【ワンピース】黒ひげ海賊団のメンバー・能力一覧｜10人目がクザンと確定【ONE PIECE】

『ONE PIECE』に登場する「黒ひげ海賊団」についてまとめています。
「四皇」マーシャル・D・ティーチが提督を務める海賊団の、メンバー・10人の巨漢船長（幹部）の懸賞金・役職、声優（CV）などを掲載しています。
秘密となっていた10人目の船長の正体、各キャラの”悪魔の実”の能力、”能力者狩り・悪魔の実狩り”の詳細なども考察・ネタバレしているので、ワンピースの黒ひげ海賊団について調べる際に是非ご覧ください。

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クザンが10番船船長と判明する【NEW!!】

1081話で黒ひげ海賊団の幹部と確定

作中で二年前、頂上戦争の後には「海軍本部」次期元帥の座をめぐり、”赤犬”VS”青キジ”の大ゲンカが「パンクハザード」にて行われました。
敗北して海兵を辞めたクザンは、約一年後に「新世界」とある島で黒ひげ海賊団と遭遇。
ティーチから黒ひげ海賊団へと誘われたクザンは、一時は信用できるわけないと断ったものの、最終的には「黒ひげ海賊団 10番船船長」の座に就いたようです。

元々黒ひげ海賊団との関係性は示唆されていた

ドフラミンゴが敗北し、ドレスローザ編での戦いがひと段落した79巻793話にて、”黒ひげ”に加担していると言及されていたクザン。
彼は上記のように、海軍を辞めた後の約一年後に黒ひげ海賊団に加入しており、その事実が五老星などの耳に入っていたようです。

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C・プリンをカカオ島から拉致する

短期集中表紙連載の第25弾では、ジェルマ66・ホールケーキアイランドのその後の様子が明かされました。
1062話・1063話では、氷漬けになったカカオ島ショコラタウンの様子が描かれ、シャーロット・プリンが攫われたことが判明することに。
プリンを攫ったのは、黒ひげ海賊団のクザン・オーガーの二人であり、ここでクザンが黒ひげ海賊団の一員だと確定しました。

プリンが攫われてしまった理由は？

シャーロット家の三十五女のプリンは、三つ目族のハーフであり「第三の目」が真の「開眼」をすると古代文字が読めるようになるようです。
クザン・オーガーがプリンを攫ったのは、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を読み解いてラフテルを目指すためと考えられます。
ハートの海賊団に勝利し、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の「写し」を入手したと思われる黒ひげ海賊団は、　古代文字が読めるプリンの存在が必要不可欠の状態にあると言えます。

クザンが黒ひげ海賊団に加入した意図は？

ティーチから黒ひげ海賊団に勧誘されたクザンは、「お前らなんか信用できるわけねェだろ!!」と一度は断っていました。
しかし、自分たちは何も仲良し軍団ではなく、「海賊」は利害が一致していればいいとのティーチの発言を聞き、考えを変えた様子。
ティーチとのやり取りを回想し、無言で何かを考えている様子・「おれも今やりてェ様に生きてんだ!!」とのセリフから、クザンには何らかの思惑があることは間違いないでしょう。

クザンの目的についておさらい

70巻699話にて、ドフラミンゴからスモーカーを助けたクザンは、上記のようなセリフを口にしていました。
また、海兵の時には「だらけきった正義」をモットーとしていたクザンですが、元々は「燃え上がる正義」を掲げていたという背景が存在します。
海兵を辞めたクザンは、”海軍大将”という地位を失ったことで、再度「燃え上がる正義」を掲げるようになったのかもしれません。

エッグヘッド編の黒ひげ海賊団の動向まとめ

三つのグループで分かれている

エッグヘッド編における、黒ひげ海賊団の面々の現在地に関しては、上記の通り。
大まかに「海賊島」ハチノス・”勝者ウィナー島”の二箇所に分かれていますが、ラフィット・デボンの二人のみ現在地が不明となっているのが特徴です。

「海賊島」ハチノスの現状とは？

黒ひげ海賊団の拠点である「海賊島」ハチノスでは、シリュウなどの5人の「巨漢船長」たちが留守を預かっていました。
しかし、黒ひげ海賊団に拉致されたコビー大佐を救うため、「SWORDソード」・海軍を率いてガープ中将がハチノスに登場することに。
元海軍大将のクザン・ガープの二人が激突する展開となっています。

”勝者ウィナー島”の戦いの結果は？

ワノ国から北東の島へ向かったロー率いる「ハートの海賊団」は、それを待ち構えていた黒ひげ海賊団と遭遇することに。
ワノ国に存在した”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の写しを奪うため、ティーチ一行は「ハートの海賊団」と衝突する展開となりました。
1081話では、「ポーラータング号」の沈没・「ハートの海賊団」の”敗北”が明らかとなり、ティーチはローが持っていた”ロード歴史の本文ポーネグリフ”の写しを手に入れたと考えられます。

エッグヘッドへ向かう人物とは？

住人が島からの脱出を図る中、そのエッグヘッドへ向かう黒ひげ海賊団の船が描かれた1079話。
船に乗っているキャラの正体については不明ですが、現在地が不明なラフィット・デボンの二人が向かっている可能性が高いです。
ただし、”勝者ウィナー島”の戦いが数日前の事件の場合、ティーチなども船に乗っていると考えられます。

「黒ひげ海賊団」とは？

”黒ひげ”が提督を務める海賊団

黒ひげ海賊団とは、「四皇」”黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチが提督を務める一味のこと。
かつて白ひげ海賊団の一員だったものの、ヤミヤミの実を奪うために”仲間殺し”を犯したティーチを中心に作られた一味となっています。
作中で初めて登場した際は、5人からなる海賊団でしたが、二年前にインペルダウン「LEVEL6」の死刑囚を仲間とし、進撃を続けている様子。

「海賊島」ハチノスを拠点とする

92巻925話で再登場した際、「新世界」の”海賊島”ハチノスを拠点としている様子が描かれた黒ひげ海賊団。
元々はロックス海賊団出身の”王直”がボスを務めていましたが、「ロッキーポート事件」でティーチが”王直”を倒し、海賊島のボスとなりました。
現在”海賊島”ハチノスの元締めを務めるティーチは、”白ひげ”に代わる新勢力として黒ひげ海賊団を率いています。

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「海賊島」ハチノスについておさらい

「海賊島」ハチノスとは、一つの儲け話の為にかき集められ生まれた個性の集団「ロックス海賊団」が大昔に拠点とした島。
海賊達の楽園と言われていることから、海賊のゲーム「デービーバックファイト」の発祥地の可能性があると言えます。
ロックス海賊団に著名なメンバーが含まれているのは、デービーバックファイトを通じて海賊を奪い合った結果かもしれません。

黒ひげ海賊団の懸賞金額とは？

黒ひげ海賊団で懸賞金が判明しているのは、提督のマーシャル・D・ティーチのみ。
他の「10人の巨漢船長」たちの懸賞金は不明なため、今後の展開で明かされると思われます。

黒ひげの懸賞金額の推移

作中で約1年前に「四皇」と呼ばれる様になった”黒ひげ”ですが、ワノ国編時点の懸賞金額は22億4760万ベリーと、「四皇」の中では最も低い数値となっていました。
しかし、ワノ国編後では39億9600万ベリーと、シャンクスに次ぐ数値まで上昇することに。

黒ひげ海賊団の幹部・メンバー一覧

黒ひげ海賊団の主要メンバー一覧

黒ひげ海賊団は、提督のマーシャル・D・ティーチを始め、上記の11人を中心に構成されています。
長らく不明となっていた「10番船・船長」の正体ですが、1081話で元”海軍大将”のクザンと判明することに。

各船の船長が「10人の巨漢船長」と呼ばれる

黒ひげ海賊団は、提督のティーチを除いて10個の船からなっている様子。
それぞれの船には、”黒ひげ”を支える「10人の巨漢船長」たちが存在するのが特徴です。
298cmのクザンを除き、各船長たちはその呼び名の通り、3メートル以上の身長を誇ります。

黒ひげ海賊団のメンバーの加入順とは？

黒ひげ海賊団の初期メンバー一覧

頂上戦争編からの加入キャラ一覧

幹部達の”悪魔の実”の能力まとめ

黒ひげ海賊団の”悪魔の実”の能力一覧

ラフィットのみ”悪魔の実”が不明

黒ひげ海賊団の主要メンバーの内、ラフィットのみ”悪魔の実”の能力が不明となっています。
ただし、56巻542話で登場したラフィットは、背中から白い羽を生やして飛んでいる様子が描かれました。
このことから、ラフィットは世界に5種しか確認されていない「飛行能力」を持つ”悪魔の実”の能力者と考えられそうです。

黒ひげ海賊団が能力を得た方法は？

黒ひげ海賊団は、”能力者”を殺しその”能力”を奪い取る術を持っているのが特徴。
この”能力者狩り（悪魔の実狩り）”により、黒ひげ海賊団は全員が能力者となっています。
能力を奪う方法の詳細は不明ですが、59巻577話で描かれた通り、死亡した者の能力を引き継ぐことが可能な様子。

”ヤミヤミの実”の能力が鍵？

”ヤミヤミの実”の能力者のティーチは、”闇”で能力者の”悪魔の力”を引きずり込むことが可能。
ティーチは死亡した能力者に「”闇水くろうず”」を使用すると、死体から”悪魔の実”の能力のみ引き出せるのではないでしょうか？
引き出した能力を仲間に与えることで、黒ひげ海賊団は能力者集団となったのかもしれません。

リンゴを”悪魔の実”に変えている？

68巻676話では、シーザーが用意した”エサ”を食べた「スマイリー」が、殺戮兵器「シノクニ」に変貌することに。
その際、スマイリーの近くに存在したリンゴが”悪魔の実”に変化する様子が描かれました。
”悪魔の実”を食べた者が死亡した場合、近くのリンゴ・果物が”悪魔の実”に変化する性質が存在し、黒ひげ海賊団はその性質を利用しているのではないでしょうか？

黒ひげ海賊団の時系列・行動一覧

黒ひげ海賊団に関する時系列まとめ

ドラム王国を襲撃する

15巻133話では、ルフィたちが上陸する数ヶ月前に、ドラム王国が「黒ひげ海賊団」に滅ぼされたと明かされました。
ワポルが王を務めていたドラム王国が襲撃された理由は不明ですが、何らかの目的があったのは確かでしょう。
”ゴムゴムの実”・ジョイボーイに関連する「解放のドラム」というワード、もしくはチョッパーの食べた”ヒトヒトの実”などが目的に関連しているのかもしれません。

”落とし前戦争”に勝利する

二年前の頂上戦争の後、元々「白ひげ海賊団」の古株だった黒ひげは、白ひげのナワバリを熟知しており、瞬く間にその海域を制覇しました。
船長を失った「白ひげ海賊団」の船員クルーたちは、侵略する黒ひげを相手に「落とし前戦争」を起こすも敗北、何もかも持っていかれてしまう結果に。
現在、「白ひげ海賊団」の一味は散々になり、消息も不明とのこと。

黒ひげ海賊団の声優・CVは誰？

黒ひげ海賊団のキャラ・声優（CV）一覧

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