【ヒロアカ】380話のネタバレ感想・考察まとめ｜士傑高校・イナサが再登場【僕のヒーローアカデミア】

2/20(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年12号（3月6日号）に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の380話「カンイチ」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ380話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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ヒロアカ379話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①レディ・ナガンの活躍が描かれる

• 黒霧起動後のセントラル病院へ
• 傷が開けば生死に関わる状態のナガン
• 医者の生死を聞かずに戦場へ向かおうとする
• レディ・ナガンの前にロックロックが登場
• 戦況を確認できるデバイスをナガンに手渡す
• 銃弾を放った際の反動で流血するナガン
• 過去の思い・憧憬を思い出す
• レディ・ナガンが三発目の銃弾を放つ
• 銃弾によって死柄木AFOの左手が千切れ飛ぶ
• 思わず拳を握りしめるデク

②”中”で争う死柄木・AFO

• ナガンを使い捨てのゴミと罵るAFO
• AFOの体内から嘲笑する死柄木
• 死柄木の身体を乗っ取る計画を立てたAFO
• 憎しみを取り込みOFAを手に入れようとした
• AFOの一部になってしまった死柄木
• 死柄木は”原点かく”を心の奥底に隠していた
• ”原点かく”が内側から自身を取り戻すことに
• 体の自由が効かない状態の死柄木AFO
• AFOの元へ転送するよう黒霧に指示する
• 不安定な様子を見せる黒霧
• 体の主導権を取り戻す死柄木
• 「OFAなんていらない」と口にする

③デク・死柄木が地上で対峙する

• 志村家の家を思い浮かべる死柄木
• この世に映るもの全てがあの家の原因と断言
• ”中”でAFOの体内から死柄木が復活する
• 死柄木弔・志村転弧の望みは唯一つ
• 望みは「あの家から連なる全ての崩壊」
• 雄英校舎から落ちていくデク・死柄木
• ”棺”の上では戦えないと考えるデク
• 飛び降りるデク・死柄木を撮影する経営科
• デク・死柄木の二人が地上で対峙する

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2023.01.23

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2023.02.20

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ヒロアカ380話のあらすじ・ネタバレ

雄英校舎の落下を防ぐジェントル

デク・死柄木の二人が地上へと降り立った一方、ジェントルは引き続き雄英校舎の落下を防ぐために奮戦していました。
「弾性エラスティシティ」を付与した空気が、雄英校舎の重量に耐えきれずに千切れ始め、「愛」ではなく自分の限界と口にするジェントルに対し、もう少しで浮上プログラムを送信できると言うラブラバ。
一方のジェントルは、速すぎてよく見えなかったものの、雄英校舎から飛び降りた人物がデクだと確信している様子。
雄英校舎を離れたということは、自分は託されたのだろうかと思うも、デクは自分がいる事など知る由もないだろうと考えを否定。
カメラも聴衆もいないため、ここで自分がどうしようが罵倒も喝采もなく、ジェントルは「ただ生きる喜びだけが心に!!」とやる気を漲らせます。

ジェントルの様子を撮影する経営科

その時、落下を防いでいる雄英校舎の中に、自分にカメラを向けている経営科の生徒に気付き、「カメラと聴衆いる」と思うジェントル。
危ないため中へ入っているよう呼びかけるジェントルを無視し、経営科の生徒はジェントルが服役中の敵ヴィランの筈と言いつつも、「だが今この棺を支えているのは 紛れもなく彼である…！」と、ナレーション代わりに現状を説明。
再度忠告を受けると「うるせー撮らせろ!!」と返答し、自分たちも必死だと言い放ちます。
日本がこうなった責任をエンデヴァーに背負わせたと言う永白は、自分たちがプロデュースしなければいけなかった・あの日こそヒーローと社会を繋ぎ止めなければいけなかったと主張します。
「だから撮って 今度は繋ぐ!!」「それが経営科ぼくらのヒーロー活動なんだ!!」との永白の言葉を聞き、自分はなんという処に侵入しようとしていたんだと目を閉じるジェントル。

ラブラバが浮上プログラムを完成させる

永白が思いの丈を口にした次の瞬間、彼の端末から「とっても素敵ね あなた達!!」とラブラバの声が響くことに。
自身のケータイの操作が効かず、敵ヴィランに乗っ取られたのかと警戒を見せる永白・蹴上けあげの二人に対し、雄英の電磁バリアが弱まっているため、ケータイに入らせてもらったと答えるラブラバ。
そのやり取りを聞いた塚内は、焦りを見せて浮上プログラムについて言及しますが、ラブラバはそのノルマは既に達成済みと返答。
今は次に取り掛かり中と言うラブラバは、「こんなに素敵なジェントルを誰も知らないまま・・・・・・なんて！」「彼がよくても私が許さないんだから!!」と言い、経営科の生徒たちが撮っている映像を、リアルタイムで動画サイトに上げていました。
続いて、ラブラバが作成した浮上プログラムが作動し、「やったァ ラブラバ!!」と言うジェントルも描かれることに。

管制島から投げ出される相澤先生たち

場面は雄英校舎に繋がる管制島に移り、「ヒーローは殲滅する…!!」と口にしつつ、大量に増殖したトゥワイスが描かれます。
一方、雄英校舎のステージ上に一人取り残され、「守ルッ 者 私ハ 何ヲ」とモヤの体をブレさせ、不安定な様子を見せている黒霧。
場面が管制島へ戻ると、「いやだあああ!!!」と叫び声を上げる上鳴の前で、トゥワイスの質量に負けた相澤先生・プレゼントマイクが、管制島から空中へと投げ出されていました。

相澤先生たちは黒霧によって転送される

上空から落ちた相澤先生・プレゼントマイクですが、空中には黒霧の「ワープゲート」が開き、二人はどこか別の場所へ転送されていくことに。
その様子を目の当たりにした上鳴が、「…先生を…助けた…!?」と疑問の声を上げる一方で、或いは「抹消」の排除と、死柄木にとって最大の援護となる選択肢に言及するマンダレイ。
続けて、どちらにせよ今は皆の無事・この戦いの勝利・デクを信じて戦うしかないと口にします。
そんな中、経営科が撮影しているケータイの先では、地上でデク・死柄木の戦いが始まることに。

AFOと戦いを繰り広げるホークス

その頃の群訝山荘跡では、地上でヒーローが大量のトゥワイスを相手に苦戦する中、死柄木の元へ向かうため空中を飛ぶAFOの姿がありました。
そもそも本来は完全に”僕”となる筈であり、弔と融け合い・・・・”新たな人格”となるのはベストではなかったと口にするAFO。
弔の破壊衝動は自分の想定を超えていたものの、役目を終えた自分の”因子”を取り込ませれば、自分の領域が増して弔に蓋ができると言い、「魔王の完成…これは”僕”の物語なのさ」と続けます。
一方、空中を飛ぶAFOを追うホークスは、死柄木のところには行かせないと言い放ち、「これは俺たちの物語だ…！」とAFOを否定することに。

ホークスの幻影が攻撃を受ける

AFOに追いつき、「他人ひとを喰らうだけのおまえには渡さない！」と風切太刀を振るうホークス。
しかしAFOは、羽を駆使して太刀を振るい続けるホークスの攻撃を躱し、「だが その僕に風は吹いている」と口にします。
次の瞬間、右手で”個性”を発動したAFOにより、ホークスの体は千切れ飛んでしまい、それを目にした常闇は絶望の表情を浮かべることに。
しかし次の瞬間、体を消し飛ばされたはずのホークスは、少女漫画のような顔をしており、それを見た常闇は思わず唖然としてしまいます。

士傑高校の生徒たちが登場

ホークスの幻影を消し去るAFOは、視線を向けた先に新たなヒーローがいることに気付きます。
そこには、肉倉の巨大な指に乗り、ホークスの幻影を作り出したケミィの姿がありました。
続けて登場した肉倉は、自身の切り離した肉体でホークスをAFOから退けつつ、雄英からの避難民受け入れ先として専守防衛の任務を任されていたと口にします。
しかし、避難民が未だに到着しないことから、最早趨向は累卵の危機にあると推断し、士傑高校ヒーロー科一同で助太刀に参じたとのこと。
大量のトゥワイスを「旋風」の”個性”で上空に巻き上げつつ、AFOに対して「風は吹くんじゃなくて 吹かせるモンっすよ!!」と言い放つイナサ。

ヒロアカ380話の内容・ネタバレまとめ

本誌380話の内容・ネタバレ一覧

①雄英校舎の浮上プログラムが作動する

• 雄英校舎の落下を防ごうとするジェントル
• 重量に「弾性エラスティシティ」が耐えきれない様子
• ジェントルの奮闘を撮影する経営科の生徒
• 撮影することがヒーロー活動と言い放つ永白
• ラブラバが永白のケータイに侵入する
• 映像をリアルタイムで配信するラブラバ
• ラブラバが作成した浮上プログラムが作動

②黒霧に転送される相澤先生たち

• ヒーローの殲滅を目論むトゥワイス
• 体がブレるなど不安定な様子を見せる黒霧
• 管制島から落下する相澤先生・マイクの二人
• その光景を目にして涙を浮かべて叫ぶ上鳴
• 空中に黒霧の「ワープゲート」が開く
• 相澤先生たちはどこかへと転送されることに
• 地上の様子を撮影する経営科の生徒たち
• デク・死柄木の戦いが地上で開始する

③群訝山荘のAFOとの戦い

• 死柄木の元に向かい空中を飛ぶAFO
• 本来は完全に”僕”となる筈だった
• 死柄木の破壊衝動がAFOの想定を超えていた
• ”因子”を取り込ませ魔王の完成を狙うAFO
• AFOの行手を阻むホークス
• ホークスの体をバラバラにするAFO
• 突如としてホークスが少女漫画風となる
• ホークスの幻影を生み出したケミィが登場
• 雄英の避難民の到着を待っていた士傑高校
• 群訝山荘跡に士傑高校の生徒が参戦する
• 風は吹かせるものと言い放つイナサ

▼次話381話の展開予想はこちら

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2023.02.20

ヒロアカ本誌380話の感想・考察まとめ

ジェントル・ラブラバの”個性”のおさらい

自身の「弾性エラスティシティ」の”個性”を空気に付与し、トランポリンのようにして落下する雄英校舎を支えているジェントル。
ラブラバの「愛」の”個性”を受けて、肉体や”個性”の力は何十倍にも跳ね上がっている様子。
しかし、重量に「弾性」が耐えきれないようで、空気が千切れ始めている上、ジェントルの腕からは血が噴き出ている状態です。

380話で登場した経営科の生徒とは？

空中の雄英校舎の地下におり、奮戦するサポート科の様子を撮影していた経営科の生徒たち。
3巻の体育祭で登場していた彼らは、雄英校舎が落下しそうになると、それを防ぐジェントルの姿をカメラで映していました。
また雄英校舎から飛び降り、地上で戦い始めたデク・死柄木の様子も撮影している様子。

ラブラバが対応・起こしたこと一覧

服役中だったものの助力を請われ、ジェントルと共にヒーロー側についたラブラバ。
”雄英校舎”・”避難システム”を掌握したスケプティックの位置を特定しつつ、次々とシステムを乗っ取ることに成功しました。
また380話では、雄英校舎の浮上プログラムを新たに組むことに成功し、経営科が撮影したジェントルの様子をリアルタイムで配信しています。

”避難システム”は未だ敵の手の中に？

”雄英”・”避難システム”の二つは譲らないと言い、逃げ出そうとしたスケプティック。
差し向けられたMs.ジョーク・ハウンドドッグなどのヒーローに拘束されたようですが、これらのシステムに関しては掌握したままと思われます。
”雄英”に関してはラブラバが対応したものの、”避難システム”に関しては未だに異常が起きている可能性が高いです。

黒霧の現状についておさらい

セントラル病院にて拘束されていたものの、スピナーの尽力もあり「俺は死柄木弔を守る者」と口にして復活を遂げた死柄木。
その後、荼毘・トガヒミコなどの転送を行いますが、死柄木AFOの指示に従わないなど不安定な様子を見せていました。
380話でも不安定な様子は変わらず、誰を守るべきなのか、味方が誰なのかがはっきりしていない状態と思われます。

相澤先生たちが転送された場所は？

379話で不安定な様子の黒霧は、死柄木の名前を口にしているほか、白雲の顔の姿を形どったあと、「…シ…ヨ…」と消太（相澤先生）の名前を呼んでいるようです。
混乱が続いた結果、380話では雄英校舎から落下した相澤先生・プレゼントマイクの二人の前で「ワープゲート」を開くことに。
二人が転送された場所については不明ですが、白雲も含めた三人の思い出の地へと向かったのかもしれません。

AFOの目論見のおさらい

AFOの目論見・計画の内容は、上記の通り。
本来は完全に死柄木の心・身体を取り込むはずでしたが、死柄木の破壊衝動が想定を超えていたため、死柄木と融け合い”新たな人格”となってしまうことに。
しかし、役目を終えた自分の”因子”を取り込ませることで、自身の領域が増し死柄木に蓋ができると考えています。

魔王の完成は不可能に？

雄英校舎に転送された死柄木の元に向かい、魔王の完成を目論んでいるAFO。
しかし、”原点かく”を心の奥底に隠していた死柄木は、内側から自身を取り戻していき、AFOの人格から自身の肉体を完全に取り戻している様子。
このことから、もし”因子”を取り込ませることに成功したとしても、魔王の完成は不可能になったと考えられそうです。

ホークスの夢の内容とは？

「これは”僕”の物語なのさ」と言うAFOに対し、「これは俺たちの物語だ…！」と反論し、内心で自分たちの未来と言及しているホークス。
20巻186話で口にしていた通り、彼の夢は「ヒーローが暇を持て余す世の中にすること」と言えるでしょう。
また胸中で言及していた言葉の続きは、325話の「ヒーローが暇を持て余す笑っちまうくらい明るい未来」になると考えられます。

士傑高校の生徒たちの”個性”一覧

380話で登場した士傑高校の生徒たちの”個性”は、上記の通り。
AFOから攻撃を受けたホークスは、ケミィが作り出した幻であり、ホークス自体は肉倉の”個性”によって避難させられていたと考えられます。
またイナサが”個性”で操る風により、大量のトゥワイスは上空へと巻き上げられることに。

士傑高校の生徒が参戦した理由とは？

雄英の”避難システム”は、同等の警備システムを持つ士傑高校などと繋がっているのが特徴。
そのため、雄英の避難民の受け入れ先として、イナサたちは専守防衛を任されていたとのこと。
しかし避難民のシェルターは到着せず、状況が悪いと察した士傑高校のヒーロー科一同は、群訝山荘跡の戦いへ参戦することに。

ケミィの発言内容の補足まとめ

僕のヒーローアカデミア380話の展開予想

デクVS死柄木の戦いが始まる？

物間の「抹消」が切れたことで、”個性”を自由に使えるようになった死柄木。
このまま雄英校舎の上で戦うことはできないと考えたデクは、再生しつつある両腕を「黒鞭5th」で拘束し、死柄木と共に地上へと降り立つことに。
380話以降では、身体の主導権を遂にAFOから取り戻した死柄木と、OFAの歴代継承者の”個性”を使用するデクの戦いに期待が持てます。

爆豪・轟・飯田が参戦する展開に？

アニメ6期・第2クールのオープニング「ぼくらの」では、爆豪・轟・飯田の三人が死柄木を相手に戦う映像が存在するのが特徴。
379話までの本編ではそのような描写は存在しないため、今後の原作の展開を踏まえた上で作られた映像なのかもしれません。
その場合には、デクVS死柄木の戦いに爆豪・轟・飯田が参戦する展開になると言えそうです。

黒霧が白雲の意識を取り戻す？

スピナーの呼びかけをキッカケに、意識を取り戻すこととなった黒霧。
目覚めた時の「俺は死柄木弔を守る者」との言葉通り、雄英校舎の死柄木の元に姿を現すことに。
しかし、死柄木AFOの指示に従わない上、自我・言動が不安定な様子を見せているため、相澤先生・プレゼントマイクの前で白雲の意識が復活する可能性が考えられます。

場面が他の戦場へ移る？

雄英校舎を始め、上記の戦場ではまだヒーロー・敵ヴィランの決着がついていません。
デク・死柄木の戦いは物語の終盤に決着がつくと思われるため、他の戦場に優先してスポットが当たることになる可能性が高いです。
特にAFO本体・荼毘・トガヒミコがいる群訝山荘跡は、決着までに最低でも1巻分の話数は掛かると思われます。

雄英地下の避難システムの様子は？

FGI社のネットワークを利用し、雄英校舎・地下の避難システムを手中に収めたスケプティック。
雄英校舎側は、ラブラバによって新たなプログラムが組まれているようですが、避難システム側は後回しにされていると考えられます。
地下を移動するシェルター内では、AFOと内通しているタジマ・ミハエラなどが問題を起こしている可能性がありそうです。

経営科の撮影した映像が重要に？

雄英校舎のステージ内にて、第二次決戦の様子を撮影している経営科の生徒たち。
デク・死柄木の二人が地上へ飛び降りた379話では、その様子を永白ながしら風統ふうとうがスマホで撮影しているコマが存在しています。
物語の終盤・エピローグにて、彼の撮影した映像にスポットが当たることになるかもしれません。

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