7/11(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年32号(7月25日号)に掲載されている『呪術廻戦』の190話「東京第2結界⑨」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦190話の内容のネタバレ・あらすじを始め、190話のキャラ情報・時系列なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
21巻 | ||||
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181話 | 182話 | 183話 | 184話 | 185話 |
186話 | 187話 | 188話 | 189話 | 190話 |
22巻 | ||||
191話 | 192話 | 193話 | 194話 | 195話 |
196話 | 197話 | 198話 | 199話 | – |
キャラ考察・術式まとめ | |||
---|---|---|---|
乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 | 鹿紫雲一 |
秤金次 | 星綺羅羅 | パンダ | 夜蛾正道 |
考察・解説記事 | |||
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦189話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 秤が決死の領域展開を披露する
- 今から始まるのは時短と推測する鹿紫雲
- 時短潜伏からの突発大当たりを引く秤
- 吹き飛ばされた腹部が回復する
- 秤が結界の座標をズラして領域を解く
- 海上へ出現する秤・鹿紫雲の二人
- 呪霊を足場として落下を回避する鹿紫雲
- 秤が鹿紫雲を海中に落とすことに成功
- 流れ出ていく呪力を抑えようとする鹿紫雲
- 海上で様子を見るも秤は海中に落下する
- 海水を電気分解し塩素ガスを発生させていた
- 鹿紫雲は秤を毒物で殺そうとする
- 秤の反転術式は毒物の特定除去も可能
- 不死身終了間際に攻撃を仕掛ける秤
- 鹿紫雲が秤の左腕に掴みかかる
- 海中で爆発が起き水柱が上がることに
▼前話189話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦189話終了時のキャラ情報
東京第2結界の登場キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
秤金次 | 【所持得点】?点 ・停学中の呪術高専東京校の3年生 ・パンダと共に東京第2結界へ挑む ・鹿紫雲・パンダの元に姿を現す ・三度目の「坐殺博徒」で突発大当たりを引く ・海中で鹿紫雲の攻撃を食らう? |
鹿紫雲一 | 【所持得点】100点〜 ・受肉した過去の術師と思われる人物 ・100ポイントを消費し死滅回游にルールを追加 ・400年前に羂索と話す様子が描かれる ・秤に海中に落とされる ・海中で秤の左腕を掴み攻撃をした? |
東京第2結界の他のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
パンダ | 【所持得点】?点 ・呪術高専東京校の2年生 ・2011年3月5日生まれの7歳 ・生みの親「夜蛾正道」を失う ・鹿紫雲一と遭遇し圧倒される ・兄・姉の核を失い瀕死の状態に? |
シャルル・ベルナール | 【所持得点】?点 ・181話で初登場した漫画家を目指す人物 ・日本生まれ日本育ち・両親はフランス人 ・観覧車内で秤と対峙する ・G戦杖を用いて戦う ・秤の領域展開を受けることに |
▼東京第2結界のプレイヤー考察はこちら
呪術廻戦の掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
1位 | 181話 | 東京第2結界① | 2022年20号 |
2位 | 182話 | 東京第2結界② | 2022年21・22号 |
3位 | 183話 | 東京第2結界③ | 2022年23号 |
5位 | 184話 | 東京第2結界④ | 2022年24号 |
3位 | 185話 | バイバイ | 2022年25号 |
3位 | 186話 | 東京第2結界⑤ | 2022年26号 |
3位 | 187話 | 東京第2結界⑥ | 2022年28号 |
4位 | 188話 | 東京第2結界⑦ | 2022年29号 |
3位 | 189話 | 東京第2結界⑧ | 2022年30号 |
3位 | 190話 | 東京第2結界⑨ | 2022年32号 |
▼次話191話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦190話のあらすじ・ネタバレ
海中から姿を現す鹿紫雲
鹿紫雲が水中で起こした大爆発により、海には大きな水柱が上がります。
その勢いで海水が雨のように岸に降り注ぐ中、小型化したパンダが姿を表して秤の名前を呼ぶも、パンダの目の前には千切れ飛んだ秤の左手が落ちてくることに。
海水が降り注ぐのが落ち着いた頃、海の中から姿を現して突堤に上がる鹿紫雲。
息が上がっている鹿紫雲は、呪力がスッカラカンなものの「だが奴ももう……」と秤が力尽きているはずと考えます。
しかし、顔を上げた鹿紫雲の前には左腕を失った秤がおり、右拳で顔面を殴られることとなりました。
秤が爆発を凌いだ方法とは?
漏出を抑えていた呪力を一気に解き放った鹿紫雲により、呪力は海水に伝わる前に熱エネルギーとなり、海中で水蒸気爆発を引き起こしていました。
にもかかわらず、秤は左腕を失っただけで生きており、鹿紫雲は思わず笑い声を上げて「なんでだよ 普通バラバラだろ」と口にします。
秤は、次の「坐殺博徒」では確変が確定していたということもあり、鹿紫雲が自身に領域展開をさせたくなかったと言及。
万が一爆発で秤が生き延びても、領域展開に必要な掌印を結ばせないため、秤の腕だけでも殺ろうとしたことに触れ、「だから俺は左腕は捨てたのさ!! それ以外を生かすために!」と続けます。
秤の発言を聞き、左腕を捨てる即席の”縛り”に加え、本来左腕を守るための呪力を他にまわすことで、爆発を凌いだと思い至る鹿紫雲。
鹿紫雲に取り引きを持ちかける秤
戦いに敗北し「さっさと殺れよ」と言う鹿紫雲に対し、「殺んねぇよ 100点消えちまうだろ」と答える秤。
また秤は自分が勝ったと思っていないと言うと、鹿紫雲が術式を使っておらず、呪力の特性・操作でのみ戦っていたことに触れます。
術式を使っていなかったことを勘で見抜かれた鹿紫雲は、自身の術式は一発それっきりであり、宿儺にしか使う気がなかったことを明かすことに。
そんな鹿紫雲に対し、秤は取り引きを持ちかけます。
鹿紫雲が条件付きで仲間になることに
自分たちの元に姿を現したパンダに対し、条件付きで鹿紫雲が仲間になったと告げる秤。
突然の展開に「なにをどうして」と問うパンダに、秤は「宿儺と戦わせる それが望みらしい」と答えます。
反対するパンダに「先輩の命令に後輩は絶対服従だろ」と言うと、秤はパンダ・鹿紫雲にここで待つように言い残し、一旦その場を去っていくことに。
秤の言葉に「宿儺が後輩……??」と鹿紫雲が疑問を抱く中、コガネによって10個目の<総則>が追加されたとアナウンスがされます。
死滅回游の<総則>10のおさらい
追加した泳者 | 日車寛見 |
---|---|
内容 | 泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる |
秤がシャルルに話しかけることに
場面は変わり、「……何故戻った」と問うシャルルの前には、鹿紫雲・パンダの二人を置いて現れた秤の姿がありました。
腕はどうしたのかと聞かれ、「心配すんな 後で治す」と答えた秤は、シャルルに聞き忘れたことがあったとのこと。
人生を説きに来たならやめるように言い、大切なことは全てマンガから教わっていると続けるシャルルに対し、何でもかんでも言葉の積み重ねで正解が出るわけではないと声を掛ける秤。
シャルルが「殺法すなわち活法なり」とフレーズを持ち出す中、秤はシャルルの漫画のタイトルを聞きに来たと明かします。
しかし、シャルルがデビュー前の新人であり単行本は出版されておらず、賞的なものも取ったことが無いと本人から聞き、秤はキレ始めることに。
シャルルを蹴りながらも、「新人が一丁前に悩んでんじゃねぇよ!!」「殺された気になって描きまくれ!!」と言い放ちます。
西宮桃が秤に現状を共有する
秤がシャルルを蹴っていると、箒に乗った西宮が上空から登場し「100点獲った!?」と問いかけます。
「おー実質な」との秤の返答を受け、西宮は追加予定の4つのルールについて説明を始めることに。
追加予定の4つのルールまとめ
① | 得点の譲渡可能 【意図】術式剥奪(死)を防ぐため |
---|---|
② | 100点消費し身代わりを立てての死滅回游からの離脱 【意図】死滅回游被害者救済のため |
③ | 結界の電波遮断解除 【意図】④の前に各結界の状況を把握するため |
④ | 結界の出入り可能 【意図】死滅回游被害者救済のため |
③の「結界の中での連絡手段の確立」を後回しにしてほしいと言う西宮。
東京第2結界にも鹿紫雲のようなヤバい奴がいたため、秤は④の「結界の出入り可能」の前には③の追加が必須と指摘しますが、西宮は真希が結界を素通りできるため、冥冥の弟の憂憂と協力すれば③は解決すると言及します。
秤に真希が結界を素通りできる理由を問われ、西宮は「それは……成ったから……」「怪物に」と答えることに。
桜島結界に挑む禪院真希・加茂憲紀
場面は変わり、11月14日15:05の桜島結界へ。
真依が生み出した刀を振るって呪霊を倒す真希に対し、「変わったな 真希」と声を掛ける加茂憲紀。
長髪から短髪の姿となった彼は「君は強くなったが 俺は堕ちただけだ」と言い、加茂家の当主が他で立った以上、庶子の自分はお払い箱と続けます。
真希が呪霊を祓ったことで、桜島結界の大方の攻撃的な術師・呪霊を排除できたため、加茂は真希に対して結界を出て憂憂と合流し次の結界へ飛ぶように指示。
打算的で有名な姉弟の憂憂が、自らの私用にも協力したことに真希は、不安を覚えているようですが、リスク分散と先行投資との返答があったそうです。
するとその瞬間、真希・加茂の二人は何かの存在に気付くことに。
結界の上空では、コガネに結界に入るのは問われるも「喧シい 殺スぞ」と答える未知の呪霊の姿がありました。
呪術廻戦190話の内容・ネタバレまとめ
本誌190話の内容・ネタバレ一覧
東京第二結界での出来事
- 小型化したパンダが登場
- パンダの前には秤の左手が落ちてくる
- 海の中から岸へと上がる鹿紫雲
- 鹿紫雲は呪力がスッカラカンの状態
- 秤が鹿紫雲の顔面を殴り勝利する
- 海中で水蒸気爆発が引き起こしていた鹿紫雲
- 秤は左腕を失っただけで生きていた
- 次の「坐殺博徒」では確変が確定していた
- 領域展開は掌印を結ぶ必要がある
- 鹿紫雲は領域展開をさせないため腕を狙った
- 即席の”縛り”・呪力で爆発を凌いだ秤
- 鹿紫雲は術式を使っていなかったと判明
- 秤が鹿紫雲に取り引きを持ちかける
- 条件付きで鹿紫雲が秤たちの仲間となる
- 鹿紫雲を宿儺と戦わせると言う秤
- 10個目の<総則>追加のアナウンスが入る
- シャルルの元に訪れる秤
- 秤は左腕を後で治すつもりとのこと
- シャルルが新人と知りキレる秤
- 西宮が東京第2結界に登場する
- 連絡手段の確立を後にするように言う西宮
- 真希が結界を素通りできると判明
- 西宮は真希が怪物に成ったと明かす
桜島結界での出来事
- 舞台は11月14日15:05の桜島結界へ
- 真依が作り出した刀で呪霊を祓う真希
- 真希と行動を共にする加茂憲紀
- 加茂家の当主には憲紀以外の者が務める
- 憂憂と次の結界に飛ぶよう真希に言う加茂
- 何かの存在に気付く真希・加茂の二人
- 桜島結界の上空に未知の呪霊が登場
▼次話191話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦本誌190話の感想・考察まとめ
パンダの新たな姿の詳細とは?
鹿紫雲と遭遇したパンダは、お姉ちゃんのトリケラトプス核に切り替えるも瞬殺され、185話では首だけの状態になってしまいました。
その後、秤・鹿紫雲の戦いが始まってからは未登場でしたが、190話では小型化して再登場することに。
首に残されていたパンダ核を元にして、身体が再構成されたのではないでしょうか?
秤VS鹿紫雲の決着について
左腕を失うも秤の勝利で決着
海の中で戦っていた二人でしたが、鹿紫雲は漏出を抑えていた呪力を一気に放出させ、海中で水蒸気爆発を起こすことに。
その際、鹿紫雲は万が一秤が爆発を受けても生き延びていた場合に備え、領域展開の掌印を結ばせないように秤の左腕を狙いました。
その目論見を見抜いていた秤は、あえて左腕を捨てるという即席の”縛り”に加え、本来左腕を守るための呪力を他にまわすことで爆発を凌ぎ、呪力が空になった鹿紫雲を相手に勝利する結果となりました。
あくまで鹿紫雲は術式を未使用
左腕を失うも鹿紫雲に勝利した秤ですが、秤自身は勝ったとは思っていないとのこと。
その理由は、鹿紫雲は秤との戦いで術式を使っておらず、呪力の特性・操作だけで戦っていたため。
鹿紫雲は自らの術式が一発それっきりであり、宿儺にしか使う気がなかったとの背景から、術式を使わずに戦っていたようです。
秤・鹿紫雲は取り引きをすることに
地面に横たわり「さっさと殺れよ」と言う鹿紫雲に対し、100点が消えてしまうため殺さないと答える秤。
鹿紫雲に勝ったと思っていないこともあり取り引きを持ちかけ、鹿紫雲を条件付きで仲間にすることに成功します。
その条件とは、鹿紫雲の望み通りに宿儺と戦わせること。
パンダの反対に遭うも「先輩の命令には後輩は絶対服従だろ」と決めつけ、シャルルの元に向かうためその場を後にしました。
「坐殺博徒」の新たなルールについて
大当たり時に偶数図柄の”6”を揃えており、次回の「坐殺博徒」では時短に移行すると思われていた秤。
しかし三度目の「坐殺博徒」を披露すると、時短潜伏からの突発大当たりを引く結果となりました。
また、時短中に突発大当たりを引いた際には、次回の「坐殺博徒」にて確変昇格が確定しているとのこと。
領域展開に掌印は必須?
秤に掌印を結ばせないよう、左腕だけは取ろうと目論んでいた鹿紫雲。
このことから、領域展開の発動時に掌印を結ぶことは必須と考えられます。
13巻107話の渋谷事変時にも、手で印を結ぶことができなかった陀艮は、お腹に呪印を描いて領域を発動することとなりました。
秤が左腕を治す方法とは?
鹿紫雲の起こした水蒸気爆発により左腕を吹き飛ばされてしまった秤ですが、シャルルとの会話時に「後で治す」と口にしています。
領域展開「坐殺博徒」で大当たりを引いて治すことは不可能なはずなので、腕を治すには別の方法を用いると思われます。
現在仙台結界にいる乙骨が反転術式を使えるため、乙骨に腕を生やしてもらおうと考えているのではないでしょうか?
追加予定の4つのルールについて
① | プレイヤー間でのポイントの譲渡を可能にする |
---|---|
② | ポイントを消費して死滅回游から離脱可能にする |
③ | 連絡手段の確立 |
④ | 結界の出入り |
虎杖たち呪術高専の学生たちの目標は、174話・190話で言及されたように上記の四つのルールを追加すること。
虎杖が日車の説得に成功したため、10個目の<総則>として「①プレイヤー間でのポイントの譲渡を可能にする」ルールが追加され、残りは上記の三つとなっています。
真希は結界を素通りすることが可能
190話では西宮の口から、上記の四つのルールの内の「③連絡手段の確立」は後回しにするよう言及されました。
その理由は真希が結界を素通りできるからであり、冥冥の弟・憂憂と協力すれば日本中の各結界に自在に移動可能だからのようです。
呪術高専・京都校の現況のおさらい
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
東堂葵 | ・呪術高専京都校の3年生 ・真人との戦闘時に左腕を失う ・術式「不義遊戯」は使用不可に? ・15巻133話からは作中で未登場 |
加茂憲紀 | ・呪術高専京都校の3年生 ・京都校の面々と共に渋谷に到着 ・桜島結界にて真希と共に行動 ・16巻136話以来、54話ぶりに再登場 |
西宮桃 | ・呪術高専京都校の3年生 ・京都校の面々と共に渋谷に到着 ・真希から真依の死体を受け取る ・東京第二結界にて秤たちと合流 |
禪院真依 | ・呪術高専京都校の2年生 ・京都校の面々と共に渋谷に到着 ・17巻149話にて死亡 ・真希の手に刀を残す |
与幸吉 | ・呪術高専京都校の2年生 ・羂索たち呪詛師と通じていた ・真人に敗北して死亡 ・渋谷事変時に傀儡を発動する |
三輪霞 | ・呪術高専京都校の2年生 ・京都校の面々と共に渋谷に到着 ・羂索に刀を折られる ・181話時点で仙台結界にいる? |
加茂家は憲紀以外の者が当主となる
6歳の時に加茂家に嫡男として迎えられ、加茂家の次代当主の地位にいた加茂憲紀。
しかし190話では、憲紀以外の他の人物が加茂家の当主に立ったと判明することに。
庶子の憲紀はお払い箱となり、桜島結界にて真希と共に攻撃的な術師・呪霊を排除していたようです。
禪院真希に関する時系列とは?
日付 | 出来事 |
---|---|
11月9日 午前9時 |
該当話:144話 〜 146話 ・虎杖たちと共に天元との接触を果たす |
11月12日 | 該当話:148話 ・禪院家の忌庫へ呪具の回収に向かう ・父・禪院扇に敗北する |
該当話:149話 〜 152話 ・妹・禪院真依が死亡する ・呪力が完全にゼロとなる ・西宮に真依の死体を預ける ・禪院家を壊滅させる |
|
11月14日 15:05 |
該当話:190話 ・加茂憲紀と共に桜島結界に挑む |
真希から真依の死体を預かった西宮は、死滅回游に10個目のルールが追加された後、東京第二結界にて秤たちと合流することに。
このことから、真希が禪院家を壊滅させたのは11月12日の12〜15時の時間帯の出来事と思われ、その後は死滅回游の平定に協力していると考えられます。
各地への移動は憂憂の協力アリ
憂憂と合流して次の結界に飛ぶよう加茂に言われた真希は、「アイツ 私の私用にも協力してくれた」と口にしているのが特徴。
禪院家を壊滅させた後、真希は禪院家に不在だった人物なども殺害しているため、憂憂に協力してもらい各地の禪院家の者のところへ飛んでいたと思われます。
桜島結界に現れた呪霊について
桜島結界の上空には未知の呪霊が登場していますが、この呪霊には真希・加茂の二人が危機感を感じている様子。
167話では、レジィの口から羂索が死滅回游に「爆弾」を落とすつもりと語られていたため、この呪霊は強者だけが残った死滅回游の役割を終わらせるため、羂索が落とした「爆弾」そのものなのかもしれません。
一方で「爆弾」などではなく、伏黒甚爾に匹敵する強さを誇る真希が警戒するほどの、単に圧倒的な実力を持つ呪霊の可能性も考えられます。
呪術廻戦190話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年32号発売前に掲載した190話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
秤VS鹿紫雲の結果が判明する?
鹿紫雲の一撃で腹部を吹き飛ばされ、窮地に陥った秤。
しかし三度目の「坐殺博徒」で突発大当たりを引いて回復し、鹿紫雲を海中へ落とすことに成功します。
しかし、鹿紫雲が塩素ガスを発生させたことで海に落ち、不死身の終了間際に海中で鹿紫雲と激突することに。
189話の最後では、海中で爆発音のような音が響くと共に水面に水柱が立つこととなり、190話では二人の戦いの結果が判明すると思われます。
勝者は秤・鹿紫雲のどちら?
鹿紫雲が秤に勝利する?
海中で戦いを続けていた二人ですが、189話の最後で海中で爆発が起きたような描写が存在することから、鹿紫雲が何らかの技を使用した可能性が高いです。
秤の左腕に掴み掛かっている鹿紫雲の周囲には、電撃が走っていると思われ、秤のすぐ傍で残っていた呪力を一気に放出させたのではないでしょうか?
不死身の終了間際の状態にある秤が無傷でいられるとは考えにくいため、鹿紫雲を相手に敗北してしまうのかもしれません。
秤が死亡する展開は無い?
鹿紫雲の技を近距離で受けたと思われる秤ですが、メタ的に考えるとこのまま死亡するとは考えにくいです。
宿儺の居場所を知りたがっている鹿紫雲は、秤に勝利したとしても、宿儺の情報を聞き出すために生かしておくのではないでしょうか?
戦闘中に「楽しかったよ……」と心中で思っていることからも、戦闘狂の一面を持つ鹿紫雲を秤が満足させたと捉えることもできそうです。
また、秤の不死身がまだ終わっておらず、海中での一撃をなんとか防ぐことに成功した可能性もあるのではないでしょうか?
秤・鹿紫雲の目的のおさらい
秤・鹿紫雲が戦っている理由に関しては、上記の通り。
鹿紫雲が勝利した場合には、秤から宿儺=虎杖悠仁の居場所を聞き出そうとすると思われます。
しかし、秤は虎杖が宿儺の器だと知らない可能性があるため、鹿紫雲は秤から情報を聞き出せずに終わるのではないでしょうか?
また、鹿紫雲に宿儺について吐くように言われた秤が、居場所を明かさずにそのまま死亡する展開も充分に考えられます。
東京第2結界の時系列は?
日付 | 出来事 |
---|---|
11月12日 12:00 |
該当話:160話 ・秤・パンダが東京第2結界に侵入 |
11月12日 12:11 |
該当話:181話 ・秤・シャルルが観覧車に乗る |
11月12日 〜13時? |
該当話:182話 〜 183話 ・秤VSシャルルの戦いが行われる ・秤が「坐殺博徒」で大当たりを引く |
該当話:184話 〜 185話 ・パンダVS鹿紫雲が行われる ・パンダのピンチに秤が登場する |
|
11月12日 〜13時半? |
該当話:186話 〜 189話 ・秤VS鹿紫雲が行われる ・秤が二回「坐殺博徒」を披露する |
秤が「坐殺博徒」で大当たりを引くと、4分11秒間の無敵モードに突入するのが特徴。
シャルル戦を含め、秤は189話までで三回ラウンドを終えていると思われ、シャルルと出会ってから鹿紫雲と海中で戦うまでに掛かっている時間は、長くても1時間程度と考えられます。
189話時点の日時は11月12日の13時〜13時半頃であり、日車によるルール追加のタイミングが190話にて明らかになるのではないでしょうか?
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禪院家の家系図予想 | 虎杖家の家族構成 |
夜蛾学長の内通者説 | ファンブック最新情報 |
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16巻 | ||||
---|---|---|---|---|
134話 | 135話 | 136話 | 137話 | 138話 |
139話 | 140話 | 141話 | 142話 | – |
17巻 | ||||
143話 | 144話 | 145話 | 146話 | 147話 |
148話 | 149話 | 150話 | 151話 | 152話 |
18巻 | ||||
153話 | 154話 | 155話 | 156話 | 157話 |
158話 | 159話 | 160話 | 161話 | – |
19巻 | ||||
162話 | 163話 | 164話 | 165話 | 166話 |
167話 | 168話 | 169話 | 170話 | 171話 |
20巻 | ||||
172話 | 173話 | 174話 | 175話 | 176話 |
177話 | 178話 | 179話 | 180話 | – |
21巻 | ||||
181話 | 182話 | 183話 | 184話 | 185話 |
186話 | 187話 | 188話 | 189話 | 190話 |
22巻 | ||||
191話 | 192話 | 193話 | 194話 | 195話 |
196話 | 197話 | 198話 | 199話 | – |
23巻 | ||||
200話 | 201話 | 202話 | 203話 | 204話 |
205話 | 206話 | 207話 | 208話 | – |
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