3/28(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年17号(4月11日号)に掲載されている『呪術廻戦』の179話「仙台結界⑥」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦179話の内容のネタバレ・あらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
20巻 | ||||
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172話 | 173話 | 174話 | 175話 | 176話 |
177話 | 178話 | 179話 | 180話 | – |
21巻 | ||||
181話 | 182話 | 183話 | 184話 | 185話 |
186話 | 187話 | 188話 | 189話 | – |
キャラ関連 | |
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禪院家の家系図予想 | 虎杖家の家族構成 |
夜蛾学長の内通者説 | ファンブック最新情報 |
考察・解説記事 | |
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 |
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦178話のおさらい
前話の内容・あらすじまとめ
- 完全顕現をした「リカ」が登場する
- 乙骨自身の呪力もまた湧いている様子
- 乙骨の右腕へ装備をつける「リカ」
- 「呪言」を発動する乙骨
- 烏鷺に攻撃を畳み掛ける乙骨・「リカ」
- 乙骨・烏鷺が一対一で戦うことに
- 石流の放った呪力を手で弾く「リカ」
- 「リカ」・石流が戦い始める
- 髪を媒介にして新たな式神を生み出す乙骨
- 処刑するために名を与えられた烏鷺
- 烏鷺はドルゥヴの術式を受けたことに気付く
- 「模倣」の術式を持つ乙骨
- 言葉を交わし合う乙骨・烏鷺の二人
- 乙骨・烏鷺・石流の三人が領域展開を披露する
▼前話178話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦178話終了時のキャラ情報
仙台結界のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
乙骨憂太 | 【所持得点】40点 ・百鬼夜行後に三ヶ月で特級術師へ返り咲く ・羂索を殺すこと・400点を獲ることを決意する ・ドルゥヴ・黒沐死を撃破する ・指輪を通して「リカ」と接続する ・「模倣(コピー)」の術式を持つ |
石流龍 | 【所持得点】77点 ・プレイヤー一の呪力出力を誇る ・乙骨の呪力の総量に驚きを見せる ・乙骨VS烏鷺の戦いに介入する ・乙骨・烏鷺との三つ巴状態に ・領域展開を使用可能 |
烏鷺亨子 | 【所持得点】70点 ・元藤氏直属暗殺部隊・日月星進隊隊長 ・「空」を操る術式を持つ ・黒沐死を倒した乙骨を急襲する ・乙骨・石流との三つ巴状態に ・領域展開を使用可能 |
ドルゥヴ・ラクダワラ | 【所持得点】91点(死亡済み) ・死滅回游で二度目の受肉を果たす ・倭国大乱にて単独での列島制圧を成し遂げた ・乙骨に殺され死亡する |
黒沐死 | 【所持得点】54点(死亡済み) ・羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊呪霊 ・等級は特級(登録済) ・ドルゥヴが死亡し休眠状態から覚醒 ・乙骨に敗北して死亡する |
▼仙台結界のプレイヤー考察はこちら
呪術廻戦の掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
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5位 | 170話 | 東京第1結界⑩ | 2022年5・6号 |
2位 | 171話 | 東京第1結界11 | 2022年7号 |
2位 | 172話 | 東京第1結界12 | 2022年8号 |
3位 | 173話 | 東京第1結界13 | 2022年9号 |
3位 | 174話 | 仙台結界① | 2022年10号 |
2位 | 175話 | 仙台結界② | 2022年12号 |
3位 | 176話 | 仙台結界③ | 2022年13号 |
3位 | 177話 | 仙台結界④ | 2022年14号 |
3位 | 178話 | 仙台結界⑤ | 2022年16号 |
3位 | 179話 | 仙台結界⑥ | 2022年17号 |
呪術廻戦179話のあらすじ・ネタバレ
領域展開を披露する三人
乙骨・烏鷺・石流の三人が同時に領域展開を披露し、佳境へと突入する仙台結界の頂上決戦。
領域の押し合いになるとそれぞれの必中術式は打ち消し合うこととなるため、その間の主導権を乙骨に譲らないよう、烏鷺・石流の二人は「『リカ』を結界内に入れない」方針を取ることに。
直前に石流に20メートル強殴り飛ばされていた「リカ」は、烏鷺・石流の二人が策を弄するまでもなく結界の構築に間に合わない状況でした。
目の前で結界が展開されるのを目の当たりにし、「リカ」に遺された祈本里香の意志は「憂太を返せ!!!!」と怒りを見せ、「リカ」の出力が更に一段階上がります。
結界の中に黒沐死が登場する
「リカ」の出力が上がった一方で、三人が展開した結界内では突如現代の黒い悪魔・黒沐死が登場、結界の外では強化された蜚蠊が「リカ」の注意を引いていました。
黒沐死は休眠前に単為生殖を成し遂げており、乙骨によって親が祓われたことで、子に対して再び日本中の畏怖の呪力が注がれることに。
泳者としての黒沐死は乙骨に祓われて死亡しますが、呪霊としての黒沐死は未だ健在していました。
三人の領域が崩壊してしまう
二者と比べてより煩雑な領域の三者間相殺・各々の結界構築時の対内条件と対外条件の相違・予定外の侵入者といった理由から、三人が展開した結界はすぐに崩壊してしまうことに。
乙骨・烏鷺・石流・黒沐死の四者が対峙する中、烏鷺の意識が自身と相性の悪い黒沐死に割かれていることを見逃さなかった乙骨は、即座に烏鷺を地面に向かって背後から蹴りつけます。
乙骨・黒沐死の猛攻で不利に陥る烏鷺
地面へ着地した烏鷺は、黒沐死を前にして術式を使おうとしますが、領域展開直後は術式が焼き切れ使用困難となる性質から、黒沐死の「爛生刀」の一撃を左腕へと受けてしまうことに。
左腕の傷からは奇声を上げながら虫が姿を現し、烏鷺の左腕は切断されて地面へと落ちてしまいます。
その左腕を即座に「リカ」が噛み砕いたのを見て、例え烏鷺が反転術式使いでも無い腕を生やす芸当はそうできないため「徹底してるな乙骨!!」と胸中で考える石流。
烏鷺・黒沐死に呪力を放つ石流
左腕を失った烏鷺が呻き声を上げて「藤原ァ!!!」と乙骨に怒りを見せる中、石流は「もういいだろ烏鷺」「オマエらはこのテーブルに呼ばれてねぇ」と口にすると、烏鷺・黒沐死の二人へ「グラニテブラスト」を放ちます。
石流の術式は「呪力の放出」であり、術式を使用してもしなくても同等の攻撃が可能な唯一の術師とのこと。
「グラニテブラスト」が直撃した烏鷺は気絶、黒沐死は左半身を吹き飛ばされてしまいます。
乙骨VS石流の戦いが始まる
反転術式の正のエネルギーを撃ち込んで瀕死の状態の黒沐死を祓いつつ、リカを従えて石流の前に立つ乙骨。
リーゼントの先に呪力を集中させながら「さあ卓に着こうぜ 乙骨」と言い、ウインクしながら乙骨に指を向ける石流。
テーブルの上に多くのデザートが置かれているコマを挟み、未だ術式が回復していない状況ながらも「いくよ『リカ』」と口にし、乙骨は石流に対峙します。
呪術廻戦179話の内容・ネタバレまとめ
本誌179話の内容・ネタバレ一覧
- 佳境へ突入する仙台結界の頂上決戦
- 「リカ」を結界に入れない方針の烏鷺・石流
- 出力を更に一段階上げる「リカ」
- 結界内に黒沐死が突如登場する
- 休眠前に単為生殖をしていた黒沐死
- 三人が展開した結界がすぐに崩壊してしまう
- 烏鷺を背後から蹴りつける乙骨
- 領域展開後は術式が焼き切れ使用困難となる
- 「爛生刀」の一撃を左腕に受ける烏鷺
- 烏鷺の左腕が切断してしまう
- 烏鷺・黒沐死に攻撃を放つ石流
- 石流の術式は「呪力の放出」
- 烏鷺は石流の攻撃で気絶してしまう
- 瀕死の状態の黒沐死を祓う乙骨
- 乙骨の術式は未だ回復していない状況
- 乙骨VS石流の戦いが始まる
▼次話180話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦本誌179話の感想・考察まとめ
「リカ」の出力が上がった姿について
乙骨・石流・烏鷺の三人が同時に領域展開を披露し、「リカ」の目の前では三人が閉じ込められた結界が構築されてしまいます。
結界内に入れなかった「リカ」は「憂太を返せ!!!!」と怒りを見せ出力を更に一段階上げ、額の中央には目玉が現れることに。
この姿は、0巻で乙骨が特級過呪怨霊・祈本里香に対して呪力の制限解除をした時の姿とそっくりと言えるでしょう。
夏油のうずまき・特級仮想怨霊「化身玉藻前」と衝突し、夏油の右腕を吹き飛ばすほどの威力の攻撃を放った0巻の里香ですが、179話時点の「リカ」はそれと同等の呪力出力を誇るのかもしれません。
黒沐死が再登場を果たす
175話にて、乙骨の正のエネルギーをアウトプットする反転術式を受け、死亡・祓われることとなった黒沐死。
しかし、黒沐死は休眠前に単為生殖を成し遂げており、親が祓われたことで子に日本中の畏怖の呪力が注がれ、呪霊としての黒沐死は未だ健在していたようです。
乙骨・烏鷺・石流の三人が展開した結界に黒沐死が侵入して結界は崩壊、四つ巴の戦いへと移行することに。
黒沐死の休眠条件とは?
仙台結界で54点を獲得していた黒沐死ですが、ドルゥヴ・ラクダワラとの相性が悪いと見るや否や、「ドルゥヴの結界内での生存」を休眠導入条件として眠っていたと174話で言及されることに。
黒沐死は、この休眠前に密かに単為生殖を成し遂げていたようです。
領域展開後の術式の使用に関して
領域展開後は、肉体に刻まれた術式が一時的に焼き切れ使用困難となる特徴があります。
実際に2巻16話では、五条が領域展開「無量空処」を披露した直後に、花御の呪術の影響で戦意が削がれる事態が発生することに。
一方で、14巻119話で領域展開「伏魔御廚子」を披露した宿儺は、直後に「開」と唱えて魔虚羅に対し炎の攻撃を放っていました。
宿儺が術式を複数持っている・「開」は術式ではないのどちらが正しいのかは定かではないですが、前者の場合は領域展開後でも別の術式・生得術式ではない術式は使用可能と考えられそうです。
▼領域展開の解説・考察記事はこちら
石流の術式が判明
石流の術式は「呪力の放出」であり、術式を使用してもしなくても同等の攻撃が可能な唯一の術師と判明することに。
領域展開後で烏鷺・乙骨同様に一時的に術式が使用不可の状態にあると思われますが、「グラニテブラスト」といった単に呪力を放出する攻撃は常に放つことができるようです。
呪霊を祓ってもポイントは得られない
175話で黒沐死を祓った際には5点を獲得できた乙骨ですが、179話で黒沐死を祓った際にはポイントを得ることができませんでした。
前者の黒沐死が呪霊かつ泳者だった一方で、後者の黒沐死はただの呪霊ということが影響していると思われ、他の呪霊を祓った際にも特にポイントを得ることはできないと言えるでしょう。
呪術廻戦179話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2022年17号発売前に掲載した179話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
乙骨・石流・烏鷺の三つ巴の戦いが決着?
週刊少年ジャンプ2022年15号では休載となった『呪術廻戦』ですが、次回予告には「仙台結界、佳境!領域展開を制するのは…!?」との記載が残っていました。
乙骨・石流・烏鷺の三人がそれぞれ領域展開を宣言して終わった178話ですが、179話では各自の領域展開の名称・効果などが明かされ、三つ巴の戦いが決着を迎えるのではないでしょうか?
特級術師の乙骨がここで敗退する可能性は低く、三つ巴に勝利してポイントを重ねることになると思われます。
日車がルールを追加したアナウンスが入る?
泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる
虎杖と戦っていた日車ですが、虎杖の説得に応じて167話で上記のルールを追加することに。
乙骨が仙台結界で戦っている現状では、日車がルールを追加したとのアナウンスが流れていないため、三つ巴の戦いが決着したタイミングでルールが追加されたとコガネの口から知らされるのではないでしょうか?
その場合、乙骨が石流・烏鷺の二人から所持していた合計147点分のポイントを受け取り、ルールを新たに追加する展開が期待できます。
乙骨が新たに二つのルールを追加する?
173話時点で35点を所持していた乙骨ですが、175話で黒沐死を撃破して5点を獲得、計40点を得ることに。
日車が追加したルールで点の譲渡が可能になった場合、石流の77点・烏鷺の70点で合計187点へ到達する可能性も。
点を譲渡された後に石流・烏鷺の二人が死亡すれば、合計で197点を獲得することになるかもしれません。
このように乙骨にとって順調に進むこととなれば、3点を稼いで計200点まで集め、二つのルールを追加すると考えられます。
乙骨が追加する四つのルール候補
① | プレイヤー間でのポイントの譲渡を可能にする |
---|---|
② | ポイントを消費して死滅回游から離脱できる |
③ | 連絡手段の確立 |
④ | 結界の出入り |
174話で乙骨が追加しようと考えていたルールは、上記の四つ。
この内①は日車によって既に追加されているため、②・③のルールの追加を優先的に狙うと思われます。
②のルールを追加すれば、伏黒の義姉・津美紀を死滅回游から離脱させられますが、ドルゥヴ・黒沐死のような無差別に人間を襲う泳者を結界の外に出してしまう可能性も。
そのため、まずは③のルールで結界同士の連絡を実現し、各結界の危険人物の制圧を目指すのではないでしょうか?
烏鷺の勘違いが判明する?
176話にて乙骨と戦っていた烏鷺は、「なんで自分なんかのために必死になるんですか?」との利他的な乙骨の発言を聞き、乙骨を藤原の人間・血族と判断することに。
乙骨は0巻で菅原道真の子孫・五条の親戚と判明しているため、乙骨が藤原の人間というのは烏鷺の勘違いであり、戦いが決着した後に乙骨が真相を明かすのではないでしょうか?
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