【ワンピース】1073話のネタバレ感想・考察まとめ|ウィーブルの現状が判明・五老星がエッグヘッドへ【ONE PIECE】

ONEPIECE1073話アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2023年9号

1/30(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年9号(2月13日号)掲載の、『ONE PIECE』の1073話「”ミス・バッキンガム・ステューシー”」の感想・考察をまとめています。
1073話で描かれたステューシー・ベガパンクの関係性を始め、スフィンクスでの戦い・ウィーブルの現状、エッグヘッドへ向かう五老星などをネタバレしています。
ワンピース1073話の内容のあらすじ、チョイ見せ時の考察なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

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106巻
1066話 1067話 1068話 1069話 1070話
1071話 1072話 1073話 1074話 1075話
1076話
107巻
1077話 1078話 1079話 1080話 1081話
1082話 1083話 1084話 1085話 1086話
1087話 1088話

ワンピース1072話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①父についてベガパンクに問うボニー

  • MADS時代のベガパンクのモノローグ
  • 子供の姿となりケガをした振りをするボニー
  • ボニーが「”歪んだディストーション未来フューチャー”」を発動する
  • 「”跡死突としつき”」で子供の姿となるベガパンク
  • 父を殺した理由を問うボニー
  • 理由を話すとボニーを傷つける結果となる
  • ベガパンクは理由を話さないとくまと約束
  • 自我を失う決断はくま自身が決めた事

②ボニーがくまの「記憶」を見つける

  • 肉球のマークが描かれた扉に向かうボニー
  • 部屋の中には巨大な肉球の形の物体が存在
  • かつて”魂”について話したくま・ベガパンク
  • ベガパンクは「記憶」を出すようくまに頼む
  • 物体に触るなとボニーに注意するベガパンク
  • 目の前の物が父の「記憶」と察するボニー
  • 赤い土の大陸レッドライン”を登ろうとするくま
  • くまを撃ち落とそうとする海軍

研究層ラボフェーズでの戦いの様子

  • セラフィムも研究層ラボフェーズへ上陸する
  • ゾロ・ブルックは2対7の状況に
  • セラフィムには「人格」が備わっている
  • 研究層ラボフェーズには威権順位が上のシャカ達がいる
  • 指令を通すため表へ向かうエジソン・リリス
  • サンジ・フランキーも”研究所ラボ”の外へ向かう
  • ブルックに船を任せるゾロ
  • ゾロは人獣型に変身したカクと戦うことに
  • セラフィムに”研究所ラボ”の破壊を命じるルッチ
  • 突然カクの首に噛みつくステューシー
  • 眠ってしまった様子のカク
  • ステューシーが”複製人間クローン”と判明する

▼前話1072話のネタバレまとめはこちら

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ワンピース1072話終了時のキャラ情報

”麦わらの一味”の現状まとめ

”研究所”の中にいる面々
ルフィナミウソップサンジ
チョッパーロビンフランキージンベエ
(ボニー)
”研究層”で船番をしている面々
ゾロブルック(カリブー)

研究層ラボフェーズ”に上がってきたCP0・セラフィムを相手に、2対7と圧倒的不利な状況に立たされているゾロ・ブルックの二人。
エジソン・リリスがセラフィムに指令を通そうとする中、ナミの指示を受けたサンジ・フランキーもゾロ達に加勢するため表へ向かっていきます。
ルフィ・チョッパー・ロビン・ジンベエの四人に関しては、1072話では未登場となっています。

ボニーはくまの残した「記憶」を見つける

父親のくまが体をサイボーグ化され、完全に人格を奪われてしまったため、父を殺した理由をベガパンクに問うボニー。
理由を話せばボニーを傷つける結果となり、ボニーには決して話さないとくまと約束していたため、ベガパンクは理由を話すことを拒みました。
しかし、”研究所ラボ”内にはくまの「記憶」が残されており、ボニーはその「記憶」を見つけます

カクも「覚醒」が可能に?

ゾロと戦っているカクは、「ウシウシの実」モデル:”麒麟ジラフの能力者。
1072話では、ルッチ同様に炎のような羽衣を纏っている様子が描かれているため、覚醒フォルムに変化可能となったと思われます。
動物ゾオン系の覚醒は、人格を取り込まれてしまう事が多いものの、カクは人格を維持したまま戦うことが可能な様子。

ステューシーの正体が判明する

クローン実験の成功体第1号

1072話の冒頭では、「平和研究所MADS」の所長を務めていた頃と思われる、ベガパンクの手記のようなものに言及されています。
世界にとって平和への大きな一歩として、クローンを作り出すことに成功した様子のベガパンク。
1072話の最後では、そのクローン実験の成功体第1号が「ステューシー」だと明かされました。

ミス・バッキンの”複製人間クローン”と判明

クローン実験の成功体である「ステューシー」は、ロックス海賊団のミス・バッキンガム・ステューシーの”複製人間クローン”とのこと。
複製元は、ウィーブルの母・自称”白ひげの愛人”のミス・バッキンで確定と言えるでしょう。
1070話の扉絵に描かれていた女性はミス・バッキンの可能性が高く、彼女は有望な科学者としてMADSに参加していたようです。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
3位 1064話 ”エッグヘッド研究層” 2022年47号
1位 1065話 ”6人のベガパンク” 2022年49号
3位 1066話 ”オハラの意志” 2022年50号
3位 1067話 ”PUNK RECORDS” 2022年51号
3位 1068話 ”天才の夢” 2023年1号
3位 1069話 ”万物は望まれて、この世に生まれる” 2023年2号
3位 1070話 ”最強の人類” 2023年4・5号
1位 1071話 ”英雄出撃” 2023年6・7号
3位 1072話 ”記憶の重さ” 2023年8号
3位 1073話 ”ミス・バッキンガム・ステューシー” 2023年9号

次号2023年10号では休載予定

2月6日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年10号では、『ONE PIECE』は休載することに
再開は週刊少年ジャンプ2023年11号を予定しており、2月13日(月)に1074話が掲載されます。

▼次話1074話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1074話のネタバレ感想・考察まとめ|ビビの現状が判明【ONE PIECE】
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本誌1073話のあらすじ・ネタバレ

ルッチをも眠らせるステューシー

突如としてカクを眠らせたステューシーを前にして、「飲み込めねェな」と口にするルッチ。
ステューシーに対して「指銃シガン」を放ちますが、紙絵カミエ」”残身”による残像を攻撃する結果に。
一方、ルッチの攻撃を躱して「飲み込めなかったら………まず殺すの?」と問い掛けつつ、海楼石で出来た口紅を取り出すと、ルッチの首に押し当てるステューシー。
一時的に力を失ったルッチの首元に噛みつき、強いと分かっているルッチ達とまともに戦う程愚かではないと口にします。
カク同様に倒れたルッチに対して、ステューシーは「許してね…♡」と言葉を残すことに。

ステューシーが味方だと判明

目の前でCP0同士が激突し、驚きの声を上げるブルック・「仲間割れか?」と口にするゾロ。
一方、電伝虫を取り出したステューシーは、ルッチ・カクの二人を眠らせたと、ベガパンクの”サテライト”達へと報告します。
状況が理解できていない”麦わらの一味”に対し、諜報機関に潜伏してから20年以上、ステューシーはずっと自分達の味方だったと明かすシャカ。
そんな中、ステューシー・ルッチの”威権”は同列のため、セラフィムへの命令を書き換えられず、研究所ラボ”の破壊が続いていることがステューシーの口から伝えられます。
エジソン・リリスが”研究所ラボ”の外へと向かう中、セラフィムを止めるためにゾロ・ブルックの二人も動き出すことに。

「S-ホーク」の攻撃をゾロが防ぐ

セラフィムに見覚えがあると言うブルックの言葉に同意し、「特に…あいつ・・・」と口にするゾロ。
そんな中、セラフィムによって破壊が進められている”研究所ラボ”の中から外へと飛び出したリリスは、セラフィムへ指令を出そうとします。
リリスの声に反応し、リリスを狙って剣を振りかぶる「S-ホーク」ですが、その攻撃はゾロによって防がれることに。
鍔迫り合いをしつつ「よく見りゃお前の方が…いくらか人間味があるか…」と言うゾロは、続けて「何者だ!? てめェは!!」と問い掛けます。

セラフィムに指令を通すことに成功

「S-ホーク」に狙われて涙を流すリリスの代わりに”研究所ラボ”の外へ出たエジソンは、セラフィムに対して戦闘を停止するように呼びかけます。
そんなエジソンを狙って「S-シャーク」がレーザーを放ち、思わず最悪の事態を想像をするリリスですが、エジソンを抱えてサンジが登場
リリスが胸をなで下ろす中、指令が通ったことでセラフィム達は動きを止めており、「何なんだコイツら一体!! 説明しろ!!」と声を荒げるゾロ。
一方、ステューシーからルッチ達に海楼石をかけたと報告を受けたシャカは、島を脱出する自分達についてくるよう、ステューシーに返答します。
その頃の”研究所ラボ”内では、ボニー・ベガパンクを探すルフィの姿がありましたが、Dr.ベガパンク”本体ステラ”の失踪という事件に繋がることに。

スフィンクスに海軍が上陸する

場面は代わり、海賊”白ひげ”の故郷・新世界「スフィンクス」へ。
ワノ国から戻ってきたマルコに対し、子供達は”白ひげ”の財産を没収すると海軍が押し寄せて来たことを報告します。
子供達の回想にて、スフィンクスは「世界政府」の非加盟地域であり、”法”はお前達を守らないと言い放つラーテル大佐。
”白ひげ”の莫大な財産がある筈と言うラーテル大佐は、白状しない事は海軍への反逆行為だとして、子供に対して銃を向けます。
その行為を老婆が「この人でなし共!!」と非難すると、ラーテル大佐は老婆を部下の海兵に抑えさせ、老婆に向けて銃を構えることに。

ウィーブルが海軍を撤退させたと判明

海軍が蛮行を繰り広げていると、「父ーたんの故郷にィ!!! 手を出すなァ〜〜〜〜!!!」と薙刀を振るいながらウィーブルが登場
ラーテル大佐を始めとして海兵が殴り飛ばされ、ウィーブルの登場に驚きの声を上げる海兵たち。
”七武海”の撤廃と共にウィーブルの元には軍艦が向かった筈ですが、その軍隊は全滅してしまい、連絡がつかない様子。
やはり強さは怪物級と認識した海軍の面々は、船へと戻ると元七武海のウィーブルが現れたと報告し、援軍を求めることに。

マルコの前にミス・バッキンが登場

ウィーブルが来なければこの村はダメだったと子供達から報告を受け、「奴はヒーローだな…」と言うマルコ。
するとそこに、ウィーブルの母であるミス・バッキンが登場、その後に”海軍大将”緑牛がスフィンクスに現れ、抵抗虚しくウィーブルを連れて行ってしまったと明かします。
マルコに「息子を返せ!!! そして”白ひげ”ニューゲートの遺産をよこしな!!!」と言い放ちつつ、父親の村を守って監獄に行きとなったウィーブルを思って涙を流すミス・バッキン。
村を守ってくれたことに礼を言うマルコに対して、「”白ひげ”とウィーブルの血縁を疑ってんだろ!?」と迫り、”Dr.ベガパンク”ならば血縁を証明できると宣言します。

五老星の一人がエッグヘッドに向かう

場面は代わり、エッグヘッドへ向かっている大量の軍艦が描かれます。
「MARINE」と書かれた海軍の旗・「WORLD GOVT.」と書かれた世界政府の旗が並ぶ中、お茶菓子を差し出した相手に対し、Dr.ベガパンクと会った事があるのかと尋ねる黄猿。
「昔…一度だけな……… 今回の件は実に………残念に思っている…!!!」と答えたのは、世界最高権力「五老星」の一人で左目付近に傷跡のある、ジェイガルシア・サターン聖でした。

ワンピース1073話の内容・ネタバレまとめ

本誌1073話の内容・ネタバレ一覧

①ステューシーが味方だと判明

  • ステューシーに「指銃シガン」を放つルッチ
  • 紙絵カミエ」”残身”で躱すステューシー
  • ステューシーが海楼石の口紅を取り出す
  • 噛み付かれてその場に倒れるルッチ
  • 電伝虫で”サテライト”達に報告するステューシー
  • ステューシーがベガパンクの味方と判明
  • セラフィムが”研究所ラボ”の破壊を続けている
  • エジソン・リリスが”研究所ラボ”の外へ向かう
  • セラフィムを止めるため動き出すゾロたち

②セラフィムの停止に成功する

  • S-ホークに見覚えがあるゾロ
  • リリスに攻撃を放とうとするS-ホーク
  • ゾロによって止められることに
  • 戦闘の停止を呼びかけるエジソン
  • セラフィム達が停止する
  • ルッチ達に海楼石をかけるステューシー
  • ステューシーも共に島を脱出することに
  • ボニー・ベガパンクを探し回るルフィ
  • ベガパンク”本体ステラ”が失踪する事件が発生

③スフィンクスの様子が描かれる

  • 海賊”白ひげ”の故郷「スフィンクス」
  • マルコが不在の間に海軍が押し寄せる
  • ”白ひげ”の財産の没収を目論む海軍
  • スフィンクスは「世界政府」の非加盟地域
  • 子供・老婆に銃を向けるラーテル大佐
  • ウィーブルが登場し殴り飛ばされる
  • 強さは怪物級であるウィーブル
  • 海軍は艦へ戻り援軍を求める
  • ウィーブルをヒーローと言うマルコ

④ミス・バッキン/五老星の一人が登場

  • ”海軍大将”緑牛がスフィンクスに現れる
  • ウィーブルは抵抗虚しく連行されてしまう
  • ”白ひげ”の遺産を要求するミス・バッキン
  • ミス・バッキンは息子を思い涙を流す
  • 息子・白ひげの血縁に触れるミス・バッキン
  • ”Dr.ベガパンク”は血縁を証明できる
  • エッグヘッドへ大量の軍艦が向かう
  • 「五老星」の一人が軍艦に乗っていると判明
  • 名前は「ジェイガルシア・サターン聖」

▼次話1074話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1074話のネタバレ感想・考察まとめ|ビビの現状が判明【ONE PIECE】
2/13(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年11号(2月27日号)掲載の、『ONEPIECE』の1074話「”マークIII”」の感想・考察をまとめています。1074話で描かれた”パシフィスタマークIII”の特徴を始め、ボニーが見たくまの記...

『ONE PIECE』1073話の感想・考察まとめ

ステューシーがベガパンクの味方と判明

ベガパンクに味方をすると、居場所を失い政府に追われてしまう
「命令を待っていました」とベガパンクを救うことを受け入れる
エッグヘッドに上陸したCP0を抑えることが可能な実力を持つ?

戦桃丸に加えて、ベガパンクの「味方」がもう一人存在することが判明した1071話
上記の三つの要素を持ち、海軍・世界政府の関係者と考えられる味方ですが、その正体がCP0のステューシーだと確定しました。
諜報機関の中にスパイを送り込んでいた結果となり、潜伏してから20年以上、ステューシーはずっとベガパンクの味方だったとのこと。

ステューシーの”悪魔の実”の予想

ヒトヒトの実・モデル”吸血鬼(ヴァンパイア)”
ヒトヒトの実・モデル”サキュバス”
スウスウの実

能力を発動した際に、黒い羽・鋭い牙が生えているといった特徴を持つステューシー。
カク・ルッチの首元に噛み付いて眠らせているため、ヴァンパイア・サキュバスに関連した”悪魔の実”の能力を持つと思われます。
ただし、「バットバットの実」モデル”バンパイア”の能力者は、既にゲームで登場済みです。

ステューシーに関する特徴まとめ

MADSのクローン実験・成功体第1号
→誕生したのは最低でも22年以上前の出来事
「歓楽街の女王」として知られる
サイファーポール”イージス”ゼロ(CP0)の一人

表の顔は「歓楽街の女王」であり、裏の顔は「CP0」であるステューシー。
諜報機関の中に20年以上潜伏していたこと、MADSの解散が22年以上前の出来事であることから、最低でも22年以上前に”複製人間クローン”として作られた存在と考えられます。

セラフィムの”威権順位”のおさらい

五老星
Dr.ベガパンク(ステラ+サテライト)
戦桃丸
威権チップ所有者

ベガパンクの作り出したセラフィムには、上記のように命令を聞く「威権順位」が存在します。
1073話では、威権チップ所有者としてルッチ・ステューシーの”威権”は同列であるため、セラフィムに対するルッチの命令を書き換えられないことが判明しました。

五老星の登場がピンチに繋がる?

1073話の最後では、黄猿と共にエッグヘッドへ向かう軍艦の中に、世界最高権力「五老星」の一人がいることが判明しました。
五老星はベガパンクよりも「威権順位」が上であるため、電伝虫での命令は無効であるセラフィムに対し、直接命令を下す展開が予想できます。
ベガパンクの失踪の間に五老星がエッグヘッドに到着し、”麦わらの一味”はセラフィム・海軍を相手に一転してピンチになるのかもしれません。

ベガパンク”本体ステラ”の失踪に関して

ルフィ・チョッパーが”研究所ラボ”内を探し回るコマの後、Dr.ベガパンク”本体ステラ”の失踪という事件が起きたと記されている1073話。
前話の1072話では、ボニー・ベガパンクが行動を共にしている様子が描かれていたため、単に二人の現状が知られていないだけかもしれません。
一方で、くまの残した”記憶”を見たボニーが、ベガパンクを連れてエッグヘッドから脱出したという展開も考えられそうです。

ウィーブルの行動・現状が判明

話数出来事
95巻・956話”王下七武海”制度が撤廃され、海軍に取り囲まれる
106巻・1073話・スフィンクスに登場して海軍を追い払う
・スフィンクスに現れた緑牛に連行される

”王下七武海”制度が撤廃され、差し向けられた海軍によって囲まれることとなった、自称”白ひげJr.”のエドワード・ウィーブル。
しかし、その怪物級の強さで軍隊を全滅させた後、”白ひげ”の故郷「スフィンクス」に登場
”白ひげ”の財宝を狙う海軍を追い払ったウィーブルでしたが、続いて姿を現した”海軍大将”緑牛に敗北、抵抗虚しく連行されてしまうことに。

ミス・バッキンの肩書きについて

自称”白ひげの愛人”
元ロックス海賊団・自称”科学者”
MADS・居候

ミス・バッキン(本名:バッキンガム・ステューシー)の肩書きは、上記の通り。
元ロックス海賊団の一員であることが確定し、90巻909話で言及されていた通り、40年近く前に白ひげと同じ船に乗っていたようです。
また、自称”科学者”としてMADSの居候だったようで、ベガパンクとは顔見知りの様子。

ウィーブル・”白ひげ”の血縁とは?

パターン①白ひげの実の息子
パターン②白ひげのクローン(失敗作?)

元”王下七武海”の一人であり、自称”白ひげJr”のエドワード・ウィーブル。
白ひげの血を引いた実の息子という肩書きの真偽は不明ですが、海賊として圧倒的に強く、黄猿をして「まるで本当に白ひげの若い頃の様に……」と言わしめるほどの強さを誇ります。
ただし1073話で登場したミス・バッキンは、ウィーブル・白ひげの血縁をベガパンクであれば証明できると宣言することに。

ベガパンクが血縁を証明できる理由は?

ウィーブル・白ひげの血縁をベガパンクが証明できる理由について、1073話時点では詳細は不明となっています。
生物の「血統因子」を発見したベガパンクであれば、二人に血の繋がりがあることを証明できるといったニュアンスなのかもしれません。
また、ミス・バッキンはウィーブルが白ひげの実子だと名言したわけではないので、クローンであるウィーブルの製作にベガパンクが携わっていたとも考えられそうです。

ミス・バッキンによる失敗作?

仮にウィーブルが白ひげのクローンだとしても、外見は全く白ひげと似ていません。
身体にツギハギの跡が存在することからも、クローンの場合には完成度が低いといえるでしょう。
かつてMADSの居候だったミス・バッキンが作り出したものの、失敗作であり強さしか再現できなかったのかもしれません。

五老星の一人がエッグヘッドに向かう

1073話の最後では、世界最高権力「五老星」の一人、ジェイガルシア・サターン聖が登場。
エッグヘッドに向かっている最中の黄猿と同じ船内にいることから、サターン聖はエッグヘッドに用件があると考えられます。
CP0とではなく黄猿と行動を共にしているのは、1069話で言及された「かねてよりの作戦」に関係している可能性が高いです。

五老星の名前は惑星に関連している?

モデル名前/特徴
リンカーン???
・胸の辺りに傷跡を持つ
ガンジー???
・スーツではなく着物を着ている
・刀を手にしている
ゴルバチョフ???
・顔のシミが特徴的
板垣退助???
・二つに別れているヒゲが特徴的
マルクスジェイガルシア・サターン聖
・左目の辺りに傷跡を持つ
・杖を手にしている

上記のように、自由・革命といった活動をしていた歴史上の人物をモデルにしている五老星。
マルクスをモデルにしている人物の名が、ジェイガルシア・サターン聖と判明したため、他の四人も惑星に関連した名前を持つと考えられます。
五老星の「星」は惑星に関係していることを意味していたのかもしれません。

扉絵でベガパンクの過去が描かれる

1073話の扉絵では、MADSの一員だったベガパンクが「イベル平和賞」を受賞していたという過去が描かれています。
クイーン・ジャッジ・シーザーが殺戮兵器を量産していた一方で、「平和研究所MADS」にふさわしい発明をしていたと言えるでしょう。
火薬に咲く花”GPフラワー”を発明したことで、世界で起きている戦争を減らすことに貢献したと考えられそうです。

ベガパンクに関する時系列一覧

時系列出来事
65年前〜「未来国バルジモア」で生まれる
・子供の頃を未来国バルジモアで過ごす
・”土暖房システム”に着手する
・島に二つの研究所を残す
?年前海外の無法なチーム「MADS」に所属
・闇金王ル・フェルドの慈善事業「平和研究所MADS」
・有望な科学者の一人として集められる
”GPフラワー開発”でイベル平和賞受賞
?年前研究チームが政府に買収される
生物の「血統因子」の発見
・「世界政府」に危険視されて逮捕される
22年前
(43歳)
「オハラ」へと訪れる
・パンクハザード研究所の所長を務める
・「バスターコール事件」後にオハラに訪れる
・モンキー・D・ドラゴンと再会する
4年前
(61歳)
パンクハザードが封鎖される
・シーザー・クラウンが大事故を引き起こす
・ベガパンクは責任者として名前を挙げられる
2年前
(63歳)
「未来国バルジモア」にフランキーが飛ばされる
・未来国の大事件「バルジモアの悪夢」が起きる
・「バルジモアの燃える霊獣伝説」が発生
〜現在
(65歳)
新型パシフィスタ「セラフィム」の開発
・”王下七武海”に代わる「セラフィム」の開発
・”海楼石ボトルシップ”の開発

1073話チョイ見せ時の考察内容

紙絵カミエ」の種類・派生技まとめ

種類登場話/効果
”軟泥”
(スライム)
42巻・405話
・CP9のフクロウが使用した技
・身体をスライムのように変化させて攻撃を避ける
”残身”106巻・1073話
・CP0のステューシーが使用した技
・自分の残像を残して攻撃を避ける

1073話にて「紙絵カミエ」”残身”を披露し、ルッチの攻撃を躱したステューシー。
残像を残すことで敵の攻撃をコントロールする技であり、「紙絵カミエ」の中でもステューシーに合うスマートな技と言うことができそうです。

くまの話がボニーを傷つける理由とは?

くまを”改造人間サイボーグ”にし、完全に人格を奪った経緯を問われたベガパンクは、理由を話せばボニーを傷つける結果になると答えています。
また、その理由を決して話さないとくまと約束しており、自我を失うという決断もくま自身が決めたとのこと。
ボニーを傷つける結果になる理由は現状不明ですが、ボニーが実は”複製人間クローンという事実が存在するのかもしれません。

ワンピース1073話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年9号発売前に掲載した1073話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

くまの残した記憶について描かれる?

肉球の描かれた扉をこじ開けた後、部屋の中に巨大な肉球の形をした物体を見つけたボニー。
ベガパンクからは、くまが能力で弾き出した死ぬ程の”痛み”と注意されますが、ボニー自身は父・くまの「記憶」だと確信している様子
ボニーが記憶に触れようとしている描写から、1073話以降でくまの記憶・過去について描かれる可能性が高いです。

「記憶」に隠された秘密とは?

  • ボニーから隠そうとした理由
  • 自我を失う決断をした経緯
  • ”暴君”と呼ばれるようになった理由
  • 「革命軍」に在籍した経緯
  • 特殊な種族の詳細

くまの残していた「記憶」を見る事で、ボニーは上記のような秘密を知ることになるでしょう。
特に、自我を失うという決断をくま自身が決めた理由、それを話せばボニーを傷つけてしまう理由が明かされることに期待が持てます。

ベガパンクが渡そうとしたモノとは?

1067話にて、ボニーに渡さなければならない物があると口にしているベガパンク。
詳細は不明ですが、”痛み”と誤魔化そうとしている様子から、くまの記憶とは別に渡そうとしている物があるようです。
ボニーがくまの記憶を目にした後、くまが遺した手紙などを渡そうとしているのかもしれません。

”ドーム”の件はシステムの不具合?

1072話にて、ロブ・ルッチたちCP0が研究層ラボフェーズに登ってきたことを受け、シャカはシステムの不具合と口にしているのが特徴。
”フロンティアドーム”が解除された際、コントロールルームには人影がなかったため、シャカはシステムの不具合が理由と認識しているようです。
ただし、シャカの発言が必ずしも正しいのではなく、実際には何らかの原因が存在する可能性があるかもしれません。

ステューシーの持つ能力が判明?

吸血鬼関連の”悪魔の実”の能力者
吸血鬼の性質を持つクローン

首に噛み付いてカクを眠らせたステューシーは、ルナーリア族とはまた異なる様相の、黒い羽を背中に生やしているのが特徴。
また、口元に血が垂れていることから、カクから血を吸ったと考えられ、吸血鬼のような能力を持っている可能性が高いです。
セラフィムのように吸血鬼の性質を持ったクローンのほか、吸血鬼に関連した”悪魔の実”の能力者と考えられます。

ミス・バッキンの経歴が明かされる?

時系列出来事
?年前ロックス海賊団に加入する
38年前
(38歳)
ロックス海賊団が壊滅する
35年前
(41歳)
ウィーブルを出産?し母親となる
?年前MADSの一員となる

ステューシーの複製元と判明したミス・バッキンは、ロックス海賊団の一員でしたが、38年前にロックス海賊団が壊滅してしまいます。
ウィーブルが35歳のため、自称”白ひげの愛人”が正しいのであれば、ロックス海賊団の壊滅後は白ひげと行動を共にしていたのかもしれません。
また、1070話の扉絵から、有望な科学者としてMADSの一員となったと思われますが、この時点で既にウィーブルを出産済み・40歳を超えていた可能性がありそうです。

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