6/20(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年29号(7月4日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の356話「敵について」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ356話の内容のネタバレやあらすじを始め、356話のキャラ情報なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧
36巻 | ||||
---|---|---|---|---|
351話 | 352話 | 353話 | 354話 | 355話 |
356話 | 357話 | 358話 | 359話 | 360話 |
361話 | 362話 | – | – | – |
37巻 | ||||
363話 | 364話 | 365話 | 366話 | 367話 |
368話 | 369話 | 370話 | 371話 | 372話 |
373話 | 374話 | – | – | – |
その他関連記事 | |
---|---|
葉隠透の内通者説 | 青山優雅の内通者説 |
白雲朧・黒霧の関係とは? | 荼毘の正体・目的まとめ |
ヒロアカ355話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 上空から落下するエンデヴァー
- AFOに怒るのは筋違いと自身に言い聞かせる
- エンデヴァーの傷は肺を避けている
- ホークス達の目的が時間稼ぎと考えるAFO
- 綻びを生じさせるため耳郎に攻撃を仕掛ける
- ホークスの羽により攻撃を回避する耳郎
- 両手の太刀による攻撃を重ねるホークス
- AFOの攻撃を前に震える耳郎
- 常闇・耳郎に左腕から攻撃を放つAFO
- ホークスが羽を飛ばし左腕の照準をズラす
- 同時に右腕でホークスに攻撃するAFO
- 耳郎は左耳を吹き飛ばされてしまう
- AFOに反撃をする耳郎
- 奪った”個性”の意思がAFOの動きを止める
- 音波振動付与「風切太刀」を振るホークス
- AFOの仮面が砕けることに
▼前話355話の詳しいまとめはこちら
ヒロアカ355話終了時のキャラ情報
群訝山荘跡にて戦闘中のキャラまとめ
学生ヒーローのキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
常闇踏陰 | ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒 ・「黒影(ダークシャドウ)」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「ツクヨミ」 ・「黒の堕天使」で飛ぶことが可能 ・耳郎を乗せてAFO戦に参戦する |
耳郎響香 | ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒 ・「イヤホンジャック」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「イヤホン=ジャック」 ・「心音壁」でホークスを守る ・AFOの攻撃で左耳を吹き飛ばされる |
プロヒーローのキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
エンデヴァー | ・No.1プロヒーロー ・荼毘・焦凍の父親 ・ホークスと共にAFOと戦う ・燈矢をAFOが狙っていたと知る ・AFOの攻撃で右脇辺りを抉られる |
ホークス | ・No.2プロヒーロー ・常闇のインターン先のヒーロー ・荼毘に羽・背中を焼かれる ・少ない羽を義羽で補強している ・AFOの仮面を破壊することに成功 |
敵側のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
AFO | ・タルタロスから脱獄を果たす ・OFAを奪うことは人生の中期目標 ・超再生の”個性”を補給していない? ・エンデヴァーの右脇辺りを抉る ・ホークスに仮面を砕かれる |
A組の生徒20名の現在位置まとめ
場所 | キャラ名 | ||
---|---|---|---|
雄英校舎 | 爆豪勝己 | 上鳴電気 | 八百万百 |
神野区グラウンドゼロ | 轟焦凍 | 飯田天哉 | – |
奥渡島 | 麗日お茶子 | 蛙吹梅雨 | – |
群訝山荘跡 | 常闇踏陰 | 耳郎響香 | – |
蛇腔病院跡 | 芦戸三奈 | 切島鋭児郎 | 峰田実 |
国立多古場競技場 | 砂藤力道 | 尾白猿夫 | 瀬呂範太 |
セントラル病院前 | 障子目蔵 | 口田甲司 | – |
駐車場(開戦場所) | 青山優雅 | – | – |
移動中 | 緑谷出久 | – | – |
詳細不明 | 葉隠透 | – | – |
僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ
ヒロアカの直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
4位 | 347話 | INFLATION | 2022年15号 |
2位 | 348話 | 失恋 | 2022年16号 |
6位 | 349話 | BATTLE FLAME | 2022年17号 |
2位 | 350話 | エン | 2022年19号 |
3位 | 351話 | 二つの赫灼 | 2022年21・22号 |
3位 | 352話 | 必殺技 | 2022年24号 |
4位 | 353話 | ENDEAVOR | 2022年25号 |
5位 | 354話 | ここだ!! | 2022年26号 |
3位 | 355話 | EXTRAS | 2022年27号 |
3位 | 356話 | 敵について | 2022年29号 |
▼次話357話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ356話のあらすじ・ネタバレ
AFOに攻撃を畳み掛ける常闇・黒影
右耳のプラグから「ハートビートサラウンド レガート」を発動し、AFOの仮面の破壊に貢献した耳郎。
上着を脱いで黒影が光に当たらないように覆うと、常闇・黒影に対して「大チャンスだよ!んじゃまた後で!」と声を掛け、黒影に上空に向かって投げてもらいAFOへの攻撃を続けます。
ホークスの力では致命の一撃には届いていないと察した常闇は、黒影を纏う「深淵暗駆」を発動すると、「終焉『儚』」でAFOを殴り飛ばすことに。
続いて刀を構えるホークスが迫る中、仮面は破壊尽くされてAFOの顔が露わになっていました。
”個性”たちの反逆を受けるAFO
常闇の攻撃を避けなければならなかったと考えるAFOは、認識が遅れていることに言及。
感覚機能のほとんどを失ってから、振動・赤外線などいくつもの感知”個性”を手に入れてきたAFOの認識能力は、常人よりも遙かに高いとのこと。
耳郎の未成熟な”音”の攻撃だけでは何ら支障は無かったAFOですが、奪ってきた”個性”たちからの叛逆を受けることに。
「複製品」ゆえの脆弱性だというのか、「僕の力」に比べて権力が弱いと分析するAFO。
AFOが仮面の破片を集めて修復する
先刻まではなんとか虚を突くだけで致命傷を入れられなかったものの、今なら刀で一閃して殺せるとAFOに迫るホークス。
しかしその時、AFOが叛逆する”個性”を蹂躙するイメージが挟まれ、ホークスは危機感を覚えます。
次の瞬間「浅ましい!!」との叫びと共に、AFOの周囲360度に夥しい量の「鋲突」の”個性”が放たれることに。
直前に常闇・耳郎を庇ったホークスが大量の血を流す中、周囲に散らばった破片を集め、仮面を修復するAFO。
「まったく…!!」と口にしたかと思えば、AFOの前には「鋲突」に右腕を貫かれ、全身に傷を負いながらも迫り来るエンデヴァーの姿があり、AFOは「その執濃さが君を歪めたのだろうに!!」と言い放ちます。
エンデヴァーが自身の原点を思い出す
AFOに右脇辺りを抉られて地面に膝を着くエンデヴァーは、学生の頃の自分に「更に弱くなった」と言葉を掛けられる光景を思い浮かべます。
立場・償い・過ち・責任が、エンデヴァーの生来の弱さを曝き出し、見るに堪えない愚図へと引きずり下ろしたと言葉を掛ける、学生の頃のエンデヴァー。
彼は「超人にはなれないんだよ 炎司は」と言うと、原点を思い出すようにエンデヴァーに呼びかけます。
敵が何だったのか、死亡してしまった父親、真の超人(オールマイト)への羨望と僻み、”努力”と名乗る卑屈な性根、誇示していなければ保てぬ程度の醜い心を思い返すエンデヴァー。
自らの使命を口にするエンデヴァー
エンデヴァーは「炎司はいつも自分の弱さとしか戦ってなかったから」「だから生まれ変わろうなんて考えるな」と言う過去の自分を燃やし、唯一自分を生かしてきた”己の弱さ”を呪い続けることを覚悟。
「鋲突」の”個性”を受けて右腕の肘から先を失ってしまうも、炎で右腕を再現してAFOに強烈な一撃を叩き込みます。
右脇辺りに受けた傷を焼いて塞ぎ、「そうだ…俺は…しつこい…!!」と息を上げながら言葉にするエンデヴァー。
「だから…この先生涯…『よくやった』と自分をなぐさめるような日は来ない…!」と口にすると、この戦いを終わらせるのが自らの使命だと言い放ちます。
ヒロアカ356話の内容・ネタバレまとめ
本誌356話の内容・ネタバレ一覧
- 「終焉『儚』」でAFOを殴り飛ばす常闇
- 刀を構えてAFOに迫るホークス
- AFOの認識能力は常人よりも遙かに高い
- ”個性”たちからの叛逆を受けるAFO
- 危機感を覚えてAFOから離れるホークス
- 周囲に夥しい量の「鋲突」を放つAFO
- AFOが破片を集めて仮面を修復する
- エンデヴァーがAFOに迫っていく
- 右腕の肘から先を失うエンデヴァー
- エンデヴァーは自身の原点を思い出す
- ”己の弱さ”を呪い続けることを覚悟する
- 炎で右腕を再現してAFOに攻撃する
- エンデヴァーの使命は戦いを終わらせること
▼次話357話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ本誌356話の感想・考察まとめ
AFOの”個性”のおさらい
他人から”個性”を奪う”個性”「オール・フォー・ワン」を利用してきたAFOは、敗北を予期して後継に全てを託すことを決め、自身の”複製個性”を取り込み、本物を死柄木へと渡したと28巻270話にて判明。
一方、AFOが現在所持している”個性”には「複製品」ゆえの脆弱性が存在するのか、奪ってきた”個性”から反逆を受けるなど、死柄木に渡したオリジナルと比較して権力が弱い特徴があるようです。
認識能力は常人より遙かに高い
11巻94話では、AFOは眼が視えておらず、衣ずれの音や空気のわずかな震動に加え、「赤外線」という”個性”で微かながらに感知して6年間過ごして来たと明かされました。
感覚機能のほとんどを失ってからは、振動・赤外線などいくつもの感知”個性”を手に入れていたため、AFOの認識能力は常人よりも遙かに高いとのこと。
その能力の高さは、耳郎の未成熟な”音”の攻撃だけでは本来何ら支障も無かった様子。
エンデヴァーの過去が明らかとなる
AFOの口撃に怒りを覚え、隙を見せたエンデヴァーはAFOに右脇辺りを抉られることに。
355話の冒頭で地面に突っ伏していたエンデヴァーでしたが、心象風景にて学生の頃の自分に「原点を思い出せ 敵が何だったのかを」と問いかけられます。
そのエンデヴァーが最初に思い出したのは、悪漢から少女を救おうとし、結果少女もろとも肉塊と化した自らの父の姿でした。
エンデヴァーがヒーローを目指したきっかけには、父を亡くしたことが関係していたのかもしれません。
ヒゲの炎をオフにするエンデヴァー
プライベート時にはヒゲの炎をオフにしているエンデヴァーですが、ヒーロー活動時にはオンにしており、このヒゲの炎は力を誇示する意味で燃やしているとのこと。
356話で自身の原点を思い出したエンデヴァーは、誇示していなければ保てぬ程度の醜い心の例として自身のヒゲの炎を思い浮かべます。
敵が”己の弱さ”だと再認識したエンデヴァーは、AFOとの戦いを終わらせることが自らの使命だと覚悟を新たにし、力を誇示することをやめてヒゲの炎をオフにしたのではないでしょうか?
エンデヴァーの身体の現状とは?
AFOが周囲360度に夥しい量の「鋲突」の”個性”を発動させる中、AFOへと迫っていくエンデヴァー。
隙を突かれて攻撃を受けた右脇辺りの傷は、自身の熱で焼いて塞いで戦線に復帰した様子。
ただし「鋲突」の”個性”を突っ切って攻撃を仕掛けたため、全身に傷を負うだけでなく、「鋲突」に貫かれた右腕はそのまま肘から先を失ってしまうことに。
僕のヒーローアカデミア356話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年29号発売前に掲載した356話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
エンデヴァーが戦線復帰する?
349話にてAFOの一撃を受け、右脇の辺りを抉られてしまったエンデヴァー。
350話では地面に落下し立ち上がれない様子が描かれましたが、傷が肺をギリギリ避けていると察したホークスは、エンデヴァーが動く前提で戦いを継続することに。
このままエンデヴァーが戦線離脱する可能性は低く、戦いに復帰してAFOと激戦を繰り広げるのではないでしょうか?
AFOの弱点はマスクではない?
AFOは生命維持装置を明確な弱点としていると考えたホークスは、攻撃を重ねて遂に仮面を砕くことに。
ホークス達が優位に立ったと思われる一方で、AFOは11巻91話にてオールマイトと戦った際に仮面を砕かれるも、倒れることなく戦闘を継続していました。
AFOの弱点はあくまで口元の生命維持装置であり、仮面が砕かれても支障はない可能性が高いです。
耳郎の”個性”が勝利の鍵となる?
11巻94話では、AFOは眼が視えておらず、衣ずれの音や空気のわずかな震動に加え、「赤外線」という”個性”で微かながらに感知して6年間過ごして来たことが判明することに。
「音・震動」で動作を、「感知」で感情の動きや空間把握を補助しているAFOは、耳郎の「イヤホンジャック」の”個性”が天敵となりうるのではないでしょうか?
エンデヴァー・ホークスがAFOと激戦を繰り広げる中、耳郎の”個性”によってAFOは窮地に立たされるのかもしれません。
ヒロアカの関連記事まとめ
キャラ考察・関連記事一覧
劇場版・原画展関連記事一覧
劇場版関連記事 | |
---|---|
劇場版第3弾のまとめ |
第3弾の感想・ネタバレ |
その他関連記事 | |
ヒロアカ展のレビュー | ジャンプフェスタ2022 |
本誌各話のまとめ記事一覧
31巻 | ||||
---|---|---|---|---|
296話 | 297話 | 298話 | 299話 | 300話 |
301話 | 302話 | 303話 | 304話 | 305話 |
306話 | – | – | – | – |
32巻 | ||||
307話 | 308話 | 309話 | 310話 | 311話 |
312話 | 313話 | 314話 | 315話 | 316話 |
317話 | 318話 | – | – | – |
33巻 | ||||
319話 | 320話 | 321話 | 322話 | 323話 |
324話 | 325話 | 326話 | 327話 | 328話 |
34巻 | ||||
329話 | 330話 | 331話 | 332話 | 333話 |
334話 | 335話 | 336話 | 337話 | 338話 |
339話 | – | – | – | – |
35巻 | ||||
340話 | 341話 | 342話 | 343話 | 344話 |
345話 | 346話 | 347話 | 348話 | 349話 |
350話 | – | – | – | – |
36巻 | ||||
351話 | 352話 | 353話 | 354話 | 355話 |
356話 | 357話 | 358話 | 359話 | 360話 |
361話 | 362話 | – | – | – |
37巻 | ||||
363話 | 364話 | 365話 | 366話 | 367話 |
368話 | 369話 | 370話 | 371話 | 372話 |
373話 | 374話 | – | – | – |
38巻 | ||||
375話 | 376話 | 377話 | 378話 | 379話 |
380話 | 381話 | 382話 | 383話 | 384話 |
© SHUEISHA Inc. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
コメント