【ワンピース】マザーフレイムの正体とは？ウラヌスの動力？ベガパンク・古代兵器との関係性まとめ【ONE PIECE】

『ONE PIECE』の作中で言及された「マザーフレイム」について考察しています。
ベガパンクが作り出した古代兵器の動力（燃料）・エネルギー説を始め、ウラヌス・プルトンとの関連、ルルシア王国に対して使われた理由などをネタバレしています。
また、イム様・五老星との関係性、融合炉・核エネルギーについても言及しているので、ワンピースのマザーフレイムについて調べる際に、是非ご覧ください。

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マザーフレイムとは？初登場はいつ？

1086話でイム様が言及したモノ

「マザーフレイム」とは、作中では1086話で初めて登場したワードであり、イム様が言及したモノを指します。
ベガパンクが作り出したようで、彼の高い技術力で生み出されたモノと考えられるでしょう。
「マザーフレイム」を直訳すると「母の炎」という意味になるため、”炎”に関連したモノなのかもしれません。

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2023.06.05

マザーフレイムの正体予想

イム様が「マザーフレイム」に言及した後、五老星の会話の内容はルルシア王国で実験を行うという方向性へ移行しました。
1060話でルルシアを消滅させた兵器・マザーフレイムには関連性があると推測できます。
このことから、マザーフレイムの正体とは、ルルシアを滅ぼした兵器そのもの、もしくは兵器を起動するために必要な動力・エネルギーなどと考えられるでしょう。

ルルシア王国を滅ぼした兵器について

ルルシア王国が滅ぼされる前、空が暗い・巨大な物体が上空にあると反応していた国民達。
またルルシアを出航していたサボは、上空を大きな影が覆い尽くした次の瞬間、ルルシア王国が吹き飛ぶ様子を目の当たりにしたとのこと。
続けてサボは、生物や自然の何かでは説明がつかない、真っ黒い何か・・が雲の上を飛んでいたと口にすることに。

兵器の特徴まとめ

マザーフレイム・ベガパンクの関係性とは？

ベガパンクが作り出したモノ

1086話でその名称が明らかとなった「マザーフレイム」ですが、ベガパンクによって作られたモノだと言及されました。
Dr.ベガパンクの研究所がある島「エッグヘッド」は、”500年後の未来”と言われるほど、科学技術に優れているのが特徴。
ベガパンクは、その高い技術力を駆使して「マザーフレイム」を作り出したと考えられます。

ヨークもマザーフレイムを作ることが可能？

1089話にて、ヨークに対して「あの『マザーフレイム』は…お前にも作れるんだな？」と問いかけているピーター聖。
質問を受けたヨークは、マザーフレイムを作る「融合炉パワープラント」がエッグヘッドにあると言及。
自分と研究所を傷つけないと約束するよう求めていることからも、設備が整えばヨーク自身もマザーフレイムを作成可能と思われます。

「マザーフレイム」は核融合エネルギー？

ヨークによると、マザーフレイムを作るにはエッグヘッドにある「融合炉パワープラント」が必要な様子。
「融合炉」とは、核融合反応により発生するエネルギーを利用しやすい熱・電力に変換する施設を意味すると思われます。
ベガパンクは、何らかの方法で太陽が起こしている核融合反応を実現し、その際に生まれたエネルギーを、「マザーフレイム」として熱・電気に変換しているのではないでしょうか？

900年前の技術を使用している？

エッグヘッドには、900年前に製造された「伝説の鉄の巨人」が密かに隠されています。
このロボット・機械兵の研究をすることで、「ベガフォース１」を作り上げたベガパンク。
マザーフレイムに関しても、この900年前の科学力を流用して作ったモノなのかもしれません。

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ベガパンクの”暗殺”のキッカケに？

イム様からマザーフレイムの使用を求められ、「実験結果如何で エッグヘッドへの対応を考えるとしよう」と口にしているウォーキュリー聖。
1062話では、ベガパンクの”暗殺”の任務を受けたルッチが、ルルシア王国の消滅と何か繋がりがあるのかと予想していましたが、実際に関連していたと思われます。
マザーフレイムを使用し、満足のいく結果が得られたため、五老星はベガパンクの”暗殺”に踏み切ったのではないでしょうか？

ベガパンク・五老星の関係性について

平和研究所MADSマッズの一員として集められた、有望な科学者の一人だったベガパンク。
”GPフラワー開発”によるイベル平和賞の受賞などをきっかけに、天才科学者として五老星に謁見することとなりました。
最終的に「世界政府」に雇われたベガパンクですが、MADSマッズ所属の頃から五老星と繋がりがあったと考えられます。

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ルルシア王国に使われた理由は？

イム様がルルシア王国を指名した

イム様から「マザーフレイム」の使用を求められ、実験の場所を話し合う五老星の面々。
しかし、イム様自らルルシア王国を指名、「ずいぶん人がいます」との提言を受けるも、『構わぬ………』と一蹴することに。
マザーフレイムがルルシア王国に使用されたのは、イム様が指名したからと言えるでしょう。

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ルルシアが選ばれた理由は「近い」ため

ルルシアを選んだ理由を問われたイム様は、『近い』と簡潔に返答することに。
ルルシア王国が選ばれたのには、聖地マリージョアの近くに位置することが関係している様子。
五老星の面々は、ルルシアには国民に反乱の兆候があり、「いい”見せしめ”にもなるかもな」と発言しており、イム様の決定には逆らわないスタンスのようです。

サボの存在は関係ない様子

サボからカマバッカ王国に通信が入ったのを傍受し、サボの居場所を探知した海軍本部。
居場所がルルシア王国だと知った五老星は、「運のない男だ…」と口にしているのが特徴。
イム様がルルシアを選んだ理由を「近い」と答えていたことからも、ルルシアが消されたことにサボの存在は全く関係なかったと言えます。

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ルルシア王国跡地の状況まとめ

• 巨大な穴が開いている
• ”海の滝”が形成されている

イム様の指示で光線が降り注いだルルシア王国でしたが、国の陸地が跡形もなく消え去ってしまったと判明しました。
ルルシア王国の跡地は、上記のように巨大な穴に”海の滝”が形成されているのが特徴で、塞がる気配はないようです。
また関連性は不明なものの、ルルシア王国が人知れず地図から消えた6日後に、世界規模に被害を及ぼす地震が発生・世界中の海面が約1メートル上昇したとのこと。

エニエス・ロビーとの関連について

巨大な穴が開き、”海の滝”が形成されているルルシア王国の跡地は、政府所有の”司法の島”エニエス・ロビーとそっくりと言えるでしょう。
また、エニエス・ロビーは”不夜島”と呼ばれ、夜がないというのも特徴です。
800年以上前から存在するエニエス・ロビーですが、ルルシア王国同様に800年以上前に古代兵器が使用された跡地なのかもしれません。

古代兵器・ウラヌスとの関係性について

「マザーフレイム」は兵器ではない？

サボの話を聞いたイワンコフは、雲の上から国を滅ぼした何か・・が政府の「兵器」だったと仮定した場合、そのようなものを作れる人物はベガパンクしかいないと発言しました。
それを受けたドラゴンは、ベガパンクはそのようなあからさまな人殺しの道具は作らないと指摘。
イワンコフもそれには同意のようで、ルルシアを滅ぼした兵器はベガパンクが作ったモノではないと考えている様子。

イワンコフ・ドラゴンの予想まとめ

ルルシア王国を滅ぼした「兵器」に関して、上記のような予想をしているイワンコフ。
イム様が「古代」から生きている人物の場合、政府が「古代兵器」を使用したこととリンクすると考えている様子。

今まで使われなかった理由は？

イワンコフの推測を聞き、「世界政府」が兵器を所持していたのなら、なぜ今まで使わなかったのかと疑問に思うドラゴン。
その理由をシンプルに考えると、ベガパンクが「マザーフレイム」を完成させたのは最近のことだからと言えそうです。
マザーフレイムは古代兵器の動力・エネルギーであり、ベガパンクが作り上げるまで古代兵器を動かすことはできなかったのではないでしょうか？

ルルシアを滅ぼした兵器の正体は？

古代兵器「ウラヌス」の可能性が高い

三つの古代兵器の内、プルトン・ポセイドンとは異なり、詳細が明かされていないウラヌス。
ギリシア神話の天空神に該当する言葉を冠することから、ウラヌスは空に関わる古代兵器と考えられます。
ウラヌスはイム様・五老星によって管理されていたものの、これまでは動力・燃料が存在せず、使うことができなかったのかもしれません。

古代兵器の正体・特徴まとめ

現状判明している古代兵器の詳細は上記の通り。
兵器の性質としてはプルトンに近いものの、プルトンは戦艦であり、空中に浮くようなものではないと思われます。
よって、イム様・五老星が使用したのはウラヌスであり、マザーフレイムはウラヌスの燃料・ビーム攻撃の源と考えられそうです。

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イム様・五老星の手元に渡った経緯について

元々はベガパンクが作り出した動力？

未来島エッグヘッドの”研究層ラボフェーズ”では、「研究所ラボ」を出入りする際にエスカレーターに乗ることに。
その動力を聞かれたリリスは、「この島の動力は”火”だ」と答えており、火は全てのエネルギーに変換できる・何を燃やすかを研究し続けてきたと言及しています。
「マザーフレイム」の正体は、ベガパンクが動力として生み出した”火”なのかもしれません。

”消えない炎”を生み出すことに成功した？

エッグヘッドの動力が”火”だと明かした後、もし”消えない炎”がこの世にあれば太陽を作れるとまで言っていたリリス。
ベガパンクは、”消えない炎”を生み出すことに密かに成功しており、それを五老星・イム様へと献上したのではないでしょうか？
五老星がベガパンクの”暗殺”に踏み切ったのは、マザーフレイムの正体が”消えない炎”であり、ベガパンクが死亡しても最早問題なくなったからと考えられそうです。

五老星・イム様に提供したのはヨーク？

シャカの頭を銃で撃ち抜いた後、ベガパンクに対して「あたいね!! 天竜人になるんだ♡」と言い放ったヨーク。
「世界政府」に対し、ベガパンクが”空白の100年”を研究していることを密告した正体はヨークであり、密告の交換条件として、自分を天竜人にするよう五老星に要求したと思われます。
ヨークを天竜人にすることを五老星が認めたのは、「マザーフレイム」を提供した人物がヨークだったからではないでしょうか？

ヨークが送りつけたものと判明

1089話では、海軍の船団に取り囲まれているエッグヘッドにいるヨークが、五老星へと電伝虫で連絡する様子が描かれました。
その際、ヨークはマザーフレイムについて、「送りつけてよかった」と口にしているのが特徴。
ヨークは自分を天竜人にしてもらうため、五老星に「本体ステラ」の裏切りを教えると同時に、マザーフレイムを自ら送りつけたと言えるでしょう。

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