6/8(水)発売の週刊少年マガジン2022年28号(6月22日号)に掲載されている『東京卍リベンジャーズ』の256話「Behind the scenes」の感想・考察をまとめています。
東リベ256話の内容のネタバレ・あらすじ、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼東京リベンジャーズのまとめ記事一覧
28巻 | ||||
---|---|---|---|---|
243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
29巻 | ||||
252話 | 253話 | 254話 | 255話 | 256話 |
257話 | 258話 | 259話 | 260話 | – |
東リベ255話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 三途の目論見をタケミチから聞く鶴蝶
- 鶴蝶はタケミチの言葉通りの展開に驚く
- 未来予知という言葉に反応を見せる三途
- 三途の作戦を非難する鶴蝶
- マイキー以外はノイズと言う三途
- 三途が刀を取り出してタケミチに振るう
- タケミチを庇い左腕に傷を負う鶴蝶
- 鶴蝶がムーチョについて言及する
- 互いに気に入らなかったと言う鶴蝶・三途
- 鶴蝶VS三途の戦いが始まる
- 過去を振り返る鶴蝶
- 鶴蝶が三途の凶刃を受けることに
- 「わるくねぇ人生だ」と笑う鶴蝶
▼前話255話のネタバレまとめはこちら
東リベ255話終了時のキャラ情報
二代目東京卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
花垣武道 | 二代目東京卍會 総長 ・10年前(2008年)にタイムリープ中 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・新しいチームを創ると決意する ・最終決戦の開始直後に鶴蝶を殴り飛ばす ・三途を相手に鶴蝶と共同戦線を張る |
▼二代目東京卍會の詳細はこちら
関東卍會の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
三途春千夜 | 関東卍會 副総長 ・元東京卍會の伍番隊副隊長 ・「王」であるマイキーを第一としている ・小4の頃にマイキーに口を裂かれたと判明 ・列車を暴走させようと目論む ・刀を振るい鶴蝶に傷を負わせる |
鶴蝶 | 関東卍會 親衛隊長 ・元六破羅単代の首席 ・元天竺の四天王であり通称「喧嘩屋」 ・三天戦争でマイキーにボコボコにされる ・三途を止めるためタケミチに協力する ・三途の凶刃を体に受けてしまう |
▼関東卍會の詳細はこちら
東リベ256話のあらすじ・ネタバレ
鶴蝶の元に駆け寄るタケミチ
刀を振り切り、鶴蝶の胸の辺りを斬り裂いた三途春千夜。
二人の戦いの様子を後ろから見ていたタケミチは、地面に膝を着いた鶴蝶の元へと駆け寄ります。
心配するタケミチに対して「…大丈夫だ 傷は浅い」という鶴蝶は、列車に乗り込んだ三途を止めるよう、タケミチに指示します。
「ガタン」という音を聞きつけたタケミチの前では、列車がレールの上を動き始めていました。
三途春千夜の回想が描かれる
列車を動かしつつ、「抗争なんてどうでもいい 王は誰にも渡さねえ」と口にする三途春千夜。
回想が始まり、マイキーの前に跪き「オマエはもっと闇に染まれ」と言う三途の姿が描かれます。
無表情で見下ろすマイキーに対し、「たとえオマエに殺される日が来るとしても」「オレはオマエを支える為だけに生きる」「オレだけはオマエの味方だ マイキー」と続ける三途。
タケミチが三途を止めようとする
回想は終わり、列車を動かしていた三途の元に、列車に乗り込んできたタケミチが現れます。
既に列車は走り出しており、もう何をしようが止められないと言う三途に掴み掛かり、「うるせぇ テメェがやろうとしてる事はイカれてんだよ!!」と言うタケミチ。
三途はタケミチの腕を掴んだまま、「そもそもなんでテメェはオレの計画に気づいた!?」「誰にも話してねぇのに」と問いかけることに。
未来視を見たとは到底言えず、タケミチは「っ…くそ 絶ッ対ェ止める!」と悪戦苦闘を続けます。
未来視を発動させるタケミチ
タケミチ・三途がもみ合っていると、そこに列車に乗り込んだ鶴蝶が登場し、スパナで三途の頭を殴りつけます。
「はやくブレーキを!!」と鶴蝶に言われ列車を止めようとするも、「…どれがブレーキだよ!?」と困惑するタケミチ。
するとその時未来視が発動し、タケミチは背後から三途に刀で刺されるという光景を見ることに。
急いで身を翻したタケミチは、無事三途の振るう刀を避けることに成功します。
タイムリーパーと口にする三途
タケミチに刀を避けられ、「ウソだろ!? 完全な死角だったはずだ」と胸中で考える三途。
「オマエもタイムリーパーなのか…?」と漏らした三途の言葉に驚くタケミチでしたが、鶴蝶のタックルを受けた三途は、刀を手にしたまま列車を落とされることに。
鶴蝶の「止めれるかタケミチ」との問いにタケミチが「止めてみせる!!」と答える中、レールの上を進む列車は二代目東卍・関東卍會の抗争場所へと着々と進んでいました。
東京リベンジャーズ256話の内容まとめ
本誌256話の内容・ネタバレ一覧
- 鶴蝶が三途に刀で斬られてしまう
- 傷は浅いと言う鶴蝶
- 三途が列車を動かし始める
- 回想内でマイキーの前に跪く三途
- タケミチが列車に乗り込む
- 計画に気付いた理由を武道に問う三途
- 鶴蝶が登場しスパナで三途を殴る
- ブレーキがわからずに困惑するタケミチ
- 三途に刀で刺される未来視を見ることに
- タケミチが三途の振るう刀を避ける
- 三途がタイムリーパーと口にする
- 刀を手にしたまま列車から落ちる三途
- 列車が抗争場所へと着々と進んでいく
▼次話257話のネタバレ考察はこちら
東リベ本誌256話の感想・考察まとめ
「Behind the scenes」の意味は?
256話のサブタイトル「Behind the scenes」は、「〔裏工作などが〕舞台裏で、陰で、ひそかに、水面下で」という意味を持ちます。
三途春千夜は、頃合いを見て列車を脱線させて大勢を轢き殺すという作戦を立てていたことが255話で判明しており、この裏工作を陰でひそかに進めていたことを端的に表したサブタイトルと言えるでしょう。
三途の目的はマイキーを闇に染めること?
256話では、マイキーの前で「オマエはもっと闇に染まれ」と言いながらひざまづく三途春千夜の姿が描かれていました。
「オレはオマエを支える為だけに生きる」「王は誰にも渡さねえ」とのセリフからも、マイキーを”王”としている三途は、マイキーの闇落ちを叶える・自分の都合の良いように動かすことを狙っているのかもしれません。
三途もタケミチと同じくタイムリーパー?
誰にも話していなかったにもかかわらず、列車を動かして敵・味方を関係なく轢き殺す作戦をタケミチに見破られてしまった三途。
また、背後の死角からタケミチを刀で刺そうとするも、タケミチに避けられてしまうことに。
これらの出来事を踏まえた三途は、「オマエもタイムリーパーなのか…?」とタケミチに言っており、三途もタケミチと同じくタイムリーパーと考えることができるでしょう。
三途自身はトリガーという可能性も?
タイムリーパーの存在を知っている三途ですが、三途本人はタイムリーパーではない可能性も存在します。
タケミチがタイムリープをするためのトリガーがナオト・マイキーだったように、三途も何者かのトリガーであり、タイムリーパーの目的を共に叶えようとしているのではないでしょうか?
一方で、タケミチからタイムリーパーだと明かされた千冬のように、三途もタイムリーパーからタイムリープしていることを明かされたとのかもしれません。
未来予知という言葉に反応を示した三途
タケミチの言った通りに、レールの先の列車の中に三途春千夜がいる光景を目の当たりにし、驚きの表情を浮かべた255話の鶴蝶。
「不思議な奴だぜ…未来予知でもできんのか?」と鶴蝶が冗談を言いますが、タケミチが事実を言い当てられて黙っていると、三途は何かに気付いたかのように反応を示すことに。
三途自身がタイムリーパーの存在を知っていたため、未来予知という言葉・死角からの攻撃を避けられたことで、タケミチがタイムリーパーだと頭の中で結びつけたのではないでしょうか?
東京リベンジャーズ256話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年マガジン2022年28号発売前に掲載した256話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
鶴蝶が敗北して死亡する?
刀を持ち出した三途春千夜と戦い、胸の辺りに一閃を食らうこととなった鶴蝶。
255話の「三途の凶刃が鶴蝶を切り裂く──。」とのアオリ文から察するに、致命傷を負っていると考えられそうです。
また、タケミチの為に戦っている現状を振り返って「わるくねぇ人生だ」と内心で思っていることからも、このまま三途との戦いで敗北して死亡してしまう可能性が高いです。
タケミチの介入で死亡した人物とは?
関東事変後に2018年に戻ったタケミチでしたが、マイキーが梵天の首領を務めていると知り、過去に戻ることを決意。
しかしタケミチが10年前の2008年に戻ったことで、2018年当時は生存しており、イヌピーと一緒にバイク屋を経営していたドラケンが死亡してしまうことに。
また、2018年では梵天のNo.3だった鶴蝶も、タケミチの為に戦うことで死亡してしまうのかもしれません。
鶴蝶をトリガーとして過去に戻る?
三途と戦っている鶴蝶は、ドラケンのように死にはしないとしても、刀を振るう三途相手にしているため敗北・重傷を負うことは免れないでしょう。
続いてタケミチが春千夜と戦うことになると思われますが、タケミチも鶴蝶同様に敗北してしまう可能性が高いです。
その場合、関東事変で撃たれた鶴蝶・イザナの二人が手を繋いでいたように、春千夜に敗れたタケミチ・鶴蝶も握手することとなり、結果的に鶴蝶を起点としてタイムリープする展開が起こりうるのではないでしょうか?
死の直前にナオトと握手した経験アリ
天竺との間で関東事変が起こると知ったタケミチは、15巻131話にて2018年現在へと戻り、ナオトと過去の出来事を振り返ることに。
柴大寿と再会したタケミチは、ナオトと共に黒川イザナについて情報収集をするも、東京卍會の稀咲・イザナ・鶴蝶と対面することとなり、ナオトと共に銃で撃たれてしまいます。
その後、タケミチは死を前にしたナオトと握手して過去に戻ることとなりましたが、この展開と似た構図が256話以降で再度描かれる可能性も充分に考えられます。
春千夜の目的・真意が明らかに?
刀で鶴蝶の体を切り裂いている春千夜は、このまま鶴蝶に勝利し、続いてタケミチを殺そうとすると思われます。
その場合、虫の息となったタケミチを目の前にした春千夜が、置き土産としてタケミチに自らの目論見・過去を明かすのではないでしょうか?
また、倒れた千咒に「あの日何があったかテメェは何もわかってねぇ」「オマエのした事はきっかけにすぎねぇ」と言い残していたことからも、256話以降に作中の2000年の出来事の真相・春千夜の目論見が明かされることは間違いないと思われます。
春千夜の目的はマイキーを闇堕ちさせること?
作中で2010年・小4の頃に、”黒い衝動”のマイキーに口を裂かれることとなった三途春千夜。
233話で三天戦争中にマイキーがサウスを殺してしまった時にも、他のキャラが引いた様子を見せている中、一人だけ笑みを浮かべているように見えます。
マイキーを「王」として第一にしている春千夜は、二代目東卍の面々を殺害することで、マイキーを闇堕ちさせようと目論んでいるのかもしれません。
東京リベンジャーズの関連記事
考察・関連記事一覧
『東京リベンジャーズ』本誌まとめ記事
24巻 | ||||
---|---|---|---|---|
211話 | 212話 | 213話 | 214話 | 215話 |
25巻 | ||||
216話 | 217話 | 218話 | 219話 | 220話 |
221話 | 222話 | 223話 | 224話 | – |
26巻 | ||||
225話 | 226話 | 227話 | 228話 | 229話 |
230話 | 231話 | 232話 | 233話 | – |
27巻 | ||||
234話 | 235話 | 236話 | 237話 | 238話 |
239話 | 240話 | 241話 | 242話 | – |
28巻 | ||||
243話 | 244話 | 245話 | 246話 | 247話 |
248話 | 249話 | 250話 | 251話 | – |
29巻 | ||||
252話 | 253話 | 254話 | 255話 | 256話 |
257話 | 258話 | 259話 | 260話 | – |
30巻 | ||||
261話 | 262話 | 263話 | 264話 | 265話 |
266話 | 267話 | 268話 | 269話 | – |
31巻 | ||||
270話 | 271話 | 272話 | 273話 | 274話 |
275話 | 276話 | 277話 | 278話 | – |
『東京卍リベンジャーズ』番外編
© KODANSHA Ltd. All rights reserved.
※当サイト上で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
コメント