5/25(水)発売の週刊少年マガジン2022年26号(6月8日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の254話「Train wreck」の感想・考察をまとめています。
東リベ254話の内容のネタバレ・あらすじ、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
28巻 | ||||
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243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
29巻 | ||||
252話 | 253話 | 254話 | 255話 | 256話 |
257話 | 258話 | 259話 | 260話 | – |
東リベ253話の内容のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 半間に敗北する三ツ谷たち四人
- よそ見しているタケミチを殴る鶴蝶
- マイキーにぺーやん・河田兄弟の三人が挑む
- ベンケイの拳を腹に受けるイヌピー
- イヌピー・ココが地面に倒れる
- ワカ・ベンケイのコンビの勝利という結果に
- マイキーに蹴り飛ばされるスマイリー
- スマイリー・ぺーやんが戦闘不能に
- アングリーがマイキーに敗北?
- 再度よそ見をして殴り飛ばされるタケミチ
- タケミチは線路を掴んで未来視を見ることに
- 大量の血を流して倒れる二代目東卍の面々
- 三途によって二代目東卍の面々は死亡?
- 未来視を見て立ち上がるタケミチ
▼前話253話のネタバレまとめはこちら
東リベ253話終了時のキャラ情報
二代目東京卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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松野千冬 | 二代目東京卍會 副総長 ・タケミチと同じ高校2年生 ・ペットショップのバイトを辞め新チームに加入 ・望月莞爾に勝利する ・半間に敗北して倒れる ・タケミチの見たビジョンで死亡? |
乾青宗 | 二代目東京卍會 壱番隊隊長 ・元十代目黒龍の特攻隊長 ・タケミチが狙われているとドラケンに知らせる ・傷だらけのタケミチを病院に運んだ ・ワカ・ベンケイを相手に敗北 ・タケミチの見たビジョンで死亡? |
三ツ谷隆 | 二代目東京卍會 弐番隊隊長 ・賞を断りタケミチの新チームに加入すると宣言 ・デザイナー兼参謀を任される ・灰谷蘭に勝利する ・半間に敗北して倒れる ・タケミチの見たビジョンで死亡? |
林良平 | 二代目東京卍會 参番隊副隊長 ・タケミチの一つ上の年齢 ・パーちんと共に不動産会社を経営 ・河田兄弟と共にマイキーに挑む ・マイキーに敗北して倒れる |
河田ナホヤ | 二代目東京卍會 肆番隊隊長 ・タケミチの二つ上の年齢 ・通称「スマイリー」 ・ぺーやん・アングリーと共にマイキーに挑む ・マイキーに敗北して倒れる |
河田ソウヤ | 二代目東京卍會 肆番隊副隊長 ・タケミチの二つ上の年齢 ・通称「アングリー」 ・ぺーやん・スマイリーと共にマイキーに挑む ・マイキーに敗北して倒れる? |
▼二代目東京卍會の詳細はこちら
関東卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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佐野万次郎 | 関東卍會 総長 ・通称「”無敵”のマイキー」 ・六破羅単代を吸収し三天戦争に勝利 ・”黒い衝動”が生まれたきっかけが明らかに ・パーちんを相手に無傷で勝利する ・ぺーやん・河田兄弟を圧倒する |
三途春千夜 | 関東卍會 副総長 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・「王」であるマイキーを第一としている ・小4の頃にマイキーに口を裂かれたと判明 ・妹の瓦城千咒に勝利する ・二代目東卍の面々を殺そうとしている? |
九井一 | 関東卍會 参謀 ・元十代目黒龍の親衛隊長 ・東京卍會の壱番隊傘下に入るも天竺へ移籍 ・マイキーの凶行に引いた様子を見せる ・関東卍會をやめると宣言 ・ワカ・ベンケイに敗北して倒れる |
鶴蝶 | 関東卍會 親衛隊長 ・元六破羅単代の首席 ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・タケミチに殴り飛ばされることに ・よそ見をしていたタケミチを殴り飛ばす |
今牛若狭 | 関東卍會 遊撃隊 隊長 ・元梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の特攻隊隊長であり通称「ワカ」 ・元「煌道連合」の総代表で”白豹”と呼ばれた ・ベンケイとサウスに挑むも敗北 ・イヌピー・ココに勝利する |
荒師慶三 | 関東卍會 遊撃隊 副長 ・元梵(ブラフマン)の大幹部 ・初代黒龍の親衛隊隊長であり通称「ベンケイ」 ・元「螺愚那録」の総長で”赤壁”と呼ばれた ・ワカとサウスに挑むも敗北 ・に勝利する |
半間修二 | 関東卍會 遊撃隊 ・歌舞伎町の「死神」と呼ばれた人物 ・両手に罪・罰の刺青を入れている ・関東事変後に逃走を続けていた ・マイキーから後片付けを頼まれる ・千冬たち四人を片付ける |
▼関東卍會の詳細はこちら
東リベ254話のあらすじ・ネタバレ
タケミチが見た未来視の内容とは?
ぺーやん・河田兄弟の三人がマイキーにやられている場面に意識を取られ、鶴蝶に殴り飛ばされることとなったタケミチ。
二代目東京卍會の圧倒的不利な状況に、思わず涙を浮かべて近くのレールを掴むと、その瞬間未来視を目にすることに。
未来視内では、使われていないレールの上を列車が走っており、線路を外れて列車が暴走するのに伴い、二代目東卍・関東卍會のチームを問わず、人々に対して周囲のコンテナ・鉄骨が落下していくというものでした。
コンテナや列車の下敷きとなった三ツ谷・千冬・八戒は死亡しており、「めんどくせぇからよぉ 全員まとめて殺してやった」との三途の言葉を聞いたタケミチは、絶望の声をあげていました。
三途を止めようと走り出すタケミチ
未来視が終わり、握り締めていたレールを見たタケミチは、三途が列車を暴走させてみんなを殺すことになると思い至ります。
「やべぇ!!」と声を上げると同時に立ち上がったタケミチは、疑問符を浮かべる鶴蝶から背を向け、レールの先に向かって走り始めることに。
タケミチを追って走り始める鶴蝶に対し「追ってくるなカクちゃん!!」と言い、未来視で見た事は確かにこれから起こると知っているため、三途を止めなければみんな死んでしまうと危機感を抱くタケミチ。
レールに触れて未来視が見えたため、このレールの先に三途がいると推測します。
タケミチに説明を求める鶴蝶
追いかけてくる鶴蝶に「頼む!見逃してくれカクちゃん!!」と言うタケミチは、三途を止めなければならないにも関わらず、どう説明しようと鶴蝶が信じるわけないと焦りを見せます。
そんなタケミチに追いつくと、襟の後ろを掴んでタケミチを後方へと投げ飛ばし、「どういう事だ!? 説明しろタケミチ」と説明を求める鶴蝶。
タケミチは立ち上がりながら「どけ鶴蝶」「オレはもう誰も死なせたくないんだ」と涙を浮かべて言い放ち、対峙した鶴蝶は思わず言葉を失うことに。
そんな鶴蝶に対し、タケミチは「通してくれ鶴蝶」「オレが行かないとみんな死ぬんだ」と言葉を続けます。
タケミチ・鶴蝶が三途の前に姿を現す
場面は代わり、「もっと簡単に動くと思ってたぜ」と列車を動かそうと試行錯誤する三途が描かれます。
遂に動かすことに成功して「動いたぁ」と笑みを浮かべる三途でしたが、そこにタケミチ・鶴蝶の二人が姿を現すことに。
二人の登場に「なぜここに!!?」と疑問を抱く三途の一方で、「マジでタケミチの言った通りかよ…」と実際に三途が居たことに驚きを覚える鶴蝶。
「三途…テメェの目論見はわかってんだよ」と言うタケミチに対し、「…ちっ イラつくガキだ」と舌打ちをする三途。
鶴蝶はタケミチに力を貸すことを選び、三途をぶっ飛ばすまで共同戦線を張ることとなります。
東京リベンジャーズ254話の内容まとめ
本誌254話の内容・ネタバレ一覧
- レールを掴み未来視を目にするタケミチ
- 三ツ谷・千冬・八戒の死が描かれる
- 三途が列車を暴走させ皆を殺すと知る武道
- レールの先に向かって走り始める
- タケミチを追いかける鶴蝶
- 鶴蝶が信じるわけないと焦りを見せる武道
- タケミチに鶴蝶が説明を求める
- 鶴蝶がタケミチの様子に言葉を失う
- 列車を動かそうと試行錯誤する三途
- タケミチ・鶴蝶が三途の前に姿を現す
- 鶴蝶はタケミチに力を貸すことを選ぶ
- かつての幼馴染タッグが復活する
▼次話255話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌254話の感想・考察まとめ
「Train wreck」の意味は?
254話のサブタイトル「Train wreck」は、「列車事故」という意味を持ちます。
タケミチがレールに触れた際に見た未来視では、三途が列車を暴走させたことで三ツ谷・千冬・八戒といった二代目東京卍會の主要キャラが死亡することに。
サブタイトルは、三途が起こすはずであった計画を端的に表したものと言えるでしょう。
春千夜は関東卍會も巻き込むつもり?
タケミチの脳裏に浮かんだ未来視にて、「めんどくせぇからよぉ 全員まとめて殺してやった」と発言している三途。
この言葉通り、三途が起こした列車事故では二代目東京卍會の主要キャラだけでなく、関東卍會のモブなどもコンテナに押し潰されたり、列車に轢かれているようです。
鶴蝶が三途の目論見を知らなかったことからも、春千夜は関東卍會をも巻き込むつもりで列車事故を起こしたと言えるでしょう。
タケミチ・鶴蝶が一時的に手を組む
タケミチから三途の目論見を聞き、タケミチと共に三途の元に向かった鶴蝶。
実際に三途が列車を動かそうとしたのを目の当たりにし、三途をぶっ飛ばすまでタケミチと共同戦線を張ることを選びます。
関東事変の際に拳銃を持ち出した稀咲を「オイ!なんだよソレ」「ガキの喧嘩だろ!?」と非難していたことからも、鶴蝶は殴り合い以外の手段を取ることを好んでいないと思われます。
東京リベンジャーズ254話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年26号発売前に掲載した254話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
タケミチが春千夜を止めに動く?
252話にて、二代目東卍の面々が殺されるという未来視を見ることとなったタケミチ。
使われていない線路の上を列車が走っているという光景から、三途春千夜が列車を動かしていると思われるため、タケミチは春千夜が凶行に走るのを止めに動くのではないでしょうか?
鶴蝶がタケミチと行動を共にする?
タケミチが三途を止めようとしたところで、戦っている最中の鶴蝶がタケミチを放っておくとは到底思えません。
一方で鶴蝶は、19巻166話にて関東事変の最中に銃を持ち出した稀咲に対して、「ガキの喧嘩だろ!?」と諌めている描写が存在します。
三途が二代目東卍の面々を殺そうとしていると聞き、一旦タケミチと共に三途を止めようと動くのかもしれません。
アングリーが本領を発揮する?
ペーやん・スマイリーと共にマイキーに挑んだアングリーですが、ぺーやん・スマイリーはマイキーに圧倒されて倒れることに。
残ったアングリーに対して「オマエで終わりだ アングリー」とマイキーが口にしているものの、アングリーは「泣いた青鬼」という強力な形態を発揮していません。
「ゴッ」との効果音が描かれているため既に敗北している可能性が高いですが、涙を浮かべている描写が存在することからも、「泣いた青鬼」Verでマイキーと善戦するのではないでしょうか?
本領を発揮してもマイキーには敵わない?
関東事変時に泣いたアングリーは、右腕・左脚が折れているという状況にも関わらず、灰谷蘭・灰谷竜胆を瞬殺。
望月莞爾(モッチー)や武藤泰宏(ムーチョ)をも一撃で倒しており、天竺の四天王をあっという間に崩壊させました。
一方で、鶴蝶のパンチを受けて一撃で倒れていることから、右腕・左脚が折れていなくとも、マイキーを相手に善戦することは難しいでしょう。
マイキーが”黒い衝動”に呑まれる?
二代目東卍との最終決戦において、初代東京卍會の創設メンバーであるパーちんの言葉を受けても、何事も無いかのように圧倒したマイキー。
続いてぺーやん・河田兄弟をもボコボコにしており、二代目東卍で残っている主要メンバーがタケミチだけであるため、”黒い衝動”に呑まれることなく最終決戦は終わりを迎えるのかもしれません。
しかし、タケミチの見た未来視では、三途春千夜によって二代目東卍の面々が殺されてしまうことに。
三途の暴走により東卍のメンバーたちが死亡するのを目の当たりにし、マイキーは”黒い衝動”に呑まれるのではないでしょうか?
春千夜の目的はマイキーを闇堕ちさせること?
作中で2010年・小4の頃に、”黒い衝動”のマイキーに口を裂かれることとなった三途春千夜。
233話で三天戦争中にマイキーがサウスを殺してしまった時にも、他のキャラが引いた様子を見せている中、一人だけ笑みを浮かべているように見えます。
マイキーを「王」として第一にしている春千夜は、二代目東卍の面々を殺害することで、マイキーを闇堕ちさせようと目論んでいるのかもしれません。
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