”は「イヤホンジャック」で、耳たぶのプラグを挿し、自身の心音を爆音の衝撃波として放つことが可能。
22巻208話のA組・B組対抗戦では「ハートビートサラウンド」を披露しましたが、355話では派生技と思われる「ハートビートサラウンド レガート」を放つことに。
「レガート」は音楽用語の一つで、連続する2つの音を途切れさせずに滑らかに続けて演奏することを指します。
耳郎の放った新技は、この通りに衝撃波を途切れさせずに連続して放つものと思われます。
僕のヒーローアカデミア355話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年27号発売前に掲載した355話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
AFOが本領を発揮する?
エンデヴァー・ホークスの二人を相手にするも、エンデヴァーに口撃を繰り返し、隙を突いて右脇辺りを抉り取ったAFO。
荼毘に背中を焼かれ、リカバリーガールの治癒でも元には戻らず、少ない羽を義羽で補強しているホークスにも、止めとなる一撃を放ち掛けました。
常闇・耳郎の二人が参戦することとなりましたが、エンデヴァーが重傷を負っていることには変わらないため、AFOは四人のヒーローを相手に本領を発揮・圧倒するのではないでしょうか?
AFOが更なる絶望的な展開を引き起こす?
オールマイトと互角の勝負をしていたことを考慮すると、AFOはエンデヴァーたちを相手にしても余裕がある状況と言えるでしょう。
また、AFO自身の意識体は死柄木の身体にも存在し、融け合い新たな人格となりつつあります。
群訝山荘跡での戦いを圧勝した後、死柄木のいる雄英校舎に向かうといった展開もありうるのではないでしょうか?
また、AFOはギガントマキアを忠実なしもべとしており、蛇腔病院跡で拘束されているギガントマキアを、第二次決戦では逆に群訝山荘跡へと南下させようとするのかもしれません。
他の戦場へと場面が移る?
第二次決戦の戦場まとめ
戦闘が行われている戦場 | ||
---|---|---|
群訝山荘跡 | 雄英校舎 | 奥渡島 |
蛇腔病院跡 | 国立多古場競技場 | セントラル病院前 |
駐車場(開戦場所) | – | – |
戦闘がひと段落した戦場 | ||
神野区グラウンドゼロ | – | – |
現在戦闘が行われているのは、上記の通りに群訝山荘跡を含めて7ヶ所存在します。
『僕のヒーローアカデミア』の作中でボス格のAFOの勝負がすぐに決着するとは考えにくいため、群訝山荘跡の戦いが一話分描かれた後、355話からは場面が他の戦場へと移行するのかもしれません。
ダツゴクにスポットが当たる?
353話では、タルタロス出のダツゴクとして「KUNIEDA」「ギャシュリー」の名前が挙がることに。
「KUNIEDA」が開戦場所でファットガム・青山と対峙している一方で、「ギャシュリー」に関しては所在地が不明となっています。
現時点で敵の姿が描かれていない国立多古場競技場にてギャシュリーが登場し、砂藤・尾白・瀬呂と戦うのではないでしょうか?
ギャシュリーの”個性”・能力とは?
ギャシュリーの元ネタとして考えられるのは、「ギャシュリークラムのちびっ子たち」という絵本。
絵本の表紙には、黒い傘を持った骸骨の顔をした人物が描かれているため、353話の傘を持ったシルエットがギャシュリーを表していると言えるでしょう。
絵本の内容が、アルファベット順に子供が死んでいくというものであることを考慮すると、ギャシュリーの能力は死に関わるものではないでしょうか?
瀬呂が大活躍することに?
焦凍が荼毘の確保に成功したとの知らせが届き、砂藤・尾白がその報に反応を見せている一方で、「……」と無言の吹き出しが描かれている瀬呂。
尾白が最初の戦闘訓練で轟に「レベルが違いすぎた」と言われたことに触れていることから、同様に体育祭で圧倒されたことを思い出しているのかもしれません。
一方で、「ジャンプGIGA 2021 SPRING」では最終章について「瀬呂くんもアツい場面があります」と言及されています。
ギャシュリーが国立多古場競技場にいる場合には、瀬呂が大活躍する展開が描かれるのではないでしょうか?
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劇場版関連記事 | |
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本誌各話のまとめ記事一覧
31巻 | ||||
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306話 | – | – | – | – |
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339話 | – | – | – | – |
35巻 | ||||
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345話 | 346話 | 347話 | 348話 | 349話 |
350話 | – | – | – | – |
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373話 | 374話 | – | – | – |
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