【ワンピース】1069話のネタバレ感想・考察まとめ｜ルフィ・ルッチが激突【ONE PIECE】

12/12(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年2号（新年1月8日号）に掲載されている『ONE PIECE』の1069話「”万物は望まれて、この世に生まれる”」の感想・考察をまとめています。
1069話で判明したロブ・ルッチの覚醒フォルムを始め、”悪魔の実”に隠された秘密、黄猿の動向・セラフィムの性能などをネタバレしています。
ワンピース1069話の内容のあらすじ、チョイ見せ時の考察なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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ワンピース1068話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①島内へ向かう準備をするルッチたち

• ”サイファーポール”の対応をするピタゴラス
• 島内に自力での帰還が可能な「S-ベア」
• 帰還命令を出し任務完了とするように告げる
• ベガパンクの反応を伺うルッチ
• エッグヘッド失踪事件に言及する
• 全ての船の出航を確認済みのピタゴラス
• ルッチは「S-ベア」の能力で島へ飛ぶと宣言
• 場面はカマバッカ王国へ移る
• どこかに向かって走り出すくま
• くまはニキュニキュの能力でどこかへと飛ぶ

②ベガパンクの夢・狙われる理由が判明

• 自分を連れ出すよう言い出したベガパンク
• ”科学”で作りたい世界について語る
• それは無償で”エネルギー”が行き渡る世界
• 世界中至る所に満ちている”エネルギー”
• 目に見える”力”に変換したいと考えている
• ”古代のエネルギー”に近付いてしまう
• 歴史に深入りし過ぎたベガパンク
• オハラの様に政府に消されることに
• 島内に「CP0」が登場・騒ぎを起こす
• 戦いに向けて指示を出すシャカ
• セラフィム3体に出撃準備をさせる
• 指揮は戦桃丸に任せることに
• ベガパンクを連れ出すことに同意するルフィ
• ボニーを”研究層”へ連れて行くことに
• 透明になりその場から姿を消すベガパンク

③アトラス・ルッチが激突する

• 宇宙怪獣に「”嵐脚”」を放つカク
• ホログラムと明かすステューシー
• ステューシーはエッグヘッドに詳しい様子
• 雲の上を確認しようとするカク
• ”研究層”を取り囲む迎撃システムが存在
• カクはレーザービームに撃ち落とされる
• アトラスがCP0の前に登場する
• シャカがアトラスに制止の言葉をかける
• 「”六・王・銃”」をアトラスに放つルッチ
• アトラスの頭部辺りが爆発を起こす
• まだ息がある様子のアトラス
• ボニーを抱えたルフィたちが登場
• ルフィ・ルッチが顔を合わせることに

▼前話1068話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1068話のネタバレ感想・考察まとめ｜ベガパンクの夢が判明【ONE PIECE】

12/5(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年1号（新年1月1日号）に掲載されている『ONEPIECE』の1068話「”天才の夢”」の感想・考察をまとめています。1068話で判明したベガパンクの夢を始め、エッグヘッドに上陸したCP0の行動、...

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2022.11.21

直近の考察・ネタバレ関連記事一覧

ワンピース1068話終了時のキャラ情報

”麦わらの一味”の現状まとめ

研究所へと入ったナミたちは、シャカ・ピタゴラス・リリスといった面々と共に、モニター越しにCP0が島内へ侵入したことを把握している状態。
一方のルフィたちは、ベガパンクの指示に従い、雲の上の”研究層ラボフェーズ”へボニーを連れて行きます。
ただしルフィは、その道中でアトラスと戦っていたルッチと顔を合わせてしまうことに。

エッグヘッドにCP0が侵入を果たす

セラフィム「S-ベア」の能力を利用し、エッグヘッド島内へ侵入を果たしたCP0の面々。
彼らには「ベガパンクを全員・・消す」という任務が与えられており、ベガパンクの一人のアトラスと早速遭遇し、「”六・王・銃”」を放つルッチ。
左目付近に攻撃を受けたアトラスの顔にはヒビが入り、頭部では爆発が起きることとなりますが、まだ息はある様子。

ベガパンクの夢が明かされる

いつか”科学”で、世界中に無償で”エネルギー”が行き渡る世界を作りたいと夢を語るベガパンク。
世界には至る所に”エネルギー”が満ちているため、これを目に見える”力”に変換することを目指している様子。
ベガパンクは、その過程で禁じられた歴史を紐解こうと深入りしすぎたため、オハラの様に政府に消されようとしているようです。

ベガパンクの語る”エネルギー”とは？

• 世界中の至る所に存在・満ちている
• 古代の「機械兵」を動かした”動力”と一致

ベガパンクの求めるエネルギーは、上記のような特徴を持っています。
このエネルギーを利用して、目に見える”力”に変換しようとしているベガパンクですが、”古代のエネルギー”に近付いてしまっている様子。
このような要素から、900年前に作られた鉄の巨人の動力となっており、ベガパンクが求めているのは、原子力エネルギーと考えられそうです。

セラフィムの名称・キャラの関係性

セラフィムの名前・モデルとなったキャラは、上記の関係性があると思われます。
「S-ベア」を除いた三体のセラフィムに関しては、ベガパンクのボディガードであり、海軍本部・科学部隊隊長の戦桃丸が指揮を執る様子。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

次号2023年3号では休載予定

12月19日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年3号では、『ONE PIECE』は休載することに。
直近のワンピースは「3週掲載・1週休載」のペースで連載されていますが、合併号では休載しないように連載ペースが変更することがあり、次号ではそれに該当しています。
再開は週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号を予定しており、12月26日(月)に1070話が掲載されます。

▼次話1070話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1070話のネタバレ感想・考察まとめ｜ルッチを圧倒するルフィ【ONE PIECE】

12/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号（新年1月22・23日号）に掲載されている『ONEPIECE』の1070話「”最強の人類”」の感想・考察をまとめています。1070話で描かれたルフィ・ルッチの戦いの様子を始め、セニ...

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2022.12.12

ワンピース1069話のあらすじ・ネタバレ

ルフィたちがルッチと対面する

島内に侵入してきたCP0の一人「ロブ・ルッチ」によってアトラスがやられ、逃げ惑うエッグヘッドの研究員・作業員達。
サイファーポールが暴れていることに人々が疑問を抱き動揺を見せる中、”研究層”に向かっていたルフィ達はルッチと対面していました。
CP0が本気でベガパンクの命を狙っていることにジンベエが驚きを見せる一方で、「何でお前がここにいんだ ハトの奴!!!」と言い放つルフィ。
しかしエッグヘッドが政府の島と指摘されると、おかしいのは自分達の方だと納得を見せます。

アトラスの姿に怒りを見せるルフィ

”麦わらの一味”に気付いて忌々しいと言い、ジュエリー・ボニーの姿をも目にするカク。
しかし、”麦わら”が「四皇」になった以上、上・の許可なくして戦うことはできないと、ルッチに対して手を出さないよう声を掛けます。
「四皇」には傘下がつきものであり、小競り合いが”戦争”を招くと同意したステューシーは、海軍に報告するよう役人に指示することに。
カク・ステューシーの制止を受け、戦ってはマズイのはわかっていると言うルッチの前では、ルフィがアトラスの元に駆け寄っていました。
「口を挟むなよ？政府内の問題だ」と言葉を掛けるルッチに対し、「おれ達はこいつにメシ食わせて貰ったんだよ!!」と怒りを見せるルフィ。

報告を受けた海軍本部の様子

場面は「海軍本部」へと移り、エッグヘッド島内に”麦わらの一味”がいるとの報告を受け、声を荒げるサカズキが描かれます。
目的がベガパンクにバレていたため、島内に強行突入したCP0の行動はもはや宣戦布告であり、一言相談して欲しかったと言うサカズキ。
ベガパンクが”麦わら”を味方につけている場合、政府側は甚大な戦力を欠くと口にすると、続いて”黄猿”に言及します。
かねてよりの作戦で、黄猿が既にエッグヘッドへ出航していると聞いたサカズキは、ルッチに海軍の到着を待つ・”麦わら”とは絶対に戦わない様に伝えさせることに。

ルッチの覚醒フォルムが描かれる

場面はエッグヘッドへと戻り、周囲の建物を破壊しながら戦うルフィ・ルッチと、アトラスを担いだジンベエ・ボニーを抱えたチョッパーがその場から離れようとする様子が描かれます。
一方、”研究層”の研究所ラボの中にいる一同は、モニターを通じて戦いの様子を確認しており、ロブ・ルッチの様子に驚きを見せていました。
動物ゾオン系の「覚醒」は人格を取り込まれてしまう事が多いにも関わらず、覚醒したルッチのスピードに驚嘆を口にするシャカ。
カクがまだ許可は出ていないと止めようとする中、覚醒フォルムに姿を変えたルッチは「”麦わらァ” 強くなったのは!!」「何もお前だけじゃない…!!!」と言い放っていました。

ベガパンクが”太陽の神ニカ”に言及する

先程まで”工場層”にいたベガパンクは、研究所内に急いで駆けつけると「現れたのか!? ”白い戦士”が!!」とシャカに声を掛けます。
続いてモニターを見ていた”麦わらの一味”に、ルフィの”ギア5”の変身が一体何なのかと問いかけるベガパンク。
「私達もよく知らないの！」「”ゴムゴム”の力でしょ!?」とのナミの返答を聞いたベガパンクは、”ゴムゴムの実”は古い「悪魔の実図鑑」には載っていないと返答します。
モニターを見て「なんと美しい姿…!!」と呟いたベガパンクによると、ルフィの姿は古い文献にしか記されていない神の姿にそっくりとのこと。
いつでもおどけて人を笑顔にする”解放の戦士”、またの名を”太陽の神ニカ”と明かしたベガパンクは、「ニカ」が歴史から消された名前であるものの、人が望み続ける限りその存在が消える事はないと続けます。

”悪魔の実”の「仮説」について

「万物は望まれてこの世に生まれる!!」と口にし、例として”悪魔の実”に言及するベガパンク。
”悪魔の実”とは、ああなれたら・こうなれたらと誰かが望んだ「人の進化」の”可能性”であり、多岐に渡る人類の未来が”能力”とのこと。
その”不自然・・・”は、自然の母”海”に嫌われるという罰を背負って存在すると、ベガパンクは”悪魔の実”について語ります。
続けて”能力者”について、誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達と、自らの「仮説」を明かすことに。

戦桃丸がセラフィムを率いて登場

ルフィ・ルッチの戦いが白熱する中、戦いが行われている場には鉞まさかりを担いだ戦桃丸を始め、三体のセラフィムが姿を現します。
サイファーポールは味方・海賊は敵であるため、CP0と一緒に戦えばいいのかと尋ねる戦桃丸に対し、自分がCP0に命を狙われているため、CP0を追い払うように言うベガパンク。
戦桃丸が「ちょっと待て わいも謀反者になるぞ!?」と慌てた様子を見せると、昔戦桃丸を拾ってやった恩人は自分だと「圧」を掛けることに。

劣勢に立たされるCP0の面々

セラフィムが三体登場したのを目の当たりにし、「S-ベア」に一体打ち消すように言うカク。
しかし「S-ベア」は、「そっちの役人共を片付けろ!!」との戦桃丸の指示に従い、CP0の面々に攻撃を仕掛け始めます。
パシフィスタには命令を聞く「威権順位」が存在し、カクたちの持つ”威権チップ”では、戦桃丸の権限には敵わない様子。
また、CP0がセラフィムを倒せば政府の損失になってしまうため、カクは「ルッチめ 後先考えず!!!」と愚痴を零すことに。
一方そのルッチは、ルフィの「”ゴムゴムのモグラ銃ピストル”」によりダメージを受けていました。

ルッチが戦桃丸に「手銃シュガン」を放つ

戦桃丸がセラフィムへ指示を飛ばす中、セラフィムが昔の”七武海”に似ており、クローンを作られていたことに驚くジンベエ。
ルフィに久しぶりと声を掛けられた戦桃丸は「わいら敵だぞ!!」と言いつつも、ベガパンクを逃がしてくれるのかと尋ねます。
「ああ頼まれた!! いいぞ!!」との返答に呆れた様子を見せつつ、「お前が『四皇』とはな!! その姿も意味わからねェし……!!」と口にする戦桃丸。
しかし次の瞬間、戦桃丸はルッチの「手銃シュガン」に貫かれてしまい、司令塔を消したルッチは、自分達の指示に従うようセラフィムに呼び掛けます。

ワンピース1069話の内容・ネタバレまとめ

本誌1069話の内容・ネタバレ一覧

①ルフィ・ルッチが対峙する

• ロブ・ルッチによってアトラスがやられる
• 逃げ惑う研究員・作業員達
• ルフィ達がルッチと対面を果たす
• カクが手を出さないようルッチに注意をする
• 「四皇」とは上・の許可なく戦えない
• 役人に海軍への報告を指示するステューシー
• ルフィがアトラスの元に駆け寄る
• アトラスを傷付けたルッチに怒りを見せる
• エッグヘッドに関する報告を受けるサカズキ
• 黄猿は既にエッグヘッドへ出航済み
• ”麦わら”と戦わないよう指示するサカズキ

②ルフィの姿を見たベガパンクの反応

• ルフィ・ルッチが島内で戦い始める
• 動物ゾオン系の覚醒は人格を取り込まれがち
• 覚醒フォルムに変身するルッチ
• ルフィの変身に興味津々なベガパンク
• ”ゴムゴムの実”は古い「悪魔の実図鑑」に載っていない
• 古い文献の神の姿にそっくりなルフィ
• その神とは”太陽の神ニカ”
• 人が望み続ける限りその存在は消えない
• ”悪魔の実”は「人の進化」の”可能性”
• ”能力”は多岐に渡る人類の未来
• ルフィ・ルッチの拳が衝突する

③戦桃丸・三体のセラフィムが登場

• 鉞まさかりを担いで戦桃丸が登場
• 三体のセラフィムも姿を現す
• CP0を追い払うよう指示するベガパンク
• 戦桃丸の指示に従う「S-ベア」
• パシフィスタには「威権順位」が存在する
• CP0の”威権チップ”は戦桃丸の権限に敵わず
• 「”ゴムゴムのモグラ銃ピストル”」を食らうルッチ
• セラフィムに指示を出す戦桃丸
• クローンを作られていたと気付くジンベエ
• ベガパンクを逃がすことを了承するルフィ
• ルッチの「手銃シュガン」に貫かれる戦桃丸
• セラフィムに指示に従うように言うルッチ

▼次話1070話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1070話のネタバレ感想・考察まとめ｜ルッチを圧倒するルフィ【ONE PIECE】

12/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年4・5合併号（新年1月22・23日号）に掲載されている『ONEPIECE』の1070話「”最強の人類”」の感想・考察をまとめています。1070話で描かれたルフィ・ルッチの戦いの様子を始め、セニ...

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2022.12.12

『ONE PIECE』1069話の感想・考察まとめ

「四皇」と戦うには許可が必要

”麦わらの一味”と対峙したルッチに対し、”麦わら”が「四皇」になった以上、上・の許可なく戦えないため、手を出さないよう注意したカク。
ステューシーもカクの言葉に同意し、傘下がつきものである「四皇」との小競り合いが”戦争”を招くと口にしました。
黒ひげが「女ヶ島」に上陸した1059話にて、ヤマカジ中将が海軍本部の許可を待つように口にしたのも同様の理由と考えられます。

既にエッグヘッドへ出航済みの”黄猿”

エッグヘッドの役人から島内に”麦わらの一味”がいると報告を受け、ベガパンクが”麦わら”を味方につけている可能性に危機感を抱くサカズキ。
部下に対して”黄猿”の動向を尋ねると、かねてよりの作戦で既にエッグヘッドに出航しているとの返答を受けることに。
”麦わらの一味”・CP0だけでなく、黄猿率いる海軍までもエッグヘッドに上陸・衝突するのかもしれません。

かねてよりの作戦の内容とは？

詳細は不明なものの、かねてよりの作戦で既にエッグヘッドに向かっていると判明した黄猿。
エッグヘッドには、ハンコックの身柄を確保しようとした際にも投入された、強力なセラフィムが控えているのが特徴。
コビー大佐が黒ひげ海賊団に拉致されたため、黄猿はセラフィムを率いてコビー奪還に向かおうとしていたのではないでしょうか？

ルッチの”悪魔の実”・覚醒フォルムとは？

”悪魔の実”を口にしたルッチは、動物ゾオン系「ネコネコの実」モデル：レオパルド（豹）の能力者。
二年前のエニエスロビー編時点で、人獣型に姿を変えてルフィと互角の戦いをしていたルッチ。
1069話では覚醒フォルムを披露し、”ギア5”のルフィ同様、炎のようなものを上半身に纏っているのが特徴。

動物ゾオン系の覚醒の特徴のおさらい

インペルダウン編で登場した獄卒獣のように、”覚醒”した動物ゾオン系の能力者は異常なタフさ・回復力がウリとなっています。
一方、シャカによると動物ゾオン系の覚醒は人格を取り込まれてしまう事が多いようで、ルッチの覚醒フォルムは珍しい事例の様子。
ルッチの覚醒フォルムは、シャカが驚くほどのスピードを兼ね揃えているようです。

自らの知識・仮説を明かすベガパンク

”太陽の神ニカ”に言及する

ルフィの”ギア5”の姿を”白い戦士”と呼び、「なんと美しい姿…!!」と目を輝かせるベガパンク。
”ゴムゴムの実”は古い「悪魔の実図鑑」には載っていないと言い、ルフィの姿が古い文献にしか記されていない神の姿にそっくりと口にします。
その”太陽の神ニカ”は、歴史から消された名前であるものの、人が望み続ける限りその存在が消える事はないとのこと。

”悪魔の実”に関する「仮説」とは？

「万物は望まれてこの世に生まれる」と口にしたベガパンクは、その例として”悪魔の実”に言及。
”悪魔の実”について、誰かが望んだ「人の進化」の”可能性”と言うベガパンクによると、”能力”とは多岐に渡る人類の未来とのこと。
その”不自然・・・”は、自然の母「海」に嫌われることとなり、”悪魔の実”の能力者は海で泳げなくなるという罰を背負うことに。
”能力者”とは、誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達というのが、ベガパンクの「仮説」のようです。

ルフィ・ルッチの対決に関して

ベガパンクが”太陽の神ニカ”・”悪魔の実”を語る中、「覚醒」した姿で戦うルフィ・ルッチ。
拳をぶつけ合った末、お互い後方に弾き飛ばされている二人ですが、この描写は42巻409話のセルフオマージュと思われます。
当時とは異なり、二人は覚醒している上、武装色の覇気を拳に纏っているのが特徴です。

戦桃丸・ベガパンクの関係性は？

52巻511話にて、「海軍本部」科学部隊隊長・Dr.ベガパンクのボディーガードという肩書きで登場した戦桃丸。
二年後に登場した際には正式に海兵になっていましたが、現在も引き続きベガパンクのボディガードを務めている様子。
戦桃丸にとってベガパンクは、昔食えない頃に拾ってもらった恩人であるようで、CP0に命を狙われていると聞いて謀反の道を選ぶことに。

パシフィスタの「威権順位」とは？

ベガパンクの作り出したパシフィスタ・セラフィムには、上記のように命令を聞く「威権順位」が存在します。
順位のトップに該当する”五老星”でも、電伝虫による命令は無効のようで、現状では”威権チップ”を所有しているCP0よりも、指揮を執る戦桃丸の命令が優先されることに。
その結果、ルッチは司令塔の戦桃丸を優先して消し、セラフィムに自分達の指示に従うよう言い放ちました。

戦桃丸のセラフィムへの指示内容まとめ

ルッチが新技「手銃シュガン」を披露する

二年前に”CP9”の一員として、上記の6つの超人的体技「六式」を身につけていたロブ・ルッチ。
戦桃丸に放った「手銃シュガン」は、フーズ・フーが使用していた「刃銃ハガン」「牙銃ガガン」同様、指銃の強化技と考えられます。
ルフィと話しており戦桃丸が油断していたことも関係していると思われますが、その威力は戦桃丸の身体を貫くほど。

扉絵連載の内容のまとめ・おさらい

ジェルマ66の扉絵連載の掲載号一覧

これまでの内容のおさらい・まとめ

①WCIから脱出に成功するレイジュたち

ホールケーキアイランドから脱出した「ジェルマ66」の面々ですが、ニジ・ヨンジの二人はビッグマムに敗北しそのまま捕らわれることに。
二人はカカオ島からホールケーキアイランドに運ばれるも、イチジ・レイジュが登場して二人を助け出します。
四人はカタクリ・オーブンの二人と遭遇・戦いますが、そこに逃げ遅れていたシーザーが姿を現し、五人で脱出することに成功しました。

②プリンが攫われてしまう

カカオ島ショコラタウンに2名の侵入者が現れたのを察し、1048話の扉絵連載Vo.10にてホールケーキアイランドからショコラタウンへと移動したブリュレ・クラッカーの二人。
しかし、二人の前に現れたのはイチジ・レイジュといったジェルマの面々ではなく、黒ひげ海賊団のクザン・オーガーであり、クラッカーはカカオ島同様に氷漬けにされてしまうことに。
1064話の本編で登場したプリンが囚われていることからも、クザン・オーガーの二人にプリンは攫われてしまったと言えます。

殴り合いの喧嘩をするジャッジ・シーザー

ニジ・ヨンジの救出に成功したイチジ・レイジュと共に、ジェルマの船団に到着したシーザー。
ジャッジと顔を合わせると一触即発となり、イチジなどが呆れた様子を見せる中、殴り合いの喧嘩を始めることに。
ベガパンク・クイーンと共に、かつてMADSマッズという組織に所属していた二人は、犬猿の仲だったのかもしれません。

MADSに所属していたキャラ一覧

MADSマッズは元々ル・フェルドの事業？

1069話の扉絵では、闇金王ル・フェルドの慈善事業として「平和研究所MADSマッズ」が登場。
ベガパンクが生物の「血統因子」を発見したことで解散・政府に買収されたMADSは、元々はル・フェルドによって管理されていた様子。
86巻860話で通称「福の神」のル・フェルドが結婚式に招かれていたのは、元MADSの一員のジャッジと関わりが有ったからかもしれません。

プリンが攫われてしまった理由は？

シャーロット家の三十五女のプリンは、三つ目族のハーフであり「第三の目」が真の「開眼」をすると古代文字が読めるようになるようです。
一方、79巻793話にて”黒ひげ”に加担していると言及されており、黒ひげ海賊団の一員として紹介されているクザン（青キジ）。
彼がプリンを攫った理由は現状不明ですが、”ロード歴史の本文ポーネグリフ”を読み解くためにプリンが必須だからと思われます。

クザンは巨漢船長の一人？

黒ひげ海賊団の10番船の船長に関しては不明となっていますが、上記のキャラが候補として考えられるでしょう。
特にクザン（青キジ）に関しては「黒ひげ海賊団クザンとオーガー」との表記から、クザンが黒ひげ海賊団に加入したことは確定と言えそうです。
298cmという身長からもクザンが巨漢船長に数えられている可能性は高く、他にも925話で登場したゲッコー・モリア、”最悪の世代”の一人であるウルージなども候補として挙げられます。

1069話チョイ見せ時の考察内容

ルッチの「覚醒」が描かれる？

1069話で激突する可能性があるルフィ・ルッチは、エニエスロビー編で戦って以来640話ぶりの再会となっています。
当時は”ギア2”・”ギア3”のみ使用していたルフィに敗北を喫したルッチですが、CP9の上の組織であるCP0の一員として再登場しているのが特徴。
作中の二年前よりは強くなっている可能性が高く、”悪魔の実”の能力者として「覚醒」が可能になっているのではないでしょうか？

ルフィの強化内容まとめ

ルフィの主な強化内容に関しては、上記の通り。
ルスカイナ島での修行で”ギア4”を身につけ、「ゴムゴムの実」の覚醒により”ギア5”を使用可能となりました。
また、カタクリ・カイドウといった強敵との戦いにより、見聞色・武装色・覇王色の三種類の覇気をそれぞれレベルアップさせることに。

ステューシー・ベガパンクの関係性は？

パンクハザードに関する時系列は上記の通りで、ベガパンクがエッグヘッドへと研究所を移したのはここ4,5年の出来事と考えられます。
島内への侵入後の「懐かしいわ」との発言・設備に詳しい様子から、エッグヘッドに来たことがあると思われるステューシー。
「歓楽街の女王」として知られているステューシーの過去・ベガパンクとの繋がりが今後明かされるかもしれません。

くまがエッグヘッドに登場する？

カマバッカ王国でリンドバーグの修理を受けていた最中に、自我が完全に失われている筈にも関わらず、突如動き出したバーソロミュー・くま。
どこに向かおうとしているのかは不明ですが、1068話では「ニキュニキュの実」の能力でドラゴンたちの前から姿を消してしまうことに。
くまが飛んだ場所で最も可能性が高いのは、現在ルフィたちがいるエッグヘッドのため、1069話以降でくまが登場する展開が予想できます。

くまが改造された経緯が明らかに？

1067話でボニーに渡さなければならない物があると言い、ルフィに対してボニーを”研究層”へ連れてくるよう指示したベガパンク。
詳細は現状不明なものの、くまが改造される前に残した言葉・映像などを、ベガパンクはボニーに渡そうとしているのではないでしょうか？
また、くまがエッグヘッドに登場してボニーと再会し、改造された経緯がベガパンクの口から明かされる可能性もあるでしょう。

ワンピース1069話の展開予想

ルフィ・ルッチが激突する？

ベガパンクの指示に従い、失神したボニーを担いで”研究層”へと向かっていたルフィたち。
しかし1068話の最後では、エッグヘッドに侵入していたルッチと顔を合わせてしまいます。
このままルッチがルフィを逃すとは考えにくく、ルフィ・ルッチが激突する展開が予想できます。

戦桃丸がセラフィムを率いて登場？

CP0が船を捨てても戦う覚悟と察したシャカは、三体のセラフィムに出撃準備をさせ、指揮を戦桃丸に任せることに。
研究所ラボへ退かせるはずだったアトラスは既にルッチにやられてしまいましたが、代わりに三体のセラフィムを率いた戦桃丸がルッチの相手を引き受けるのではないでしょうか？
ルフィの姿を目にしたものの、ルッチがセラフィムをスルーするとは考えにくいため、カク・ステューシーと共に戦うのかもしれません。

新たなセラフィムが姿を現す？

元七武海のキャラをモデルとしたセラフィムが、既に四体登場している『ONE PIECE』。
一方、シャカが初登場した1065話では、⑤⑥と番号が描かれた扉が存在しています。
④と記された扉の中にジンベエのセラフィム「S-シャーク」がいたことから、⑤⑥の扉の中にはクロコダイル・ドフラミンゴ・モリアのセラフィムが控えている可能性が高いです。

カリブーの能力が鍵となる？

1067話にて、ルフィに対して「エッグヘッド」から自分を連れ出すように頼んだベガパンク。
ただし、ベガパンクを連れ出すには、エッグヘッドに存在する脳ミソ格納庫「パンクレコーズ」の存在がネックになると言えるでしょう。
現在サニー号にカリブーの姿があることを考慮すると、「ヌマヌマの実」の能力でベガパンクの脳ミソを保管・運ぶのではないでしょうか？

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