【渋谷事変】陀艮（だごん）の術式・領域展開｜死亡理由・伏黒甚爾との戦い【呪術廻戦】

『呪術廻戦』の登場キャラ「陀艮（だごん）」についてネタバレしています。
特級呪霊の陀艮について術式「死累累湧軍（しるるゆうぐん）」の能力を始め、領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」の効果、生存・死亡状況などを考察しています。
また、渋谷事変での戦い・活躍から、伏黒甚爾に敗北した経緯、声優・CVもまとめているので呪術廻戦の陀艮（だごん）について調べる際に、是非ご覧ください。

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陀艮（だごん）のキャラ情報まとめ

陀艮（だごん）のキャラ紹介

陀艮だごんとは漏瑚・花御などと共に、偽夏油と行動を共にしている特級呪霊の内の一体。
偽夏油が作中で初登場した2巻10話にて、漏瑚などと共に登場しているものの、基本的に渋谷事変までは発言などはしていません。

陀艮（だごん）のQ＆Aまとめ

陀艮を始めとした特級呪霊まとめ

実在しなくとも共通認識のある畏怖のイメージが、強力な呪いとして顕現しやすい特徴を持ち、人間から漏出した呪力の集合体にあたる呪霊。
人々が恐れているのは妖怪・怪談などに留まらず、大地・森・海などもその対象となります。
漏瑚・花御・陀艮はそれらを発生源とした呪霊であり、呪霊達の中でも最たる危険な存在の”特級呪霊”に該当します。

特級呪霊たちの目的のおさらい

憎悪や殺意など、人間の偽りのない負の感情から生まれ落ちた呪いである自分達こそ、真に純粋な本物の”人間”だと主張している漏瑚たち。
偽物は消えて然るべきとの認識から、今の人間・呪いの立場を逆転させることを望んでいます。
これを実現するには、五条悟の戦闘不能・宿儺を仲間に引き込むことが必要なため、漏瑚たちは偽夏油の提案に乗ることに。

陀艮だごんの声優・CVを務めるのは誰？

陀艮のCVを担当する声優は、呪胎時・変態後で上記のように異なるのが特徴です。
呪胎時のCVを務めるのは、『呪術廻戦』で既に家入硝子の声優を務めている遠藤綾さん。
変態後のCVの三宅健太さんは、『僕のヒーローアカデミア』のオールマイト役として有名です。

陀艮の呪胎・変態の仕組みとは？

呪胎時の陀艮について

作中で初登場した2巻10話から、12巻106話までは呪胎の姿で登場していた陀艮。
呪胎の姿だったのは、陀艮が自分の形を成す過程で、ワンステップ踏んでおいた方がいいことを意味していたようです。
呪胎だった時には、直毘人から弱いと言われているものの、当時から領域を展開することは可能だったと捉えられます。

大量の人間を取り込んでいた

直毘人に殴り飛ばされた陀艮は、山になるほど大量の人骨を吐き出すことに。
これには五条の封印が完了した後、陀艮は真人の指示を受け、渋谷駅・地下4階の非術師を取り込んでいたという背景が存在します。
吐いた骨は消化中だったようで、食べた人間を呪力として消化・吸収する性質を持つようです。

直毘人たちを前にして変態を遂げる

大量の骨を吐き出した後、「よくも花御を殺したな!!」と口にすると同時に変態を遂げた陀艮。
呪胎の皮から現れた変態後の陀艮は、滞空することが可能であり、術式で大量の水を生み出す技を披露することに。
また変態を遂げた後の陀艮は、水の防壁を駆使するなどして、直毘人・七海の一級術師が二人も揃って祓えないほどの実力を見せつけました。

術式・死累累湧軍の効果まとめ

陀艮だごんの持つ術式について

陀艮だごんの術式は上記の通りであり、発生源である「水」に関する技を使用するのが特徴です。
ただし、陀艮の術式の名称は特に定まっていないようで、「死累累湧軍しるるゆうぐん」自体は術式の奥の手に該当するとのこと。
水を放つ際は、地下であれば詰むほどの物量を生み出し、伏黒の「満象ばんしょう」の比ではないようです。

術式解放「死累累湧軍しるるゆうぐん」とは？

領域「蕩蘊平線たううんへいせん」を展開した後、「死累累湧軍しるるゆうぐん」を披露した陀艮。
奥の手である「死累累湧軍」は、発動すれば際限なく湧き出る式神が敵を襲うことに。
勢いが一向に衰えない式神の圧倒的物量は、敵の視界を封じる上に対象に噛みついて肉を抉るため、対処が難しいのが特徴と言えるでしょう。

術式解放の意味について

作中で術式を使用した際に、「術式解放」と銘打たれているのは、上記の三名。
陀艮の「死累累湧軍」の通りに、術式の奥の手・技を発動することを意味するワードが「術式解放」なのかもしれません。
また、鹿紫雲の「幻獣琥珀」のように、一発それっきり・一度しか使えない術式の発動を意味するとも捉えられそうです。

領域展開「蕩蘊平線」の能力・効果一覧

陀艮の領域展開「蕩蘊平線たううんへいせん」とは？

陀艮だごんの領域展開は、凪いだ海が心を和ませる、南国楽園風の「蕩蘊平線たううんへいせん」となっています。
対象の肉を抉る式神が必中効果であり、敵に当たるまでそこに存在しないという性質を持ちます。
また、「死累累湧軍」を必中とすることが可能で、攻撃面が特に強化されるのが特徴です。

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領域展開「蕩蘊平線たううんへいせん」の掌印について

『呪術廻戦』のアニメ二期「渋谷事変」にて、OPテーマとなっている「SPECIALZ」。
このOPムービーでは、各キャラの領域展開・術式などの掌印が連続で描かれており、陀艮のものと思われる手印も存在しています。
掌印は伏黒のものと似ており、「薬師如来印」をモチーフにしていると考えられそうです。

呪印で領域展開を発動可能

領域を展開しようと手で印を結ぼうとするも、禪院直毘人に邪魔されてしまった陀艮。
手を破壊されてしまいますが、代わりに腹に呪印を描いて領域を発動することに。
呪印のモチーフは”宝袋ほうたい”であり、大黒天が持つ袋をイメージしていると思われます。

陀艮の生存・死亡状況について

領域内に禪院甚爾が登場する

井の頭線・渋谷駅にて、直毘人・七海・真希の三人と戦うこととなった陀艮。
領域展開「蕩蘊平線たううんへいせん」に三人を閉じ込めるも、結界内に領域を展開した状態で伏黒恵が登場し、必中効果を消されてしまう事態が発生します。
また、伏黒が足元の結界に穴を空け、呪術師達が”領域外への脱出”を目指す中、その穴からは禪院甚爾が登場・結界内に侵入を果たすことに。

陀艮VS呪術師達の戦いの流れのおさらい

殺戮人形と化した禪院甚爾

オガミ婆の「降霊術」は、彼女の死後も継続するものの、器である孫の呪力が尽きた時点で、降霊も終わるハズでした。
しかし、甚爾の肉体に上書きされた孫の魂には呪力はなく、また甚爾の肉体は呪力を消費しないため、術式は終了する契機を失ってしまうことに。
重なったイレギュラーが術式の暴走を引き起こし、禪院甚爾は器が壊れるまで本能のまま戦い続ける殺戮人形と化してしまったとのこと。

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「游雲ゆううん」を手にした禪院甚爾と戦うことに

陀艮の領域内に登場した後、空中にいたかと思われた次の瞬間には真希の目の前に現れ、真希が手にしていた特級呪具「游雲」を奪った甚爾。
殺戮人形と化した甚爾の牙は、常に強者へと向かう性質を持っており、「游雲」を手にしながら領域内で最も強者である陀艮と対峙します。
「なんだこの男……呪力がない？」と疑問に思いながら、式神を放つ陀艮でしたが、甚爾の圧倒的な速度・膂力に圧倒されることに。

陀艮は甚爾に敗北し死亡してしまう

甚爾が振るう「游雲」に水の防壁を突破され、強烈な一撃を受けてしまう陀艮。
呪力のない人間に負けることを危惧しますが、伏黒の領域が弱まるのを感じ、必中効果を取り戻すために時間を稼ごうと目論みます。
しかし、滞空するも直毘人に邪魔をされた後、甚爾によって先を尖らさせた游雲を何度も頭に突き刺されてしまい、最終的に禪院甚爾の手で死亡・祓われてしまう結果となりました。

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