【ワンピース】火ノ傷の男の正体は誰？ネタバレ考察｜ドラゴン・サウロが候補？【ONE PIECE】

『ONE PIECE』に登場するキャラクター「”火ノ傷”の男」が誰なのかを考察しています。
”ロード歴史の本文（ポーネグリフ）”との関係性を始め、サウロ・クザンなどの凍傷・ヤケドの傷を持つであろうキャラの候補を掲載しています。
革命軍のモンキー・D・ドラゴン、オハラとの関係性、ロジャー海賊団の船員なども合わせてまとめているので、ワンピースの”火ノ傷”の男について調べる際に是非ご覧ください。

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革命軍のドラゴンが正体の可能性大？

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の最新情報

「ラフテル」に辿り着くためには、四つの”ロード歴史の本文ポーネグリフ”が必要であり、現在地・所持者に関しては上記の通りとなっています。
カイドウ・ビッグマムが持っていることは、黒ひげ海賊団にも知られているものの、ゾウに存在することは知られていない様子。
また、全く手掛かりがないとされていた最後の一つに関しては、”ヒノキズの男”が持っていると言われているようです。

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2023.04.10

”ヒノキズの男”に関する新情報まとめ

四つの”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の内、一つを持っているとされている”ヒノキズの男”。
黒ひげ海賊団から一連の話を聞いたクザンは、赤犬につけられた傷を指して「──おれかな」と口にしますが、その傷はついたばかりだと否定されることに。
”火ノ傷の男”の候補だったクザンでしたが、真の正体とは関係ないことが確定したと思われます。

シリュウは政府の人間と考えている

”ヒノキズの男”の正体について、政府の人間だと踏んでいると口にしたシリュウ。
実際「世界政府」は闇深いと言うシリュウは、石を一つ持っておけば、海賊達は「ひとつなぎの大秘宝」に辿り着けないと続けました。
シリュウの予想通りであれば、魚人島に存在した”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を持ち去った、世界政府の人間が存在することになります。

革命軍の人物が関係している？

”火ノ傷の男”は、真っ黒な船に乗っており、海に生み出した巨大な渦で近づいた敵船を飲み込んだとされているようです。
作中で登場した真っ黒な船と言えば、革命軍の船である「ヴィント・グランマ号」が候補として挙げられるでしょう。
海に巨大な渦を作り出した能力の詳細は不明ですが、革命軍に所属する”悪魔の実”の能力者が関係していそうです。

革命軍の所属キャラ一覧

革命軍に所属している主要キャラは上記の通り。
この中で海に巨大な渦を作り出せるキャラとしては、天候・風を操る能力を持つと思われる「モンキー・D・ドラゴン」が候補に挙げられます。
作中で22年前時点では、顔に刺青を入れていなかったドラゴンですが、火傷の跡を隠すために刺青を入れるようになったのかもしれません。

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の所在地とは？

”ヒノキズの男”の正体がドラゴンの場合、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”がどこに隠されているのかに注目と言えるでしょう。
革命軍の本拠地「バルティゴ」は、黒ひげ海賊団に襲撃されたため、総本部が移された「カマバッカ王国」に運ばれたのかもしれません。
また、ドラゴンが石を持ち去ったものの、その後別の人物に渡した・別の場所に隠したという可能性も考えられます。

エッグヘッドに存在する可能性も？

1064話の最後では、ベガパンクの”猫サテライト”の一人「正シャカ」と話している様子が描かれたドラゴン。
彼が”火ノ傷の男”の場合、オハラの研究を引き継いだベガパンクに”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を預けたという可能性は十分にあると言えるでしょう。
本拠地「バルティゴ」を襲われた際に、「カマバッカ王国」まで運ぶことは難しいと考えられることからも、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”はエッグヘッドに存在するのかもしれません。

”火ノ傷”の男の正体として考えられる人物は？

”火ノ傷の男”の正体の候補一覧

①モンキー・D・ドラゴン説

真っ黒い船に乗り、近付いた敵船を巨大な渦で飲み込んだと言われている”ヒノキズの男”。
名称に関しては、黒ひげ海賊団・キッドなどに知られているものの、その正体に関しては未だ不明となっています。
革命軍・総司令官であるドラゴンは、”世界最悪の犯罪者”として有名なものの、素性の片鱗すら全くつかめない”謎の男”とされているため、正体が知られていないことも納得と言えそうです。

顔の刺青は”火ノ傷”を隠すためのもの？

作中で22年前、当時33歳だったドラゴンは、自勇軍の隊長という立場だった様子。
ただし、1066話で描かれたドラゴンの顔には、特に刺青などは入っていないのが特徴です。
オハラの「バスターコール事件」を機に”革命軍”を作ったドラゴンは、その道中で顔に負った傷を刺青で隠しているのではないでしょうか？

②作中で未登場のキャラ説

海に巨大な渦を作り出したと噂されている様子から、”火ノ傷の男”は作中で未登場のキャラの可能性もあると言えます。
あまり詳細が描かれていないロジャー海賊団の生き残りが、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を持ち去っているのかもしれません。
また、最後の”ロード歴史の本文ポーネグリフ”は元々魚人島に存在していたため、魚人島の関係者が正体という風にも考えられるでしょう。

渦を作り出したのは魚人？

9巻75話では、「岩礁」を強い潮の流れのど真ん中にぶつけ、海に大渦を作り出すアーロン一味たちの様子が描かれました。
この描写から、海に作り出された巨大な渦に”悪魔の実”の能力は関係なく、魚人によって生み出されたものとも考えられるでしょう。
魚人島の関係者を始め、革命軍所属のハックなどが渦を作り出した張本人なのかもしれません。

③サウロの可能性について

キッドが”火ノ傷”の男に言及した際、意味深な様子が描かれたローを見て、ハテナマークを浮かべているロビン。
”火ノ傷”の男についてはローも知っていることはほぼ確定と思われ、またロビンに関連する人物の可能性があると言えるでしょう。
その場合、バスターコールを受けた当時のオハラにいた者が”火ノ傷”の男となっている可能性も考えられます。
1066話にてサウロが実は生存していると示唆されたことからも、”火ノ傷”の男として再登場するのかもしれません。

④サボの可能性について

「ゴア王国」を出て海賊になろうとしたものの、天竜人の乗る船による砲撃を受けて左目に傷を負うこととなったサボ。
目の傷はヤケドと言うこともできなくはないため、”火ノ傷”の男の正体はサボのことなのかもしれませんが、ロード”歴史の本文ポーネグリフ”には関わっていない人物と思われるため、文脈としては違和感が残ります。
一方で、ルフィがサボのニュースを把握していない様子から、「ヒノキズ？何だそれ」と反応を示しているのは自然と言えるでしょう。

”火ノ傷”の男とは？

1056話で初めて言及された人物

”火ノ傷”の男とは、『ONE PIECE』の作中の1056話にて初めて言及された人物。
ローから”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の写しを受け取った際、「おれ達もコイツに本腰いれなきゃな」「”ひとつなぎの大秘宝”の争奪戦に参加するには…!!」とのキラーの言葉を受け、「”火ノ傷”の男を捜せってのか？アテがなさすぎる…………!!!」と口にしたキッド。
ワンピースを手に入れるためには、「”火ノ傷”の男」が鍵になってくると考えられそうです。

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2022.08.01

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”に関連する人物？

”火ノ傷”の男に言及されたのは、”ひとつなぎの大秘宝”があるとされる最後の島「ラフテル」に到達するために必須の、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”が話題に出た時。
”火ノ傷”の男・”ロード歴史の本文ポーネグリフ”が関連しているのはほぼ確定であり、なんらかの形で”ロードポーネグリフ”に関わっている人物である可能性が高いです。

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の所在地を知る人物？

最後の島「ラフテル」に行くために必要とされる、4つの”ロード歴史の本文ポーネグリフ”。
26年前には、ロジャー海賊団が4つの”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の写しを手に入れて海賊王に至ったものの、現在では魚人島にあったはずの”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の所在地が不明となっています。
”火ノ傷”の男は、最後の”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の所在地を知っているのではないでしょうか？

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を読むことが可能？

”ロードポーネグリフ”の写しを手に入れたロー・キッドたちですが、古代文字で書かれた”歴史の本文ポーネグリフ”を読むことはできないでしょう。
”麦わらの一味”にはニコ・ロビンがいるため”歴史の本文ポーネグリフ”を読めるものの、ロー・キッドに関しては写しを手に入れたところで現状では意味がないと言えそうです。
そのため、”火ノ傷”の男はロビン同様に”歴史の本文ポーネグリフ”を読むことができる人物なのかもしれません。

生存が判明したサウロが関係している？

サウロの生存が示唆される

1066話では、22年前の「バスターコール事件」にて死亡したと思われたサウロが生存している可能性が示唆されました。
軍艦の集中砲撃を受けていたオハラにて、ロビンを逃がそうとしてクザンの技で凍らされてしまったサウロ。
身動きが取れなくなったため、バスターコールに巻き込まれて死亡したと思われていましたが、砲撃を免れたのか何とか生き延びていたようです。

サウロがオハラに戻った理由は？

「バスターコール事件」の数ヶ月後にオハラへと訪れたベガパンク・ドラゴンの二人は、島の中央の湖に沈んでいた文献を引き上げている巨人族を目にすることに。
彼らはエルバフからやって来た巨人族であり、全身に包帯を巻いたサウロに率いられてオハラへと訪れた様子。
サウロはドラゴンに「オハラが命懸けで残した財産はこのまま歴史から消させやしない」と主張していたようで、オハラが残した文献を確保すると、そのままエルバフに資料を保管することに。

サウロは”火ノ傷”の男？

「バスターコール事件」の数ヶ月後でも全身に包帯を巻いた状態だったことから、全身に大きな怪我・傷を負ったと思われるサウロ。
オハラの文献をエルバフへと持ち帰った後、ベガパンクと出会い資料を見せているため、世界の謎に迫っている可能性が高いと言えるでしょう。
可能性は低いものの、オハラの文献を確保・研究したことで、”歴史の本文ポーネグリフ”の古代文字を読めるようになったとも考えられそうです。

”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を確保している？

「”火ノ傷”の男」が重要な理由としては上記の三つが考えられ、サウロに関しては「①四つ目の”ロード歴史の本文”の所在地を知っている」に該当する可能性が最も高いと言えるでしょう。
オハラの件で”歴史の本文ポーネグリフ”の重要性を知っていたサウロは、魚人島へ訪れて”ロード歴史の本文”を持っていったのではないでしょうか？
巨人族のサウロであれば”ロード歴史の本文”を持ち運ぶことが可能と思われ、体の傷跡がヤケドのように見えたために、「”火ノ傷”の男」と呼ばれているのかもしれません。

”火ノ傷”はヤケド？凍傷？

クザンの能力で身動きが取れなくなったサウロは、軍艦の砲撃で火傷を負ったと思われます。
一方、体が凍った状況で砲撃を受けた場合、体が欠損してしまう可能性が高いため、実際には砲撃を受けていないものの、クザンに凍らされたことで酷い凍傷を負ったとも考えられるでしょう。
”火ノ傷”とは、単にヤケドを指している可能性が高いものの、あくまでミスリードであり、実際は凍傷による怪我を指しているのかもしれません。

エッグヘッド編の後はエルバフ編？

生存が示唆されたサウロ・ロビンの再会は確実に描かれると思われるため、”麦わらの一味”がエルバフに行く展開はほぼ間違いないでしょう。
また、サウロが”ロード歴史の本文”をエルバフへ移動させていた場合、”麦わらの一味”は四つの”ロード歴史の本文”を全て揃えられることに。
エルバフに行くことは、ルフィ・ウソップが15巻129話から言及していましたが、エッグヘッド編の後に遂に実現するのではないでしょうか？

”火ノ傷”の男は作中で未登場の人物？

”火ノ傷”の男を構成する条件・要素とは？

”火ノ傷”の男の正体は、上記の要素・条件を満たしている人物である可能性が高いでしょう。
特に”火ノ傷”を持つ男、ロード”歴史の本文ポーネグリフ”に関連している人物、ローも把握しているといった条件はほぼ確定と言えそうです。
ロビンは単にローの様子に違和感を抱いただけであり、”火ノ傷”を持つ男には関係ないのかもしれません。

正体はロジャー海賊団の船員（クルー）？

ロード”歴史の本文ポーネグリフ”の最後の一つの場所を知っている人物として考えられるのは、当時世界一周を成し遂げたロジャー海賊団の船員たちでしょう。
彼らは古代文字を読むことを光月おでんに頼ったものの、ラフテルに到達した経験があるため、キッドたちがコンタクトを取ろうとする理由にも納得がいきます。
キッドの「アテがなさすぎる…………!!!」という発言は、20〜30年以上前にロジャー海賊団に所属していた過去の人物を意味しているのではないでしょうか？

扉絵に既に登場している？

64巻631話の扉絵では、双子岬にてクロッカスと酒を飲み交わす何者かの後ろ姿が描かれているのが特徴。
ロジャー海賊団の船医を務めたクロッカスと親しげに交流しているということは、この人物はロジャー海賊団の一員だったのではないでしょうか？
その場合、彼が”火ノ傷”の男の正体と考えることもできそうです。

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