【ワンピース】裏切り者=ヨーク!正体ネタバレ・目的考察まとめ|エッグヘッド編【ONE PIECE】

ONEPIECE異常事態の犯人記事アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

『ONE PIECE』のエッグヘッド編で起きた事件(デスゲーム)の犯人について考察しています。
異常事態の内容のネタバレを始め、セラフィムの「威権順位」などの設定、裏切り者のキャラの正体・目的などを掲載しています。
ワンピースのエッグヘッド編における事件の詳細・黒幕(内通者)を知りたい方は、是非ご覧ください。

目次

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106巻
1066話 1067話 1068話 1069話 1070話
1071話 1072話 1073話 1074話 1075話
1076話
107巻
1077話 1078話 1079話 1080話 1081話
1082話 1083話 1084話 1085話 1086話
1087話 1088話

※本誌1078話までの情報を元に記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
最新話が公開され次第、随時更新予定です。

裏切り者の正体がヨークと判明【NEW!!】

銃を持ったヨークが地下に登場する

ONEPIECE1078話ヨーク

引用元:週刊少年ジャンプ2023年16号

ベガパンク・サイファーポールの面々が囚われている研究所の地下「旧”悪魔の実”研究室」に、サテライト”の一人「ヨークが姿を現した1078話
銃を手にしていることからも、シャカの頭を撃ち抜いた犯人はヨークで確定と言えるでしょう。
ただし、サイファーポール・ベガパンクの監禁、”フロンティアドーム”を制御不能にした人物に関しては、まだ詳細は未確定という状況です。

▼1078話のネタバレ・あらすじ記事はこちら

【ワンピース】1078話のネタバレ感想・考察まとめ|裏切り者=ヨークと判明【ONE PIECE】
3/20(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年16号(4月3日号)に掲載されている、『ONEPIECE』の1078話「”脱出リミット”」の感想・考察をまとめています。1078話で描かれたセラフィムとの戦いの様子を始め、エッグヘッド事件の発生...

ヨークが裏切った理由について

天竜人になること
他のベガパンクの抹殺

監禁されているベガパンクの前に登場し、「ねェ”本体ステラ”!! あたいね!! 天竜人になるんだ♡」と口にしたヨーク。
本体ステラ”本人が天竜人を汚らわしい人間と認識している一方で、彼女は「天竜人になること」を目的としているようです。
また、「Dr.ベガパンクは この世界に一人でいいよね…………」との発言から、他のベガパンクの抹殺を目論んでいると考えられます。

ヨークのセラフィムへの指示内容とは?

ONEPIECE1079話指示内容

引用元:週刊少年ジャンプ2023年17号

エジソンの命令を受けて停止したセラフィムたちに対し、数時間前に邪魔者を片付けるように指示をしていたヨーク。
自分・”本体ステラ”、地下に捕えていた人質(=サイファーポール)を残して全員を殺すように命令をしているのが特徴です。

石化したのはカモフラージュのため

ONEPIECE1079話石化

引用元:週刊少年ジャンプ2023年17号

セラフィムが暴れると、「それを命じた者は誰か」と犯人探しが始まると見越していたヨーク。
自分が犯人だとバレた場合、研究所内にいるメンバーには敵わないため、皆の前で自分を石化すること人目のない時に技を解くことを、S-スネークに予め命令していました。
1075話では、S-スネークが「メロメロの実」の能力で指示通りにヨークを石化しており、その後にヨークの石化を解除したと思われます。

エッグヘッド編で起きた異常事態とは?

エッグヘッド編の異常事態のおさらい

ベガパンク”本体”の失踪
フロンティアドームが制御不能となる

エッグヘッドにて、上記の二つの異常事態が発生していると判明した1074話
フロンティアドームの制御が不能となってしまい、ルフィたちは「研究層ラボフェーズ」から出られなくなり、出ようとすればレーザーに焼き殺されてしまうとのこと。
一同が”本体ステラ”の捜索をする一方で、シャカはフロンティアドームの修理に取り掛かることに。

ベガパンク”本体ステラ”の動向まとめ

対象話ベガパンク”本体”の動向
1066話 ・「工場層」にいるルフィたちの前に姿を現す
・瞬間移動(ワープ)に失敗してしまった様子
1067話

1068話
・ロボットについて説明をする
・エッグヘッドから連れ出すことを要求
・自身の夢について明かす
・姿を消して「研究層」へ移動する
1069話

1070話
・「研究層」の司令室に姿を現す
・”悪魔の実”について自身の「仮説」を話す
・セラフィムについて詳細を明かす
1071話

1072話
・一同の前から消えてボニーに追いかけられる
・ボニーの能力で子供の姿にされてしまう
1073話 ・「ルームNIKYU」から追い出されてしまう
行方不明となる

ボニーの技「”跡死突としつき”」を受け、子供の姿にされてしまったベガパンク
その後、くまの記憶が残された「ルームNIKYU」からボニーによって追い出されましたが、それが作中で描かれた最後の動向となっています。

地下に囚われていると判明する

ONEPIECE1076話ベガパンク

引用元:週刊少年ジャンプ2023年13号

消息不明となったベガパンクですが、1076話にて頭から血を流し、監禁されている様子が描かれることに。
彼が囚われているのは、研究所の地下に存在する「旧”悪魔の実”研究室」でした。
また、地下ではベガパンクだけでなく、行方不明となっていた「サイファーポール」たちも拘束されていたのが特徴です。

「研究層」の”フロンティアドーム”とは?

ONEPIECE1068話フロンティアドーム

引用元:週刊少年ジャンプ2023年1号

”フロンティアドーム”とは、雲の上の「研究層ラボフェーズ」を取り囲む迎撃システムのこと。
雲には2本の線が入っており、敵がこの線を超えるとレーザービームが発動する仕様です。

”フロンティアドーム”が制御不能となる

ONEPIECE1071話フロンティアドーム解除

引用元:週刊少年ジャンプ2023年6・7合併号

ルフィたちが「研究層」に到達した後、CP0の侵入を防ぐため強化された”フロンティアドーム”。
しかし1071話では、突如”ドーム”が解除されてしまい、CP0の侵入を招いてしまいます。
ピタゴラスがなんとか復旧したものの、その後制御が不能となり、一同は「研究層」から出られなくなってしまうことに。

裏切り者の目的・引き起こした出来事一覧

異常事態を起こした犯人の目的は?

ONEPIECE1075話S-スネーク

引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

一同がベガパンク”本体ステラ”の捜索に出た後、シャカの前のモニターでは「カメコ」がやられたのか、映像が一つずつ消えていく事態が発生。
また、研究所内では通信が途切れ、A棟4階・C棟3階ではセラフィムの襲撃を受けることに。
一連の事態を受けたシャカは、セラフィムに命令をした人物が”麦わらの一味”・ベガパンク・CP0を皆殺しにしようと目論んでいると推測します。

犯人・黒幕が引き起こしたこと一覧

”歴史の本文”の研究について「五老星」に告発する
「サイファーポール」を研究所の地下に監禁する
エッグヘッドから連絡を取って「五老星」と会談する
”フロンティアドーム”の制御を不能とする
セラフィムに一同を襲うように命令を下す
ベガパンク”本体”を研究所の地下に監禁する
「研究層」の通信機器を全て破壊する
「カメコ」を封じモニターの映像を消していく

ヨークが引き起こした出来事とは?

ONEPIECE1077話撃たれるシャカ

引用元:週刊少年ジャンプ2023年15号

  • 銃を用いてシャカの頭を撃ち抜いた
  • ”フロンティアドーム”を制御不能とする
  • セラフィムに一同の抹殺を命じた

ヨークが引き起こした事件としては、上記の三つが確定している状況です。
自分・”本体ステラ”・人質(=サイファーポール)を除いた、”麦わらの一味”・”サテライト”・CP0を殺害するよう、セラフィムに命令を下したとのこと。
また、”フロンティアドーム”を制御不能とした張本人もヨークであり、一同を「研究層」に閉じ込めることに成功しました。

他のヨーク関連と思われる出来事一覧

ベガパンク”本体”を研究所の地下に監禁する
「研究層」の通信機器を全て破壊する
「カメコ」を封じモニターの映像を消していく

エッグヘッドで起きた出来事の内、上記にヨークが関与していることはほぼ間違いないでしょう。
ただし、”本体ステラ”の失踪・通信機器の破壊などには人手が必要になるため、ヨークがセラフィムに命令を下して実行させた可能性が高いです。

「五老星」と会談した人物とは?

ONEPIECE1078話会談

引用元:週刊少年ジャンプ2023年16号

パターン1ヨーク(異常事態の犯人と同じ)
パターン2その他の人物

「エッグヘッド事件」の事の発端は、3ヶ月前にエッグヘッドから聖地マリージョアに、「ベガパンクが”空白の100年”を研究している」と密告がなされたことでした。
真偽の確認に訪れた「サイファーポール」の失踪後、エッグヘッドから再度マリージョアへ連絡が入り、「五老星」は”何者か”と会談をした様子
会談をした人物の正体は不明ですが、シャカを撃った張本人のヨークと考えるのが自然でしょう。

セラフィムに関する設定のおさらい

「セラフィム」とは?

ベガパンク曰く”最強の人類”

ONEPIECE1075話最強の人類

引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

新型パシフィスタの一種であり、海軍の特殊科学班「SSG」によって作られた「セラフィム」。
ベガパンクが考え得る科学の”最高峰”であり、この海の歴史上で”最強の人類”とのこと。
七武海のクローンであり、加えて「超人系パラミシア」の能力を持つ彼らは、”王下七武海”に成り代わるほどの実力を持つとされています。

セラフィムの持つ特徴まとめ

元”王下七武海”のクローンが素体
「ルナーリア族」の血で強化されている
黄猿のレーザー(ビーム)を放つことが可能
七武海の幼少期の姿をしている
腕に「グリーンブラッド」が通っている
命令を聞く「威権順位」が存在する

▼セラフィムの能力の詳細はこちら

”ルナーリア族”の血で強化されている

ONEPIECE1077話ルナーリア族の血

引用元:週刊少年ジャンプ2023年15号

シャカの口から、キングの”ルナーリア族の血”で強化されていると明かされたセラフィム。
ルナーリア族は「背中の火」が燃えていると、ゾロの斬撃が通らないほどの防御力を誇ります。
ただし、「背中の火」が消えると動きが速くなる一方で、防御力が落ちる性質も存在します。

ルナーリア族の持つ特徴のおさらい

外見の特徴は「白髪」「褐色の肌」「黒い翼」「背中の炎」
「背中の炎」が燃えている時はほぼ無敵
「背中の火」が消えている時にしか攻撃は通らない

セラフィムの「威権順位」とは?

五老星
Dr.ベガパンク(ステラ+サテライト)
戦桃丸
威権チップ所有者

セラフィムには、上記のように命令を聞く「威権順位」が存在するのが特徴。
”威権”が上の者の命令が優先され、”威権”が同列の場合、命令を上書きすることはできません。
また、電伝虫での命令は無効であり、「五老星」でも直接命令を下す必要があるようです。

威権順位に関する設定まとめ

ONEPIECE1073話同列

引用元:週刊少年ジャンプ2023年9号

威権チップ所有者の”威権”は同列であるため、ルッチによるセラフィムへの命令を書き換えられないと口にしたステューシー。
よって1073話では、セラフィムを停止させるため、エジソンが直接命令を下すことに
ただし、戦桃丸が気絶した後にルッチがセラフィムを従えたように、命令を出した者が気絶すれば「威権順位」が一旦白紙に戻るようです。

※以下の内容は、1077話公開時に執筆した内容となっています。
閲覧時には予めご注意ください。

異常事態を起こした犯人・黒幕の予想

異常事態を引き起こした犯人の予想一覧

犯人の予想可能性
アトラス(暴)
ヨーク(欲)
エジソン(想)
五老星(サターン聖)

ベガパンク・五老星は確定している?

ONEPIECE1075話ベガパンク

引用元:週刊少年ジャンプ2023年9号

エジソンに「停止せよ」と命令を受けたにもかかわらず、研究所内に侵入し”麦わらの一味”・ベガパンク・CP0を襲い始めたセラフィム。
シャカ・リリスの「止まれ」という指示に応じないため、セラフィムに命令を下したのはベガパンク・五老星のどちらかで確定と言えるでしょう。
ただし、電伝虫での指示は無効なため、五老星の場合にはエッグヘッドに到着・「研究層」に侵入していることになります。

命令遂行後は指示が可能に?

ONEPIECE1077話エジソン

引用元:週刊少年ジャンプ2023年15号

セラフィムに停止するよう命令をしたエジソンですが、1077話ではS-シャークの襲撃に遭い、半壊させられている状況です。
ベガパンク同士でも指示を上書きできないという設定が存在する以上、エジソンの命令を変更することも不可能と言えるでしょう。
そのため、現在セラフィムがエジソン以外の者から命令を受けているのは、エジソンの指示を遂行したことで、一時的に命令の状況が白紙に戻ったからと考えられそうです。

①”PUNK-05”「暴」アトラス説

アトラスが犯人と考えられる要素

1071話〜1073話の間は作中に未登場
セラフィムに襲われていない
「顔・姿は好きに変えられる」との発言

①1074話まで再登場しなかった

ONEPIECE1068話アトラス破壊

引用元:週刊少年ジャンプ2023年1号

ルッチの攻撃を受けて顔が破壊され、治療・修理を受けることとなったアトラス。
再登場したのは1074話であり、1071話〜1073話の間は自由に行動できたため、密かにセラフィムに命令を下し、”フロンティアドーム”を制御不能にした可能性があります。
ただし、単に治療・修理を受けていただけとも考えられるため、犯人がアトラスだと断言することはできません。

②セラフィムに襲われていない

1077話時点でセラフィムに襲われていないのは、アトラスただ一人のみ
他の”サテライト”の面々がセラフィムに襲われていることから、セラフィムに一同を襲うように指示を出した有力候補の一人として挙げられます。
ただし、セラフィムが4体しか存在しないため、人数的に襲われなかった可能性もあるでしょう。

③見た目を好きに変えられるとの発言

ONEPIECE1075話アトラス

引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

顔がマスクだったのかとチョッパーに尋ねられ、「顔や姿が好きに変えられる!!」「未来はそういうもんだぞ!!」と答えているアトラス。
単に付け替えパーツが用意されていただけのようですが、発言内容としては少し意味深に感じられるでしょう。
アトラスが「暴」の一文字を冠しているのも合わせて、犯人であると示唆している描写なのかもしれません。

②”PUNK-06”「欲」ヨーク説

ヨークが犯人と考えられる要素

リリスの発言が伏線となっている?
「KDN(クーダスネール)」以外に特に行動していない
S-スネークに石化を解いてもらえる

①リリスの発言が伏線となっている?

ONEPIECE1061話欲

引用元:週刊少年ジャンプ2022年43号

1061話で”麦わらの一味”の前に姿を現した際、「…なぜ生物の”欲”は制御できない………!?」と口にしているリリス。
ベガパンクの「欲」を担当する分身・・であるヨークは、”海獣シービースト兵器ウェポン”同様に、実際は”欲”を制御できていない可能性があると言えるでしょう。
初登場時のリリスの意味深なセリフは、ヨークが犯人であると示唆していたのかもしれません。

②「KDNクーダスネール」以外の行動が特にない

ONEPIECE1065話ヨーク

引用元:週刊少年ジャンプ2022年49号

他のベガパンク6人の欲求を肩代わりしているヨークは、食事・排泄・睡眠の「KDNクーダスネール以外に特に行動している様子が描かれていません。
ベガパンクの分身・・とは言え、人間扱いをされておらず、負担が大きいために背反の動機になりうると言えるでしょう。
ただし、”フロンティアドーム”の解除時に姿が描かれているため、ヨークが黒幕の場合は犯人が複数人存在すると考えられそうです。

③石化を解いてもらうことが可能?

ONEPIECE1075話石化

引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

ピタゴラスがS-スネークの攻撃を受けたと思われる一方で、ヨークは「”メロメロ甘風メロウ”」で石化されている状態となっています。
石化されているのはリリスも同様ですが、リリス・ウソップなどに対してはレーザーを放つ場面もあり、命を狙った攻撃をしていると言えます。
ヨークが石化されたのはあくまでブラフであり、のちにS-スネークに石化を解いてもらおうとしているのではないでしょうか?

③”PUNK-03”「想」エジソン説

エジソンが犯人と考えられる要素

セラフィムに最後に命令をしていた張本人
セラフィムに襲われていない
モデルの人物がベガパンクと因縁がある

①セラフィムに最後に命令をした

ONEPIECE1073話エジソン

引用元:週刊少年ジャンプ2023年9号

1073話では、ルッチが下したセラフィムへの命令をステューシーは書き換えられない様子が描かれており、同列の”威権”の者では命令の変更が不可能なことが判明。
またこの時、エジソンがセラフィムに戦闘を停止するよう命令していました。
「威権順位」が等しいベガパンク同士では命令を書き換えられない可能性を考慮すると、最後にセラフィムに命令していたエジソンが犯人と考えられるでしょう。

②セラフィムの襲撃を受けていない

七人のベガパンクのおさらい
ベガパンクシャカリリスエジソン
ピタゴラスアトラスヨーク

ベガパンクは”本体ステラ”を始めとして、彼が作り出した6人の”サテライト”(分身)が存在します。
この合計7人の内、セラフィムと会敵していないのは、失踪したベガパンクを除くとエジソン・アトラスの二人のみ
アトラスも犯人候補の一人ですが、ルッチの攻撃を受けて治療・修理を受けていたことから、犯人である可能性は低そうです。

③モデルの人物に因縁が存在する

キャラ名モデルと思われる人物
ベガパンクアルベルト・アインシュタイン
ニコラ・テスラ
エジソントーマス・エジソン

舌を出している外見が特徴のベガパンクは、アインシュタインをモデルにしていると思われます。
また、世界中に無償で”エネルギー”が行き渡る世界を作りたいという夢は、ニコラ・テスラが元ネタと考えられそうです。
そのニコラ・テスラは、トーマス・エジソンと対立していた過去が存在しているため、エジソンがベガパンクの抹殺を目論んでいることを示唆しているのではないでしょうか?

④「五老星」サターン聖説

「五老星」が犯人と考えられる要素

モニターに映った人物と外見が似ている
ベガパンクより「威権順位」が高い
エッグヘッドに向かっている様子が描かれた

①モニターに映った人影と外見が一致?

ONEPIECE1075話人影

引用元:週刊少年ジャンプ2023年12号

1075話では、シャカに周囲を見渡すよう指示を受けた「カメコ」が、何者かにやられてしまう様子が描かれました。
モニターには人影が映りましたが、その人影はエッグヘッドに向かっているはずの「ジェイガルシア・サターン聖」と似ているのが特徴です。
サターン聖は密かにエッグヘッド「研究層」にまで潜入しており、一同の皆殺しを目論んでいるのではないでしょうか?

②ベガパンクより「威権順位」が高い

「五老星」であるサターン聖は、セラフィムに設定された「威権順位」が最も高いのが特徴です。
ベガパンクが下した命令を上書きすることが可能であり、エジソンの「停止せよ」との命令を書き換え、一同を襲うようセラフィムに指示したのではないでしょうか?
セラフィムが一同を襲っている間、サターン聖はカメラの映像を一つずつ消すことに勤しんでいるのかもしれません。

③エッグヘッドに向かう描写アリ

ONEPIECE1073話サターン聖_750x500

引用元:週刊少年ジャンプ2023年9号

1073話にて、黄猿と共にエッグヘッドに向かう軍艦の中にいる様子が描かれたサターン聖。
この時系列が、ルフィたち一同の様子と逆転している場合、既にサターン聖がエッグヘッドに到着済みであり、セラフィムに指示を出した可能性があります。
また、サターン聖が「ワプワプの実」のような瞬間移動の能力を持っていれば、”フロンティアドーム”を突破することができるでしょう。

サターン聖が犯人の可能性は低い?

時系列が逆転して描かれている可能性は低い
”フロンティアドーム”を突破済みとは考えにくい
サテライトが通信の妨害などを行ったと考えた方が自然
サターン聖自ら「カメコ」を処理しているのは不自然

犯人候補の一人のサターン聖ですが、上記の通り犯人として考えるには不自然な要素が多いです。
既にエッグヘッドに上陸済みなのであれば、同行していた黄猿も参戦しているはずですが、作中でそのような描写はありません。
サターン聖が犯人の可能性もあるものの、サテライトが黒幕と考える方が自然でしょう。

④その他に犯人が存在する説

真犯人として考えられる説一覧

パターン1「パンクレコーズ」が自我を持った?
パターン2ラフィットが洗脳を施した

パターン1:「パンクレコーズ」関連

「パンクレコーズ」についておさらい

ONEPIECE1067話パンクレコーズ

引用元:週刊少年ジャンプ2022年51号

「ノミノミの実」の能力者のベガパンクは、あらゆる知識を際限なく記憶でき、データ容量に比例して脳ミソも肥大する性質を持ちます。
そのためベガパンクは、今もなお巨大化し続けている脳ミソを切除すると、エッグヘッドの「パンクレコーズ」に脳ミソを格納することに。
ベガパンクはこの「パンクレコーズ」とアンテナを通じて念波で繋がっており、”サテライト”の6人も毎日一回、「パンクレコーズ」を通じて体験・知識を同期しているとのこと。

記憶した知識によって暴走が起きた?

ONEPIECE1067話不都合

引用元:週刊少年ジャンプ2022年51号

全人類で相互的に「パンクレコーズ」をアップグレードしていけば、”知識の海”を作る事も可能であり、「脳」はいつか人類で”共有”できると口にしたベガパンク。
それを聞いたジンベエは、思想まで入り込めば不都合が起きるのではと指摘しますが、ベガパンクはそんな心配をしていては科学は前に進めないと一蹴することに。
実際にはジンベエの懸念通り、思想が入り込んだことで「パンクレコーズ」が暴走し、一同を皆殺しにしようと目論んでいるのかもしれません。

パターン2:ラフィットが関与している説

ONEPIECE59巻576話催眠

引用元:『ONE PIECE』59巻576話

黒ひげ海賊団のメンバーのラフィットは、”催眠”をかけた相手を操る能力を持ちます。
このことから、エッグヘッドに侵入したラフィットがベガパンクに”催眠”をかけ、セラフィムに一同を処理するよう指示を出させたという展開が考えられそうです。
またベガパンクに”催眠”をかけたのではなく、セラフィムに直接”催眠”をかけたという可能性もありうるでしょう。

黒ひげ海賊団の潜入は難しい?

”勝者島”で戦闘中のメンバー一覧
黒ひげバージェスオーガードクQ

勝者ウィナー島”にて、ロー率いる「ハートの海賊団」と戦っている様子が描かれた黒ひげ海賊団の面々。
上記のキャラ以外の動向は不明となっているものの、ラフィットがエッグヘッド周辺にいる”海獣兵器”を突破し、密かにエッグヘッドに侵入することは難しいと思われます。
また、エッグヘッドに上陸したとしても、ラフィットが”フロンティアドーム”を突破して「研究層」に到達したとは考えにくいです。

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