8/17(水)発売の週刊少年マガジン2022年38号(8月31日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の265話「Stand by me」の感想・考察をまとめています。
東リベ265話の内容のネタバレ・あらすじ、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
29巻 | ||||
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252話 | 253話 | 254話 | 255話 | 256話 |
257話 | 258話 | 259話 | 260話 | – |
30巻 | ||||
261話 | 262話 | 263話 | 264話 | 265話 |
266話 | 267話 | 268話 | 269話 | – |
チーム関連 | |||
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愛美愛主 | 芭流覇羅 | 梵天 | 三天時代 |
初代東卍 | 二代目東卍 | 関東卍會 | – |
抗争関連 | |||
8・3抗争 | 血のハロウィン | ||
三天戦争 | – | ||
その他関連記事 | |||
三途春千夜のタイムリーパー説 | キャラ人気投票の順位 |
東リベ264話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- マイキーの家に訪れるドラケン
- ドラケンと初めて対面するエマ
- 三ツ谷を紹介したいと言うドラケン
- ドラケンを前にして頬を染めるエマ
- 場地・マイキーが三ツ谷と出会う
- 6人で東京卍會を結成することに
- ”強い”奴が好きだった当時のマイキー
- 一虎によって真一郎が殺されてしまう
- 真一郎の死を悲しむ佐野家の面々
- トイレで一人涙を流すマイキー
- 東卍を日本一のチームにすると決意
- マイキーの提案に同意を示すドラケン
- ”強い”だけじゃダメと考えるマイキー
- タケミチ・稀咲の二人で出会うことに
▼前話264話のネタバレまとめはこちら
東リベ264話終了時のキャラ情報
佐野家のキャラ・家族一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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佐野万次郎 | ・危篤の母に「オレは泣かないよ」と宣言 ・小5にして”罰漢”の総長をのす ・6人で東京卍會を結成する ・真一郎の死をきっかけに日本一を目指す ・”強い”だけではダメと考えるようになる |
佐野真一郎 | ・初代黒龍の総長 ・施設に預けられた黒川イザナに会いに行く ・羽宮一虎に殺されてしまう ・作中で2003年8月13日に死亡 |
佐野エマ | ・黒川カレン・佐野真の間に生まれた子 ・幼少期にイザナと共に過ごす ・黒川カレンに捨てられ佐野家の一員に ・小5の夏にドラケンと初めて会う ・稀咲鉄太の手で死亡する |
佐野万作 | ・真一郎・マイキーを育てた祖父 ・空手道場の師範 |
初代東卍の創設メンバー一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
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龍宮寺堅 | ・渋谷の風俗街で生まれた ・小5にしてこめかみにドラゴンの刺青を入れる ・刺青を入れる前に三ツ谷と出会う ・小5の時にマイキーと出会う ・作中で2008年にタケミチを庇い死亡 |
場地圭介 | ・マイキー・春千夜と幼馴染の関係 ・春千夜が口を裂かれた場に居合わせる ・小5の頃に一虎と出会う ・血のハロウィン抗争にて死亡 |
三ツ谷隆 | ・小5の時にドラケンと出会う ・右のこめかみに龍の刺青を入れる ・小6の頃にマイキーたちと出会う ・東卍の特攻服を作る |
林田春樹 | ・ペーやんとは保育園の頃からの幼馴染 ・代々木の”W林”と呼ばれ恐れられる ・中学に入学しマイキーと出会う |
羽宮一虎 | ・小5の誕生日に場地と出会う ・場地と共に車を燃やす ・中学に入学しマイキーと出会う ・マイキーの兄・真一郎を殺害 ・血のハロウィン抗争後に少年院に入ることに |
▼初代東京卍會の詳細はこちら
東リベ265話のあらすじ・ネタバレ
稀咲と出会うマイキー
タケミチと出会った翌日、マイキーはドラケンと共に大溝中学校のタケミチの元に訪れることに。
タケミチが漕ぐ自転車の後ろに座りながら、自身に10歳年上の兄・佐野真一郎がいたことを明かします。
どこか真一郎に似ているタケミチに、無鉄砲で自分より強い奴にも平気で喧嘩を挑んでいたと真一郎のことを紹介しながら、「オレは強さ以外の”何か”を求めていた」と振り返るマイキー。
そしてタケミチと別れた後、自身の人生を大きく変える男・稀咲鉄太と出会うことに。
マイキーの提案に反対するドラケンたち
パーちんが”愛美愛主”の総長・長内を刺してしまった後の2005年7月25日、マイキーを呼び出した稀咲は「パーちんを無罪にできるぞ」と提案。
その様子を陰で場地が見ていましたが、翌日の7月26日、マイキーは東卍の幹部達に稀咲を東卍に入れることを提案します。
マイキーの提案を聞き、稀咲に裏が有りそうで気に入らないと反対するドラケン、マイキーらしくないと言う三ツ谷。
スマイリーはマイキーに従うと返答し、ムーチョもこの先東卍をでかくする為に必要な奴と賛成の意を示しますが、場地は「アイツは信用できねぇぞ」と反対します。
パーちんを釈放させられる稀咲を「アイツは役に立つ」と主張するマイキーに対し、「パーの事をどうこうする気ならオレは東卍やめるぞ」と席を立つドラケン、「パーもそんな事望んでねぇと思うよ」と言う三ツ谷。
反対する二人の言葉を聞きながら、「強いだけじゃダメなんだ」と胸中で思うマイキー。
タケミチのことを稀咲に話すマイキー
8月3日の武蔵祭りを目前に控えた8月1日、マイキーは稀咲と共にラーメン屋に訪れていました。
ラーメンを啜りながら「猛反対くらったよ」「ケンチンと大ゲンカよ もうこれで東卍は二つに割れるかと思った」と言うマイキー。
稀咲は分かってた事と余裕の反応を見せますが、タケミチが間を取り持ってくれたとマイキーから聞くと、表情を崩して無言でラーメンを啜ることに。
マイキーが”黒い衝動”の存在を稀咲に明かす
稀咲と二人で河原で寝っ転がりながら「オレはオマエが気に入った」と言うマイキーは、東卍の皆には打ち明けられない事があると口にします。
疑問を顔に浮かべた稀咲に対し、「いつからかな…」「オレの心の中には黒い”何か”がある」と明かすマイキー。
たまにその”何か”が広がって全てをぶち壊したくなる衝動に襲われると続けるマイキーは、稀咲に「オマエはオレのそんな部分と付き合って欲しい」「オレを導いてくれ稀咲」と頼みます。
「いいのか?オレはアンタの思うようには動かないぜ?」と尋ねる稀咲に対し、「ああ それでも構わない」と答えるマイキーは、胸中で「”強い”だけじゃダメなんだ オレに必要なのは”闇”だ」と思うように。
日時は血のハロウィン抗争へ
場面は10月31日の「血のハロウィン」抗争に移り、座り込むマイキーを前にして「大将はウチの隊が責任持って守らせてもらう」と言う稀咲の姿が描かれます。
一虎に殴られて頭から血を流しながら、「やっぱりそうだ」と胸中で思うマイキー。
続けて一虎に刺されてしまった場地が倒れ込んでしまうこととなり、稀咲の煽りを耳にしたマイキーは「やっぱりオレに必要なのは”闇”」と結論づけると、”黒い衝動”に呑まれながら立ち上がります。
マイキーを止めようとするタケミチ
押さえつければ押さえつけるほど溢れ出てくる”闇”に「もう身を任せて一虎を殺そう」と胸中で思いつつ、一虎を殴り続けるマイキー。
しかしそこにタケミチが登場し、両手を広げて一虎を庇いながらマイキーの前に立ちはだかります。
涙を浮かべながらも「マイキー君」と呼びかけるタケミチを前にして、マイキーの目に光が宿るような描写がされることに。
東京リベンジャーズ265話の内容まとめ
本誌265話の内容・ネタバレ一覧
- タケミチに真一郎の話をするマイキー
- マイキーは強さ以外の”何か”を求めていた
- タケミチと別れた後に稀咲と出会うことに
- パーちんを無罪にできると言う稀咲
- 稀咲を東卍に入れたいと言うマイキー
- 反対するドラケン・三ツ谷・場地の三人
- 「強いだけじゃダメなんだ」と思うマイキー
- タケミチが間を取り持ったと聞く稀咲
- マイキーが稀咲に”黒い衝動”の存在を明かす
- 稀咲に自分を導くように頼むマイキー
- マイキーは自分に”闇”が必要だと思うように
- 血のハロウィン抗争が起きる
- 自分に”闇”が必要だと確信するマイキー
- ”闇”に身を任せて一虎を殺そうとする
- タケミチがマイキーを止めるため登場
- マイキーの目に光が灯ることに?
▼次話266話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌265話の感想・考察まとめ
「Stand by me」の意味は?
265話のサブタイトル「Stand by me」は、「私のそばにいてくれ・私のことを支えて」といった意味を持ちます。
東卍のメンバーたちには打ち明けられない”黒い衝動”の存在を明かし、「オレを導いてくれ 稀咲」と頼んでいたマイキー。
”強い”だけではダメで自身に必要なのは”闇”と考えていたマイキーが、稀咲に自分のことを支えるように頼んでいたことから、265話のサブタイトルはマイキーが稀咲に放った言葉を意味していると思われます。
血のハロウィンまでの時系列一覧
※作中で2005年に起きた出来事を掲載しています。
日付 | 出来事 |
---|---|
7月7日 | マイキーとタケミチが出会う |
7月8日 | マイキーと稀咲が出会う |
7月?日 | パーちんが”愛美愛主”の総長・長内を刺して捕まる |
7月25日 | 稀咲がパーちんを無罪にできるとマイキーに話を持ちかける |
7月26日 | ・マイキーが東卍の幹部達に稀咲の加入を提案 ・ドラケン・三ツ谷・場地の三人は反対する ・スマイリー・ムーチョの二人は賛成 |
8月1日 | ・タケミチがマイキー・ドラケンの間を取り持つ ・マイキーが稀咲に”黒い衝動”の存在を明かす |
10月31日 | 血のハロウィン抗争が勃発する |
マイキーの心境の変化について
”強い”仲間6人で東京卍會を結成した後、死亡した兄・真一郎に届けるために東卍を日本一のチームにすることを目指し始めたマイキー。
しかし、2005年1月1日の「初日の出暴走」の時点で”強さ”だけではダメだと思い始めており、”強さ”以外の何かを求めていた様子。
”黒い衝動”の存在に気付いていたマイキーは、自分に必要なものは”闇”だと結論づけ、稀咲に自分を導くように頼むことに。
パーちんの逮捕も”闇”を求めるきっかけに?
タケミチと出会った頃に強さ以外の”何か”を求めていたマイキーでしたが、パーちんが逮捕された際にも「強いだけじゃダメなんだ」と内心で考えていました。
自分の意のままに進めるためには、パーちんを釈放させるなど汚い真似をすることも不可欠であり、そのために”闇”が必要だと結論づけたのではないでしょうか?
この場合、パーちんが逮捕されたことも、マイキーが”闇”を求めるようになったきっかけと言えそうです。
東京リベンジャーズ265話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年38号発売前に掲載した265話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
タケミチ・稀咲との出会いが描かれる?
初代東京卍會の結成から真一郎の死を経て、マイキーが東卍を率いて全国制覇を目指す過程が明らかとなった264話。
最後には「オレの運命を変える二人で出会う」とのマイキーのモノローグと共に、タケミチ・稀咲と出会った時の様子が描かれることに。
265話では、タケミチ・稀咲の二人がそれぞれマイキーにどのような影響を及ぼしたのかが明かされると思われます。
マイキーはタケミチのことを知っていた?
263話の過去編を通じて、「弱い奴なんて大嫌いだ」「弱ぇ奴はすぐ泣く」と弱い奴に対してマイナスイメージを持っているマイキー。
一方、ドラケンに対しては「強い奴は大好きだ」と自ら進んで話し掛けに言っているのが特徴。
1巻3話で出会ったタケミチに自ら近付いていったのは、ドラケンと初めて出会った時のようにあらかじめタケミチのことを知っていたからと考えることができそうです。
喧嘩賭博の様子を陰から見ていた?
1巻5話でタケミチを気に入った理由に関して、自分より強い奴にも平気で喧嘩を挑むタケミチの様子が、兄・真一郎に似ていると答えたマイキー。
喧嘩賭博の様子を最初・途中から見ており、タクヤの代わりにキヨマサに挑んだタケミチの様子から、兄を想起したのではないでしょうか?
その場合、マイキーがタケミチを知ったのは、喧嘩賭博が行われた2005年7月7日になるでしょう。
稀咲がマイキーに与えた影響とは?
「オレは”強い”奴が好きだ」と思っていたマイキーは、最高の仲間6人で東京卍會を結成。
兄・真一郎の死をきっかけに、東卍を日本一のチームにすることを目指すようになりましたが、初日の出暴走の後では「”強い”だけじゃダメだ」と考えを変えています。
5巻39話で「東卍のこの先に稀咲の”力”は必要だ」と言っていたのは、こういった考えがあったからと思われます。
稀咲・マイキーの出会いとは?
稀咲・マイキーの二人が初めて出会ったのは、1巻5話でタケミチがマイキーに初代東京卍會に勧誘されたすぐ後のこと。
21巻183話で描かれたように、タケミチと別れたマイキーに接触を図ったと思われます。
稀咲が立てた計画を聞いたマイキーは、不良の時代を創る・東卍を日本一のチームにするには、稀咲の”力”が必要だと考えたのではないでしょうか?
初日の出暴走後の時系列のおさらい
日付 | 出来事 |
---|---|
2005年1月1日 | 初日の出暴走 |
2005年7月7日 | マイキーがタケミチと出会う |
2005年7月8日 | マイキーが稀咲鉄太と出会う |
2005年8月3日 | 8・3抗争 |
2005年10月31日 | 血のハロウィン |
2005年12月24日 | 聖夜決戦 |
2006年2月22日 | 関東事変 |
2006年3月8日 | 初代東京卍會解散 |
2006年3月15日 | タイムカプセルを埋める |
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『東京リベンジャーズ』本誌まとめ記事
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『東京卍リベンジャーズ』番外編
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コメント
8/3抗争の後の現代で武道が半間と遭遇した時に半間が来ていたスーツの柄と
梵天のアジトを探しているときに陰から見ている人物のスーツの柄が一致している